ステファン・エル・シャーラウィ

SOCCERPEDIA / 選手ページ / イタリアのサッカー選手 / 最終更新:2026年9月1日


概要

イタリアステファン・エル・シャーラウィ(Stephan El Shaarawy、1992年10月27日生)は、イタリア出身のサッカー選手。ポジションはFW(フォワード)、2026年からジェノア(セリエA)に所属、背番号は92。イタリアでは2012年から通算32試合7得点を記録している。クラブでは公式戦通算530試合109得点(2008-09 シーズン以降)。クラブ・代表で通算5個のタイトルを獲得、個人賞は4回。

ステファン・カリーム・エル・シャラーウィ(、 、 1992年10月27日 - )は、イタリア・サヴォーナ出身のサッカー選手。ジェノアCFC所属。イタリア代表。ポジションはフォワード、ミッドフィールダー。

クラブ経歴

初期

エジプト人の父とイタリア人の母のもとに生まれる。5歳のころに地元のチーム「レジーノ」に入る。13歳でジェノアCFCの下部組織に入団。2008年12月21日のキエーヴォ戦で16歳にしてセリエAデビュー。

2010-11シーズンはセリエBのパドヴァへ期限付き移籍し、29試合出場で9ゴールを記録。ノヴァーラに敗れ昇格こそは逃したものの、パドヴァのプレーオフ進出へ貢献した。

ミラン

2011年6月25日、アレクサンダー・メルケルとのトレードでACミランに移籍。9月18日のSSCナポリ戦で移籍後初出場すると、9月21日のウディネーゼ戦で初ゴールを決めた。当時のミランの前線にはイブラヒモビッチ、カッサーノ、ロビーニョ、インザーギと名だたる名手が混在したが、その中でも監督から評価されシーズンを通して一定の出場機会を得た。

2年目の2012-13シーズンはチャンピオンズリーグのグループステージ第2節のゼニト戦で得点をあげ、チャンピオンズリーグにおいてクラブ史上最年少でゴールを決めた選手となった。セリエAでは第8節のラツィオ戦から4戦連続ゴールを挙げるなど、37試合に出場し16ゴールの活躍をしたが2013年に入ってからは僅かに2ゴールにとどまるなど、特にコンディション面が不安視された。

モナコ

2015年7月13日、ASモナコに買取オプション付きのレンタルで移籍した。7月28日、UEFAチャンピオンズリーグ予選3回戦のヤングボーイズ戦第1戦に、アントニー・マルシャルとの交代で途中出場して移籍後初出場を果たした。第2戦で移籍後初のスタメン出場を果たし、移籍後初ゴールを挙げた。2016年1月の移籍市場が始まる前に、公式戦24試合に出場しており、買取義務が発生する条件まで残り1試合となっていたため、起用されることが無くなった。

ローマ

2016年1月26日、140万ユーロのレンタル料でシーズン終了までレンタル移籍した。1300万ユーロでの買取オプション付きのレンタル契約となっていた。1月30日、フロジノーネ戦でローマデビューを果たすと、その試合でスコーピオンキックでゴールを挙げた。2月2日、サッスオーロ戦で2試合連続となるゴールを挙げた。6月21日、ローマは買取オプションを行使し、2020年までの契約を結んだ。

上海緑地申花

2019年7月8日、中国スーパーリーグの上海緑地申花に移籍金1600万ユーロで移籍した。8月2日、武漢卓爾戦でデビューを果たした。8月15日、天津天海戦で移籍後初ゴールを挙げた。中国FAカップの決勝で山東魯能を破り移籍後初シーズンにタイトルを獲得した。

ローマ復帰

2021年1月30日、古巣のASローマに移籍した。3月11日、UEFAヨーロッパリーグのシャフタール・ドネツク戦でローマ復帰後初ゴールを挙げた。

2021-22シーズンは、公式戦36試合に出場し7ゴール1アシストを記録して、UEFAヨーロッパカンファレンスリーグの優勝に貢献した。

2024年11月10日、ボローニャ戦で2ゴールを挙げるも、チームは2-3で敗れた。2025年1月17日、ジェノア戦でローマ通算300試合目の出場を果たすと、勝ち越しゴールを挙げて勝利に貢献した。

2026年5月15日、自身のInstagram上でASローマからの退団を発表した。5月24日、エラス・ヴェローナ戦の後半アディショナルタイムにパウロ・ディバラのアシストからゴールを挙げ、2-0での勝利に貢献した。このゴールによって、ローマでの公式戦デビュー戦と最終戦の両方でゴールを挙げたクラブ史上6人目の選手となった。

代表経歴

代表経歴

エジプト代表を選択する権利も持っていたが、母の母国であるイタリア代表を選択。U-17、U-20イタリア代表に招集され、UEFA U-17欧州選手権2009、2009 FIFA U-17ワールドカップに出場した。

