アリソン・ベッカー

SOCCERPEDIA / 選手ページ / ブラジルのサッカー選手 / 最終更新:2026年9月1日


概要

ブラジルアリソン・ベッカー(Alisson Becker、1992年10月2日生)は、ブラジル出身のサッカー選手。ポジションはGK(ゴールキーパー)、2018年からリヴァプール(プレミアリーグ)に所属、背番号は1。ブラジルでは2015年から通算83試合0得点を記録している。クラブでは公式戦通算505試合1得点(2013 シーズン以降)。クラブ・代表で通算17個のタイトルを獲得、個人賞は24回。

アリソン・ラムセス・ベッカー(Alisson Ramses Becker, 1992年10月2日 - )は、ブラジル・リオグランデ・ド・スル州ノヴォ・アンブルゴ出身のサッカー選手。プレミアリーグのリヴァプール所属。ブラジル代表。ポジションはゴールキーパー。

クラブ経歴

インテルナシオナル

リオグランデ・ド・スル州ノヴォ・アンブルゴで生まれ、2002年、10歳の時にSCインテルナシオナルのアカデミーに加入した。U-23チームでレギュラーとしてプレーし、2013年2月17日にカンピオナート・ガウショのクルゼイロEC戦でデビューした。2013年8月25日のゴイアスEC戦に出場し、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA初出場を果たした。デビューシーズンは、兄のムリエウ・ベッカーのバックアップとして、と第2GKの立場を争い、6試合に出場した。

2014年シーズンには、グレミオFBPAから移籍してきたブラジルの名ゴールキーパーのジーダとポジションを争った。2014年10月からレギュラーの座を勝ち取り、11試合に出場した。2015年シーズンには、不動の守護神となり、公式戦57試合に出場した。2016年2月4日、セリエAのASローマに移籍することが報じられた。5月15日、ローマ移籍前の最後の試合となったシャペコエンセ戦でクリーンシートを記録した。インテルナシオナルでは、100試合以上に出場し、全てのシーズンでカンピオナート・ガウショを制した。

ローマ

2016年7月6日、セリエA・ASローマへ5年契約で完全移籍。2016年8月17日、UEFAチャンピオンズリーグ・プレーオフのFCポルト戦でローマでの公式戦初出場を果たした。2016-17シーズンはアーセナルよりレンタルで加入していたヴォイチェフ・シュチェスニーが正GKを務めていたためリーグ戦での出場はなく、UEFAヨーロッパリーグとコッパ・イタリアでプレーした。

2017-18シーズン、シュチェスニーがライバルのユヴェントスに移籍したため正GKとなり、背番号も1番に変更。2017年8月20日のアタランタ戦でセリエAデビューした。セリエA37試合に出場。チャンピオンズリーグも全試合に出場しベスト4に貢献した。

リヴァプール

2018年7月19日、イングランド・プレミアリーグのリヴァプールへ完全移籍。移籍金は2018年7月19日の時点でゴールキーパーとして歴代1位となる6250万ユーロ。加入当時はチャンピオンズリーグ決勝戦にて致命的なミスを犯し、退団が濃厚だったカリウスが在籍していたため、背番号は空き番の13番を選択。リーグで最多となる21回のクリーンシート(無失点)を達成し、ゴールデングローブ賞を受賞した。

チャンピオンズリーグ決勝のトッテナム戦では後半エリクセンの枠内FKなど数度の枠内シュートを好セーブで防ぎ、攻撃面でも高精度のフィードでチャンスを演出するなどリヴァプールの優勝に貢献、スカイスポーツのMOMにも選ばれ、ファン投票においてもMOMに選ばれた。一方で4節のレスター・シティFC戦ではペナルティーエリアでボールを保持していたとき、相手をかわそうとして逆にボールを奪われ失点するなどミスもあったが、ユルゲン・クロップからの信頼は変わらなかった。

2019-20シーズンから背番号を1番へ変更した。開幕戦のノリッジ・シティFC戦では先発出場するも、前半のうちに負傷し離脱した。11月30日のブライトン戦では不用意にペナルティエリア外で手を使ってしまい、退場処分を受けた。1月19日のマンチェスターU戦では好守を見せただけでなく、後半ロスタイムにロングキックでサラーの追加点となるゴールをアシストした。シーズン中は怪我で約3ヶ月欠場したが、30年振りとなるリーグ優勝に貢献した。

2020-21シーズン、ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンFC戦で試合終了間際のコーナーキックの際に攻撃参加するとヘディングシュートでプロ入り初ゴールとなる勝ち越しゴールを挙げた。このゴールはリヴァプール史上初となるゴールキーパーによるゴールであった。

2021-22シーズン、リーグ戦では26節のノリッジ戦ではサラーのゴールをアシストした。またクリーンシート数はエデルソンと並んでリーグ最多を記録した。FAカップ決勝のチェルシー戦、マルコス・アロンソの決定機を防ぐと、PK戦ではメイソン・マウントのシュートをセーブして優勝に貢献した。

