エンゴロ・カンテ

SOCCERPEDIA / 選手ページ / フランスのサッカー選手 / 最終更新:2026年9月1日


概要

フランスエンゴロ・カンテ(N'Golo Kanté、1991年3月29日生)は、フランス・パリ出身のサッカー選手。ポジションはMF(ミッドフィールダー)、2026年からフェネルバフチェに所属、背番号は91。フランスでは2016年から通算69試合2得点を記録している。クラブでは公式戦通算568試合36得点(2011-12 シーズン以降)。クラブ・代表で通算19個のタイトルを獲得、個人賞は23回(PFA チーム・オブ・ザ・イヤー 2回、ESM チーム・オブ・ザ・イヤー 2回)。

エンゴロ・カンテ(、1991年3月29日 - )は、フランス・パリ出身のサッカー選手。スュペル・リグ・フェネルバフチェSK所属。フランス代表。ポジションはミッドフィールダー。

クラブ経歴

ブローニュ

10歳の時に教師に勧められサッカーを始め、2001年に入団したシュレンヌのユースで9年間を過ごした。2010年にブローニュのユースへ移籍。2012年5月18日に行われたリーグ・ドゥのASモナコ戦でトップチームデビューを果たしたが、クラブはシーズンを19位で終えたため、フランス全国選手権(3部)への降格を余儀なくされた。2012-13シーズンには主力選手として37試合3得点を記録し、評価を高めた。

カーン

2013年にリーグ・ドゥに所属していたカーンへ移籍。2013-14シーズンには38試合に出場し2得点を挙げ、カーンのリーグ・アン昇格に貢献した。

レスター・シティ

2015-16シーズン開幕を控える、2015年8月3日にレスター・シティへ移籍が決定し、4年契約を結んだ。移籍金額は公表されていないが、800万ユーロと報じられた。2015年11月7日にキング・パワー・スタジアムで行われ、2-1で勝利したワトフォード戦でプレミアリーグ初ゴールを記録した。カンテは多くのタックル数やインターセプト数を記録し、レスター・シティにおける安定した活躍は多くの解説者から称賛され、2015-16シーズンのレスターのプレミアリーグ初優勝の要因の一つであると考えられた。また活躍が認められ、プレミアリーグの年間ベスト11に選ばれた。

チェルシー

2016年7月16日、チェルシーに5年契約で完全移籍することが発表された。移籍金は約3200万ポンド(約44億3000万円)とされている。古巣レスターとの初の試合ではマン・オブ・ザ・マッチに選ばれる活躍を見せ、10月23日のマンチェスターユナイテッド戦にてチェルシーでの初ゴールを決めた。2017年4月には、2年連続のプレミアリーグの年間ベスト11に選出され、PFAの年間最優秀選手賞、FWA年間最優秀選手賞をダブル受賞する程の活躍をみせ、チェルシーの2年ぶりとなるリーグ優勝に貢献した。なお、カンテにとっては移籍を挟んで別チームでの2年連続プレミアリーグ優勝となった。2018-19シーズンは、新監督マウリツィオ・サッリの戦術により、アンカーのポジションにはパスの捌きが特徴である新加入のジョルジーニョが据えられたため、カンテはマテオ・コヴァチッチやロス・バークリーと組んで1列前のポジションで起用されることとなった。プレミアリーグ開幕戦となったハダースフィールド戦ではチェルシーのシーズン初の得点となる先制ゴールを決め、開幕戦の勝利を助けた。慣れない新ポジションでのプレーとなったが、リーグ戦通算36試合に出場し、4得点を記録した。またUEFAヨーロッパリーグ優勝に貢献し、ヨーロッパリーグ優秀選手賞にも選ばれた。2019-20シーズン、9月22日リヴァプール戦で決めたゴールが月間最優秀ゴールにノミネートされた。11月23日のマンチェスター・シティ戦でチェルシーでの150試合出場を達成、ゴールも決めたが、試合には敗れた。

2020-21シーズン、UEFAチャンピオンズリーグ決勝のマンチェスター・シティFC戦では攻守に渡りMVP級の活躍で優勝に貢献した、また準決勝のレアル・マドリードとの2戦、決勝で3試合連続となるMOMに選出された。上記の活躍により、2021年のバロンドール投票結果で5位となった。

2021-22シーズン、第12節古巣レスター戦でドリブルで切り込み左足でミドルシュートを決めた。チームは序盤は首位を走っていたが、怪我人の続出やコロナ陽性者多数、ウクライナ問題など苦しんだが3位に貢献。FAカップ、カラバオカップともにリヴァプールにPK戦で敗退したがチームの準優勝に貢献した。クラブワールドカップでは優勝に貢献し、クラブは初の世界一に輝いた。昨シーズンはゴールはなかったがこのシーズンは攻撃参加が増え、2ゴール4アシストを記録した。

