ジャック・グリーリッシュ

SOCCERPEDIA / 選手ページ / イングランドのサッカー選手 / 最終更新:2026年9月1日


概要

イングランドジャック・グリーリッシュ(Jack Grealish、1995年9月10日生)は、イングランド・バーミンガム出身のサッカー選手。ポジションはMF(ミッドフィールダー)、2026年からエヴァートンに所属、背番号は10。イングランドでは2020年から通算39試合4得点を記録している。クラブでは公式戦通算437試合56得点(2013-14 シーズン以降)。クラブ・代表で通算14個のタイトルを獲得、個人賞は6回。

ジャック・ピーター・グリーリッシュ(Jack Peter Grealish, 1995年9月10日 - )は、イングランド・ウェスト・ミッドランズ・バーミンガム出身のサッカー選手。プレミアリーグ・エヴァートンFC所属。イングランド代表。ポジションはミッドフィールダー(AMF, SMF, LWG)。

クラブ経歴

アストン・ヴィラ

ウェスト・ミッドランズ・バーミンガム出身のグリーリッシュは、6歳の時に地元のアストン・ヴィラのアカデミーに入団し、ユースチームを経て2011年に16歳でトップチームに昇格。2012年3月のプレミアリーグでのチェルシー戦でプロデビューした。

ノッツ・カウンティ

2013-14シーズンは下部リーグのノッツ・カウンティにレンタル移籍。背番号7番を背負い、37試合に出場し5ゴールを記録。

アストン・ヴィラ復帰

2014-15シーズンにヴィラに復帰。シーズン途中に監督がポール・ランバートからティム・シャーウッドに交代してから頭角を表し、苦しいチーム状況の中奮闘を続け、ヴィラのプレミアリーグ残留に貢献。一方チームはFAカップ戦では快進撃を展開し、グリーリッシュは決勝戦にも出場した。

2015-16シーズンは、9月13日のレスター・シティ戦で、プロ入り初ゴールを決めた。11月21日、プレミアリーグ第13節にてエヴァートンに敗れた後、マンチェスターのナイトクラブにて夜遊びしている姿が報道される。これを受けて、アストン・ヴィラはグリーリッシュをセカンドチームに降格させた。12月8日よりトップチームの練習へ復帰している。このシーズン、アストン・ヴィラは3勝27敗8分けという成績で1987-88シーズン以来の2部降格という結果に終わった。

2016-17シーズン、2部でのシーズンとなった9月にホテルで騒ぎを起こしていたことが発覚。リザーブチームへの追放が発表され、3試合の欠場が決定した。復帰後は再びスタメンとして試合に出場。結果、シーズン13位でフィニッシュし、グリーリッシュは31試合5ゴール5アシストでシーズンを終えた。

2017-18シーズンより、ジョルダン・アイェウ退団以降空き番号であった背番号10番を着用。さらには、元イングランド代表DFジョン・テリーが加入し、メンタル面が大きく成長。このシーズンは怪我の影響で27試合の出場に留まるも、3ゴール5アシストを記録。このシーズン、アストン・ヴィラはプレーオフ圏内の4位で昇格プレーオフに進出した。プレーオフ準決勝ミドルスブラ戦第1戦ではコーナーキックから貴重な先制点をアシストし、デュエル勝利数は20を記録するなど活躍し、第2戦でもピッチ上を駆け回り、2戦合計1-0で決勝進出を決めた。シーズン終了時には、トッテナム・ホットスパー、マンチェスター・ユナイテッド、リヴァプール、チェルシーなど強豪クラブがグリーリッシュの獲得に乗り出した。この時アストン・ヴィラは、財政的に苦しく放出もやむなしかと報じられた。しかし、7月の中旬にエジプトの大富豪、という共同オーナーが誕生し、グリーリッシュらほとんどの主力選手が残留し、2023年夏まで契約を延長した。

