「デクランは感情面で主導権を握り、コントロールする力において、確かに一歩前進していると思う」
「特に物事が望む状態にないときこそ、基準を示すことが非常に重要だと思う。私たちはまだそこを目指しているし、チームにそうした信念と確信を生み出そうとしている」
出典:Goal.com 日本語版 2026年10月23日
SOCCERPEDIA / 選手ページ / イギリスのサッカー選手 / 最終更新:2026年9月1日
デクラン・ライス(Declan Rice、1999年1月14日生)は、キングストン アポン・テムズ出身のサッカー選手。ポジションはMF、2023年からアーセナル(プレミアリーグ)に所属、背番号は41。クラブでは公式戦通算413試合36得点(2016-17 シーズン以降)。
デクラン・ライス(Declan Rice、1999年1月14日 - )は、イングランド・ロンドン・キングストン・アポン・テムズ区出身のサッカー選手。プレミアリーグ・アーセナルFC所属。イングランド代表。元アイルランド代表。ポジションはMF。
イングランド生まれだが、父方の祖父母はアイルランド・コーク県ダグラス出身である。そのため、2019年にイングランド代表を選択するまで、アイルランド代表としてプレーしていた経験を持つ。
1999年、イギリス・ロンドン・キングストン・アポン・テムズ区出身。チェルシーFCのユースチームを経て、2014年にウェストハム・ユナイテッドFCのユースチームに入団。U-23リーグで力を付けた後、プレミアリーグ2016-17シーズン最終戦となった2017年5月22日のバーンリーFC戦の試合終了間際に、エジミウソン・フェルナンデスとの交代で、トップリーグ初出場。
翌2017-18シーズンの2017年8月19日のサウサンプトンFC戦で、トップリーグ戦初先発。同シーズンは監督がスラベン・ビリッチからデイヴィッド・モイーズに交代する苦しいシーズンで、ライスは10代ながら最終ラインに定着。チームは13位でトップリーグに残留。2018年4月には、クラブが選ぶシーズン最優秀選手の投票に、マルコ・アルナウトヴィッチに次ぐ支持を集めた。
2018-19シーズンのマヌエル・ペレグリーニ体制では新加入のジャック・ウィルシャーらの怪我の影響もあって4-1-4-1のボランチの位置に収まる。2019年1月12日のアーセナルFC戦では、サミル・ナスリのアシストから、プロ初ゴールを決めた。ペレグリーニ体制で欠かせない戦力となり、そのポテンシャルの高さもあってシーズン終了後にはレアル・マドリードが興味を示すなど、案の定強豪からの関心を集めた。2019-20シーズンはリーグ戦全38試合にフル出場した。タックルとインターセプトの数の両方でプレミアリーグトップ5の成績を収め、ウェストハムではこの両カテゴリーに加え、パスの数でも同チーム内での最多数を記録し、「ハマー・オブ・ザ・イヤー」に選出されている。
2021年2月15日、シェフィールド・ユナイテッド戦で、シーズン初のゴールであるPKを成功させ、3-0での勝利に貢献した。
2021年4月、2020-21シーズンのウェストハムの全試合に出場していたが、代表戦で負傷した膝のために、4週間の離脱を余儀なくされた。
2023年7月15日、アーセナルFCへ加入。背番号は41番。報道によると移籍金は1億ポンドとボーナス500万ポンドとなりジャック・グリーリッシュがマンチェスター・シティFCに移籍したときの移籍金を上回りイングランド人歴代最高額の移籍金となった。同年9月3日、プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド戦にて後半アディショナルタイムに逆サイドでフリーで待っていたコーナーキックを胸トラップで落とし劇的逆転弾を決めアーセナル移籍後初ゴールを記録した。同年9月20日、UEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第1戦であるPSVアイントホーフェン戦に先発出場しCLデビューを果たした。2024年2月29日、ロンドン・フットボール・アワード2024においてプレミアリーグ年間最優秀選手賞を受賞した。同年8月20日、23-24シーズンのPFA年間ベストイレブンに選出された。チームメイトのウーデゴール、ラヤ、ガブリエウ、サリバもともに選出されており無敗優勝時代に次ぐ多さでアーセナルから5人の選出となった。
2024-25シーズン、UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝、レアル・マドリードとの第1戦で自身のプロキャリアで初の直接FKからのゴールを奪うとその後も直接FKによるゴールを決めて勝利に貢献、なおこれでチャンピオンズリーグ決勝トーナメントで、1試合で2本の直接FKを決めた最初の選手となった。
