「もう少し辛抱強く待つ必要がある」
出典:サッカーキング 2026年10月16日
SOCCERPEDIA / 選手ページ / 日本のサッカー選手 / 最終更新:2026年9月1日
三笘薫(Kaoru Mitoma、1997年5月20日生)は、日本・川崎出身のサッカー選手。ポジションはMF(ミッドフィールダー)、2021年からブライトン(プレミアリーグ)に所属、背番号は22。日本では2021年から通算31試合9得点を記録している。クラブでは公式戦通算231試合67得点(2016 シーズン以降)。クラブ・代表で通算3個のタイトルを獲得、個人賞は18回(日本プロサッカー選手会 ベストイレブン 3回、プレミアリーグ月間最優秀ゴール 3回)。
大分県日田市に生まれ、神奈川県川崎市で育つ。川崎フロンターレの下部組織から高校卒業時のトップ昇格を辞退して筑波大学へ進み、大学在学中に特別指定選手として川崎で公式戦デビューした。2020年に川崎へ正式加入すると、新人ながら13得点12アシストを記録してJ1と天皇杯の2冠に貢献。2021年8月にブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンへ移籍し、1年間のロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズへの期限付き移籍を経て、2022年からプレミアリーグでプレーしている。
2022-23シーズンにはFAカップでリヴァプールを下す決勝ゴールを挙げるなど公式戦9得点を記録し、リーグ戦7得点で日本人選手のプレミアリーグ1シーズン最多得点記録を更新した。2024-25シーズンにはリーグ戦10得点と自己最多を更新。日本代表では2022 FIFAワールドカップでスペイン戦の決勝点をアシストしたプレーが「1ミリの奇跡」として広く知られる。
川崎フロンターレの下部組織で育ったが、「まだプロで活躍できる確信が持てない」として高校卒業時のトップ昇格を辞退し、スポーツ推薦で筑波大学体育専門学群へ進学した。大学2年の2017年6月、天皇杯2回戦のベガルタ仙台戦で2得点を挙げて勝利に貢献し、同年9月に川崎の特別指定選手となる。2019年9月のルヴァンカップ準々決勝・名古屋戦でトップチームデビューを果たした。
2020年に正式加入すると、開幕戦でプロデビュー。7月の湘南戦での初ゴールから公式戦5試合連続得点を記録し、新人としては史上5人目の2桁得点に到達。最終的に13得点12アシストでベストイレブンに選ばれ、J1リーグと天皇杯の2冠達成に貢献した。2021年1月1日の天皇杯決勝ガンバ大阪戦では決勝点を挙げている。
東京オリンピック後の2021年8月、プレミアリーグのブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンへ完全移籍。移籍金はJリーグから海外へ渡った選手として史上最高額とされる推定300万ユーロだった。A代表経験が無くイギリスの労働許可が下りなかったため、ベルギー1部のロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズへ期限付き移籍。2021年10月のスラン戦では2点を追い1人少ない状況から途中出場し、ハットトリックで逆転勝利に導いた。
2022年夏にブライトンへ復帰。8月のニューカッスル戦でプレミアリーグデビューし、10月のチェルシー戦で初先発・初アシスト、11月のウルヴァーハンプトン戦で初得点。2023年1月のFAカップ4回戦リヴァプール戦では、アディショナルタイムに右足アウトサイドでのトラップからフェイントを入れて決めた決勝ゴールが英メディアで絶賛された。4月のブレントフォード戦でリーグ7得点目を挙げ、香川真司・岡崎慎司が持っていた日本人選手のプレミアリーグ1シーズン最多得点記録を更新した。
2023-24シーズンは8月のウルヴァーハンプトン戦での得点が月間最優秀ゴールに選ばれ、10月に2027年までの新契約を結んだが、腰の負傷で2024年2月にシーズン終了が発表された。2024-25シーズンは開幕戦で復帰ゴールを挙げ、2月のチェルシー戦でも月間最優秀ゴールを受賞。リーグ戦10得点でクラブの得点王に並んだ。2025-26シーズンはファビアン・ヒュルツェラー監督の下で攻撃の中心を担ったが、2026年5月のウルヴァーハンプトン戦でハムストリングを負傷し、シーズン残りと2026 FIFAワールドカップを欠場した。
大学在学中の2017年にユニバーシアード日本代表として台北大会で金メダルを獲得。2019年大会、2018年アジア競技大会、2019年トゥーロン国際大会にもU-23世代で出場した。東京オリンピックではグループステージのメキシコ戦、準々決勝のニュージーランド戦、3位決定戦のメキシコ戦に途中出場し、3位決定戦で日本の得点を挙げた。
2021年11月にA代表初招集され、16日のオマーン戦で途中出場デビュー。2022年3月のオーストラリア戦では86分に投入されてから2得点を挙げ、この勝利で2022 FIFAワールドカップ出場を決めた。本大会では初戦ドイツ戦に途中出場して逆転勝利に貢献し、グループ最終戦のスペイン戦ではハーフタイムから出場、51分の田中碧の決勝点をアシストした。ボールがラインを割ったかどうかは長いVAR判定の末に「わずかに残っていた」と認められ、試合後に配信された真上からの写真が論争を収めた。決勝トーナメント1回戦のクロアチア戦にも出場し、PK戦では自身のキックがセーブされた。
AFCアジアカップ2023では負傷でグループステージを欠場し、決勝トーナメント1回戦のバーレーン戦と準々決勝のイラン戦に途中出場した。
兄は俳優・モデルの結木滉星。サッカーは兄の影響で始めた。田中碧とは川崎市の鷺沼小学校で同級だった幼なじみで、プロになって日本を誇れる存在になろうと約束したという。