2018-19シーズンは怪我によって3ヶ月ほど離脱するも、3月2日のダービー・カウンティ戦で復帰した。この試合では初めてキャプテンを務め、前半アディショナルタイム、グレン・ウィーランが蹴ったコーナーキックのボールをダイレクトで右足を振りぬき、元イングランド代表GKであるスコット・カーソンも反応できないゴールを叩き込んだ。なお試合はそのまま4-0でアストン・ヴィラが勝利。その後、3月10日のバーミンガム・シティとのダービーマッチにおいてピッチに侵入した相手チームのファンに背後から殴られ、その後侵入したファンは逮捕されるという事件が起こった。しかし、その後グリーリッシュ自身の得点によりアストン・ヴィラが勝利した。シーズン5位ながら昇格プレーオフで4位ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンを、決勝で6位ダービー・カウンティを撃破し、キャプテンとして4シーズンぶりのプレミアリーグ復帰に導いた。このシーズン、グリーリッシュとのコンビでゴールを25ゴールを決めたタミー・アブラハムと共にリーグのベストイレブンに選出された。シーズン後、またしてもトッテナム・ホットスパーからオファーを受けるも、ヴィラ愛を貫くグリーリッシュは交渉を拒んでいると報じられた。

2019-20シーズンも主将としてプレミアリーグ残留に貢献。リーグ戦で8ゴール6アシスト(EFLカップでは2ゴール2アシスト)を記録するなど、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナルなどからの関心が報道された。

2020-21シーズン開幕間もない9月15日、「My city. My club. My home. 」とツイートしクラブとの契約を2025年まで延長。同日夜に行われたリーグカップ2次ラウンドのバートン戦では88分に決勝点を挙げる活躍をした。同シーズンのリーグ戦出場は26試合ながら、12アシストを決める活躍を見せた。

マンチェスター・シティ

2021年8月5日、マンチェスター・シティと契約を結んだことが発表された。契約期間は2027年までの6年間で背番号はセルヒオ・アグエロが着用していた10番。移籍金は当時の英国史上最高額となる1億ポンドと報じられた。8月21日、第2節のノリッジ・シティ戦で移籍後初ゴールを決めた。

2022-23シーズンは2022 FIFAワールドカップによるリーグ戦中断明けから調子を上げ、首位攻防戦となった2月15日のアーセナル戦では決勝点をマークした。

エヴァートンFC

25-26シーズン終了後、マンチェスター・シティに復帰し1試合出場したのち、再び26-27シーズン終了までのエヴァートンへのレンタル移籍が発表された。

代表経歴

代表経歴

イングランド生まれながら、祖父母がアイルランド出身だった関係で、ユース世代はアイルランド代表でプレーしてきたが、2015年9月にイングランド代表入りを目指すことを表明した。2016年5月に初めてU-21イングランド代表に選出され、2016年のトゥーロン国際大会にて優勝に貢献。2020年8月31日、イングランド代表に初招集されると、9月8日にネーションズリーグのデンマーク戦で代表初出場を果たした。2021年6月、EURO 2020では、グループリーグ第2戦で途中出場、第3戦のチェコ戦では先発起用されると、クロスでスターリングの決勝点をアシスト、決勝トーナメント進出に貢献、決勝トーナメント1回戦のドイツ戦では途中出場、1点目のゴールの起点となると、勝利を決定的なものとするハリー・ケインのダメ押しゴールをアシストしてチームに貢献した。2022年のカタール・ワールドカップでは順当に選出され活躍。グループステージの第一戦のイラン戦で途中出場からダメ押しとなる追加点を決め勝利に貢献した。

発言集

一次情報の発言のみ収録。1回の会見につき主要な発言を最大3つ引用し、他は解説で要約しています。

2026-27シーズン(2件)
2026年10月15日対象人物評パット・ネヴィン(元選手)/公式インタビュー
エヴァートンでのレンタル期間中、グリーリッシュの去就について元エヴァートン選手ネヴィンが語った。グリーリッシュは2027年にマンチェスター・シティでフリーエージェントになる予定だが、高年俸がネックとなり、アストン・ヴィラへの移籍には金銭面の課題があると指摘。一方、エヴァートンでの活躍ぶりから、同選手にはエヴァートンでの環境が適していると評価し、厳しさと愛情を備えた監督の下で最高のパフォーマンスを発揮できると述べた。
「だが後半に出てくると、素晴らしかった。彼にはそういう存在が必要なのだろう。」

