ベン・デイヴィス

SOCCERPEDIA / 選手ページ / ウェールズのサッカー選手 / 最終更新:2026年9月1日


概要

ウェールズベン・デイヴィス(Ben Davies、1993年4月24日生)は、ウェールズ出身のサッカー選手。ポジションはDF(ディフェンダー)、2014年からトッテナム(プレミアリーグ)に所属、背番号は33。ウェールズでは2012年から通算104試合3得点を記録している。クラブでは公式戦通算449試合14得点(2012-13 シーズン以降)。クラブ・代表で通算5個のタイトルを獲得。

ベンジャミン・トーマス・デイヴィス(Benjamin Thomas Davies, 1993年4月24日 - )は、ウェールズ・ニース出身のサッカー選手。プレミアリーグ・トッテナム・ホットスパー所属。ウェールズ代表。ポジションはDF。

クラブ経歴

クラブ経歴

2000年からスウォンジー・シティの下部組織でプレイしていたが、2001年に父親の仕事の影響でデンマークのヴィボーへ引っ越すと同時にヴィボーFFへ移籍。2004年に家族全員でウェールズへ戻ってきたため、再度スウォンジー・シティの下部組織へ加入した。

2012年にスウォンジー・シティのトップチームに昇格。2012-13シーズンにはプロ1年目ながらも安定感のあるプレイで左SBでのレギュラーを獲得し、37試合に出場した。

2014年7月23日、チームメイトのミシェル・フォルムと共にギルフィ・シグルズソンとのトレードでトッテナム・ホットスパーへ移籍。 トッテナム・ホットスパーでは、レギュラーではないものの貴重な戦力として、2017年3月トッテナム・ホットスパーとの契約を2022年まで延長した。2016-17シーズン、ローズの長期離脱もあり後半戦はスタメンを確保、守備で安定したプレーを見せ、トッテナム・ホットスパーのリーグ2位確保に貢献した。 2017年5月21日プレミアリーグ最終節ハル戦では、トッテナム・ホットスパーでのプレミアリーグ初ゴールを強烈なシュートで決めた。

2017-18シーズンの開幕戦となったニューカッスル・ユナイテッドとの対戦では、2-0と勝利を決定的なものとするゴールを決めた。9月30日に行われたハダースフィールド・タウンとのゲームではチームの3点目を決め、勝利に貢献した。2018年2月10日アーセナルとのノース・ロンドン・ダービーでは、クロスでハリー・ケインの決勝点をアシスト、1-0での勝利に貢献した。

2018-2019シーズンからはダニー・ローズと競う形で出番を与えられ、怪我人が相次いだ12月16日の第17節のバーンリー戦ではCBとしてMOM級の活躍をし、1-0での勝利を助けた。

2019-20シーズンは怪我などで序列を落とすが、監督がジョゼ・モウリーニョに交代すると初戦のウェストハム・ユナイテッド戦でスタメンに抜擢され、バックラインに吸収される形でのビルドアップ関与とタイミングの良い攻撃参加で存在感を発揮した。試合後に怪我で戦線離脱するが、26節アストン・ヴィラ戦で復帰し、以降も左SBのスタメンとしてチームのEL出場権獲得に貢献した。

代表経歴

代表での出場記録とメダルから組み立てた説明です。

2012年にウェールズでの出場記録が始まり、2026年までに通算104試合3得点を記録した。

代表で獲得したメダルはUEFA欧州選手権銅(2016 フランス)。

人物像

学業・知的な側面

プロサッカー選手としてのキャリアと並行して学業を継続し、サウスウェールズ大学でビジネス経済学の学位を取得した。2021年に同大学を卒業した際、デイヴィスは「怪我などでキャリアが短くなる可能性を考え、サッカー以外の知識を持つことは重要だ」と語っている。チーム内では非常に知的で落ち着いた性格として知られており、元チームメイトのクリスティアン・エリクセンは「彼は常に本を読んでおり、知的な会話ができる数少ない選手の一人だ」と評している。

社会貢献・慈善活動

故郷ウェールズの慈善活動に深く関わっており、特に「ノアズ・アーク子ども病院(Noah's Ark Children's Hospital Charity)」のアンバサダーを務めている。定期的に病院を訪問し、難病と闘う子供たちへの支援や資金調達活動を積極的に行っている。また、メンタルヘルスに関する啓発活動にも積極的であり、プロ選手が直面する精神的プレッシャーについてメディアで公に語ることで、若手選手のサポートに尽力している。

日本・日本人選手との関わり

プレミアリーグの舞台で、多くの日本人選手と対戦経験を持つ。特に2023年以降、アンジェ・ポステコグルー監督(元横浜F・マリノス監督)がトッテナムの監督に就任した際、ポステコグルーが重視するインバーテッド・フルバック(内側に絞るサイドバック)の役割に適応し、戦術理解度の高さを見せた。

