「まだ最高のコンディションを取り戻す必要があるけれど、そこまで遠くはないよ。」
出典:The Guardian Football 2026年10月22日
SOCCERPEDIA / 選手ページ / スコットランドのサッカー選手 / 最終更新:2026年9月1日
スコット・マクトミネイ(Scott Francis McTominay、1996年12月8日生)は、イングランド出身のサッカー選手。ポジションはMF(ミッドフィールダー)、2024年からナポリ(セリエA)に所属、背番号は8。スコットランドでは2018年から通算73試合15得点を記録している。クラブでは公式戦通算337試合56得点(2016-17 シーズン以降)。クラブ・代表で通算7個のタイトルを獲得、個人賞は13回(セリエA 年間ベストイレブン 2回)。
スコット・フランシス・マクトミネイ(Scott Francis McTominay、1996年12月8日 - )は、イングランド・ランカスター出身のサッカー選手。セリエA・SSCナポリ所属。スコットランド代表。ポジションはMF。
5歳でマンチェスター・ユナイテッドFCのアカデミーに入団。プレーを始めた頃のポジションはセンターフォワードだったが、アカデミーコーチを務めていたウォーレン・ジョイスの助言でセントラルミッドフィールダーにコンバートされた。2013年7月、クラブとプロ契約を締結した。2017年4月のスウォンジー・シティAFC戦で初めてトップチームのベンチ入り。翌月のアーセナルFC戦で途中出場しトップチームデビュー。
2019-20シーズンのオレ・グンナー・スールシャール体制では、ネマニャ・マティッチからポジションを奪い、二枚のボランチの一角に収まった。2019年12月、靱帯を負傷し、戦列を離れる事となる。2020年2月23日、第27節ワトフォードFC戦にて復帰。3月10日、第29節でのマンチェスター・ダービーでは試合終了間際にダメ押し弾となる約35mの距離からのロングシュートを決め、チームの勝利に貢献した。
2022-23シーズンより監督がエリック・テン・ハフに交代し、カゼミーロが新たに加入するもポジションを譲らず先発出場を重ねた。しかし、カゼミーロのコンディションの向上やコビー・メイヌーなどの台頭により出場機会が激減24/25シーズは、リーグ戦出場2試合にとどまった。
2024年8月30日、SSCナポリに移籍した。加入1年目からチームの主力として出場し、ナポリサポーターの間で「McFratm」という名前で呼ばれた。これは、彼の名前とナポリ語で「兄弟」や「仲間」を意味する「Fratm」を組み合わせた言葉である。マクトミネイのナポリ1年目はリーグ戦を通じて12得点を記録。とりわけホームで行われた最終節のカリアリ・カルチョ戦ではバイシクルシュートでの先制点を挙げて2-0の勝利に貢献。この勝利によってナポリは2位のインテル・ミラノと勝ち点1差でセリエA優勝を果たした。そして12ゴール6アシストを記録してチームのリーグ優勝に大きな影響を与えたマクトミネイはこのシーズンのセリエA最優秀選手に選ばれた。
マクトミネイ自身はイングランドで生まれ育ったが、スコットランドにルーツを持つためスコットランド代表入りを希望していた。2017年11月にはクラブでのプレーに集中したいと語っていた。
2018年3月23日、コスタリカとの試合にて途中出場し、スコットランド代表デビューを果たす。
2026年5月19日、2026 FIFAワールドカップに臨むスコットランド代表に選出された。
10代のほとんどの期間は168cmと平均的な身長かつ華奢であった。U18の最後の2シーズンでは、試合に出場できた時間は合わせて120分にも満たず。U 21の1年目でのスタメン出場はたった2試合で、多くをベンチ外で過ごさなければならなかった。しかし2016-17シーズン中、18歳からの1年間にかけて25cmも身長が伸び、現在の恵まれた体格へと変化した。その後レギュラーとして定着し、そしてトップチームの監督であったジョゼ・モウリーニョの目に留まり、2016-17シーズンの最終節にはトップチームデビューも果たした。
5歳からマンチェスター・ユナイテッドFCの下部組織(アカデミー)に所属し、クラブが提携する学校で学業とフットボールを高い次元で両立させていた。アカデミー時代における最大の転換点が、自身の身体的な急成長である。15歳当時の身長は約168cmと小柄で、育成年代ではフィジカル面の不利から将来を危ぶまれる時期もあった。しかし、その後の約18ヶ月間で25cm以上も身長が急激に伸び、190cmを超える強靭な体躯へと変貌を遂げた。この急激な成長期において、クラブのメディカルスタッフやコーチ陣が筋肉トラブルを防ぐためにトレーニング量を慎重にコントロールし、才能が開花するまで辛抱強く管理・育成したエピソードは有名である。
2017年にトップチームデビューを果たして以降、その実直な性格と戦術規律の高さから歴代の指揮官に重用された。特にジョゼ・モウリーニョ監督からの信頼は絶大であり、2018年5月1日に行われたクラブの年間表彰式において、モウリーニョは既定の賞には存在しなかった「監督賞(Manager's Player of the Year)」を急遽新設し、マクトミネイに授与してそのプロフェッショナルな姿勢を大絶賛した。
一次情報の発言のみ収録。1回の会見につき主要な発言を最大3つ引用し、他は解説で要約しています。
「まだ最高のコンディションを取り戻す必要があるけれど、そこまで遠くはないよ。」
出典:The Guardian Football 2026年10月22日
「イビサで私たちは合意した。私は『スコット・マクトミネイは売らない』と言った。」
「スコットは得点力と素晴らしいメンタリティをもたらす。彼は全身にユナイテッドの血が流れている。」
「結局、彼らはスコットを売った。私は当然、非常に恥ずかしく、失望した。」
出典:Sky Sports Football 2026年10月20日
