エリック・ダイアー

SOCCERPEDIA / 選手ページ / イングランドのサッカー選手 / 最終更新:2026年9月1日


概要

イングランドエリック・ダイアー(Eric Dier、1994年1月15日生)は、イングランド出身のサッカー選手。ポジションはDF(ディフェンダー)、2025年からモナコ(リーグ・アン)に所属、背番号は15。イングランドでは2015年から通算49試合3得点を記録している。クラブでは公式戦通算481試合22得点(2012-13 シーズン以降)。クラブ・代表で通算5個のタイトルを獲得。

エリック・ダイアー(, 1994年1月15日 - )は、イングランド・チェルトナム出身のサッカー選手。イングランド代表。リーグ・アン・ASモナコ所属。ポジションはミッドフィルダー、ディフェンダー。

クラブ経歴

幼少期

7歳の時、母親がポルトガルで開催されたユーロ2004関連の仕事を得たため家族でポルトガルへ移住。2010年には両親ともイングランドへ帰国したが、ダイアーはスポルティングCPのアカデミーでプレーする為に残った。このためダイアーはイングランド生まれではあるが、プレミアリーグではホームグロウン枠外での登録となっている。

トッテナム ・ホットスパー

2014年8月2日、トッテナム・ホットスパーFCと5年契約を締結した。移籍金は400万ポンド。トッテナムでのリーグデビュー戦は8月16日に行われたアウェイでのウェストハム・ユナイテッドFC戦で、後半ロスタイムに試合唯一の得点を記録した、8日後のトッテナムのホームスタジアム、ホワイト・ハート・レーンでのデビューとなったクイーンズ・パーク・レンジャーズFC戦でもコーナーキックからヘディングによるゴールを決めた。

2015年9月9日、トッテナム・ホットスパーFCとの契約を2020年まで延長したことをクラブ公式HP上で発表した。2016-17シーズンからは同じポジションのビクター・ワニアマの加入もあり、センターバックとして主にプレーしていた。2017年4月1日のバーンリーFC戦にてシーズン初ゴールを記録した。

2018年12月に盲腸になり手術を受け、年明けまで離脱した。その後も細かな怪我を繰り返し、2018-19シーズンのチャンピオンズリーグ決勝、リヴァプールとの対戦では、74分から途中出場したが、試合は0-2で敗れた。2019年7月にはメディカルチェックに問題があってプレシーズンツアーに帯同できなかった。2019-20シーズン途中の11月に新監督として就任したジョゼ・モウリーニョの元では守備的MFとして一定の出場機会を確保し、後半戦からはCBにコンバートされた。FAカップ5回戦のノリッジ・シティ戦では試合中に観客が自身の家族を侮辱したことを知り、試合終了直後に観客席に乗り込み口論に及び、4試合の出場停止処分を受けた。

2020年7月21日、トッテナム・ホットスパーFCと2024年までの新契約を締結したことがクラブ公式HP上で発表された。

2020-21シーズンには当初からCBとして出場した。9月27日、リーグ第3節ニューカッスル戦にて試合終了間際に不運な形ではあるもののPKを献上し、1-1で引き分けた。9月29日、カラバオ・カップ4回戦チェルシー戦にて後半にトイレに行くためにピッチを離れ監督のジョゼ・モウリーニョが呼び戻しに行くと言う事態が起きたものの、チームはPK戦の末チェルシーを下し、本人はこの試合でマンオブザマッチを受賞した。

2021-22シーズン、2021年12月、サウサンプトン戦で、トッテナムでの公式戦300試合出場を果たした。

バイエルン・ミュンヘン

2023-24シーズン、アンジェ・ポステコグルーが監督に就任すると殆ど起用されなくなり、2024年1月11日、FCバイエルン・ミュンヘンへのレンタル移籍が発表された。契約は2024年6月30日までの半年間で1年の延長オプション付き。契約時の条項に盛り込まれていた、一定数の試合出場をしたことにより、1年間の契約延長がされることとなった。怪我人多発、他のCB陣の低パフォーマンスから出番を得て、本人自身のハイパフォーマンスによりレギュラーを奪取し、チームのチャンピオンズリーグベスト4入りに大きく貢献した。

ASモナコ

2025年5月14日にASモナコにフリーで加入することが発表された。契約期間は2028年6月30日まで

代表経歴

代表経歴

2015年11月、スペイン代表とフランス代表との国際親善試合で初めてイングランド代表に選ばれ、フランス代表戦で初の先発出場を果たした。2016年3月26日に行われたドイツ代表との国際親善試合において代表初ゴールを決め、同年6月11日に行われたUEFA EURO 2016グループリーグ初戦のロシア代表戦では直接FKからゴールを決めた。スロバキア代表との首位攻防となった2018 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選では貴重な同点ゴールを決め、イングランド代表の予選首位死守を助けた。11月10日のブラジルとの親善試合ではA代表で初のキャプテンを務めた。

