ウィリアン・サリバ

SOCCERPEDIA / 選手ページ / フランスのサッカー選手 / 最終更新:2026年9月1日


概要

フランスウィリアン・サリバ(William Saliba、2001年3月24日生)は、フランス・ボンディ出身のサッカー選手。ポジションはDF(ディフェンダー)、2019年からアーセナル(プレミアリーグ)に所属、背番号は17。フランスでは2022年から通算38試合0得点を記録している。クラブでは公式戦通算299試合9得点(2017-18 シーズン以降)。クラブ・代表で通算7個のタイトルを獲得、個人賞は13回(PFA チーム・オブ・ザ・イヤー 4回、プレミアリーグ ファン選出シーズンベストイレブン 3回)。

ウィリアム・アラン・アンドレ・ガブリエル・サリバ(William Alain André Gabriel Saliba, 2001年3月24日 - )は、フランス・ボンディ出身のサッカー選手。アーセナルFC所属。フランス代表。ポジションはDF。

クラブ経歴

クラブ経歴

6歳のときにキャリアをスタートさせ、キリアン・エムバペの父親から指導を受けた。2016年からASサンテティエンヌのユースチームに所属し、2018年にトップチーム昇格した。

2019年7月25日、アーセナルFCはサリバを獲得したことを発表した。2019-20シーズンはそのままASサンテティエンヌにローン移籍することも発表された。2020-21シーズン前半はELの選手登録リストから漏れ、プレミアリーグやリーグ杯は全てベンチ外であったためトップチームで出場機会が無かった。サリバはミケル・アルテタの起用法に不満を持ち、そのため、2021年1月4日にシーズン後半からOGCニースにシーズン終了までローン移籍することが発表された。

2021年7月15日、オリンピック・マルセイユにローン移籍することが発表された。21-22シーズンのリーグ・アン年間最優秀若手選手賞を受賞した。

2022年8月5日、22-23シーズンはアーセナルに復帰。プレミアリーグ開幕戦となるクリスタル・パレスFC戦で先発フル出場しアーセナル加入から4季目にしてついにプレミアリーグデビューを果たした。同年8月20日、プレミアリーグのボーンマス戦でチームの3点目となるアーセナルでの初ゴールを決めた。

2023年7月7日、アーセナルと契約延長及び背番号を2番に変更することが公式発表された。同年8月29日、22-23シーズンPFA年間ベストイレブンにチームメイトのアーロン・ラムズデール、マルティン・ウーデゴール、ブカヨ・サカと共に選出された。 23-24シーズンは、リーグ戦全38試合において全試合フル出場という偉業を達成しチームの最少失点(29失点)に大きく貢献した。リーグ戦全試合フル出場は、アーセナル選手としては89-90シーズンのリー・ディクソン以来でプレミアリーグ移行後では初である。2024年8月20日、23-34シーズンのPFA年間ベストイレブンに2シーズン連続で選出された。チームメイトのウーデゴール、ライス、ガブリエウ、ラヤもともに選出されており無敗優勝時代に次ぐ多さでアーセナルから5人の選出となった。2025年8月19日、3シーズン連続となる2024-25シーズンのPFA年間ベストイレブンに選出された。同年9月30日、アーセナルと契約延長することが公式発表された。

2026年7月22日、ワールドカップ2026の準決勝で負傷交代していたが背中の負傷により手術は回避したもののリハビリにより長期離脱することがアーセナル公式より発表された。

代表経歴

代表経歴

フランス代表として各年代でプレーしている。2022年3月の代表戦でフランス代表に初招集された。同年3月25日、親善試合コートジボワール代表戦で58分から途中出場しフランス代表デビューを果たした。

2022年11月9日、2022 FIFAワールドカップのフランス代表メンバーに選出された。同大会ではチームが決勝まで進出し惜しくも準優勝に終わったが、サリバは勝ち抜けが決まりターンオーバーしたグループステージ第3戦チュニジア代表戦で途中出場での27分だけの出場に留まった。

2024年5月16日、EURO2024に向けた代表メンバーに招集された。同大会では、チームが準決勝で優勝国スペインに敗退するまでの全6試合すべてで先発フル出場し安定したパフォーマンスでチームのベスト4入りに貢献した。これによりUEFAが選出したEURO2024ベストイレブンに選出された。

2026年5月12日、2026 FIFAワールドカップのフランス代表メンバーに選出された。同大会では勝ち抜けが決定していたグループステージ第3戦ノルウェー代表戦でベンチとなった以外は先発フル出場で主力として起用され続けた。しかし、準決勝スペイン代表戦の前半で背中を負傷して途中交代となった。フランス代表はその試合で敗退し、3位決定戦は欠場となった。

