カイ・ハヴァーツ

SOCCERPEDIA / 選手ページ / ドイツのサッカー選手 / 最終更新:2026年9月1日


概要

ドイツカイ・ハヴァーツ(Kai Havertz、1999年6月11日生)は、ドイツ出身のサッカー選手。ポジションはFW(フォワード)、2023年からアーセナル(プレミアリーグ)に所属、背番号は7。クラブでの国内リーグ戦は掲載分で通算264試合77得点(2016シーズン以降の記録)。

カイ・ルーカス・ハフェルツ(Kai Lukas Havertz, 1999年6月11日 - )は、ドイツ・アーヘン出身のサッカー選手。プレミアリーグ・アーセナルFC所属。ドイツ代表。ポジションはミッドフィールダー、フォワード。

クラブ経歴

生い立ち

両親が多忙だったため、幼少期のカイにサッカーを直接教える時間は限られており、平日の練習の送り迎えや庭でのコーチ役は祖父が担った。

バイエル・レバークーゼン

2010年にバイエル・レバークーゼンのユースチームに加入した。2016年10月15日、ブンデスリーガのヴェルダー・ブレーメン戦でトップチームデビュー並びにリーグデビューを果たすが、チームは1-2で敗北した。この時、彼は17歳と126日であったが、これはブンデスリーガ史上8番目の若さでのデビューとなった。2017年2月17日にはカリム・ベララビへの初アシストを記録した。4月8日のヴォルフスブルク戦でクラブ初得点を記録し、17歳での得点もブンデスリーガ史上最年少得点となった。

2019-20シーズンの後半は、ケヴィン・フォラントの負傷によりセンターフォワードとして起用された。2020年5月24日、第27節のボルシアMG戦では4試合連続ゴールを決めて勝利に貢献した。続く5月29日、第29節のSCフライブルクでも得点をきめ、ブンデスリーガにおいて史上初となる当時21歳以下で35得点を決めた選手となった。

チェルシー

2020年9月4日、チェルシーと5年契約を締結したことが発表された。背番号はバイエル・レバークーゼン時代と同じ29番。9月14日、シーズン開幕戦のブライトン&ホーヴ・アルビオン戦でデビューを果たした。同年10月17日、サウサンプトン戦でプレミア初ゴールを決めた。2021-22シーズンの序盤はハヴァーツ、ルカク、マウントの強力な3トップを結成した。2021年5月29日、UEFAチャンピオンズリーグ決勝のマンチェスター・シティ戦ではマウントからスルーパスを受け相手GKエデルソンを交わし優勝に貢献する決勝点を決め、1997年以降のCL決勝で得点を決めたドイツ人で最年少ゴールを記録した。

2021-22シーズン、8月29日、リヴァプール戦でコーナーキックからのボールをヘディングで決め今季初得点を決めた。FIFAクラブワールドカップ2021では決勝で南米王者パルメイラスと対戦。延長戦までもつれ込む接戦となったが、117分に決勝点を決めて優勝に貢献した。ルカクが不調に陥り、ストライカーのポジションが空いたがそこをハヴァーツが適応し、チームに貢献した。

2022-23シーズン、9月3日のウェストハム・ユナイテッド戦で試合終了間際にシーズン初得点を決め、チームを逆転勝利に導いた。ワールドカップ再開後のボーンマス戦でスタメン出場、1ゴール1アシストを記録し、この試合のマンオブザマッチに選ばれた。2023年1月15日、クリスタル・パレスとのダービーマッチでハキム・ツィエクからのボールをヘディングでゴールを決め、チームの連敗を阻止した。

アーセナル

2023年6月28日、アーセナルに移籍することが発表された。背番号はチェルシー時代から引き続き29番を着用。9月30日、ボーンマス戦で移籍後初ゴールを挙げた。

2025年2月、試合間隔が少し開く期間を利用して行われる恒例のドバイキャンプにおいてハムストリングを負傷し手術を要するシーズン絶望の大怪我を負った。当初はシーズン絶望と伝えられていたが復帰が早まり同年5月18日のPL第37節ニューカッスル戦において約3ヶ月ぶりに実戦復帰を果たした。 2025年8月17日、PL開幕戦となるマンチェスター・ユナイテッド戦で膝を負傷した。2026年1月11日、FA杯3回戦ポーツマス戦で途中出場しで約5ヶ月ぶりに実戦復帰を果たした。

代表経歴

代表経歴

2018年8月29日、ヨアヒム・レーヴ率いるフル代表のドイツ代表に招集された。9月9日、親善試合のペルー戦にて88分、ティモ・ヴェルナーとの交代でフル代表デビューを飾った。2019年10月9日、アルゼンチンとの親善試合で代表初得点を記録。