筑波大学では体育を専攻し、卒業論文のテーマにドリブルを選んだ。プロ入りを大学進学後に選んだ理由として、同じ川崎の下部組織出身で早くプロになった選手たちが出場機会を得るのに苦労していた姿を挙げている。
一次情報の発言のみ収録。1回の会見につき主要な発言を最大3つ引用し、他は解説で要約しています。
「もう少し辛抱強く待つ必要がある」
出典:サッカーキング 2026年10月16日
「早く戻りたいという姿勢はポジティブ」
「だから、そこが最も重要な点になるけど、カオルは元のレベル、あるいはそれ以上のレベルに戻ってくると私は確信している」
出典:サッカーキング 2026年10月11日
「このようなケガのあとでは、もう何の疑いもない状態になることがとても重要だ。最も大切なのは、自分自身の体を信じることだ」
出典:サカノワ 2026年9月24日
数値は英語版 Wikipedia の Career statisticsです。当サイトによる補完・推計は行っていません。記録が無い項目は「—」です(0 ではありません)。
| クラブ | シーズン | 年齢 | ディビジョン | リーグ | 国内カップ1 | リーグカップ2 | 大陸大会3 | その他4 | シーズン通算 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
| 2016 | 18 | — | — | — | 1 | 0 | — | — | — | — | — | — | 1 | 0 | |
| 2017 | 19 | — | — | — | 4 | 2 | — | — | — | — | — | — | 4 | 2 | |
| 通算 | — | — | 5 | 2 | — | — | — | — | — | — | 5 | 2 | |||
| 2019 | 21 | J1リーグ | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | — | — | — | — | 1 | 0 | |
| 2020 | 22 | J1リーグ | 30 | 13 | 2 | 2 | 5 | 3 | — | — | — | — | 37 | 18 | |
| 2021 | 23 | J1リーグ | 20 | 8 | 0 | 0 | — | — | 3 | 2 | 1 | 2 | 24 | 12 | |
| 通算 | 50 | 21 | 2 | 2 | 6 | 3 | 3 | 2 | 1 | 2 | 62 | 30 | |||
| ユニオンSG | 2021-22 | 24 | ジュピラー・プロ・リーグ | 27 | 7 | 2 | 1 | — | — | — | — | — | — | 29 | 8 |
| 2022-23 | 25 | プレミアリーグ | 33 | 7 | 5 | 2 | 3 | 1 | — | — | — | — | 41 | 10 | |
| 2023-24 | 26 | プレミアリーグ | 19 | 3 | 0 | 0 | 1 | 0 | 6 | 0 | — | — | 26 | 3 | |
| 2024-25 | 27 | プレミアリーグ | 36 | 10 | 4 | 1 | 1 | 0 | — | — | — | — | 41 | 11 | |
| 2025-26 | 28 | プレミアリーグ | 25 | 3 | 2 | 0 | 0 | 0 | — | — | — | — | 27 | 3 | |
| 通算 | 113 | 23 | 11 | 3 | 5 | 1 | 6 | 0 | — | — | 135 | 27 | |||
| キャリア通算 | 190 | 51 | 20 | 8 | 11 | 4 | 9 | 2 | 1 | 2 | 231 | 67 | |||
1. 国内カップ戦(コパ・デル・レイ、FAカップ、天皇杯など) 2. リーグカップ(EFLカップ、JリーグYBCルヴァンカップなど) 3. 大陸大会(UEFAチャンピオンズリーグ、AFCチャンピオンズリーグなど) 4. 国内スーパーカップ・国際大会・プレーオフなど(UEFAスーパーカップ、FIFAクラブワールドカップ、リーグスカップ等) 年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。
日本 としての年別成績です。親善試合を含みます。
| 年 | 年齢 | 出場 | 得点 | 得点グラフ |
|---|---|---|---|---|
| 2021 | 23 | 1 | 0 | |
| 2022 | 24 | 12 | 5 | |
| 2023 | 25 | 5 | 2 | |
| 2024 | 26 | 8 | 1 | |
| 2025 | 27 | 3 | 0 | |
| 2026 | 28 | 2 | 1 | |
| 通算 | 31 | 9 | ||
年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。
| 期間 | 年齢 | チーム |
|---|---|---|
| 2006〜2009 | 8 | |
| 2010〜2012 | 12 | 川崎フロンターレU-15 |
| 2013〜2015 | 15 | 川崎フロンターレU-18 |
| 2016〜2019 | 18 |
「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は取得元に記録がないため掲載していません。
「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は国内リーグ戦の合計で、カップ戦・大陸大会を含む内訳は「個人成績」の表にあります。