日本人選手とのマッチアップにおいては、ブライトン所属の三笘薫について「彼は予測が非常に難しく、1対1で対応するのが最も困難なウィンガーの一人だ」と言及している。また、2023-24シーズン以降のアーセナルFCとのノースロンドン・ダービーでは、冨安健洋とサイドを挟んで対峙し、共に守備のマルチロールとして高い評価を受けるなど、比較対象として名前が挙がることも多い。

趣味・特技

ウェールズ語のネイティブスピーカーであり、ウェールズ代表の記者会見やプロモーション活動において積極的にウェールズ語を使用している。母国の言語と文化の保存を重視しており、ウェールズ語を話す次世代のロールモデルの一人と目されている。

トッテナムのチーム内では「ウェールズ・マフィア(Welsh Mafia)」と称されるグループの一員として、練習外でもゴルフを通じて親睦を深めていた。また、熱心な読書家としての顔も持ち、歴史や経済に関する書籍を好んで読んでいる。

環境活動への取り組み

所属するトッテナム・ホットスパーFCは「プレミアリーグで最も環境に優しいクラブ」として知られており、デイヴィスもクラブの環境保護キャンペーンに深く関わっている。2021年9月19日に開催された、世界初のネット・ゼロ・カーボン(温室効果ガス排出実質ゼロ)を掲げた公式戦「Game Zero」において、クラブの持続可能性への取り組みを推進するアンバサダー的な役割を果たした。

デイヴィス自身、日常生活においてもプラスチック製品の使用削減や、クラブが提供する持続可能な食事メニュー(プラントベースの選択肢など)の導入を支持しており、アスリートの立場から気候変動対策の重要性を訴えている。

発言集

一次情報の発言のみ収録。1回の会見につき主要な発言を最大3つ引用し、他は解説で要約しています。

2026-27シーズン(1件)
2026年10月20日チームメイト評オマル・マルムーシュ(チームメイト)/公式インタビュー
トッテナムがコヴェントリーに3-1で勝ち、プレミアリーグで今季初勝利を挙げた試合後、BBC Sportに語った内容の一部です。デイヴィスはアディショナルタイムに追加点を挙げて勝利を決めました。マンチェスター・シティからレンタルで加入したマルムーシュは、自身のスパーズ初ゴールを喜びました。この勝利は復調の始まりにすぎないとも述べ、監督への信頼やチームの結束の強さにも触れました。
「ベンのゴールが僕たちに勝ち点3をもたらし、試合を落ち着かせてくれた。」

出典:Goal.com 2026年10月20日

個人成績

数値は英語版 Wikipedia の Career statisticsです。当サイトによる補完・推計は行っていません。記録が無い項目は「—」です(0 ではありません)。

クラブ

クラブシーズン年齢ディビジョンリーグリーグカップ1大陸大会2その他3シーズン通算
出場得点出場得点出場得点出場得点出場得点
スウォンジー・シティ2012-131911060————441
2013-14202000070——412
通算106070——853
イングランドトッテナム2014-15210204090——290
2015-16220200080——270
2016-17231412050——342
2017-18242301050——382
2018-19250103090——400
2019-20260001030——220
2020-212703021130——381
2021-22281305060——431
2022-23292200070——402
2023-243011010————191
2024-25310003080——280
2025-263211000100051
2026-273300011————11
通算2212327400036411
キャリア通算2312928100044914

1. リーグカップ(EFLカップ、JリーグYBCルヴァンカップなど) 2. 大陸大会(UEFAチャンピオンズリーグ、AFCチャンピオンズリーグなど) 3. 国内スーパーカップ・国際大会・プレーオフなど(UEFAスーパーカップ、FIFAクラブワールドカップ、リーグスカップ等) 年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。

代表

ウェールズ としての年別成績です。親善試合を含みます。

年年齢出場得点得点グラフ
20121820
20131970
20142030
20152160
201622100
20172380
20182470
20192590
20202660
202127111
20222880
20232971
20243080
20253181
20263240
通算1043

年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。

所属チーム

ユース

期間年齢チーム出場得点
2000〜20016ウェールズスウォンジー・シティ——
2001〜20047デンマークヴィボー——
2004〜201210ウェールズスウォンジー・シティ371

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は代表戦の合計です(大会別の内訳は「個人成績」の表)。

クラブ

期間年齢チーム出場得点
2012〜201418ウェールズスウォンジー・シティ342
2014〜20イングランドトッテナム2627

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は国内リーグ戦の合計で、カップ戦・大陸大会を含む内訳は「個人成績」の表にあります。

