アントニオ・リュディガー

SOCCERPEDIA / 選手ページ / ドイツのサッカー選手 / 最終更新:2026年9月1日


概要

ドイツアントニオ・リュディガー(Antonio Rüdiger、1993年3月3日生)は、ドイツ出身のサッカー選手。ポジションはDF(ディフェンダー)、2022年からレアル・マドリード(ラ・リーガ)に所属、背番号は22。ドイツでは2014年から通算86試合3得点を記録している。クラブでは公式戦通算564試合29得点(2011-12 シーズン以降)。クラブ・代表で通算19個のタイトルを獲得、個人賞は12回(UEFAチャンピオンズリーグ チーム・オブ・ザ・シーズン 3回、ESM チーム・オブ・ザ・イヤー 2回)。

アントニオ・リュディガー(Antonio Rüdiger, 1993年3月3日 - )は、ドイツ・ベルリン出身のサッカー選手。ラ・リーガ・レアル・マドリード所属。元ドイツ代表。ポジションはDF。

クラブ経歴

シュツットガルト

ヘルタ・ツェーレンドルフのユースチームでキャリアをスタートさせ、ボルシア・ドルトムントのユースチームを経て、2011年にVfBシュトゥットガルトユースに移籍した。2011年7月23日、アルミニア・ビーレフェルト戦でプロデビューを果たした。2012年1月29日、ボルシア・メンヒェングラートバッハ戦でトップチームデビューを果たした。

ローマ

2015年8月19日、セリエAのASローマへ2016年6月まで1年間の期限付きで移籍した(買取オプション付)。2015-16シーズン終了後、ASローマはリュディガーの買い取りオプションを行使した。

チェルシー

2017年7月9日、プレミアリーグのチェルシーFCと5年契約を結び、背番号は2番。11月29日、第14節のスウォンジー・シティ戦でプレミア初ゴールを決めた。2017-18シーズンは27試合に出場し、アントニオ・コンテ監督の信頼を掴んだ。2シーズン合計で72試合に出場、2得点をあげた。

2018-19シーズンは監督がマウリツィオ・サッリに交代するが信頼され続け、前シーズンを上回る33試合に出場した。2019年2月のマンチェスター・シティFC戦ではチームが0-6で大敗した中、サポーターをなだめ拍手されるなど外からの評価も高かったが、4月28日のマンチェスター・ユナイテッドFC戦で左膝を負傷した。

2019-20シーズンは監督がフランク・ランパードに交代し、前述の怪我の影響で出遅れたものの、第5節のウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFC戦で復帰した。

2020-21シーズンは、シーズン当初からランパード監督との対立が報じられ、ベンチ外の状態が続いていたが、シーズン途中に監督がトーマス・トゥヘルに交代してからは3バックの左としてレギュラーを掴んだ。UEFAチャンピオンズリーグ決勝、マンチェスター・シティ戦でスタメン出場し、無失点に抑え、チームはカイ・ハフェルツのゴールで勝利し、優勝に貢献した。

2021-22シーズン第5節、トッテナム戦でティモ・ヴェルナーからのクロスをダイレクトでゴールし3−0でダービーマッチを制した。2022年4月2日に行われたブレントフォード戦でロングシュートを決めた。しかしチームは敗戦した。このゴールがチェルシーの月間ベストゴール、21-22シーズン、ベストゴール候補に選ばれた。

2022年5月20日、2021-22シーズン終了後にチェルシーを退団することを発表。同シーズン終了後にチェルシーファンに別れのメッセージを送った。

レアル・マドリード

2022年6月2日、レアル・マドリードと4年契約を締結したことが発表された。6月20日に入団会見が執り行われ、背番号は22番を着用することも発表された。7月24日のプレシーズンマッチ、バルセロナ戦でデビューした。10月11日、CLグループステージ第4節、シャフタール・ドネツク戦で後半アディショナルタイムに相手キーパーと接触しながらもヘディングシュートを決めた。

2023-24シーズンはティボ・クルトゥワ、エデル・ミリトン、ダヴィド・アラバらが負傷したクラブにあって最も出場時間が多い選手の一人となり守備の崩壊を防いだ。英メディア『GIVEMESPORT』は同選手について、「タイトル獲得に欠かせない存在。1試合あたりのブロック数とクリア数で首位に立っている」と現役最高のCBと評価した。チャンピオンズリーグ決勝のボルシア・ドルトムント戦では、フル出場して優勝に貢献した。年間世界最優秀選手に贈られるバロンドール候補30人の内の1人に選ばれた。

代表経歴

代表経歴

2014年5月13日に行われたポーランド代表との親善試合でA代表初出場を果たした。フランスで開催されるEURO2016のメンバーにも選出されたが、練習中に右膝十字帯靭帯を断裂し、代表から離脱することになった。

2017年5月、ロシアで開催されるFIFAコンフェデレーションズカップ2017の代表メンバーに選出された。2017年10月8日のワールドカップ予選アゼルバイジャン戦で代表初得点を挙げた。2018年ロシアワールドカップのドイツ代表として選ばれた。しかしチームはグループステージ敗退となった。