2025年8月19日、2シーズン連続となる2024-25シーズンのPFA年間ベストイレブンに選出された。2025バロンドール投票で27位となった。2025年FSA男子年間最優秀選手賞を受賞した。
ロンドン出身ながら、祖父母がアイルランドのコーク出身だった関係で、代表チームはユース世代から2018年まではアイルランド代表でプレー。U-17、U-19代表の最優秀選手に選出されるなど注目された。
2018年3月23日のトルコとの親善試合で、19歳でフル代表デビューを果たした。同年にアイルランド代表として親善試合3試合にいずれもフル出場。しかし、同年末にイングランド代表入りを目指すことを宣言。アイルランド代表では親善試合のみの出場のため、イングランド代表入りも可能である。2019年3月に初招集を受けた。一方でこの代表鞍替えにアイルランド代表サポーターは激怒し、脅迫を受けた。2020年11月18日、UEFAネーションズリーグのアイスランド戦で代表初得点を決めた。
2021年、UEFA EURO 2020ではレギュラーポジション得て、チームの準優勝に貢献した。
2026年5月22日、2026 FIFAワールドカップに臨むイングランド代表に選出された。フランスとの3位決定戦では1得点を決めるなど、チームの3位に貢献した。
一次情報の発言のみ収録。1回の会見につき主要な発言を最大3つ引用し、他は解説で要約しています。
「デクランは感情面で主導権を握り、コントロールする力において、確かに一歩前進していると思う」
「特に物事が望む状態にないときこそ、基準を示すことが非常に重要だと思う。私たちはまだそこを目指しているし、チームにそうした信念と確信を生み出そうとしている」
出典:Goal.com 日本語版 2026年10月23日
「デクランは僕と同じように、6番でも8番でも10番でもプレーできる。」
「僕は彼とプレーするのがすごく楽しい。マルティンとも同じだ。」
「対戦していた頃、僕は彼に優しくなかったし、彼も僕に優しくなかったよ。今はピッチ上で互いに助け合おうとしている。」
出典:The Guardian Football 2026年10月22日
「彼が明らかに受賞者だよ。数字がすべてを物語っている。」
「一緒にプレーすると彼のうまさがよく分かるし、対戦すると、どれだけ厄介な相手かが分かる。」
「彼は途方もない選手だよ。一緒にプレーできて幸運だけど、対戦しなければならないのは、あまり幸運とは言えないね。」
出典:BBC Sport Football 2026年10月21日
「ウェスト・ハムは適正な金額では彼を手放したがらなかったが、我々はできる限りのことをしたわけではないと感じていた。」
出典:Goal.com 2026年10月20日
「彼のところへ行って、こう言った。『君はもうライトハウス(灯台)ではない。」
「シーズン終了時には、彼をどこへ連れて行きたいのかをお話しできる。ただ、彼はもうライトハウスではなく別の何かであり、それをピッチ上で証明する必要がある。」
出典:Sky Sports Football 2026年10月12日
「戦術面、トレーニング、マネジメント、とにかく彼が踏み込むディテールが違う。彼が見ているものは、普通なら絶対に見えないようなものだ」
「試合に入るたびに、戦術的に自分たちが何をするのかは分かっている。守備面でも、ボールを持った時でも、どうやって相手を上回るかを理解している。」
「彼(アルテタ)が新契約にサインして、今後4年間も監督として一緒にいられるのは素晴らしいことだ。だから、自分たちはとても恵まれていると思う」
出典:Goal.com 日本語版 2026年10月10日
「そうだね。彼はワールドカップから戻ってきて以降、いくつか問題を抱えているので、我々は彼をしっかり管理しなければならない」
「明日には出場可能であってほしいし、ほかにも状態が不透明な選手が何人かいる」
出典:Goal.com 日本語版 2026年10月9日
「マックス・ダウマンか、リオ・ヌグモハ。」
出典:Arsenal Insider 2026年9月16日
数値は英語版 Wikipedia の Career statisticsです。当サイトによる補完・推計は行っていません。記録が無い項目は「—」です(0 ではありません)。
| クラブ | シーズン | 年齢 | ディビジョン | リーグ | 大陸大会1 | その他2 | シーズン通算 | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
| 2016-17 | 17 | — | — | — | — | — | 2 | 0 | 2 | 0 | |
| 2017-18 | 18 | — | — | — | — | — | 1 | 0 | 1 | 0 | |
| 通算 | — | — | — | — | 3 | 0 | 3 | 0 | |||
