ロベルト・フィルミーノ

SOCCERPEDIA / 選手ページ / ブラジルのサッカー選手 / 最終更新:2026年9月1日


概要

ブラジルロベルト・フィルミーノ(Roberto Firmino、1991年10月2日生)は、ブラジル出身のサッカー選手。ポジションはMF(ミッドフィールダー)、2025年からアル・サッドに所属、背番号は9。ブラジルでは2014年から通算55試合17得点を記録している。クラブでは公式戦通算659試合212得点(2009 シーズン以降)。クラブ・代表で通算17個のタイトルを獲得、個人賞は7回。

ロベルト・フィルミーノ・バルボーサ・ジ・オリヴェイラ(、1991年10月2日 - )は、ブラジル・マセイオ出身のサッカー選手。カタール・スターズリーグのアル・サッド所属。元ブラジル代表。ポジションはフォワード。

クラブ経歴

ホッフェンハイム

2010年12月、ブラジルのフィゲイレンセからホッフェンハイムへ2015年6月までの契約で移籍。2011年1月に正式に加入した。1か月後のマインツ戦で75分、セバスティアン・ルディとの交代でデビュー。4月16日のフランクフルト戦で移籍後初ゴールを決めた。2011-12シーズンはリーグ戦3ゴールに終わった。2012-13シーズンは36試合に出場し、7ゴールを決めた。

リヴァプール

2015年6月24日、リヴァプールと2020年6月までの5年契約で完全移籍した。移籍金は明かされていないが、ドイツ紙『ビルト』によると4100万ユーロと報道された。

2015-16シーズン、2016年1月14日のアーセナル戦では2ゴールを決め、リヴァプールが選ぶ2016年1月の最優秀選手に選ばれるなど、リヴァプールでの1年目はリーグ戦では10ゴールを挙げた。また年間トータルでは、ミルナーの15アシストに次ぐ、チーム2位タイとなる10アシストを記録した。

2016-17シーズン、2017年4月8日のストーク・シティ戦では決勝ゴールを奪うなど、2年連続リーグでの2桁得点となる11ゴールを決めた。

2017-18シーズン、新加入のモハメド・サラーへ背番号11番を譲り、9番を背負うことになった。12月2日のブライトンとの対戦で2ゴールを決め、5-1での勝利に貢献した。12月6日、UEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ第6節スパルタク・モスクワとの対戦では、2ゴールを決める活躍を見せて勝利に貢献し、チームのグループステージ首位通過に貢献した。12月26日、スウォンジー戦では3試合連続ゴールとなる2ゴールを決める活躍で5-0での勝利に貢献した。2018年1月30日、ハダースフィールド戦のゴールでリーグ3年連続の2桁ゴールを達成し、2月11日のサウサンプトン戦ではチームの先制点を決め2-0での勝利に貢献した。2月15日、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント・ラウンド16、FCポルト戦の第1戦では、ジェームズ・ミルナーのアシストからチームの4点目を決め、5-0での勝利に貢献した。2月24日のウェストハム戦ではチームの3点目を決め勝利に貢献した。UEFAチャンピオンズリーグ準決勝第1戦、ローマ戦では2ゴールの活躍で5-2での勝利に貢献した。4月29日に新たにリヴァプールと長期契約を結んだ。また、チャンピオンズリーグ初出場から11試合で通算10得点をあげ、史上最速タイを記録した。

2018-19シーズン、9月15日、プレミアリーグ第5節トッテナムとの試合でベルギー代表DFヤン・フェルトンゲンから目潰しを喰らい、9月18日のUEFAチャンピオンズリーググループステージ第1節パリ・サンジェルマン戦ではその影響でベンチスタートとなったが、2-2で迎えた後半アディショナルタイムに決勝ゴールを挙げ。プレミアリーグ第20節のアーセナル戦ではハットトリックを決めて5-1での勝利に大きく貢献した。チャンピオンズリーグ決勝のトッテナム・ホットスパー戦では怪我上がりながら先発したが、目立つ活躍が出来ず、ディヴォック・オリジと途中交代となったが、チームは優勝した。