2023-23シーズン、第2節のトッテナムとのロンドンダービーでハムストリングを負傷し、復帰したが練習で再度負傷。手術の影響で全治4ヶ月となり2ヶ月後に控えていたカタールワールドカップを欠場することが決まった。

アル・イテハド

2023年6月21日、サウジ・プロフェッショナルリーグのアル・イテハドにフリーで加入した。

フェネルバフチェSK

2026年2月4日、スュペル・リグのフェネルバフチェSKに加入した。2028年6月30日までの契約。

代表経歴

代表経歴

アンダー世代ではフランス代表、マリ代表ともに招集された経験はなかったが、レスターでの活躍が認められ、ディディエ・デシャン監督によって2016年3月にフランス代表に初招集。2016年3月25日に行われたオランダ戦で代表デビューを果たし、4日後の3月29日に行われたロシア戦で代表初得点を記録した。UEFA EURO 2016に出場、決勝ではベンチとなり出場機会は無かった。

2018 FIFAワールドカップロシア大会にも出場、全試合に出場し、決勝のクロアチア戦では、前半途中にイエローカードを受け、更に体調不良やルカ・モドリッチとのマッチアップに苦慮した影響で後半途中交代となったが、大会中、インターセプトの本数、ボールリカバリーの本数などで出場選手中1位になるなど、フランスのワールドカップ優勝に大きく貢献した。

前述のようにハムストリングを負傷し、2022 FIFAワールドカップカタール大会を欠場した。

2024年5月、UEFA EURO 2024に出場するフランス代表メンバーに選出された。2022年6月以来2年ぶりの代表復帰となった。グループリーグ初戦から先発で起用されると、2試合連続でプレーヤーオブザマッチに選出された。ラウンド16のベルギーとの対戦ではコロ・ムアニに鋭いパスを供給し、そこから決勝点となった相手のオウンゴールが生まれた。

個人成績

数値は英語版 Wikipedia の Career statisticsです。当サイトによる補完・推計は行っていません。記録が無い項目は「—」です(0 ではありません)。

クラブ

クラブシーズン年齢ディビジョンリーグ国内カップ1リーグカップ2大陸大会3その他4シーズン通算
出場得点出場得点出場得点出場得点出場得点出場得点
ブローニュ2011-1220リーグ・ドゥ*100000————10
2012-1321シャンピオナ・ナシオナル*3732100————394
通算3832100————404
カーン2013-1422リーグ・ドゥ*3824110————433
2014-1523リーグ・アン3721110————393
通算7545220————826
イギリスレスター・シティ2015-1624プレミアリーグ3711020————401
イングランドチェルシー2016-1725プレミアリーグ3515110————412
2017-1826プレミアリーグ34150206010481
2018-1927プレミアリーグ364205110000535
2019-2028プレミアリーグ22310004010283
2020-2129プレミアリーグ3004010130——480
2021-2230プレミアリーグ26230406030422
2022-2331プレミアリーグ70000020——90
通算190112011314105026913
サウジアラビアアル・イテハド2023-2432サウジ・プロリーグ30241——6061464
2024-2533サウジ・プロリーグ31440——————354
2025-2634サウジ・プロリーグ18220——5010262
通算798101——1107110710
トルコフェネルバフチェ2025-2634スュペル・リグ*14220——20——182
2026-2735スュペル・リグ*7000——50——120
通算21220——70——302
キャリア通算4402940517159012156836

1. 国内カップ戦(コパ・デル・レイ、FAカップ、天皇杯など) 2. リーグカップ(EFLカップ、JリーグYBCルヴァンカップなど) 3. 大陸大会(UEFAチャンピオンズリーグ、AFCチャンピオンズリーグなど) 4. 国内スーパーカップ・国際大会・プレーオフなど(UEFAスーパーカップ、FIFAクラブワールドカップ、リーグスカップ等) 年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。

代表

フランス としての年別成績です。親善試合を含みます。

年年齢出場得点得点グラフ
201624131
20172570
201826160
20192730
20202851
20212970
20223020
202432110
20253310
20263440
通算692

年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。

所属チーム

ユース

期間年齢チーム出場得点
2001〜20109シュレンヌ——
2010〜201118フランスブローニュ10

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は代表戦の合計です(大会別の内訳は「個人成績」の表)。

クラブ

期間年齢チーム出場得点
2011〜201319フランスブローニュ33
2013〜201521フランスカーン754
2015〜201623イギリスレスター・シティ371
2016〜202324イングランドチェルシー19011
2023〜202631サウジアラビアアル・イテハド788
2026〜34トルコフェネルバフチェ222

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は国内リーグ戦の合計で、カップ戦・大陸大会を含む内訳は「個人成績」の表にあります。