| 2016-17 | 17 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | — | — | 1 | 0 | |
| 2017-18 | 18 | 0 | 4 | 0 | — | — | — | — | 31 | 0 | |
| 2018-19 | 19 | 0 | 3 | 0 | — | — | — | — | 38 | 2 | |
| 2019-20 | 20 | 0 | 0 | 0 | — | — | — | — | 40 | 1 | |
| 2020-21 | 21 | 0 | 1 | 0 | — | — | — | — | 35 | 2 | |
| 2021-22 | 22 | 1 | 1 | 0 | 10 | 3 | — | — | 50 | 5 | |
| 2022-23 | 23 | 0 | 0 | 0 | 11 | 1 | — | — | 50 | 5 | |
| 通算 | 9 | 0 | 21 | 4 | — | — | 245 | 15 | |||
| 2023-24 | 24 | 0 | 1 | 0 | 10 | 0 | 1 | 0 | 51 | 7 | |
| 2024-25 | 25 | 0 | 3 | 1 | 13 | 4 | — | — | 52 | 9 | |
| 2025-26 | 26 | 0 | 6 | 0 | 13 | 1 | — | — | 55 | 5 | |
| 2026-27 | 27 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 7 | 0 | |
| 通算 | 10 | 1 | 37 | 5 | 2 | 0 | 165 | 21 | |||
| キャリア通算 | 19 | 1 | 58 | 9 | 5 | 0 | 413 | 36 | |||
1. 大陸大会(UEFAチャンピオンズリーグ、AFCチャンピオンズリーグなど) 2. 国内スーパーカップ・国際大会・プレーオフなど(UEFAスーパーカップ、FIFAクラブワールドカップ、リーグスカップ等) 年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。
| 年 | 年齢 | 出場 | 得点 | 得点グラフ |
|---|---|---|---|---|
| 2018 | 18 | 1 | 0 | |
| 2020 | 20 | 18 | 2 | |
| 2021 | 21 | 2 | 0 | |
| 2022 | 22 | 12 | 0 | |
| 2023 | 23 | 9 | 1 | |
| 2024 | 24 | 22 | 3 | |
| 2025 | 25 | 2 | 0 | |
| 2026 | 26 | 8 | 2 | |
| 通算 | 74 | 8 | ||
年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。
| 期間 | 年齢 | チーム | 出場 | 得点 |
|---|---|---|---|---|
| 2006〜2013 | 6 | — | — | |
| 2014〜2017 | 14 | 27 | 0 |
「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は代表戦の合計です(大会別の内訳は「個人成績」の表)。
| 期間 | 年齢 | チーム | 出場 | 得点 |
|---|---|---|---|---|
| 2017〜2023 | 17 | 177 | 10 | |
| 2023〜 | 23 | 116 | 15 |
「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は国内リーグ戦の合計で、カップ戦・大陸大会を含む内訳は「個人成績」の表にあります。
| 期間 | 年齢 | チーム |
|---|---|---|
| 2015 | 15 | アイルランド U-16 |
| 2015〜2016 | 15 | |
| 2016〜2017 | 16 | |
| 2017〜2018 | 17 | |
| 2018 | 18 | |
| 2019〜 | 19 |
「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は取得元に記録がないため掲載していません。
掲載しているのは公表された実際の移籍金です(市場価値は別表)。金額が非公表・不明の場合は「—」と表記します(0 円ではありません)。
| 時期 | 年齢 | 移籍元 | 移籍先 | 形態 | 移籍金 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2023-07 | 24 | 完全移籍 | 206.7億円 € 116.6M |