2021年5月、UEFA EURO 2020に臨むドイツ代表メンバーに選出された。グループリーグ第2戦のポルトガル戦で決勝ゴールを決め、4-2での勝利に貢献。第3戦のハンガリー戦では1ゴールを決め、決勝トーナメント進出の立役者となった。

2022年11月、カタールワールドカップのドイツ代表のメンバーとして選ばれ、グループリーグ最終節のコスタリカ戦では2ゴールを挙げ、自身はMOMに選ばれた。しかし、チームは同時刻に行われていた日本対スペイン戦の結果により2大会連続となるグループステージ敗退となった。

2024年、UEFA EURO 2024ではグループリーグ初戦のスコットランドとの対戦で1得点、ラウンド16のデンマーク戦ではPKにより得点を記録した。

2026年5月21日、2026 FIFAワールドカップに臨むドイツ代表に選出された。グループリーグ第1戦のキュラソー戦で2得点をめ、チームは初戦を7-1で制した。決勝トーナメント1回戦のパラグアイ戦では1-1の同点とするゴールを決め、PK戦では1人目のキッカーを務めたが、これを相手GKにセーブされて敗戦した。

プレースタイル

プレースタイル

主に攻撃的ミッドフィールダーまたはセンターフォワードとして活躍しており、確実なスペースにパスを出す能力でチームの攻撃に多く関与していた。

発言集

一次情報の発言のみ収録。1回の会見につき主要な発言を最大3つ引用し、他は解説で要約しています。

2026-27シーズン(2件)
2026年10月18日監督評ミケル・アルテタ(監督)
ノッティンガム・フォレスト戦を日曜に控えたアルテタ監督の発言。ハヴァーツはリーグ戦で全試合先発しているが、最初の3試合で2得点のあと5試合ノーゴールが続いている。監督は、試合数とプレー機会を十分に与えれば年間30ゴールも可能だと信頼を示し、昨季の長期離脱からの復帰の早さも評価した。同じ会見ではギェケレシュについて、改善への意欲と勤勉さを挙げて擁護している。
「彼にはその能力がある。だからあのポジションで起用しているし、だから獲得したんだ。」
「彼のフットボールIQは別格だ。あらゆることを非常に速く理解し、チームの誰よりも情報を分解して捉えられるだろう。」
「カイはプレシーズンからほぼすぐに最高レベルへ戻ってきた。そのことに驚きはない、彼のメンタリティはトップだからね。」

出典:Goal.com 2026年10月18日

2026年9月24日監督評ユルゲン・クロップ(監督)/試合後会見
クロップがドイツ代表監督として初めて指揮したオランダ戦(アムステルダム、1-1)の後の会見での発言。アーセナル所属のハヴァーツは先発したが、約30分で交代し、筋肉系の負傷と説明された。試合前に離脱したムシアラも同様に筋肉系の負傷で、クロップは両選手とも検査結果待ちだとした。次戦のギリシャ戦に向けた追加招集については、情報を待ってから改めて考えるとし、決定は示さなかった。回復の見通しも語られていない。
「ネガティブな目立った出来事は、言うまでもなくヤマルとカイの2人のケガだ。」
「2人とも筋肉系のケガだ。ヤマルは試合前に、カイは試合のかなり早い時間に起きた。」
「現時点では、まだMRI検査を受けているか、検査に向かっているか、すでに終わったかのどれかだ。ただ、まだ結果は何も出ていない。」

出典:Yahoo! Sports 2026年9月24日

個人成績

数値はAPI-Football の掲載値です。当サイトによる補完・推計は行っていません。記録が無い項目は「—」です(0 ではありません)。

クラブ

クラブシーズン年齢ディビジョンリーグ国内カップ国内SC1大陸大会2国際大会3シーズン通算
出場得点出場得点出場得点出場得点出場得点出場得点
ドイツレヴァークーゼン2016-1717ブンデスリーガ24410——30——284
2017-1818ブンデスリーガ30351——————354
2018-1919ブンデスリーガ341720——63——4220
2019-2020ブンデスリーガ301252——104——4518
通算11836133——197——15046
イングランドチェルシー2020-2121プレミアリーグ27464——121——459
2021-2222プレミアリーグ29862——93104513
2022-2323プレミアリーグ35720——102——479
通算9119146——3161013731
イングランドアーセナル2023-2424プレミアリーグ371330——101——5014
2024-2525プレミアリーグ23952——84——3615
2025-2626プレミアリーグ12251——64——237
2026-2727プレミアリーグ72——1120——103
通算792613311269——11939
掲載分の合計28881401211762210406116

1. コミュニティ・シールド 2. UEFAチャンピオンズリーグ/UEFAヨーロッパリーグ 3. UEFAスーパーカップ 親善試合・プレシーズン大会は含みません。年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。

代表

年年齢出場得点得点グラフ
20181886
20191921
202020156
20212110
202222105
20232392
202424136
20262685
通算6631

