ヴィクトル・リンデロフ

SOCCERPEDIA / 選手ページ / スウェーデンのサッカー選手 / 最終更新:2026年9月1日


概要

スウェーデンヴィクトル・リンデロフ(Victor Lindelöf、1994年7月17日生)は、スウェーデン出身のサッカー選手。ポジションはDF(ディフェンダー)、2025年からアストン・ヴィラ(プレミアリーグ)に所属、背番号は3。スウェーデンでは2016年から通算84試合3得点を記録している。クラブでは公式戦通算542試合10得点(2009 シーズン以降)。クラブ・代表で通算15個のタイトルを獲得、個人賞は12回。

ヴィクトル・ニルソン・リンデロフ(Victor Nilsson Lindelöf, 1994年7月17日 - )は、スウェーデン・ヴェステロース出身のプロサッカー選手。プレミアリーグ・ アストン・ヴィラ 所属。スウェーデン代表。ポジションはディフェンダー。

クラブ経歴

クラブ経歴

2007年にヴェステロースSK FKへ入団し。2009年10月、15歳のときにファーストチームデビューを果たす。2011シーズンにはスウェーデン2部でレギュラーとして活躍し、年間最優秀選手に選ばれた。同年にはストークシティのトライアルに参加したが、正式なオファーが来ることはなかった。

2011年12月、ポルトガルのベンフィカに移籍することが発表された。2012-13シーズンはユースチームでプレーする。2016年12月24日、UEFAが選ぶ2016年のチャンピオンズリーグでブレイクした選手ベストイレブンに選出された。

2017年6月10日、マンチェスター・ユナイテッドFCへ移籍することが発表された。移籍金は推定3500万ユーロ。2017年7月1日から4年間プラス1年延長のオプション付きでベンフィカから正式に移籍した。ジョゼ・モウリーニョの信頼を得てエリック・バイリーとコンビを組む。

2018-19シーズンの途中で監督がオレ・グンナー・スールシャールに交代するがポジションを譲ることなくチームはリーグを6位で終えた。

恩師モウリーニョ率いるローマが獲得に興味を示す中、エリック・テン・ハフが2022-23シーズンより監督に就任すると、リサンドロ・マルティネス、ラファエル・ヴァランのバックアッパーに回る機会が増えた。それでも、4月のUEFAヨーロッパリーグのセビージャ戦で2-2で引き分けとなったこの試合でセンターバックコンビが揃って負傷すると 、 4月23日のFAカップ準決勝のブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン戦で120分間フル出場し、7-6でユナイテッドが勝利したPK戦では勝利を決めるPKを決め、マンチェスター・シティとの決勝進出を決めた。 6月3日のFAカップ決勝のマンチェスター・シティ戦にも出場し2-1で勝利に貢献。なお、全試合終了時点でパス成功率93.1%を記録しリーグで最も正確なパサーとなった。

2023年11月11日、オールド・トラッフォードでルートン・タウンに1-0で勝利し、2020年12月以来のマンチェスター・ユナイテッドでの初ゴールを記録した。2023年12月、マンチェスター・ユナイテッドとの契約を2025年7月まで1年間延長するオプションを発動すると発表。

2025年5月26日、契約満了に伴い2024-25シーズン限りでマンチェスター・ユナイテッドを退団することが正式に発表された。

2025年9月1日、アストン・ヴィラにフリートランスファーで加入することを発表。

代表経歴

代表経歴

2015年6月に開催されたUEFA U-21欧州選手権2015のメンバーに選出され、初優勝を飾った。個人でも大会ベストイレブンに選出された。

2016年3月24日、トルコ戦でスウェーデン代表デビューを飾った。同年、UEFA EURO 2016のメンバーに選出された。リオデジャネイロオリンピックの代表候補メンバーにも選出されたが、ベンフィカに派遣を拒否されたため本大会のメンバーからは外れた。