出典: 日本語版 Wikipedia(経歴)・API-Football(移籍データ)。移籍の有無と移籍先は日本語版 Wikipedia の情報欄、日付・形態・移籍金は API-Football の掲載値。億円換算は ECB レート(2026-10-21 時点)
報道・公開資料に載った年俸を、その媒体・日付とともに掲載しています(当サイトの推定ではありません)。基本給・ボーナス・肖像権収入の扱いは情報源により異なります。出典が確認できない値は掲載しません。
| 時期 | 年齢 | 所属 | 年俸 (報道値) | 備考 | 出典 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2025-26 | 26 | 25.6億円 £12.48m(税込・週給£240k×52週で年額換算)/1ポンド=205円で換算 | The National 2025年8月13日 | ||
| 2026-27 | 27 | 26.8億円 £12.48m(税込・週給£240k×52週で年額換算)/1ポンド=215円で換算 | The National(Capology・Spotrac 等の推定と報道の集計) 2026年8月3日 |
年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。
所属履歴と出場記録から機械的に算出しています。個人の交友関係についての評価は含みません。
同じクラブ・同じシーズンに両者とも出場記録がある選手を、シーズン数の多い順に並べています。取得元(API-Football)のシーズン名簿は 2010-11 シーズン以降しか無いため、それ以前に一緒にプレーしたシーズンは数に入りません。
| 選手 | クラブ | 期間 | シーズン | |
|---|---|---|---|---|
| マーク・ノーブル | 2016〜2021 | 6 | ||
| ブカヨ・サカ | 2023〜2026 | 4 | ||
| ベン・ホワイト | 2023〜2026 | 4 | ||
| ダビド・ラヤ | 2023〜2026 | 4 | ||
| グレイディ・ディアンガナ | 2016〜2019 | 4 | ||
| ガブリエウ・マガリャンイス | 2023〜2026 | 4 | ||
| イッサ・ディオプ | 2018〜2021 | 4 | ||
| ジャロッド・ボーウェン | 2019〜2022 | 4 | ||
| ユリエン・ティンバー | 2023〜2026 | 4 | ||
| カイ・ハヴァーツ | 2023〜2026 | 4 | ||
| マイルズ・ルイス=スケリー | 2023〜2026 | 4 | ||
| マルティン・ウーデゴール | 2023〜2026 | 4 | ||
| パブロ・フォルナルス | 2019〜2022 | 4 | ||
| ペドロ・オビアング | 2016〜2019 | 4 | ||
| アドリアン・サン・ミゲル・カスティージョ | 2016〜2018 | 3 | ||
| イーサン・ヌワネリ | 2023〜2025 | 3 | ||
| フェリペ・アンデルソン・ペレイラ・ゴメス | 2018〜2020 | 3 | ||
| ガブリエウ・フェルナンド・ジ・ジェズス | 2023〜2025 | 3 | ||
| ガブリエウ・テオドロ・マルティネッリ・シウヴァ | 2023〜2025 | 3 | ||
| ケパ・アリサバラガ | 2024〜2026 | 3 |
本人の在籍期間と監督の在任期間の重なりから算出しています。取得元(API-Football)に在任期間の登録がある監督だけが対象で、古い年代の監督は登録が無いため出ていません。
日本語名を確認できない監督 10 人は掲載していません。
代表チームで獲得したメダルです(銀2・銅2)。当サイトの大会結果データとも照合し、食い違いがあれば掲載しません。
| FIFAワールドカップ | 銅 2026 カナダ・メキシコ・アメリカ |
|---|---|
| UEFA欧州選手権 | 銀 2020銀 2024 ドイツ |
| UEFAネーションズリーグ | 銅 2019 ポルトガル |
出典は英語版 Wikipedia の「メダル獲得記録(Medal record)」節(記事名・版 ID・取得日は「出典」節に記載)。W杯は当サイトの大会結果データでも一致を確認しています。
本文の一部は、ウィキペディア日本語版「デクラン・ライス」(版 110853571)の記述を https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/deed.ja(CC BY-SA 4.0)のもとで転載・編集したものです。当該部分は同ライセンスで再利用できます。成績・タイトル等の数値は各表の出典に基づきます。
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