代表

期間年齢チーム
200915イギリスウェールズ U-17
201117イギリスウェールズ U-19
2012〜18イギリスウェールズ

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は取得元に記録がないため掲載していません。

移籍金・年俸・市場価値の推移

移籍履歴

掲載しているのは公表された実際の移籍金です(市場価値は別表)。金額が非公表・不明の場合は「—」と表記します(0 円ではありません)。

時期年齢移籍元移籍先形態移籍金備考
2014-0721スウォンジー・シティイングランドトッテナム完全移籍—移籍金は非公表・不明

※ 移籍金が公表された移籍はありません(フリー移籍・期限付き移籍・非公表)。

出典: 日本語版 Wikipedia(経歴)・API-Football(移籍データ)。移籍の有無と移籍先は日本語版 Wikipedia の情報欄、日付・形態・移籍金は API-Football の掲載値。億円換算は ECB レート(2026-10-21 時点)

人物相関

所属履歴と出場記録から機械的に算出しています。個人の交友関係についての評価は含みません。

共にプレーした選手

同じクラブ・同じシーズンに両者とも出場記録がある選手を、シーズン数の多い順に並べています。取得元(API-Football)のシーズン名簿は 2010-11 シーズン以降しか無いため、それ以前に一緒にプレーしたシーズンは数に入りません。

選手クラブ期間シーズン 
エリック・ダイアーイングランドトッテナム2014〜202310
ハリー・ケインイングランドトッテナム2014〜202310
ソン・フンミンイングランドトッテナム2015〜202410
アンドリー・シェフチェンコイングランドトッテナム2014〜20207
スラヴィシャ・ストヤノヴィッチイングランドトッテナム2014〜20196
ルーカス・ロドリゲス・モウラ・ダ・シルヴァイングランドトッテナム2017〜20226
ロドリゴ・ベンタンクールイングランドトッテナム2021〜20266
クリスティアン・ロメロイングランドトッテナム2021〜20255
デヤン・クルゼフスキイングランドトッテナム2021〜20265
ディディエ・デシャンイングランドトッテナム2018〜20235
ペドロ・ポロイングランドトッテナム2022〜20265
ライアン・セセニョンイングランドトッテナム2019〜20235
リシャルリソン・デ・アンドラーデイングランドトッテナム2022〜20265
デスティニー・ウドジェイングランドトッテナム2023〜20264
ジオヴァニ・ロ・チェルソイングランドトッテナム2019〜20234
ヨアヒム・レーヴイングランドトッテナム2016〜20194
フアン・フォイスイングランドトッテナム2017〜20204
ジェームズ・マディソンイングランドトッテナム2023〜20264
マイキー・ムーアイングランドトッテナム2023〜20264
パペ・マタル・サールイングランドトッテナム2022〜20254

指導を受けた監督

本人の在籍期間と監督の在任期間の重なりから算出しています。取得元(API-Football)に在任期間の登録がある監督だけが対象で、古い年代の監督は登録が無いため出ていません。

監督クラブ・代表在任
ジョゼ・モウリーニョイングランドトッテナム2019年11月〜2021年4月
トーマス・フランクイングランドトッテナム2025年7月〜
ロベルト・デ・ゼルビイングランドトッテナム2025年9月〜

日本語名を確認できない監督 7 人は掲載していません。

タイトル

クラブ

トッテナム・ホットスパー

英語の記録名しか確認できないもの(3件)は、日本語名を確認できるまで掲載していません。

獲得メダル

代表チームで獲得したメダルです(銅1)。当サイトの大会結果データとも照合し、食い違いがあれば掲載しません。

UEFA欧州選手権銅 2016 フランス

出典は英語版 Wikipedia の「メダル獲得記録(Medal record)」節(記事名・版 ID・取得日は「出典」節に記載)。W杯は当サイトの大会結果データでも一致を確認しています。

本文の一部は、ウィキペディア日本語版「ベン・デイヴィス (1993年生のサッカー選手)」(版 109692851)の記述を https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/deed.ja(CC BY-SA 4.0)のもとで転載・編集したものです。当該部分は同ライセンスで再利用できます。成績・タイトル等の数値は各表の出典に基づきます。

出典

  1. API-Football(移籍データ)、2026年10月22日 取得 https://www.api-football.com/
  2. API-Football(選手・監督データ)、2026年10月25日 取得 https://www.api-football.com/
  3. Goal.com、2026年10月20日、2026年10月20日 取得 https://www.goal.com/en/lists/omar-marmoush-targets-tottenham-resurgence-first-goal-coventry-win/blt5f051464c0885f38
  4. Wikidata、2026年10月25日 取得 https://www.wikidata.org/
  5. Wikipedia(日本語版)「ベン・デイヴィス (1993年生のサッカー選手)」、版 ID 109692851、2026年10月18日 取得 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%87%E3%82%A4%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%82%B9_%281993%E5%B9%B4%E7%94%9F%E3%81%AE%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E9%81%B8%E6%89%8B%29
  6. Wikipedia(英語版)、版 ID 1378663225、2026年10月18日 取得 https://en.wikipedia.org/wiki/Ben_Davies_%28footballer%2C_born_1993%29

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