| 期間 | 年齢 | チーム |
|---|---|---|
| 2021 | 23 | |
| 2021〜 | 23 |
「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は取得元に記録がないため掲載していません。
掲載しているのは公表された実際の移籍金です(市場価値は別表)。金額が非公表・不明の場合は「—」と表記します(0 円ではありません)。
| 時期 | 年齢 | 移籍元 | 移籍先 | 形態 | 移籍金 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2013 | 15 | 川崎フロンターレU-15 | 川崎フロンターレU-18 | 移籍 | — | 下部組織への移籍 形態・移籍金は未確認 |
| 2016 | 18 | 川崎フロンターレU-18 | 移籍 | — | 下部組織への移籍 形態・移籍金は未確認 | |
| 2020-02 | 22 | フリー移籍 | — | |||
| 2021-08 | 24 | 完全移籍 | — | 移籍金は非公表・不明 | ||
| 2021-08 | 24 | ユニオンSG | 期限付き移籍 | — |
※ 移籍金が公表された移籍はありません(フリー移籍・期限付き移籍・非公表)。
出典: 日本語版 Wikipedia(経歴)。日本語版 Wikipedia の情報欄の在籍の切り替わりから作成。形態・移籍金は出典で未確認
日本語版 Wikipedia(経歴)・API-Football(移籍データ)。移籍の有無と移籍先は日本語版 Wikipedia の情報欄、日付・形態・移籍金は API-Football の掲載値。億円換算は ECB レート(2026-10-21 時点)
報道で伝えられた評価額(市場価値)を、報じた媒体・日付とともに掲載しています。市場価値は算定機関ごとの推定であり、実際に支払われた移籍金(上の表)とは性質が異なるため別表にしています。当サイトが独自に算定した値や、他サイトの算定値を機械的に転載したものは含みません。
| 評価時点 | 年齢 | 市場価値 (報道値) | 備考 | 出典 |
|---|---|---|---|---|
| 2026-09-10 | — | 39億円 JPY 3.90bn(報道による Transfermarkt 評価額) | 報道値(自動抽出) | 毎日新聞デジタル 2026年9月10日 |
所属履歴と出場記録から機械的に算出しています。個人の交友関係についての評価は含みません。
同じクラブ・同じシーズンに両者とも出場記録がある選手を、シーズン数の多い順に並べています。取得元(API-Football)のシーズン名簿は 2010-11 シーズン以降しか無いため、それ以前に一緒にプレーしたシーズンは数に入りません。
| 選手 | クラブ | 期間 | シーズン | |
|---|---|---|---|---|
| ダニー・ウェルベック | 2022〜2025 | 4 | ||
| ジャック・ヒンシェルウッド | 2022〜2025 | 4 | ||
| ジェイソン・スティール | 2022〜2025 | 4 | ||
| ヤン・ポール・ファン・ヘッケ | 2022〜2025 | 4 | ||
| ルイス・ダンク | 2022〜2025 | 4 | ||
| ヤシン・アヤリ | 2022〜2025 | 4 | ||
| 田中碧 | 2019〜2021 | 3 | ||
| ビリー・ギルモア | 2022〜2024 | 3 | ||
| バルト・フェルブルッヘン | 2023〜2025 | 3 | ||
| カルロス・バレバ | 2023〜2025 | 3 | ||
| デニズ・ウンダフ | 2021〜2023 | 3 | ||
| フリオ・エンシソ | 2022〜2024 | 3 | ||
| ペルビス・エストゥピニャン | 2022〜2024 | 3 | ||
| パスカル・グロス | 2022〜2025 | 3 | ||
| 脇坂泰斗 | 2019〜2021 | 3 | ||
| ブラヤン・グルダ | 2024〜2025 | 2 | ||
| ディエゴ・ゴメス | 2024〜2025 | 2 | ||
| ジョルジニオ・リュテール | 2024〜2025 | 2 | ||
| 守田英正 | 2019〜2020 | 2 | ||
| ジョアン・ペドロ | 2023〜2024 | 2 |
本人の在籍期間と監督の在任期間の重なりから算出しています。取得元(API-Football)に在任期間の登録がある監督だけが対象で、古い年代の監督は登録が無いため出ていません。
| 監督 | クラブ・代表 | 在任 |
|---|---|---|
| 鬼木達 | 2017年1月〜2025年1月 | |
| 森保一 | 2018年8月〜 | |
| ロベルト・デ・ゼルビ | 2022年9月〜2024年6月 | |
| ファビアン・ヒュルツェラー | 2024年6月〜 |
日本語名を確認できない監督 6 人は掲載していません。
代表チームで獲得したメダルです(銀1)。当サイトの大会結果データとも照合し、食い違いがあれば掲載しません。
| アジア競技大会 | 銀 2018 ジャカルタ・パレンバン |
|---|
出典は英語版 Wikipedia の「メダル獲得記録(Medal record)」節(記事名・版 ID・取得日は「出典」節に記載)。W杯は当サイトの大会結果データでも一致を確認しています。
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