2018 FIFAワールドカップではグループリーグ第3戦のベルギー戦で欠場のハリー・ケインに代わりキャプテンとしてプレー。決勝トーナメント・ラウンド16のコロンビア戦では、PK戦で最後のPKを成功させ、ベスト8進出に貢献した。

2018年10月のスペイン代表戦でセルヒオ・ラモス相手に強烈なタックルを仕掛け、昨シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ決勝でラモスと遺恨があったリヴァプールFCサポーターから絶賛された。2021年3月以降は代表から遠ざかり、6月のユーロ2020を戦うメンバーから落選したが、2022年のUEFAネーションズリーグで代表に約1年半振りに複帰、その2試合で良いプレーを見せたことにより、ワールドカップカタール大会のメンバーに選出された。大会では2試合に途中出場した。

発言集

一次情報の発言のみ収録。1回の会見につき主要な発言を最大3つ引用し、他は解説で要約しています。

2026-27シーズン(1件)
2026年10月23日対戦相手評ジル・グリマンディ(対戦相手 等)/公式インタビュー
モナコの元スター選手グリマンディが、同じモナコに所属するダイアーの復活劇について語った。ダイアーはトッテナム時代に批判を浴びたが、バイエルン経由でモナコに加入後、昨季の困難な状況から回復し、今季はキャプテンとして活躍。グリマンディはダイアーの経験と汎用性を評価し、モナコの人々も彼を支持していることを明かした。
「彼は苦しい時期を経験した。昨シーズンはモナコでも彼にとってかなり難しい状況だったからだ。」
「素敵な話だ。苦しい時期を経て、今は主将としてモナコでプレーしながら、充実した生活を送ろうとしているように見える」

出典:Goal.com 日本語版 2026年10月23日

個人成績

数値は英語版 Wikipedia の Career statisticsです。当サイトによる補完・推計は行っていません。記録が無い項目は「—」です(0 ではありません)。

クラブ

クラブシーズン年齢ディビジョンリーグ国内カップ1リーグカップ2大陸大会3シーズン通算
出場得点出場得点出場得点出場得点出場得点
ポルトガルスポルティングCPB2012-1318セグンダ・リーガ*72——————72
2013-1419セグンダ・リーガ*90——————90
通算162——————162
ポルトガルスポルティングCP2012-1318プリメイラ・リーガ141001000151
2013-1419プリメイラ・リーガ1300030——160
通算271004000311
イングランドトッテナム2014-1520プレミアリーグ282103040362
2015-1621プレミアリーグ373411090514
2016-1722プレミアリーグ362401070482
2017-1823プレミアリーグ340402070470
2018-1924プレミアリーグ203101060283
2019-2025プレミアリーグ190501050300
2020-2126プレミアリーグ280004070390
2021-2227プレミアリーグ350101030400
2022-2328プレミアリーグ332101070422
2023-2429プレミアリーグ400000——40
通算2741221115055036513
ドイツバイエルン・ミュンヘン2023-2429ブンデスリーガ150————50200
2024-2530ブンデスリーガ21210——61283
通算36210——111483
フランスモナコ2025-2631リーグ・アン9110——31132
2026-2732リーグ・アン6100——2081
通算15210——51213
キャリア通算3681923119071248122

1. 国内カップ戦(コパ・デル・レイ、FAカップ、天皇杯など) 2. リーグカップ(EFLカップ、JリーグYBCルヴァンカップなど) 3. 大陸大会(UEFAチャンピオンズリーグ、AFCチャンピオンズリーグなど) 年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。

代表

イングランド としての年別成績です。親善試合を含みます。

年年齢出場得点得点グラフ
20152020
201621132
20172281
201823150
20192420
20202550
20222740
通算493

年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。

所属チーム

ユース

期間年齢チーム出場得点
2003〜20128ポルトガルスポルティングCP61
201116イングランドエヴァートン——

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は代表戦の合計です(大会別の内訳は「個人成績」の表)。

クラブ

期間年齢チーム出場得点
2012〜201417ポルトガルスポルティングCP B——
2012〜201417ポルトガルスポルティングCP130
2014〜202419イングランドトッテナム27412
202429ドイツバイエルン・ミュンヘン362
2024〜202529ドイツバイエルン・ミュンヘン——
2025〜30フランスモナコ152

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は国内リーグ戦の合計で、カップ戦・大陸大会を含む内訳は「個人成績」の表にあります。

代表

期間年齢チーム
201116イングランド U-18
2012〜201317イングランドイングランド U-19
2013〜201418イギリスイングランド U-20
2013〜201518イングランドイングランド U-21
2015〜202220イングランドイングランド