出典:Goal.com 日本語版 2026年10月15日

2026年9月11日本人コメントジャック・グリーリッシュ(本人)
今週、マンチェスター・シティで再びプレーすると思うかと問われた際の発言。グリーリッシュは契約最終年にあたる今季、デッドライン・デーでシティからエヴァートンへ2度目のレンタル移籍をした。エヴァートンの選手として、将来への不透明さを認めつつ、目の前のプレーを楽しむことに集中する姿勢を示した。記事ではシティが契約満了後の戦力として考えていないとも伝えられている。
「正直、分からないね。この先どうなるか、様子を見るしかない。」
「今は楽しくプレーしたいだけで、それが一番大事なことなんだ。」

出典:Yahoo UK & Ireland 2026年9月11日

個人成績

数値は英語版 Wikipedia の Career statisticsです。当サイトによる補完・推計は行っていません。記録が無い項目は「—」です(0 ではありません)。

クラブ

クラブシーズン年齢ディビジョンリーグリーグカップ1大陸大会2その他3シーズン通算
出場得点出場得点出場得点出場得点出場得点
イングランドアストン・ヴィラ2013-14170——00————10
2014-151806010————240
2015-161912030————211
2016-172051010————335
2017-182131000——30313
2018-192260010——30356
2019-202380052————4110
2020-212460011————277
通算100123006021332
イングランドノッツ・カウンティ2013-1417510————10395
イングランドマンチェスター・シティ2021-2225342107110396
2022-23265503013010505
2023-2427330108040363
2024-2528151106100323
2026-27300——————1020
通算173603427015917
イングランドエヴァートン2025-262920020————222
2026-273000010————50
通算0030————272
キャリア通算28321334214043756

1. リーグカップ(EFLカップ、JリーグYBCルヴァンカップなど) 2. 大陸大会(UEFAチャンピオンズリーグ、AFCチャンピオンズリーグなど) 3. 国内スーパーカップ・国際大会・プレーオフなど(UEFAスーパーカップ、FIFAクラブワールドカップ、リーグスカップ等) 年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。

代表

イングランド としての年別成績です。親善試合を含みます。

年年齢出場得点得点グラフ
20202450
202125131
202226111
20232760
20242842
通算394

年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。

所属チーム

ユース

期間年齢チーム出場得点
2001〜20135イングランドアストン・ヴィラ00

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は代表戦の合計です(大会別の内訳は「個人成績」の表)。

クラブ

期間年齢チーム出場得点
2012〜202116イングランドアストン・ヴィラ19029
2013〜201417イングランドノッツ・カウンティ375
2021〜25イングランドマンチェスター・シティ12012
2025〜202629イングランドエヴァートン——
2026〜30イングランドエヴァートン——

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は国内リーグ戦の合計で、カップ戦・大陸大会を含む内訳は「個人成績」の表にあります。

代表

期間年齢チーム
2011〜201215アイルランドアイルランド U-17
2012〜201316アイルランド U-18
2013〜201417アイルランドアイルランド U-21
2016〜201720イングランドイングランド U-21
2020〜24イングランドイングランド

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は取得元に記録がないため掲載していません。

移籍金・年俸・市場価値の推移

移籍履歴

掲載しているのは公表された実際の移籍金です(市場価値は別表)。金額が非公表・不明の場合は「—」と表記します(0 円ではありません)。

時期年齢移籍元移籍先形態移籍金備考
2013-0917イングランドアストン・ヴィライングランドノッツ・カウンティ期限付き移籍—
2021-0825イングランドアストン・ヴィライングランドマンチェスター・シティ完全移籍208.3億円
€ 117.5M
2025-0829イングランドマンチェスター・シティイングランドエヴァートン期限付き移籍—
2026-0830イングランドマンチェスター・シティイングランドエヴァートン期限付き移籍—

出典: 日本語版 Wikipedia(経歴)・API-Football(移籍データ)。移籍の有無と移籍先は日本語版 Wikipedia の情報欄、日付・形態・移籍金は API-Football の掲載値。億円換算は ECB レート(2026-10-21 時点)