2019-20シーズン、8月のUEFAスーパーカップではマネの2ゴールをアシストし優勝に貢献、8月31日のバーンリー戦でゴールを挙げたことで、ブラジル人選手初となるプレミアリーグ通算50得点を達成した。2019年12月、FIFAクラブワールドカップ準決勝のCFモンテレイ戦で決勝ゴールを決め、決勝のCRフラメンゴ戦でも延長戦で決勝ゴールを決め。シーズンを通じて重要な役割を果たし、30年振りとなるリーグ優勝に貢献した。

2020-21シーズン、11月22日、第9節、首位レスターとの対戦でゴールを決めて勝利、クラブ新記録となるホームゲーム64戦無敗記録に貢献した。2021-22シーズン、10月16日、ワトフォード戦でハットトリックを決めた。

2022-23シーズン、リーグ4節のボーンマス戦では2ゴールを挙げ、リヴァプールでの通算100ゴールを達成した。シーズン後半には同シーズン限りでチームを離れるとの報道が出たが、リーグ26節マンチェスター・ユナイテッドFC戦で途中出場から1ゴール1アシストの活躍、7-0で勝利した。

2023年5月17日、ジェイムズ・ミルナー、アレックス・オックスレイド=チェンバレン、ナビ・ケイタと共に契約満了でリヴァプールを退団することが正式に発表された。5月20日に行われたリーグ37節アストン・ヴィラ戦では89分に同点ゴールを記録し、リーグ戦2桁ゴールを達成すると共に試合後に行われた退団セレモニーに自ら華を添えた。リーグ最終節のサウサンプトン戦で先発出場してゴールを挙げ、リヴァプールでの最後の試合を終えた。

アル・アハリ

2023年7月4日、サウジアラビアのアル・アハリと3年契約を結んだことを発表した。8月11日、開幕戦のアル・ハズム戦でハットトリックの活躍を見せた。

2024-25シーズン後半はサウジ・プロリーグで登録から外れるも、AFCチャンピオンズリーグエリート2024/25では6ゴールを記録する活躍を見せ、アル・アハリの初優勝に貢献した。

代表経歴

代表歴

2014年10月23日、ブラジル代表に初選出され、11月14日に行われたトルコ代表との親善試合で代表初出場を果たし、11月18日に行われたオーストリア代表との親善試合で初得点を挙げた。

2018FIFAワールドカップロシア大会、決勝トーナメント1回戦メキシコ戦で後半途中から出場、ネイマールのアシストから勝利を決定的とするブラジルの2点目を決め、ブラジルのベスト8進出を助けた。

コパ・アメリカ2019のメンバーに選出され、グループA第3戦のペルー戦では相手GKのミスを突き、ノールックでのゴールを決め、5-0での勝利に貢献。準決勝のアルゼンチン代表戦では1ゴール1アシストの活躍で決勝進出に大きく貢献した。

2021年6月、フィルミーノは母国開催の2021年コパ・アメリカに出場するブラジル代表メンバーに選出された。 一方で、フィルミーノは議論を呼ぶ中で、カタールで開催された2022年ワールドカップのブラジル代表メンバーには選ばれなかった。

プレースタイル

プレースタイル

2015-16シーズンに就任したユルゲン・クロップ監督のもとでは、ストライカーとも中盤の選手とも言えない、偽9番としてプレーし活躍している。両サイドのフォワードやミッドフィールダーの走り込むスペースを作り、また時に自身の飛び込むスペースをも生み出すオフ・ザ・ボールの動きに優れる。

プレミアリーグのフォワードでトップのタックル数、インターセプト数を記録するなど、守備の面でもハードワークを厭わず、献身的にピッチ中を走り回る。

個人成績

数値は英語版 Wikipedia の Career statisticsです。当サイトによる補完・推計は行っていません。記録が無い項目は「—」です(0 ではありません)。