2021年5月19日、リュディガーはUEFA EURO 2020のドイツ代表メンバーに選出された。 2022年11月には、リュディガーはカタールで開催された2022 FIFAワールドカップのドイツ代表に招集された。この大会のグループステージ日本戦(11月23日)後半19分にFW浅野拓磨と並走した場面で太股を高く上げる走り方が、挑発するような走り方としてSNS上で取り上げられたが、それがリュディガーの走り方なのであり「僕はその方が速いと思うからやっている。みんなが面白がるなら、それはそれで一緒に笑いたい」と話した。ちなみに、太股を高く上げる走り方は「速く走る走り方」として、91年世界選手権の動作解析がきっかけで「真似ると早くなる」という説が世界的に広まった。しかし、この説はその後否定されている。

2026年5月21日、2026 FIFAワールドカップに臨むドイツ代表に選出された。

発言集

一次情報の発言のみ収録。1回の会見につき主要な発言を最大3つ引用し、他は解説で要約しています。

2026-27シーズン(1件)
2026年10月14日本人コメントアントニオ・リュディガー(本人)/試合後会見
チャンピオンズリーグのローマ戦で、レアル・マドリーは最後の8分間に3得点を挙げた逆転劇の末、4-3で勝利。古巣ローマ相手に89分のボレーシュートで決勝点を決めたリュディガーは、複雑な感情を率直に語った。ローマへの特別な思いを示しながらも、チームの粘り強さとそこから学ぶべき姿勢を強調している。
「決勝点を決められてうれしい。もちろん、うれしさと切なさが入り交じっているけど、それがサッカーだ。」
「最後に僕たちが巻き返したように、もっと強い決意と勇気、そして自信を持ってプレーすべきなんだ」

出典:Goal.com 日本語版 2026年10月14日

個人成績

数値は英語版 Wikipedia の Career statisticsです。当サイトによる補完・推計は行っていません。記録が無い項目は「—」です(0 ではありません)。

クラブ

クラブシーズン年齢ディビジョンリーグ国内カップ1リーグカップ2大陸大会3その他4シーズン通算
出場得点出場得点出場得点出場得点出場得点出場得点
ドイツVfBシュトゥットガルトII2011-12183.リーガ*171————————171
2012-13193.リーガ*42————————42
2014-15213.リーガ*10————————10
通算223————————223
ドイツシュトゥットガルト2011-1218ブンデスリーガ1000——————10
2012-1319ブンデスリーガ16040——40——240
2013-1420ブンデスリーガ30210——40——352
2014-1521ブンデスリーガ19010——————200
通算66260——80——802
ローマ*2015-1622セリエA30210——60——372
ローマ2016-1723セリエA26040——50——350
通算56250——110——722
イングランドチェルシー2017-1824プレミアリーグ27260516010453
2018-1925プレミアリーグ33120404010441
2019-2026プレミアリーグ20240002000262
2020-2127プレミアリーグ1914000110——341
2021-2228プレミアリーグ34350319130545
通算13392101223215020312
スペインレアル・マドリード2022-2329ラ・リーガ33150——10150532
2023-2430ラ・リーガ33110——12021482
2024-2531ラ・リーガ29041——13290553
2025-2632ラ・リーガ18100——7010261
2026-2733ラ・リーガ4100——110052
通算1174101——43417118710
キャリア通算3942042112294522156429

1. 国内カップ戦(コパ・デル・レイ、FAカップ、天皇杯など) 2. リーグカップ(EFLカップ、JリーグYBCルヴァンカップなど) 3. 大陸大会(UEFAチャンピオンズリーグ、AFCチャンピオンズリーグなど) 4. 国内スーパーカップ・国際大会・プレーオフなど(UEFAスーパーカップ、FIFAクラブワールドカップ、リーグスカップ等) 年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。

代表

ドイツ としての年別成績です。親善試合を含みます。

年年齢出場得点得点グラフ
20142050
20152120
20162240
201723111
20182470
20192510
20202670
202127121
20222880
20232991
202430110
20253140
20263250
通算863

年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。

所属チーム

クラブ

期間年齢チーム出場得点
2011〜201517ドイツシュトゥットガルト II223
2012〜201618ドイツシュトゥットガルト662
2015〜201621イタリアローマ562
2016〜201722イタリアローマ——
2017〜202223イングランドチェルシー1339
2022〜28スペインレアル・マドリード992

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は国内リーグ戦の合計で、カップ戦・大陸大会を含む内訳は「個人成績」の表にあります。

代表

期間年齢チーム
2010〜201116ドイツ U-18
2011〜201217ドイツドイツ U-19
201218ドイツドイツ U-20
2012〜201418ドイツドイツ U-21
2014〜202620ドイツドイツ

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は取得元に記録がないため掲載していません。

移籍金・年俸・市場価値の推移

移籍履歴

掲載しているのは公表された実際の移籍金です(市場価値は別表)。金額が非公表・不明の場合は「—」と表記します(0 円ではありません)。

時期年齢移籍元移籍先形態移籍金備考
2015-0822ドイツシュトゥットガルトローマ期限付き移籍—
2016-0723ドイツシュトゥットガルトローマ完全移籍16.8億円
€ 9.5M
2017-0724ローマイングランドチェルシー完全移籍62.1億円
€ 35M
2022-0729イングランドチェルシースペインレアル・マドリードフリー移籍—