2022-23シーズン、リーグ第12節のマンチェスター・シティ戦では、正確なロングキックでサラ―の決勝ゴールをアシストした。UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦、レアル・マドリード戦のファーストレグでは、ジョー・ゴメスのバックパスをそのまま蹴ると、これが相手チームのヴィニシウスの体に当たってゴールを許すというミスを犯し、2-2の同点とされると、その後も3失点して2-5で敗れた。

代表経歴

代表経歴

2015年10月13日に行われた2018W杯・南米予選のベネズエラ戦で先発出場を果たし代表初キャップを飾った。その後、エデルソン・モラレスらを抑えてレギュラーに定着。2016年には、コパ・アメリカ・センテナリオに出場した。

2018年1月、ブラジル代表のチッチ監督が2018年6月にロシアで開催されるFIFAワールドカップのブラジル代表にアリソンを召集することを明言した。クォーターファイナルでベルギーに敗退したが、全ての試合で先発フル出場した。

コパ・アメリカ2019ではパラグアイ戦で0-0からのPK戦でPKを止め、ブラジルのベスト4入りの立役者になった。続く準決勝アルゼンチン戦ではリオネル・メッシのFKをキャッチするなど印象的な活躍を見せ決勝進出までの5試合全てを無失点に抑えた。大会を通じて失点を許したのはPKによる1失点のみで勢いそのままに大会最優秀GKに選出された。

2024年5月、コパ・アメリカ2024に出場するブラジル代表メンバーに選出された。

2026年5月18日、2026 FIFAワールドカップに臨むブラジル代表に選出された。

発言集

一次情報の発言のみ収録。1回の会見につき主要な発言を最大3つ引用し、他は解説で要約しています。

2026-27シーズン(1件)
2026年10月15日本人コメントアリソン・ベッカー(本人)/公式インタビュー
リヴァプールのGKアリソン・ベッカーがESPNブラジルのインタビューで、クラブから去ったサラーとブラジル代表から去ったネイマールについて語った。両選手の喪失を認めつつも、新加入選手による戦力補強とチームの刷新により、リヴァプールもブラジル代表も前進できると強調。象徴的な2人への恋しさと新時代への確信を両立させる姿勢を示した。
「もちろん、彼らはクラブや代表チームでプレーするとき、大きな力になってきたし、今もなっている。プレーを続ける限り、これからも必ず力になるだろう。」
「リヴァプールは素晴らしいチームだ。新たな選手を獲得し、すでにとても良いスカッドがそろっている。」
「もちろん、私たちには懐かしむ気持ちがある。サッカーを愛する人にはそういう気持ちがあるから、あの選手たちがファンにもたらした素晴らしい瞬間をいつまでも振り返る。」

出典:Goal.com 日本語版 2026年10月15日

個人成績

数値は英語版 Wikipedia の Career statisticsです。当サイトによる補完・推計は行っていません。記録が無い項目は「—」です(0 ではありません)。

クラブ

クラブシーズン年齢ディビジョンリーグ国内カップ1リーグカップ2大陸大会3その他4シーズン通算
出場得点出場得点出場得点出場得点出場得点出場得点
ブラジルインテルナシオナル20132001020——————90
20142103000——————140
201522015040——120——570
201623017000————30210
通算36060——120301010
ローマ2016-17230——40——110——150
2017-18240——00——120——490
通算——40——230——640
イングランドリヴァプール2018-19250——0000130——510
2019-20260——00005030370
2020-21271——10007010421
2021-22280——4010130——540
2022-23290——20008000470
2023-24300——200020——320
2024-25310——001060——350
2025-26320——20006010350
2026-27330——000010——70
通算——11020610503401
キャリア通算36021020960805051

1. 国内カップ戦(コパ・デル・レイ、FAカップ、天皇杯など) 2. リーグカップ(EFLカップ、JリーグYBCルヴァンカップなど) 3. 大陸大会(UEFAチャンピオンズリーグ、AFCチャンピオンズリーグなど) 4. 国内スーパーカップ・国際大会・プレーオフなど(UEFAスーパーカップ、FIFAクラブワールドカップ、リーグスカップ等) 年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。

代表

ブラジル としての年別成績です。親善試合を含みます。

年年齢出場得点得点グラフ
20152230
201623120
20172470
201825120
201926100
20212870
202229100
20233020
20243180
20253250
20263370
通算830

年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。

所属チーム

ユース

期間年齢チーム
2002〜20129ブラジルインテルナシオナル

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は取得元に記録がないため掲載していません。

クラブ

期間年齢チーム出場得点
2013〜201620ブラジルインテルナシオナル440
2016〜201823イタリアローマ370
2018〜25イングランドリヴァプール2291

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は国内リーグ戦の合計で、カップ戦・大陸大会を含む内訳は「個人成績」の表にあります。

代表

期間年齢チーム
200916ブラジルブラジル U-17
201320ブラジルブラジル U-20
2015〜22ブラジルブラジル

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は取得元に記録がないため掲載していません。

移籍金・年俸・市場価値の推移

移籍履歴

掲載しているのは公表された実際の移籍金です(市場価値は別表)。金額が非公表・不明の場合は「—」と表記します(0 円ではありません)。

時期年齢移籍元移籍先形態移籍金備考
2016-0723ブラジルインテルナシオナルローマ完全移籍14.2億円
€ 8M
2018-0725ローマイングランドリヴァプール完全移籍110.8億円
€ 62.5M