2012年8月15日、イングランドとの親善試合にてA代表デビューを果たした。11月14日のフランスとの親善試合で代表初得点を挙げた。翌2013年のコンフェデレーションズカップのメンバーにも選出されたが、コンディション不良からかグループリーグのブラジル戦1試合を途中出場するに止まった。

2024年6月6日、UEFA EURO 2024に出場するイタリア代表メンバーに選出された。

プレースタイル

プレースタイル

ミランの攻撃陣で得点を量産した攻撃タイプ。ブレイクしたシーズン以前から次代のワールドクラスとなる選手と期待されていた。左ウイングを基本ポジションとしながら攻撃的MFやセンターフォワードとしてプレイ可能。ドリブルと足元の技術に優れエリア外からのシュートも得意とし、パス能力やスペースメイクも非凡である。

プレースタイルはクリスティアーノ・ロナウドと比較され、カカを手本としている。ジョゼ・アルタフィーニは「ネイマールやリオネル・メッシのように重力を感じさせず、まるでボールが足にくっついているようだ。彼は既に偉大な選手で、過度な負担を掛けないことが大事だ。」と評する。

個人成績

数値は英語版 Wikipedia の Career statisticsです。当サイトによる補完・推計は行っていません。記録が無い項目は「—」です(0 ではありません)。

クラブ

クラブシーズン年齢ディビジョンリーグ国内カップ1大陸大会2シーズン通算
出場得点出場得点出場得点出場得点
イタリアジェノア2008-0915セリエA1000——10
2009-1016セリエA2000——20
通算3000——30
パドヴァ2010-1117セリエB29910——309
イタリアミラン2011-1218セリエA2224220284
2012-1319セリエA371611824619
2013-1420セリエA60003191
2014-1521セリエA18310——193
通算83216313310227
フランスモナコ2015-1622リーグ・アン1500093243
ローマ*2015-1622セリエA168——20188
ローマ2016-1723セリエA32842824412
2017-1824セリエA33710102449
2018-1925セリエA281110403311
通算93266222412132
中国上海申花足球倶楽部201926中国スーパーリーグ*10133——134
202027中国スーパーリーグ*6000——60
通算16133——194
ローマ2020-2127セリエA1010041142
2021-2228セリエA2731084367
2022-2329セリエA29720112429
2023-2430セリエA33320130483
2024-2531セリエA3131090413
2025-2632セリエA2011071282
通算150187052820926
イタリアジェノア2026-2733セリエA3010——40
通算6010——70
キャリア通算408832389818530109

1. 国内カップ戦(コパ・デル・レイ、FAカップ、天皇杯など) 2. 大陸大会(UEFAチャンピオンズリーグ、AFCチャンピオンズリーグなど) 年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。

代表

イタリア としての年別成績です。親善試合を含みます。

年年齢出場得点得点グラフ
20121931
20132070
20142110
20152261
20162331
20172430
20182500
20192621
20202732
20212810
20222900
20233021
20243110
通算327

年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。

所属チーム

ユース

期間年齢チーム
——イタリアジェノア

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は取得元に記録がないため掲載していません。

クラブ

期間年齢チーム出場得点
2008〜201115イタリアジェノア——
2010〜201117イタリアパドヴァ——
2011〜201618イタリアミラン8321
2015〜201622フランスモナコ150
201623イタリアローマ4816
2016〜201923イタリアローマ6118
2019〜202126上海緑地申花161
2021〜202628イタリアローマ15018
2026〜33イタリアジェノア40

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は国内リーグ戦の合計で、カップ戦・大陸大会を含む内訳は「個人成績」の表にあります。

代表

期間年齢チーム
2006〜200813イタリア U-16
2008〜200915イタリアイタリア U-17
201017イタリア U-18
201017イタリアイタリア U-19
2011〜201218イタリアイタリア U-21
2012〜19イタリアイタリア

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は取得元に記録がないため掲載していません。

移籍金・年俸・市場価値の推移

移籍履歴

掲載しているのは公表された実際の移籍金です(市場価値は別表)。金額が非公表・不明の場合は「—」と表記します(0 円ではありません)。

時期年齢移籍元移籍先形態移籍金備考
201017イタリアジェノアパドヴァ期限付き移籍—期間・移籍金は未確認
2011-0718イタリアジェノアイタリアミラン完全移籍17.7億円
€ 10M
2015-0722イタリアミランフランスモナコ期限付き移籍—
2016-0123ローマローマ期限付き移籍—
2016-0723イタリアミランローマ完全移籍23.1億円
€ 13M
2019-0726ローマ上海緑地申花完全移籍35.5億円
€ 20M
2021-0128上海緑地申花ローマフリー移籍—
2026-0933ローマイタリアジェノアフリー移籍—