出典: 日本語版 Wikipedia(経歴)・API-Football(移籍データ)。移籍の有無と移籍先は日本語版 Wikipedia の情報欄、日付・形態・移籍金は API-Football の掲載値。億円換算は ECB レート(2026-10-21 時点)

年俸の推移

報道・公開資料に載った年俸を、その媒体・日付とともに掲載しています(当サイトの推定ではありません)。基本給・ボーナス・肖像権収入の扱いは情報源により異なります。出典が確認できない値は掲載しません。

時期年齢所属年俸
(報道値)
備考出典
2026-2733スペインレアル・マドリード26.9億円
€14.56m(税込・週給€280k×52週で年額換算)/1ユーロ=185円で換算
The National(Capology 等の推定と報道の集計)
2026年8月7日

年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。

人物相関

所属履歴と出場記録から機械的に算出しています。個人の交友関係についての評価は含みません。

共にプレーした選手

同じクラブ・同じシーズンに両者とも出場記録がある選手を、シーズン数の多い順に並べています。取得元(API-Football)のシーズン名簿は 2010-11 シーズン以降しか無いため、それ以前に一緒にプレーしたシーズンは数に入りません。

指導を受けた監督

本人の在籍期間と監督の在任期間の重なりから算出しています。取得元(API-Football)に在任期間の登録がある監督だけが対象で、古い年代の監督は登録が無いため出ていません。

監督クラブ・代表在任
ヨアヒム・レーヴドイツドイツ代表2006年7月〜2021年7月
ルチアーノ・スパレッティイタリアASローマ2016年1月〜2017年5月
マウリツィオ・サッリイングランドチェルシー2018年7月〜2019年6月
トーマス・トゥヘルイングランドチェルシー2021年1月〜2022年9月
ハンジ・フリックドイツドイツ代表2021年8月〜2023年9月
ジョゼ・モウリーニョスペインレアル・マドリード2026年7月〜

日本語名を確認できない監督 11 人は掲載していません。

タイトル

クラブ

チェルシー

レアル・マドリード

個人

英語の記録名しか確認できないもの(6件)は、日本語名を確認できるまで掲載していません。

獲得メダル

代表チームで獲得したメダルです(金1)。当サイトの大会結果データとも照合し、食い違いがあれば掲載しません。

FIFAコンフェデレーションズカップ金 2017 ロシア

出典は英語版 Wikipedia の「メダル獲得記録(Medal record)」節(記事名・版 ID・取得日は「出典」節に記載)。W杯は当サイトの大会結果データでも一致を確認しています。

本文の一部は、ウィキペディア日本語版「アントニオ・リュディガー」(版 110866689)の記述を https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/deed.ja(CC BY-SA 4.0)のもとで転載・編集したものです。当該部分は同ライセンスで再利用できます。成績・タイトル等の数値は各表の出典に基づきます。

出典

  1. API-Football(移籍データ)、2026年10月22日 取得 https://www.api-football.com/
  2. API-Football(選手・監督データ)、2026年10月25日 取得 https://www.api-football.com/
  3. Goal.com 日本語版、2026年10月14日、2026年10月15日 取得 https://www.goal.com/jp/%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E5%AF%BE%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%83%AB-%E3%83%9E%E3%83%88%E3%82%99%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88-%E3%82%B7%E3%82%99%E3%83%A7%E3%82%BB%E3%82%99-%E3%83%A2%E3%82%A6%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%A7-%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%8B%E3%82%AA-%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%86%E3%82%99%E3%82%A3%E3%82%AB%E3%82%99%E3%83%BC-%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%88%E3%82%99%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AD-%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%86%E3%82%99%E3%83%AA%E3%82%B3-%E3%83%8F%E3%82%99%E3%83%AB%E3%83%98%E3%82%99%E3%83%AB%E3%83%86%E3%82%99%E3%81%8B%E3%82%994-3%E3%81%AE%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%92%E3%82%9A%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%99%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%99%E3%81%A6%E3%82%99%E3%81%AE%E5%8B%9D%E5%88%A9%E3%82%92%E8%AA%9E%E3%82%8B/blt9e7ed901f3734f48
  4. The National(Capology 等の推定と報道の集計)、2026年8月7日、2026年10月11日 取得 https://www.thenationalnews.com/sport/football/2026/08/07/vinicius-jr-salary-real-madrid-arsenal-202627/
  5. Wikidata、2026年10月25日 取得 https://www.wikidata.org/
  6. Wikipedia(日本語版)「アントニオ・リュディガー」、版 ID 110866689、2026年10月10日 取得 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%8B%E3%82%AA%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%AC%E3%83%BC
  7. Wikipedia(英語版)、版 ID 1380539775、2026年10月17日 取得 https://en.wikipedia.org/wiki/Antonio_R%C3%BCdiger

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