「マンチェスター・ユナイテッドがなぜ彼を手放したのか、今でもまったく分からない。どうしても理解できないんだ。」
「ナポリに残っても驚かない。ただ、イタリアのほぼすべてのチームが彼に関心を持つだろう。」
「なぜなら、彼は10番も、6番も、8番も、センターバックもできる。つまり、4人分の選手を得られるようなものだ。」
出典:Goal.com 日本語版 2026年10月20日
「イビサで我々は合意した。私は『スコット・マクトミネイは売らない』と言った。」
「スコットは得点力と素晴らしいメンタリティをもたらす。彼は全身の血管にユナイテッドが流れている。」
「結局、彼らは彼を売った。私はもちろん非常に恥ずかしく、失望した。」
出典:Goal.com 2026年10月20日
「自分は大丈夫だ。この処置はかなり前からクラブと一緒に計画していたものだ」
「すぐに戻るよ、ナポリ。そんなに時間はかからない」
出典:Goal.com 日本語版 2026年10月7日
数値は英語版 Wikipedia の Career statisticsです。当サイトによる補完・推計は行っていません。記録が無い項目は「—」です(0 ではありません)。
| クラブ | シーズン | 年齢 | ディビジョン | リーグ | 国内カップ1 | リーグカップ2 | 大陸大会3 | その他4 | シーズン通算 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
| 2016-17 | 19 | プレミアリーグ | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | |
| 2017-18 | 20 | プレミアリーグ | 13 | 0 | 3 | 0 | 3 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 23 | 0 | |
| 2018-19 | 21 | プレミアリーグ | 16 | 2 | 3 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | — | — | 22 | 2 | |
| 2019-20 | 22 | プレミアリーグ | 27 | 4 | 2 | 0 | 1 | 0 | 7 | 1 | — | — | 37 | 5 | |
| 2020-21 | 23 | プレミアリーグ | 32 | 4 | 4 | 2 | 2 | 1 | 11 | 0 | — | — | 49 | 7 | |
| 2021-22 | 24 | プレミアリーグ | 30 | 1 | 2 | 1 | 0 | 0 | 5 | 0 | — | — | 37 | 2 | |
| 2022-23 | 25 | プレミアリーグ | 24 | 1 | 4 | 0 | 4 | 1 | 7 | 1 | — | — | 39 | 3 | |
| 2023-24 | 26 | プレミアリーグ | 32 | 7 | 6 | 2 | 0 | 0 | 5 | 1 | — | — | 43 | 10 | |
| 2024-25 | 27 | プレミアリーグ | 2 | 0 | — | — | — | — | — | — | 1 | 0 | 3 | 0 | |
| 通算 | 178 | 19 | 24 | 5 | 10 | 2 | 42 | 3 | 1 | 0 | 255 | 29 | |||
| 2024-25 | 27 | セリエA | 34 | 12 | 2 | 1 | — | — | — | — | — | — | 36 | 13 | |
| 2025-26 | 28 | セリエA | 33 | 10 | 1 | 0 | — | — | 8 | 4 | 2 | 0 | 44 | 14 | |
| 2026-27 | 29 | セリエA | 2 | 0 | 0 | 0 | — | — | 0 | 0 | — | — | 2 | 0 | |
| 通算 | 69 | 22 | 3 | 1 | — | — | 8 | 4 | 2 | 0 | 82 | 27 | |||
| キャリア通算 | 247 | 41 | 27 | 6 | 10 | 2 | 50 | 7 | 3 | 0 | 337 | 56 | |||
1. 国内カップ戦(コパ・デル・レイ、FAカップ、天皇杯など) 2. リーグカップ(EFLカップ、JリーグYBCルヴァンカップなど) 3. 大陸大会(UEFAチャンピオンズリーグ、AFCチャンピオンズリーグなど) 4. 国内スーパーカップ・国際大会・プレーオフなど(UEFAスーパーカップ、FIFAクラブワールドカップ、リーグスカップ等) 年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。
スコットランド としての年別成績です。親善試合を含みます。
| 年 | 年齢 | 出場 | 得点 | 得点グラフ |
|---|---|---|---|---|
| 2018 | 21 | 5 | 0 | |
| 2019 | 22 | 7 | 0 | |
| 2020 | 23 | 7 | 0 | |
| 2021 | 24 | 9 | 1 | |
| 2022 | 25 | 9 | 0 | |
| 2023 | 26 | 10 | 7 | |
| 2024 | 27 | 11 | 3 | |
| 2025 | 28 | 9 | 3 | |
| 2026 | 29 | 6 | 1 | |
| 通算 | 73 | 15 | ||
年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。
| 期間 | 年齢 | チーム | 出場 | 得点 |
|---|---|---|---|---|
| 2002〜2017 | 5 | 15 | 0 |