代表

期間年齢チーム
2016〜24フランスフランス

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は取得元に記録がないため掲載していません。

移籍金・年俸・市場価値の推移

移籍履歴

掲載しているのは公表された実際の移籍金です(市場価値は別表)。金額が非公表・不明の場合は「—」と表記します(0 円ではありません)。

時期年齢移籍元移籍先形態移籍金備考
201018シュレンヌブローニュ移籍—下部組織への移籍
形態・移籍金は未確認
2013-0722ブローニュカーンフリー移籍—
2015-0824カーンイギリスレスター・シティ完全移籍14.2億円
€ 8M
2016-0725イギリスレスター・シティイングランドチェルシー完全移籍67.4億円
€ 38M
2023-0732イングランドチェルシーサウジアラビアアル・イテハドフリー移籍—
2026-0134サウジアラビアアル・イテハドトルコフェネルバフチェフリー移籍—

出典: 日本語版 Wikipedia(経歴)。日本語版 Wikipedia の情報欄の在籍の切り替わりから作成。形態・移籍金は出典で未確認
日本語版 Wikipedia(経歴)・API-Football(移籍データ)。移籍の有無と移籍先は日本語版 Wikipedia の情報欄、日付・形態・移籍金は API-Football の掲載値。億円換算は ECB レート(2026-10-21 時点)

人物相関

所属履歴と出場記録から機械的に算出しています。個人の交友関係についての評価は含みません。

共にプレーした選手

同じクラブ・同じシーズンに両者とも出場記録がある選手を、シーズン数の多い順に並べています。取得元(API-Football)のシーズン名簿は 2010-11 シーズン以降しか無いため、それ以前に一緒にプレーしたシーズンは数に入りません。

選手クラブ期間シーズン 
セサル・アスピリクエタイングランドチェルシー2016〜20227
マルコス・アロンソ・メンドーサイングランドチェルシー2016〜20227
カラム・ハドソン=オドイイングランドチェルシー2017〜20226
イーサン・アンパドゥイングランドチェルシー2017〜20226
エメルソン・パルミエリイングランドチェルシー2017〜20226
ロス・バークリーイングランドチェルシー2017〜20226
ルーベン・ロフタス=チークイングランドチェルシー2016〜20226
アントニオ・リュディガーイングランドチェルシー2017〜20215
ジョルジーニョイングランドチェルシー2018〜20225
ロベルト・ケネディ・ヌネス・ド・ナシメントイングランドチェルシー2016〜20225
ケパ・アリサバラガイングランドチェルシー2018〜20225
マテオ・コヴァチッチイングランドチェルシー2018〜20225
ベン・チルウェルイングランドチェルシー2015〜20224
クリスチャン・プリシッチイングランドチェルシー2019〜20224
ダヴィデ・ザッパコスタイングランドチェルシー2017〜20214
ダヴィド・ルイス・モレイラ・マリーニョイングランドチェルシー2016〜20194
メイソン・マウントイングランドチェルシー2019〜20224
オリヴィエ・ジルーイングランドチェルシー2017〜20204
ペドロ・ロドリゲス・レデスマイングランドチェルシー2016〜20194
リース・ジェームズイングランドチェルシー2019〜20224

指導を受けた監督

本人の在籍期間と監督の在任期間の重なりから算出しています。取得元(API-Football)に在任期間の登録がある監督だけが対象で、古い年代の監督は登録が無いため出ていません。

監督クラブ・代表在任
クラウディオ・ラニエリイギリスレスター・シティ2015年7月〜2017年2月
マウリツィオ・サッリイングランドチェルシー2018年7月〜2019年6月
トーマス・トゥヘルイングランドチェルシー2021年1月〜2022年9月
ジョゼ・モウリーニョトルコフェネルバフチェ2024年6月〜
ドメニコ・テデスコトルコフェネルバフチェSK2025年7月〜2026年4月

日本語名を確認できない監督 16 人は掲載していません。

タイトル

クラブ

レスター・シティ

チェルシー

アル・イテハド

代表

フランス代表

個人

英語の記録名しか確認できないもの(13件)は、日本語名を確認できるまで掲載していません。

本文の一部は、ウィキペディア日本語版「エンゴロ・カンテ」(版 110717983)の記述を https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/deed.ja(CC BY-SA 4.0)のもとで転載・編集したものです。当該部分は同ライセンスで再利用できます。成績・タイトル等の数値は各表の出典に基づきます。

出典

  1. API-Football(移籍データ)、2026年10月22日 取得 https://www.api-football.com/
  2. API-Football(選手・監督データ)、2026年10月25日 取得 https://www.api-football.com/
  3. Wikidata、2026年10月25日 取得 https://www.wikidata.org/
  4. Wikipedia(日本語版)「エンゴロ・カンテ」、版 ID 110717983、2026年10月11日 取得 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B4%E3%83%AD%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%86
  5. Wikipedia(英語版)、版 ID 1380093868、2026年10月15日 取得 https://en.wikipedia.org/wiki/N%27Golo_Kant%C3%A9

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