2018年、FIFAワールドカップに臨むスウェーデン代表のメンバーに選出される。4試合に出場し、チームのベスト8進出に貢献した。同年11月、2018年度のグルドボレンを受賞。

人物像

人物

2017年にマンチェスター・ユナイテッドに移籍した後、長年の恋人であるマヤ・ニルソンとの婚約を発表し、2018年5月末にスウェーデンで結婚した。 2019年3月には第1子が誕生 、2021年10月には第2子が誕生した。

2020年8月、地元で、自転車に乗った男による90歳女性の強盗を目撃し、徒歩で犯人を追跡し、警察が到着するまで犯人を拘束して捕まえた。警察は後にリンデレフ氏の「迅速かつ賢明な介入」に感謝の意を表した。

2022年1月、ブレントフォード戦で90分間フル出場し、3-1で勝利を収めたが、マンチェスターの自宅に何者かが侵入。妻と2人の子供は家にいたが、隠れていたため無傷だった。

アストン・ヴィラ加入に際して代表でチームメイトで元ヴィラのゴールキーパーであるロビン・オルセンに相談したといい「(オファーを貰って)すぐにオルセンに電話したんだけど、彼はクラブについて、そしてクラブで働くスタッフ全員に関して良いことしか言わなかった。」と語り、オルセンへの相談が加入への後押しになったことを明かした。

自身が生まれた1994年7月17日は1994 FIFAワールドカップの決勝戦(ブラジル対イタリア)が行われた日であり、病院にいた父親が我が子の誕生直後にテレビでの観戦を希望したことから、母親は「この子は将来サッカー選手になる」と確信したという。

少年時代は自宅ガレージの2つの扉をゴールに見立て、6万5千人の観客が見守るワールドカップ決勝戦を自ら実況しながら一人でプレーしていた。熱中して劇的な勝ち越しゴールを決める空想に浸っていたが、いつも母親から夕食に呼ばれる声で現実に引き戻されていた。後にプロとなり、エスタディオ・ダ・ルスで大観衆の歓声を聞いた際にその空想を思い出したという。

子供の頃からアイスホッケーに親しんでおり、「大好きなスポーツ」と公言している。マンチェスター・ユナイテッドFC所属時の2018年には、地元のプロアイスホッケーチームであるマンチェスター・ストームの協力を得て、リンク上でプレーする機会を得た。

慈善活動に積極的であり、過去にもマンチェスター・ユナイテッド財団が主催するユニセフ支援のチャリティイベントなどに参加していた。2020年5月、新型コロナウイルス感染症の世界的流行を受けて、妻のマヤと共にユニセフ・スウェーデン(UNICEF Sverige)のメンバーに就任し、貧困や危機に直面する人々への支援活動への参画を表明した。

発言集

一次情報の発言のみ収録。1回の会見につき主要な発言を最大3つ引用し、他は解説で要約しています。

2026-27シーズン(1件)
2026年10月4日本人コメントヴィクトル・リンデロフ(本人)/公式インタビュー
10月2日のボスニア・ヘルツェゴビナ戦は1-1の引き分けに終わり、主将のリンデロフは取材エリアで記者の取材に応じなかった。この発言は、日曜のルーマニア戦を前にした会見で、その理由を問われて語ったもの。勝てなかった苛立ちが大きかったことに加え、記者から声をかけられた記憶もないと説明した。さらに、チームは良い内容で勝ち点3に値したと振り返り、フリーキックの判定にも触れている。アストン・ヴィラ所属の彼が、スウェーデン代表の主将として語った発言である。
「誰かが話したがっているからといって、列に並ぶつもりはない。それが二つの要因だったんだ。」
「審判のレベルは特に高かったとは思わない。」
「僕が残らなかったのは、むしろ良かったのかもしれない。そうでなければ、愚かなことを言ってしまったかもしれないからね。」

出典:Sport Witness 2026年10月5日

個人成績

数値は英語版 Wikipedia の Career statisticsです。当サイトによる補完・推計は行っていません。記録が無い項目は「—」です(0 ではありません)。