年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。

所属チーム

ユース

期間年齢チーム出場得点
2003〜20093アレマニア・マリアドルフ——
2009〜20109ドイツアレマニア・アーヘン——
2010〜201610ドイツバイエル・レバークーゼン336

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は代表戦の合計です(大会別の内訳は「個人成績」の表)。

クラブ

期間年齢チーム出場得点
2016〜202016ドイツバイエル・レバークーゼン9432
2020〜202320イングランドチェルシー9119
2023〜23イングランドアーセナル7926

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は国内リーグ戦の合計で、カップ戦・大陸大会を含む内訳は「個人成績」の表にあります。

代表

期間年齢チーム
2014〜201514ドイツ U-16
2015〜201615ドイツドイツ U-17
2017〜201817ドイツドイツ U-19
2018〜18ドイツドイツ

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は取得元に記録がないため掲載していません。

移籍金・年俸・市場価値の推移

移籍履歴

掲載しているのは公表された実際の移籍金です(市場価値は別表)。金額が非公表・不明の場合は「—」と表記します(0 円ではありません)。

時期年齢移籍元移籍先形態移籍金備考
2020-0921ドイツバイエル・レバークーゼンイングランドチェルシー完全移籍125.9億円
€ 71M
2023-0623イングランドチェルシーイングランドアーセナル完全移籍124.1億円
€ 70M

出典: 日本語版 Wikipedia(経歴)・API-Football(移籍データ)。移籍の有無と移籍先は日本語版 Wikipedia の情報欄、日付・形態・移籍金は API-Football の掲載値。億円換算は ECB レート(2026-10-21 時点)

年俸の推移

報道・公開資料に載った年俸を、その媒体・日付とともに掲載しています(当サイトの推定ではありません)。基本給・ボーナス・肖像権収入の扱いは情報源により異なります。出典が確認できない値は掲載しません。

時期年齢所属年俸
(報道値)
備考出典
2025-2626イングランドアーセナル29.8億円
£14.56m(税込・週給£280k×52週で年額換算)/1ポンド=205円で換算
The National
2025年8月13日
2026-2727イングランドアーセナル31.3億円
£14.56m(税込・週給£280k×52週で年額換算)/1ポンド=215円で換算
The National(Capology・Spotrac 等の推定と報道の集計)
2026年8月3日

年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。

人物相関

所属履歴と出場記録から機械的に算出しています。個人の交友関係についての評価は含みません。

共にプレーした選手

同じクラブ・同じシーズンに両者とも出場記録がある選手を、シーズン数の多い順に並べています。取得元(API-Football)のシーズン名簿は 2010-11 シーズン以降しか無いため、それ以前に一緒にプレーしたシーズンは数に入りません。

指導を受けた監督

本人の在籍期間と監督の在任期間の重なりから算出しています。取得元(API-Football)に在任期間の登録がある監督だけが対象で、古い年代の監督は登録が無いため出ていません。

監督クラブ・代表在任
ヨアヒム・レーヴドイツドイツ代表2006年7月〜2021年7月
ミケル・アルテタイングランドアーセナル2019年12月〜
トーマス・トゥヘルイングランドチェルシー2021年1月〜2022年9月
ハンジ・フリックドイツドイツ代表2021年8月〜2023年9月

日本語名を確認できない監督 8 人は掲載していません。

本文の一部は、ウィキペディア日本語版「カイ・ハフェルツ」(版 110968073)の記述を https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/deed.ja(CC BY-SA 4.0)のもとで転載・編集したものです。当該部分は同ライセンスで再利用できます。成績・タイトル等の数値は各表の出典に基づきます。

出典

  1. API-Football(移籍データ)、2026年10月22日 取得 https://www.api-football.com/
  2. API-Football(選手・監督データ)、2026年10月25日 取得 https://www.api-football.com/
  3. Goal.com、2026年10月18日、2026年10月18日 取得 https://www.goal.com/en/lists/mikel-arteta-kai-havertz-arsenal-striker-30-goal/blt1e54e99b69eed868
  4. The National、2025年8月13日、2026年10月11日 取得 https://www.thenationalnews.com/sport/football/2025/08/13/arsenal-salaries-2025-26-gyokeres/
  5. The National(Capology・Spotrac 等の推定と報道の集計)、2026年8月3日、2026年10月11日 取得 https://thenationalnews.com/sport/football/2026/07/30/arsenal-salaries-202627-declan-rice-and-kai-havertz-on-big-money-but-bukayo-saka-is-top-earner
  6. Wikidata、2026年10月25日 取得 https://www.wikidata.org/
  7. Wikipedia(日本語版)「カイ・ハフェルツ」、版 ID 110968073、2026年10月8日 取得 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%84
  8. Yahoo! Sports、2026年9月24日、2026年10月12日 取得 https://sports.yahoo.com/articles/j-rgen-klopp-confirms-kai-061520620.html

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