エメルソン・パルミエリ

SOCCERPEDIA / 選手ページ / イタリアのサッカー選手 / 最終更新:2026年9月1日


概要

イタリアエメルソン・パルミエリ(Emerson、1994年8月3日生)は、ブラジル出身のサッカー選手。ポジションはDF(ディフェンダー)、2025年からマルセイユ(リーグ・アン)に所属、背番号は33。イタリアでは2018年から通算29試合0得点を記録している。クラブでは公式戦通算355試合13得点(2011 シーズン以降)。クラブ・代表で通算12個のタイトルを獲得。

エメルソン(Emerson)、またはエメルソン・パルミエリ(Emerson Palmieri)ことエメルソン・パルミエリ・ドス・サントス(Emerson Palmieri dos Santos, 1994年8月3日 - )は、ブラジル・サンパウロ州サントス出身のプロサッカー選手。リーグ・アン・マルセイユ所属。イタリア代表。ポジションはディフェンダー(左サイドバック)。

クラブ経歴

クラブ ― サントス

地元のクラブであるサントスの下部組織で育ち、2011年4月17日、カンピオナート・パウリスタのパウリスタ戦でトップチームデビュー。2012年6月17日にはフラメンゴ戦でセリエAに初出場した。2013年9月5日のアトレチコ・パラナエンセ戦で初得点を記録。

クラブ ― パレルモ

2014年8月25日にイタリアセリエAのパレルモにローン移籍。9月24日のナポリ戦で途中出場しセリエAデビュー。2014-15シーズンは9試合に途中出場した。

クラブ ― ローマ

2015年8月31日には同じセリエAのローマへ200万ユーロの買い取りオプション付きでローン移籍。同年10月4日に古巣パレルモ戦でローマでのデビューを飾った。2016年5月14日のミラン戦でセリエA初得点を記録。2015-16シーズンは9試合に出場し1得点を記録、シーズン後の2016年7月7日には1年間のローン期間延長が決まり、12試合の出場で自動的に買い取りオプションが行使される契約となった。

2016年8月23日のポルトとのUEFAチャンピオンズリーグプレーオフ第2戦ではダニエレ・デ・ロッシに続いてレッドカードを出され退場、ローマ敗退の原因となった。しかしその後は新加入のマリオ・ルイの負傷離脱もあり左サイドバックのレギュラーに定着。12月4日のナポリ戦でシーズン12試合出場に達し、先述の買い取りオプション行使が決定、ローマへ完全移籍した。2017年2月16日のUEFAヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦第1戦のビジャレアル戦では利き足とは逆の右足でミドルシュートを決め、アウェーでの4-0の大勝に貢献した。2016-17シーズンは後述のとおりイタリア代表に招集されるなど飛躍のシーズンとなったが、シーズン最終戦のジェノア戦で左膝の前十字靱帯を断裂してしまった。

クラブ ― チェルシー

2018年1月30日、4年半の契約でイングランドのチェルシーに移籍。アントニオ・コンテの下ではマルコス・アロンソ・メンドーサの控えの位置にあり、監督が交代した翌シーズンも怪我の影響もありその状況は変わらなかった。

2019-20シーズンは監督のフランク・ランパードがエメルソンを評価していたこともあり、怪我で離脱するまで第8節の時点でリーグ戦5試合に出場していた。しかし、2020-21シーズンになると、ベン・チルウェルの加入により左サイドバックの序列が低下。加入以降最低となる15試合の出場に留まったが、3月18日のCLラウンド16・アトレティコ・マドリード戦で2年ぶりに得点を挙げた。

クラブ ― リヨン

2021年8月19日、オリンピック・リヨンに買い取りオプション付きのローン移籍。

クラブ ― ウェストハム・ユナイテッド

2022年8月23日、ウェストハム・ユナイテッドと4年契約(1年延長オプション)を結んだ。

2023年6月8日、ウェストハムはカンファレンスリーグを制し、エメルソンはUEFA主催の国際タイトルを全て制した史上初の選手となった。

代表経歴

代表

U-17ブラジル代表として2011年に南米U-17選手権とFIFA U-17ワールドカップのブラジルの全試合に出場。南米U-17選手権ではグループリーグのチリ戦では同点ゴールを挙げるなど、優勝に貢献した。

2017年3月にイタリア国籍を取得したことによりイタリア代表でのプレーが可能となり、イタリア代表監督のジャンピエロ・ヴェントゥーラがエメルソンの招集に興味を示していることが報じられた。2017年4月にはイタリア代表の強化合宿に招集された。同年5月26日には正式にイタリア代表に招集されたが、先述のとおり直後の28日に行われたジェノア戦での負傷により代表デビューは先送りとなった。