クラブ

クラブシーズン年齢ディビジョンリーグ国内カップ1リーグカップ2大陸大会3その他4シーズン通算
出場得点出場得点出場得点出場得点出場得点出場得点
ヴェステロースSK*200914ディビジョン1・ノッラ*10————————10
201015ディビジョン1・ノッラ*90————————90
201116スーペルエッタン*27010——————280
201217ディビジョン1・ノッラ*130————————130
通算50010——————510
ポルトガルSLベンフィカB2012-1318セグンダ・リーガ*150————————150
2013-1419セグンダ・リーガ*332————————332
2014-1520セグンダ・リーガ*412————————412
2015-1621リーガプロ*70————————70
通算964————————964
ポルトガルベンフィカ2013-1419プリメイラ・リーガ10100000——20
2014-1520プリメイラ・リーガ001000000010
2015-1621プリメイラ・リーガ15100404000231
2016-1722プリメイラ・リーガ32140208010471
通算482606012010732
イギリスマンチェスター・ユナイテッド2017-1823プレミアリーグ17030305010290
2018-1924プレミアリーグ301300070——401
2019-2025プレミアリーグ351503040——471
2020-2126プレミアリーグ2913020110——451
2021-2227プレミアリーグ280101050——350
2022-2328プレミアリーグ200404070——350
2023-2429プレミアリーグ191302040——281
2024-2530プレミアリーグ16010206000250
通算1944230170490102844
イングランドアストン・ヴィラ2025-2631プレミアリーグ1701000100——280
2026-2732プレミアリーグ7000002010100
通算240100012010380
キャリア通算412103102307403054210

1. 国内カップ戦(コパ・デル・レイ、FAカップ、天皇杯など) 2. リーグカップ(EFLカップ、JリーグYBCルヴァンカップなど) 3. 大陸大会(UEFAチャンピオンズリーグ、AFCチャンピオンズリーグなど) 4. 国内スーパーカップ・国際大会・プレーオフなど(UEFAスーパーカップ、FIFAクラブワールドカップ、リーグスカップ等) 年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。

代表

スウェーデン としての年別成績です。親善試合を含みます。

年年齢出場得点得点グラフ
201621111
20172270
201823111
20192441
20202550
202126120
20222760
20232880
20242960
20253030
202631110
通算843

年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。

所属チーム

ユース

期間年齢チーム出場得点
——フランケ——
——ヴェステロースIK——
2007〜200912スウェーデンヴェステロース——
2012〜201317ポルトガルベンフィカ10

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は代表戦の合計です(大会別の内訳は「個人成績」の表)。

クラブ

期間年齢チーム出場得点
2009〜201214スウェーデンヴェステロース——
2012〜201517ポルトガルベンフィカB——
2013〜201718ポルトガルベンフィカ472
2017〜202522イングランドマンチェスター・ユナイテッド2455
2025〜30イングランドアストン・ヴィラ470

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は国内リーグ戦の合計で、カップ戦・大陸大会を含む内訳は「個人成績」の表にあります。

代表

期間年齢チーム
2010〜201115スウェーデン U-16
201116スウェーデンスウェーデン U-17
2012〜201317スウェーデンスウェーデン U-19
2014〜201519スウェーデンスウェーデン U-21
2016〜21スウェーデンスウェーデン

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は取得元に記録がないため掲載していません。

移籍金・年俸・市場価値の推移

移籍履歴

掲載しているのは公表された実際の移籍金です(市場価値は別表)。金額が非公表・不明の場合は「—」と表記します(0 円ではありません)。

時期年齢移籍元移籍先形態移籍金備考
2012-0117ヴェステロースポルトガルベンフィカ完全移籍—下部組織への移籍
移籍金は非公表・不明
2017-0622ポルトガルベンフィカイギリスマンチェスター・ユナイテッド完全移籍62.1億円
€ 35M
2025-0931イギリスマンチェスター・ユナイテッドイングランドアストン・ヴィラフリー移籍—