「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は代表戦の合計です(大会別の内訳は「個人成績」の表)。
| 期間 | 年齢 | チーム | 出場 | 得点 |
|---|---|---|---|---|
| 2017〜2024 | 20 | 167 | 19 | |
| 2024〜 | 27 | 34 | 12 |
「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は国内リーグ戦の合計で、カップ戦・大陸大会を含む内訳は「個人成績」の表にあります。
| 期間 | 年齢 | チーム |
|---|---|---|
| 2018〜 | 21 |
「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は取得元に記録がないため掲載していません。
掲載しているのは公表された実際の移籍金です(市場価値は別表)。金額が非公表・不明の場合は「—」と表記します(0 円ではありません)。
| 時期 | 年齢 | 移籍元 | 移籍先 | 形態 | 移籍金 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2024-08 | 27 | 完全移籍 | 54.1億円 € 30.5M |
出典: 日本語版 Wikipedia(経歴)・API-Football(移籍データ)。移籍の有無と移籍先は日本語版 Wikipedia の情報欄、日付・形態・移籍金は API-Football の掲載値。億円換算は ECB レート(2026-10-21 時点)
報道・公開資料に載った年俸を、その媒体・日付とともに掲載しています(当サイトの推定ではありません)。基本給・ボーナス・肖像権収入の扱いは情報源により異なります。出典が確認できない値は掲載しません。
| 時期 | 年齢 | 所属 | 年俸 (報道値) | 備考 | 出典 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2026-27 | 29 | 10.2億円 €5.5m(SalaryLeaksのNapoliページ記載の年俸(Annual列)。基本給でボーナス(+€930,000)は除く)/1ユーロ=185円で換算 | SalaryLeaks 2026年9月13日 |
年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。
所属履歴と出場記録から機械的に算出しています。個人の交友関係についての評価は含みません。
同じクラブ・同じシーズンに両者とも出場記録がある選手を、シーズン数の多い順に並べています。取得元(API-Football)のシーズン名簿は 2010-11 シーズン以降しか無いため、それ以前に一緒にプレーしたシーズンは数に入りません。
| 選手 | クラブ | 期間 | シーズン | |
|---|---|---|---|---|
| マーカス・ラッシュフォード | 2016〜2024 | 9 | ||
| ヴィクトル・リンデロフ | 2017〜2024 | 8 | ||
| ダビド・デ・ヘア | 2016〜2022 | 7 | ||
| ディオゴ・ダロト | 2018〜2024 | 7 | ||
| アクセル・トゥアンゼベ | 2016〜2021 | 6 | ||
| ブルーノ・フェルナンデス | 2019〜2024 | 6 | ||
| フレデリコ・シャヴェス・ゲデス | 2018〜2023 | 6 | ||
| ハリー・マグワイア | 2019〜2024 | 6 | ||
| ポール・ポグバ | 2016〜2021 | 6 | ||
| アーロン・ワン=ビサカ | 2019〜2023 | 5 | ||
| アンドレアス・ペレイラ | 2016〜2021 | 5 | ||
| アマド・ディアロ | 2020〜2024 | 4 | ||
| アレハンドロ・ガルナチョ | 2021〜2024 | 4 | ||
| アンヘル・ゴメス | 2016〜2019 | 4 | ||
| メイソン・グリーンウッド | 2018〜2021 | 4 | ||
| ラスムス・ホイルンド | 2023〜2026 | 4 | ||
| ロメル・ルカク | 2017〜2025 | 4 | ||
| アンソニー・エランガ | 2020〜2022 | 3 | ||
| アレックス・メレト | 2024〜2026 | 3 | ||
| アンドレ=フランク・ザンボ・アンギサ | 2024〜2026 | 3 |
本人の在籍期間と監督の在任期間の重なりから算出しています。取得元(API-Football)に在任期間の登録がある監督だけが対象で、古い年代の監督は登録が無いため出ていません。
| 監督 | クラブ・代表 | 在任 |
|---|---|---|
| ジョゼ・モウリーニョ | 2016年5月〜2018年12月 | |
| アレックス・マクリーシュ | 2018年2月〜2019年4月 | |
| エリック・テン・ハフ | 2022年6月〜2024年10月 | |
| マッシミリアーノ・アッレグリ | 2026年7月〜 |
日本語名を確認できない監督 7 人は掲載していません。
英語の記録名しか確認できないもの(8件)は、日本語名を確認できるまで掲載していません。
本文の一部は、ウィキペディア日本語版「スコット・マクトミネイ」(版 109975267)の記述を https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/deed.ja(CC BY-SA 4.0)のもとで転載・編集したものです。当該部分は同ライセンスで再利用できます。成績・タイトル等の数値は各表の出典に基づきます。
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