2021年、UEFA EURO 2020ではレオナルド・スピナッツォーラの怪我で出場機会を得ると、決勝のイングランド戦でも先発出場し優勝した。

人物像

人物

幼い頃から地元のクラブであり後に入団することになるサントスのファンで、最も憧れた選手はロナウド。8月3日生まれであることから、サントスでは3、パレルモでは13、ローマとチェルシーでは33と、背番号には3の付く番号を選んでいる。

サッカー選手としては左サイドバックが本職であるが、両サイドでプレーできる。ブラジル人らしいテクニックとスピードのあるドリブルなど攻撃面を持ち味とする。

兄のジオヴァンニ・パルミエリ・ドス・サントスもフルミネンセでプレーするサッカー選手で、エメルソンと同じ左サイドバックである。

個人成績

数値は英語版 Wikipedia の Career statisticsです。当サイトによる補完・推計は行っていません。記録が無い項目は「—」です(0 ではありません)。

クラブ

クラブシーズン年齢ディビジョンリーグ国内カップ1リーグカップ2大陸大会3その他4シーズン通算
出場得点出場得点出場得点出場得点出場得点出場得点
ブラジルサントス201116010————————10
201217030————————40
20131812010——————171
20141906220——————112
通算12230——————333
イタリアパレルモ2014-15190——00——————90
ローマ2015-16201——10——00——91
2016-17210——40——71——361
2017-18220——10——————20
通算——60——71——472
イングランドチェルシー2017-18220——20——00——70
2018-19230——1051110——271
2019-20240——20003010210
2020-21250——502061——151
2021-22260————————0010
通算——1007120110712
フランスリヨン2021-22261——00——70——361
イギリスアカデミーオブフットボール2022-23271——301081——342
2023-24281——201080——471
2024-25292——0010————322
通算——5030161——1135
フランスマルセイユ2025-26300——30——5010370
2026-27310——00——20——90
通算——30——7010462
キャリア通算1222701015732035513

1. 国内カップ戦(コパ・デル・レイ、FAカップ、天皇杯など) 2. リーグカップ(EFLカップ、JリーグYBCルヴァンカップなど) 3. 大陸大会(UEFAチャンピオンズリーグ、AFCチャンピオンズリーグなど) 4. 国内スーパーカップ・国際大会・プレーオフなど(UEFAスーパーカップ、FIFAクラブワールドカップ、リーグスカップ等) 年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。

代表

イタリア としての年別成績です。親善試合を含みます。

年年齢出場得点得点グラフ
20182320
20192450
20202550
202126130
20222730
20232810
通算290

年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。

所属チーム

ユース

期間年齢チーム出場得点
2009〜201314ブラジルサントス151

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は代表戦の合計です(大会別の内訳は「個人成績」の表)。

クラブ

期間年齢チーム出場得点
2011〜201616ブラジルサントス30
2014〜201519イタリアパレルモ90
2015〜201620イタリアローマ331
2016〜201821イタリアローマ10
2018〜202223イングランドチェルシー330
2021〜202226フランスリヨン291
2022〜202527イングランドウェストハム・ユナイテッド944
2025〜30フランスマルセイユ350

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は国内リーグ戦の合計で、カップ戦・大陸大会を含む内訳は「個人成績」の表にあります。

代表

期間年齢チーム
2011〜201216ブラジルブラジル U-17
2018〜23イタリアイタリア

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は取得元に記録がないため掲載していません。

移籍金・年俸・市場価値の推移

移籍履歴

掲載しているのは公表された実際の移籍金です(市場価値は別表)。金額が非公表・不明の場合は「—」と表記します(0 円ではありません)。

時期年齢移籍元移籍先形態移籍金備考
2014-0819ブラジルサントスイタリアパレルモ期限付き移籍—
2015-0720イタリアパレルモブラジルサントス完全移籍—移籍金は非公表・不明
期限付き移籍からの復帰
2015-0820ブラジルサントスイタリアASローマ期限付き移籍—
2017-0722ブラジルサントスイタリアASローマ完全移籍—移籍金は非公表・不明
2018-0123イタリアASローマイングランドチェルシー完全移籍—移籍金は非公表・不明
2021-0826イングランドチェルシーフランスリヨン期限付き移籍—
2022-0727フランスリヨンイングランドチェルシー完全移籍—移籍金は非公表・不明
期限付き移籍からの復帰
2022-0827イングランドチェルシーイングランドウェストハム完全移籍23.1億円
€ 13M
2025-0931イングランドウェストハム契約満了(自由契約)完全移籍—
2025-0931イングランドウェストハム契約満了(自由契約)完全移籍—
2025-0931イングランドウェストハムフランスマルセイユ完全移籍—

出典: API-Football(移籍データ)。API-Football の掲載値。億円換算は ECB レート(2026-10-21 時点)