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は取得元に記録がないため掲載していません。

移籍金・年俸・市場価値の推移

移籍履歴

掲載しているのは公表された実際の移籍金です(市場価値は別表)。金額が非公表・不明の場合は「—」と表記します(0 円ではありません)。

時期年齢移籍元移籍先形態移籍金備考
2014-0820ポルトガルスポルティングCPイングランドトッテナム完全移籍8.9億円
€ 5M
2024-0129イングランドトッテナムドイツバイエルン・ミュンヘン期限付き移籍—
2024-0730イングランドトッテナムドイツバイエルン・ミュンヘンフリー移籍—
2025-0631ドイツバイエルン・ミュンヘンフランスモナコフリー移籍—

出典: API-Football(移籍データ)。API-Football の掲載値。億円換算は ECB レート(2026-10-21 時点)

年俸の推移

報道・公開資料に載った年俸を、その媒体・日付とともに掲載しています(当サイトの推定ではありません)。基本給・ボーナス・肖像権収入の扱いは情報源により異なります。出典が確認できない値は掲載しません。

時期年齢所属年俸
(報道値)
備考出典
2026-2732フランスモナコ7.4億円
€4m(SalaryLeaksのモナコ一覧に掲載された年俸(Annual)€4M。週給€77,000も併記。基本給でボーナス(+€1.3M)は除く。)/1ユーロ=185円で換算
SalaryLeaks
2026年9月14日

年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。

人物相関

所属履歴と出場記録から機械的に算出しています。個人の交友関係についての評価は含みません。

共にプレーした選手

同じクラブ・同じシーズンに両者とも出場記録がある選手を、シーズン数の多い順に並べています。取得元(API-Football)のシーズン名簿は 2010-11 シーズン以降しか無いため、それ以前に一緒にプレーしたシーズンは数に入りません。

指導を受けた監督

本人の在籍期間と監督の在任期間の重なりから算出しています。取得元(API-Football)に在任期間の登録がある監督だけが対象で、古い年代の監督は登録が無いため出ていません。

監督クラブ・代表在任
ジョゼ・モウリーニョイングランドトッテナム2019年11月〜2021年4月
アドルフ・ヒュッターフランスモナコ2023年7月〜
アディ・ヒュッターフランスモナコ2023年7月〜
トーマス・トゥヘルイングランドイングランド代表2025年1月〜

日本語名を確認できない監督 11 人は掲載していません。

タイトル

クラブ

トッテナム・ホットスパー

バイエルン

英語の記録名しか確認できないもの(2件)は、日本語名を確認できるまで掲載していません。

獲得メダル

代表チームで獲得したメダルです(銅1)。当サイトの大会結果データとも照合し、食い違いがあれば掲載しません。

UEFAネーションズリーグ銅 2019 ポルトガル

出典は英語版 Wikipedia の「メダル獲得記録(Medal record)」節(記事名・版 ID・取得日は「出典」節に記載)。W杯は当サイトの大会結果データでも一致を確認しています。

本文の一部は、ウィキペディア日本語版「エリック・ダイアー」(版 110894978)の記述を https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/deed.ja(CC BY-SA 4.0)のもとで転載・編集したものです。当該部分は同ライセンスで再利用できます。成績・タイトル等の数値は各表の出典に基づきます。

出典

  1. API-Football(移籍データ)、2026年10月22日 取得 https://www.api-football.com/
  2. API-Football(選手・監督データ)、2026年10月25日 取得 https://www.api-football.com/
  3. Goal.com 日本語版、2026年10月23日、2026年10月23日 取得 https://www.goal.com/jp/%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%81%8B%E3%82%99%E9%81%B8%E6%89%8B%E3%82%92%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84%E5%94%AF%E4%B8%80%E3%81%AE%E5%A0%B4%E6%89%80-%E5%85%83%E3%83%A2%E3%83%8A%E3%82%B3%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E9%81%B8%E6%89%8B%E3%81%8B%E3%82%99%E5%85%83%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%86%E3%83%8A%E3%83%A0df%E3%81%AE%E5%BE%A9%E6%B4%BB%E3%82%92%E7%A7%B0%E8%B3%9B-%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF-%E3%82%BF%E3%82%99%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%81%AF-%E7%B4%A0%E6%95%B5%E3%81%AA%E7%89%A9%E8%AA%9E-%E3%82%92%E6%A5%BD%E3%81%97%E3%82%80/bltb2679c2a6444cccd
  4. SalaryLeaks、2026年9月14日、2026年10月24日 取得 https://www.salaryleaks.com/football/teams/as-monaco
  5. Wikidata、2026年10月25日 取得 https://www.wikidata.org/
  6. Wikipedia(日本語版)「エリック・ダイアー」、版 ID 110894978、2026年10月23日 取得 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%BC
  7. Wikipedia(英語版)、版 ID 1380198433、2026年10月23日 取得 https://en.wikipedia.org/wiki/Eric_Dier

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