人物相関

所属履歴と出場記録から機械的に算出しています。個人の交友関係についての評価は含みません。

共にプレーした選手

同じクラブ・同じシーズンに両者とも出場記録がある選手を、シーズン数の多い順に並べています。取得元(API-Football)のシーズン名簿は 2010-11 シーズン以降しか無いため、それ以前に一緒にプレーしたシーズンは数に入りません。

指導を受けた監督

本人の在籍期間と監督の在任期間の重なりから算出しています。取得元(API-Football)に在任期間の登録がある監督だけが対象で、古い年代の監督は登録が無いため出ていません。

監督クラブ・代表在任
ペップ・グアルディオライングランドマンチェスター・シティ2016年7月〜
トーマス・トゥヘルイングランドイングランド代表2025年1月〜
デイヴィッド・モイーズイングランドエヴァートン2025年1月〜
エンツォ・マレスカイングランドマンチェスター・シティ2026年8月〜

日本語名を確認できない監督 10 人は掲載していません。

タイトル

クラブ

アストン・ヴィラ

マンチェスター・シティ

イングランド代表

個人

英語の記録名しか確認できないもの(6件)は、日本語名を確認できるまで掲載していません。

獲得メダル

代表チームで獲得したメダルです(銀1)。当サイトの大会結果データとも照合し、食い違いがあれば掲載しません。

UEFA欧州選手権銀 2020

出典は英語版 Wikipedia の「メダル獲得記録(Medal record)」節(記事名・版 ID・取得日は「出典」節に記載)。W杯は当サイトの大会結果データでも一致を確認しています。

本文の一部は、ウィキペディア日本語版「ジャック・グリーリッシュ」(版 110922010)の記述を https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/deed.ja(CC BY-SA 4.0)のもとで転載・編集したものです。当該部分は同ライセンスで再利用できます。成績・タイトル等の数値は各表の出典に基づきます。

出典

  1. API-Football(移籍データ)、2026年10月22日 取得 https://www.api-football.com/
  2. API-Football(選手・監督データ)、2026年10月25日 取得 https://www.api-football.com/
  3. Goal.com 日本語版、2026年10月15日、2026年10月15日 取得 https://www.goal.com/jp/%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88/%E3%82%A8%E3%82%A6%E3%82%99%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%B3%E3%81%AE%E3%82%B7%E3%82%99%E3%83%A3%E3%83%83%E3%82%AF-%E3%82%AF%E3%82%99%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E7%84%A1%E5%84%9F%E7%8D%B2%E5%BE%97%E8%A8%88%E7%94%BB-%E9%9A%9C%E5%AE%B3%E3%81%AF%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%B3-%E3%82%A6%E3%82%99%E3%82%A3%E3%83%A9%E3%81%9F%E3%82%99%E3%81%91-1%E5%84%84%E3%83%9B%E3%82%9A%E3%83%B3%E3%83%88%E3%82%99%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E9%81%B8%E6%89%8B%E3%81%8B%E3%82%99%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC-%E3%82%B7%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%92%E9%80%80%E5%9B%A3%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%82%92%E5%89%8D%E3%81%AB-%E5%85%83%E3%82%A8%E3%82%A6%E3%82%99%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%B3%E3%81%AE%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%82%99%E3%83%BC%E3%81%8B%E3%82%99-%E9%87%91%E9%8A%AD%E9%9D%A2-%E3%81%AE%E9%9B%A3%E9%A1%8C%E3%82%92%E8%AA%AC%E6%98%8E/bltc7a332fc263f407a
  4. Wikidata、2026年10月25日 取得 https://www.wikidata.org/
  5. Wikipedia(日本語版)「ジャック・グリーリッシュ」、版 ID 110922010、2026年10月8日 取得 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5
  6. Wikipedia(英語版)、版 ID 1380137898、2026年10月16日 取得 https://en.wikipedia.org/wiki/Jack_Grealish
  7. Yahoo UK & Ireland、2026年9月11日、2026年10月9日 取得 https://uk.sports.yahoo.com/news/jack-grealish-finished-man-city-170000814.html

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