年俸の推移

報道・公開資料に載った年俸を、その媒体・日付とともに掲載しています(当サイトの推定ではありません)。基本給・ボーナス・肖像権収入の扱いは情報源により異なります。出典が確認できない値は掲載しません。

時期年齢所属年俸
(報道値)
備考出典
2026-2731フランスマルセイユ5.5億円
€3m(SalaryLeaksのAnnual欄の表記(週給€57,700、Emerson Palmieri)。固定給の年額で、ボーナス(+€750,000)は除く。)/1ユーロ=185円で換算
SalaryLeaks
2026年9月6日

年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。

人物相関

所属履歴と出場記録から機械的に算出しています。個人の交友関係についての評価は含みません。

共にプレーした選手

同じクラブ・同じシーズンに両者とも出場記録がある選手を、シーズン数の多い順に並べています。取得元(API-Football)のシーズン名簿は 2010-11 シーズン以降しか無いため、それ以前に一緒にプレーしたシーズンは数に入りません。

選手クラブ期間シーズン 
アントニオ・リュディガーイングランドチェルシー2015〜20217
カラム・ハドソン=オドイイングランドチェルシー2017〜20226
セサル・アスピリクエタイングランドチェルシー2017〜20226
イーサン・アンパドゥイングランドチェルシー2017〜20226
マルコス・アロンソ・メンドーサイングランドチェルシー2017〜20226
エンゴロ・カンテイングランドチェルシー2017〜20226
ロス・バークリーイングランドチェルシー2017〜20226
ジョルジーニョイングランドチェルシー2018〜20225
ケパ・アリサバラガイングランドチェルシー2018〜20225
マテオ・コヴァチッチイングランドチェルシー2018〜20225
ルーベン・ロフタス=チークイングランドチェルシー2018〜20225
クリスチャン・プリシッチイングランドチェルシー2019〜20224
ダヴィデ・ザッパコスタイングランドチェルシー2017〜20214
エドゥ・ドラセナブラジルサントス2011〜20144
ジャロッド・ボーウェンイングランドウェストハム2022〜20254
ロベルト・ケネディ・ヌネス・ド・ナシメントイングランドチェルシー2017〜20224
メイソン・マウントイングランドチェルシー2019〜20224
マルコス・アロウカ・ダ・シウヴァブラジルサントス2011〜20144
ナイフ・アゲルドイングランドウェストハム2022〜20264
オリヴィエ・ジルーイングランドチェルシー2017〜20204

指導を受けた監督

本人の在籍期間と監督の在任期間の重なりから算出しています。取得元(API-Football)に在任期間の登録がある監督だけが対象で、古い年代の監督は登録が無いため出ていません。

監督クラブ・代表在任
ルチアーノ・スパレッティイタリアASローマ2016年1月〜2017年5月
エウゼビオ・ディ・フランチェスコイタリアASローマ2017年6月〜2019年3月
マウリツィオ・サッリイングランドチェルシー2018年7月〜2019年6月
アンドレ・ビラス・ボアスフランスマルセイユ2019年8月〜
トーマス・トゥヘルイングランドチェルシー2021年1月〜2022年9月
ルチアーノ・スパレッティイタリアイタリア代表2023年9月〜
ロベルト・デ・ゼルビフランスマルセイユ2024年7月〜
ヌーノ・エスピーリト・サントイングランドウェストハム2025年7月〜

日本語名を確認できない監督 9 人は掲載していません。

タイトル

クラブ

チェルシー

イタリア代表

英語の記録名しか確認できないもの(5件)は、日本語名を確認できるまで掲載していません。

本文の一部は、ウィキペディア日本語版「エメルソン・パルミエリ」(版 108022508)の記述を https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/deed.ja(CC BY-SA 4.0)のもとで転載・編集したものです。当該部分は同ライセンスで再利用できます。成績・タイトル等の数値は各表の出典に基づきます。

出典

  1. API-Football(移籍データ)、2026年10月22日 取得 https://www.api-football.com/
  2. API-Football(選手・監督データ)、2026年10月25日 取得 https://www.api-football.com/
  3. SalaryLeaks、2026年9月6日、2026年10月23日 取得 https://www.salaryleaks.com/football/teams/olympique-de-marseille
  4. Wikidata、2026年10月25日 取得 https://www.wikidata.org/
  5. Wikipedia(日本語版)「エメルソン・パルミエリ」、版 ID 108022508、2026年10月23日 取得 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%A1%E3%83%AB%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%AB%E3%83%9F%E3%82%A8%E3%83%AA
  6. Wikipedia(英語版)、版 ID 1380885092、2026年10月23日 取得 https://en.wikipedia.org/wiki/Emerson_Palmieri

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