出典: 日本語版 Wikipedia(経歴)。日本語版 Wikipedia の情報欄の在籍の切り替わりから作成。形態・移籍金は出典で未確認
日本語版 Wikipedia(経歴)・API-Football(移籍データ)。移籍の有無と移籍先は日本語版 Wikipedia の情報欄、日付・形態・移籍金は API-Football の掲載値。億円換算は ECB レート(2026-10-21 時点)

人物相関

所属履歴と出場記録から機械的に算出しています。個人の交友関係についての評価は含みません。

共にプレーした選手

同じクラブ・同じシーズンに両者とも出場記録がある選手を、シーズン数の多い順に並べています。取得元(API-Football)のシーズン名簿は 2010-11 シーズン以降しか無いため、それ以前に一緒にプレーしたシーズンは数に入りません。

選手クラブ期間シーズン 
エディン・ジェコイタリアASローマ2015〜20216
ジャンルカ・マンチーニイタリアASローマ2020〜20256
ニコラ・ザレフスキイタリアASローマ2020〜20256
ディエゴ・ペロッティイタリアASローマ2015〜20205
クリスティアン・アッビアーティイタリアACミラン2011〜20144
ダニエレ・デ・ロッシイタリアASローマ2015〜20184
イニャツィオ・アバーテイタリアACミラン2011〜20144
フアン・ギリェルメ・ヌネス・ジェズスイタリアASローマ2016〜20204
レアンドロ・パレデスイタリアASローマ2015〜20244
レオナルド・スピナッツォーライタリアASローマ2020〜20234
ミレ・スヴィラルイタリアASローマ2022〜20254
ニッコロ・ピジッリイタリアASローマ2022〜20254
パウロ・ディバライタリアASローマ2022〜20254
タミー・アブラハムイタリアASローマ2021〜20244
ゼキ・チェリクイタリアASローマ2022〜20254
ホセ・アンヘル・エスモリス・タセンデイタリアASローマ2023〜20253
カルレス・ペレスイタリアASローマ2020〜20223
ダニエル・フザトイタリアASローマ2018〜20213
エヴァン・エンディカイタリアASローマ2023〜20253
エメルソン・パルミエリイタリアASローマ2015〜20173

指導を受けた監督

本人の在籍期間と監督の在任期間の重なりから算出しています。取得元(API-Football)に在任期間の登録がある監督だけが対象で、古い年代の監督は登録が無いため出ていません。

監督クラブ・代表在任
マッシミリアーノ・アッレグリイタリアACミラン2010年7月〜2014年1月
ルチアーノ・スパレッティイタリアASローマ2016年1月〜2017年5月
エウゼビオ・ディ・フランチェスコイタリアASローマ2017年6月〜2019年3月
キケ・サンチェス・フローレス中国上海申花足球倶楽部2018年12月〜2019年7月
パウロ・フォンセカイタリアASローマ2019年6月〜2021年6月
ジョゼ・モウリーニョイタリアASローマ2021年7月〜2024年1月
ルチアーノ・スパレッティイタリアイタリア代表2023年9月〜
イヴァン・ユリッチイタリアASローマ2024年9月〜2024年11月
クラウディオ・ラニエリイタリアASローマ2024年11月〜2025年6月
ジャン・ピエロ・ガスペリーニイタリアASローマ2025年7月〜

日本語名を確認できない監督 8 人は掲載していません。

タイトル

個人

英語の記録名しか確認できないもの(8件)は、日本語名を確認できるまで掲載していません。

獲得メダル

代表チームで獲得したメダルです(銅1)。当サイトの大会結果データとも照合し、食い違いがあれば掲載しません。

FIFAコンフェデレーションズカップ銅 2013

出典は英語版 Wikipedia の「メダル獲得記録(Medal record)」節(記事名・版 ID・取得日は「出典」節に記載)。W杯は当サイトの大会結果データでも一致を確認しています。

本文の一部は、ウィキペディア日本語版「ステファン・エル・シャーラウィ」(版 110918758)の記述を https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/deed.ja(CC BY-SA 4.0)のもとで転載・編集したものです。当該部分は同ライセンスで再利用できます。成績・タイトル等の数値は各表の出典に基づきます。

出典

  1. API-Football(移籍データ)、2026年10月22日 取得 https://www.api-football.com/
  2. API-Football(選手・監督データ)、2026年10月25日 取得 https://www.api-football.com/
  3. Wikidata、2026年10月25日 取得 https://www.wikidata.org/
  4. Wikipedia(日本語版)「ステファン・エル・シャーラウィ」、版 ID 110918758、2026年10月21日 取得 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%82%A3
  5. Wikipedia(英語版)、版 ID 1379870530、2026年10月21日 取得 https://en.wikipedia.org/wiki/Stephan_El_Shaarawy

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