クラブ

クラブシーズン年齢ディビジョンリーグ国内カップ1リーグカップ2大陸大会3その他4シーズン通算
出場得点出場得点出場得点出場得点出場得点出場得点
ブラジルフィゲイレンセ200917セリエB*2000——————20
201018セリエB*36800——————368
通算38800——————388
ドイツホッフェンハイム2010-1118ブンデスリーガ113————————113
2011-1219ブンデスリーガ30730——————337
2012-1320ブンデスリーガ33510————22367
2013-1421ブンデスリーガ331646——————3722
2014-1522ブンデスリーガ33733——————3610
通算14038119————2215349
イングランドリヴァプール2015-1623プレミアリーグ31100050131——4911
2016-1724プレミアリーグ35112041————4112
2017-1825プレミアリーグ371521001511——5427
2018-1926プレミアリーグ34121010124——4816
2019-2027プレミアリーグ389200081425212
2020-2128プレミアリーグ36920009010489
2021-2229プレミアリーグ205513075——3511
2022-2330プレミアリーグ2511001082103513
通算25682142141722462362111
エジプトアル・アハリ2023-2431サウジ・プロリーグ32920——————349
2024-2532サウジ・プロリーグ17510——126113112
通算491430——126116521
カタールアル・サッド2025-2633カタール・スターズリーグ2113202094123519
2026-2734カタール・スターズリーグ440000101064
通算25172020104224123
キャリア通算50815930111619434117659212

1. 国内カップ戦(コパ・デル・レイ、FAカップ、天皇杯など) 2. リーグカップ(EFLカップ、JリーグYBCルヴァンカップなど) 3. 大陸大会(UEFAチャンピオンズリーグ、AFCチャンピオンズリーグなど) 4. 国内スーパーカップ・国際大会・プレーオフなど(UEFAスーパーカップ、FIFAクラブワールドカップ、リーグスカップ等) 年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。

代表

ブラジル としての年別成績です。親善試合を含みます。

年年齢出場得点得点グラフ
20142221
20152393
20162421
20172550
201826113
201927155
20202843
20212971
通算5517

年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。

所属チーム

ユース

期間年齢チーム
2004〜200812ブラジルクルーベ・ジ・レガタス・ブラジル
2008〜200916ブラジルフィゲイレンセ

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は取得元に記録がないため掲載していません。

クラブ

期間年齢チーム出場得点
2009〜201017ブラジルフィゲイレンセ——
2011〜201519ドイツホッフェンハイム14038
2015〜202323イングランドリヴァプール25682
2023〜202531エジプトアル・アハリ4914
2025〜33カタールアル・サッド——

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は国内リーグ戦の合計で、カップ戦・大陸大会を含む内訳は「個人成績」の表にあります。

代表

期間年齢チーム
2014〜202122ブラジルブラジル

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は取得元に記録がないため掲載していません。

移籍金・年俸・市場価値の推移

移籍履歴

掲載しているのは公表された実際の移籍金です(市場価値は別表)。金額が非公表・不明の場合は「—」と表記します(0 円ではありません)。

時期年齢移籍元移籍先形態移籍金備考
200816CRBブラジルフィゲイレンセ移籍—下部組織への移籍
形態・移籍金は未確認
2011-0119ブラジルフィゲイレンセドイツホッフェンハイム完全移籍7.1億円
€ 4M
2015-0723ドイツホッフェンハイムイングランドリヴァプール完全移籍72.7億円
€ 41M
2023-0731イングランドリヴァプールエジプトアル・アハリフリー移籍—
2025-0733エジプトアル・アハリカタールアル・サッド完全移籍12.9億円
$8,200,000
移籍金は英語版 Wikipedia のシーズン記事による

出典: 日本語版 Wikipedia(経歴)。日本語版 Wikipedia の情報欄の在籍の切り替わりから作成。形態・移籍金は出典で未確認
日本語版 Wikipedia(経歴)・API-Football(移籍データ)。移籍の有無と移籍先は日本語版 Wikipedia の情報欄、日付・形態・移籍金は API-Football の掲載値。億円換算は ECB レート(2026-10-21 時点)