出典: 日本語版 Wikipedia(経歴)・API-Football(移籍データ)。移籍の有無と移籍先は日本語版 Wikipedia の情報欄、日付・形態・移籍金は API-Football の掲載値。億円換算は ECB レート(2026-10-21 時点)

年俸の推移

報道・公開資料に載った年俸を、その媒体・日付とともに掲載しています(当サイトの推定ではありません)。基本給・ボーナス・肖像権収入の扱いは情報源により異なります。出典が確認できない値は掲載しません。

時期年齢所属年俸
(報道値)
備考出典
2026-2732イギリスアストン・ヴィラFC11.2億円
£5.2m(SalaryLeaksの年額表記(週給£100,000)。基本給で、ボーナス+£1.5Mは除外。)/1ポンド=215円で換算
SalaryLeaks
2026年9月18日

年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。

人物相関

所属履歴と出場記録から機械的に算出しています。個人の交友関係についての評価は含みません。

共にプレーした選手

同じクラブ・同じシーズンに両者とも出場記録がある選手を、シーズン数の多い順に並べています。取得元(API-Football)のシーズン名簿は 2010-11 シーズン以降しか無いため、それ以前に一緒にプレーしたシーズンは数に入りません。

指導を受けた監督

本人の在籍期間と監督の在任期間の重なりから算出しています。取得元(API-Football)に在任期間の登録がある監督だけが対象で、古い年代の監督は登録が無いため出ていません。

監督クラブ・代表在任
ジョルジェ・ジェズスポルトガルベンフィカ2009年7月〜2015年6月
エリック・ハムレーンスウェーデンスウェーデン代表2009年11月〜2016年6月
ジョゼ・モウリーニョイングランドマンチェスター・U2016年5月〜2018年12月
ヤンネ・アンデションスウェーデンスウェーデン代表2016年6月〜2024年1月
エリック・テン・ハフイングランドマンチェスター・U2022年6月〜2024年10月
ウナイ・エメリイングランドアストン・ヴィラ2022年11月〜

日本語名を確認できない監督 12 人は掲載していません。

タイトル

クラブ

ベンフィカ

マンチェスター・ユナイテッド

その他

個人

英語の記録名しか確認できないもの(11件)は、日本語名を確認できるまで掲載していません。

獲得メダル

代表チームで獲得したメダルです(金1)。当サイトの大会結果データとも照合し、食い違いがあれば掲載しません。

UEFA U-21欧州選手権金 2015 チェコ

出典は英語版 Wikipedia の「メダル獲得記録(Medal record)」節(記事名・版 ID・取得日は「出典」節に記載)。W杯は当サイトの大会結果データでも一致を確認しています。

本文の一部は、ウィキペディア日本語版「ヴィクトル・リンデロフ」(版 110701838)の記述を https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/deed.ja(CC BY-SA 4.0)のもとで転載・編集したものです。当該部分は同ライセンスで再利用できます。成績・タイトル等の数値は各表の出典に基づきます。

出典

  1. API-Football(移籍データ)、2026年10月22日 取得 https://www.api-football.com/
  2. API-Football(選手・監督データ)、2026年10月25日 取得 https://www.api-football.com/
  3. SalaryLeaks、2026年9月18日、2026年10月21日 取得 https://www.salaryleaks.com/football/teams/aston-villa
  4. Sport Witness、2026年10月5日、2026年10月18日 取得 https://sportwitness.co.uk/i-might-have-said-something-stupid-angry-aston-villa-star-on-swerving-the-media/
  5. Wikidata、2026年10月25日 取得 https://www.wikidata.org/
  6. Wikipedia(日本語版)「ヴィクトル・リンデロフ」、版 ID 110701838、2026年10月18日 取得 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%AD%E3%83%95
  7. Wikipedia(英語版)、版 ID 1380762542、2026年10月18日 取得 https://en.wikipedia.org/wiki/Victor_Lindel%C3%B6f

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