出典: 日本語版 Wikipedia(経歴)・API-Football(移籍データ)。移籍の有無と移籍先は日本語版 Wikipedia の情報欄、日付・形態・移籍金は API-Football の掲載値。億円換算は ECB レート(2026-10-21 時点)

年俸の推移

報道・公開資料に載った年俸を、その媒体・日付とともに掲載しています(当サイトの推定ではありません)。基本給・ボーナス・肖像権収入の扱いは情報源により異なります。出典が確認できない値は掲載しません。

時期年齢所属年俸
(報道値)
備考出典
2026-2733イングランドリヴァプール16.8億円
£7.8m(税込・週給£150k×52週で年額換算)/1ポンド=215円で換算
The National(Capology 等の推定と報道の集計)
2026年8月25日

年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。

人物相関

所属履歴と出場記録から機械的に算出しています。個人の交友関係についての評価は含みません。

共にプレーした選手

同じクラブ・同じシーズンに両者とも出場記録がある選手を、シーズン数の多い順に並べています。取得元(API-Football)のシーズン名簿は 2010-11 シーズン以降しか無いため、それ以前に一緒にプレーしたシーズンは数に入りません。

指導を受けた監督

本人の在籍期間と監督の在任期間の重なりから算出しています。取得元(API-Football)に在任期間の登録がある監督だけが対象で、古い年代の監督は登録が無いため出ていません。

監督クラブ・代表在任
ユルゲン・クロップイングランドリヴァプール2015年10月〜2024年5月
ルチアーノ・スパレッティイタリアASローマ2016年1月〜2017年5月
エウゼビオ・ディ・フランチェスコイタリアASローマ2017年6月〜2019年3月
アルネ・スロットイングランドリヴァプール2024年6月〜
アンドニ・イラオライングランドリヴァプール2026年7月〜

日本語名を確認できない監督 8 人は掲載していません。

タイトル

クラブ

リヴァプール

ブラジル代表

個人

英語の記録名しか確認できないもの(19件)は、日本語名を確認できるまで掲載していません。

獲得メダル

代表チームで獲得したメダルです(金1・銀1)。当サイトの大会結果データとも照合し、食い違いがあれば掲載しません。

コパ・アメリカ金 2019 ブラジル銀 2021 ブラジル

出典は英語版 Wikipedia の「メダル獲得記録(Medal record)」節(記事名・版 ID・取得日は「出典」節に記載)。W杯は当サイトの大会結果データでも一致を確認しています。

本文の一部は、ウィキペディア日本語版「アリソン・ラムセス・ベッカー」(版 110202505)の記述を https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/deed.ja(CC BY-SA 4.0)のもとで転載・編集したものです。当該部分は同ライセンスで再利用できます。成績・タイトル等の数値は各表の出典に基づきます。

出典

  1. API-Football(移籍データ)、2026年10月22日 取得 https://www.api-football.com/
  2. API-Football(選手・監督データ)、2026年10月25日 取得 https://www.api-football.com/
  3. Goal.com 日本語版、2026年10月15日、2026年10月15日 取得 https://www.goal.com/jp/%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88/%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%82%BD%E3%83%B3-%E3%83%98%E3%82%99%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC-%E3%82%B5%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%81%A8%E3%83%8D%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%8B%E3%82%99%E3%81%84%E3%81%AA%E3%81%8F%E3%81%A6%E3%82%82%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%82%99%E3%82%A1%E3%83%95%E3%82%9A%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%A8%E3%83%95%E3%82%99%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%82%99%E3%83%AB%E4%BB%A3%E8%A1%A8%E3%81%AF-%E5%89%8D%E3%81%AB%E9%80%B2%E3%82%80-%E3%81%A8%E5%BC%B7%E8%AA%BF-%E8%B1%A1%E5%BE%B4%E7%9A%84%E3%81%AA2%E4%BA%BA%E3%82%92-%E3%81%84%E3%81%A4%E3%82%82%E6%81%8B%E3%81%97%E3%81%8F%E6%80%9D%E3%81%86-%E3%81%A8%E3%82%82%E8%AA%8D%E3%82%81%E3%82%8B/bltb6275f4651372e3b
  4. The National(Capology 等の推定と報道の集計)、2026年8月25日、2026年10月11日 取得 https://www.thenationalnews.com/sport/football/2026/08/25/liverpool-salary-202627/
  5. Wikidata、2026年10月25日 取得 https://www.wikidata.org/
  6. Wikipedia(日本語版)「アリソン・ラムセス・ベッカー」、版 ID 110202505、2026年10月6日 取得 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%A0%E3%82%BB%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%99%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC
  7. Wikipedia(英語版)、版 ID 1379788912、2026年10月15日 取得 https://en.wikipedia.org/wiki/Alisson_Becker

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