人物相関

所属履歴と出場記録から機械的に算出しています。個人の交友関係についての評価は含みません。

共にプレーした選手

同じクラブ・同じシーズンに両者とも出場記録がある選手を、シーズン数の多い順に並べています。取得元(API-Football)のシーズン名簿は 2010-11 シーズン以降しか無いため、それ以前に一緒にプレーしたシーズンは数に入りません。

選手クラブ期間シーズン 
ジョー・ゴメスイングランドリヴァプール2015〜20228
ジョーダン・ヘンダーソンイングランドリヴァプール2015〜20228
トレント・アレクサンダー=アーノルドイングランドリヴァプール2015〜20228
アンドリュー・ロバートソンイングランドリヴァプール2017〜20226
モハメド・サラーイングランドリヴァプール2017〜20226
サディオ・マネイングランドリヴァプール2016〜20216
フィルジル・ファン・ダイクイングランドリヴァプール2017〜20226
アリソン・ラムセス・ベッカーイングランドリヴァプール2018〜20225
アンドレアス・ベックドイツホッフェンハイム2010〜20145
カーティス・ジョーンズイングランドリヴァプール2018〜20225
クィービーン・ケレハーイングランドリヴァプール2018〜20225
ファビオ・エンリケ・タバレスイングランドリヴァプール2018〜20225
高木琢也イングランドリヴァプール2016〜20205
ハリー・ウィルソンイングランドリヴァプール2016〜20205
アドリアン・サン・ミゲル・カスティージョイングランドリヴァプール2019〜20224
アルベルト・モレノ・ペレスイングランドリヴァプール2015〜20184
ダニエル・スタリッジイングランドリヴァプール2015〜20184
ディオゴ・ジョッタイングランドリヴァプール2020〜20223
ジョン・フラナガンイングランドリヴァプール2015〜20173
コスタス・ツィミカスイングランドリヴァプール2020〜20223

指導を受けた監督

本人の在籍期間と監督の在任期間の重なりから算出しています。取得元(API-Football)に在任期間の登録がある監督だけが対象で、古い年代の監督は登録が無いため出ていません。

監督クラブ・代表在任
ルイス・フェリペ・スコラーリブラジルブラジル代表2012年11月〜2014年7月
ユルゲン・クロップイングランドリヴァプール2015年10月〜2024年5月

日本語名を確認できない監督 11 人は掲載していません。

タイトル

クラブ

リヴァプール

アル・サッド

ブラジル代表

個人

英語の記録名しか確認できないもの(10件)は、日本語名を確認できるまで掲載していません。

獲得メダル

代表チームで獲得したメダルです(金1・銀1)。当サイトの大会結果データとも照合し、食い違いがあれば掲載しません。

コパ・アメリカ金 2019 ブラジル銀 2021 ブラジル

出典は英語版 Wikipedia の「メダル獲得記録(Medal record)」節(記事名・版 ID・取得日は「出典」節に記載)。W杯は当サイトの大会結果データでも一致を確認しています。

本文の一部は、ウィキペディア日本語版「ロベルト・フィルミーノ」(版 109362228)の記述を https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/deed.ja(CC BY-SA 4.0)のもとで転載・編集したものです。当該部分は同ライセンスで再利用できます。成績・タイトル等の数値は各表の出典に基づきます。

出典

  1. API-Football(移籍データ)、2026年10月22日 取得 https://www.api-football.com/
  2. API-Football(選手・監督データ)、2026年10月25日 取得 https://www.api-football.com/
  3. Wikidata、2026年10月25日 取得 https://www.wikidata.org/
  4. Wikipedia(日本語版)「ロベルト・フィルミーノ」、版 ID 109362228、2026年10月8日 取得 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%8E
  5. Wikipedia(英語版)、版 ID 1379336794、2026年10月14日 取得 https://en.wikipedia.org/wiki/Roberto_Firmino

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