人物像

人物

フランスのイル=ド=フランス地域圏セーヌ=サン=ドニ県ボビニー郡ボンディで生まれた。父親はレバノン系フランス人であり、母親はカメルーン人である。

少年期はフォワードとしてプレーしていたが、当時は「走るのが嫌いで怠けていた」と本人が振り返っており、のちに監督からの助言で守備的ポジションへ転向した。

2021年4月、レンタル移籍先のOGCニースに所属していたサリバは、同クラブの社会貢献プログラム「Gym Solidaire」の一環として、フランスの慈善団体 Restos du Cœur を訪問した。 この活動では、恵まれない家庭の子どもたちにイースター用のチョコレートを配布し、サイン会などを行っている。 サリバはその際、「子どもたちを少しでも笑顔にしたかった」とコメントしている。

アーセナル所属後は、ロンドン北部(イスリントン地域)の学校を訪れ、読書授業やサッカー活動に参加するなど、地域との交流イベントにも積極的に関わっている。 本人は「子どもの頃、こうした機会がなかったから、今こうして返せるのが嬉しい」と語っている。

サリバは幼少期からアーセナルFCのファンであり、初めて手にしたサッカーシャツがティエリ・アンリの名前入りアーセナルユニフォームであった。 本人は「なぜそれを選んだのか分からないけれど、今思えば運命だった」と語っている。

発言集

一次情報の発言のみ収録。1回の会見につき主要な発言を最大3つ引用し、他は解説で要約しています。

2026-27シーズン(2件)
2026年10月16日監督評ミケル・アルテタ(監督)/試合前会見
アーセナルのアルテタ監督は10月16日の会見で、長期離脱中のサリバについてコメント。背中から腰の痛みから復帰に向けて順調に進んでいるとし、ピッチでの個人練習を再開していることや、翌週のMRI検査での状況確認を明かした。チーム写真に写っていなかった件については、過去3度の撮影キャンセルを経ての判断で、サリバ本人は状況を理解し、ポジティブに受け止めており、チームメイトのからかいも気にしていないと説明した。
「来週にはMRI検査を再度行い、現時点での回復状況を確認する予定だ。これまでのところ、非常にポジティブな兆候ばかりだね。」
「(サリバ本人はどう思っているのか?)彼にはどうすることもできないことだったからね。」

出典:Goal.com 日本語版 2026年10月17日

2026年10月12日監督評ミケル・アルテタ(監督)
アーセナルがプレミアリーグでリーズに勝利した翌週、チャンピオンズリーグのリール戦を前にしたアルテタ監督の発言。ワールドカップで負った背中の負傷から回復中のサリバが、個別でのトレーニングを再開したと伝えられた。復帰時期については明言を避け、回復を急がせない方針を示した。同じ会見では、ヒンカピエとスビメンディが試合後のウォームダウン中に足首を痛め、リール戦を欠場する見通しだと説明し、試合後の調整メニューは変えない考えも述べた。
「まだ数週間という話をしている段階だ。」

出典:The Guardian Football 2026年10月12日

個人成績

数値は英語版 Wikipedia の Career statisticsです。当サイトによる補完・推計は行っていません。記録が無い項目は「—」です(0 ではありません)。

クラブ

クラブシーズン年齢ディビジョンリーグ国内カップ1リーグカップ2大陸大会3その他4シーズン通算
出場得点出場得点出場得点出場得点出場得点出場得点
フランスASサンテティエンヌ2017-1816シャンピオナ・ナシオナル3*10————————10
2018-1917シャンピオナ・ナシオナル2*20————————20
通算30————————30
フランスサン・テティエンヌ2018-1917リーグ・アン1602010————190
イングランドアーセナル2020-2119—————————2020
2022-2321プレミアリーグ272101041——333
2023-2422プレミアリーグ382100010010502
2024-2523プレミアリーグ3521040110——512
2025-2624プレミアリーグ3112050120——501
通算131750100371101848
フランスサン・テティエンヌ2019-2018リーグ・アン120300020——170
フランスニース2020-2119リーグ・アン20120——————221
フランスマルセイユ2021-2220リーグ・アン36030——130——520
キャリア通算2188150110521302999

1. 国内カップ戦(コパ・デル・レイ、FAカップ、天皇杯など) 2. リーグカップ(EFLカップ、JリーグYBCルヴァンカップなど) 3. 大陸大会(UEFAチャンピオンズリーグ、AFCチャンピオンズリーグなど) 4. 国内スーパーカップ・国際大会・プレーオフなど(UEFAスーパーカップ、FIFAクラブワールドカップ、リーグスカップ等) 年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。

代表

フランス としての年別成績です。親善試合を含みます。

年年齢出場得点得点グラフ
20222080
20232140
202422140
20252350
20262470
通算380

年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。

所属チーム

ユース

期間年齢チーム出場得点
2008〜20146ASボンディ——
2014〜201612FCモンフェルメイユ——
2016〜201814フランスASサンテティエンヌ180

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は代表戦の合計です(大会別の内訳は「個人成績」の表)。

クラブ

期間年齢チーム出場得点
201816フランスサンテティエンヌB——
2018〜201916フランスサンテティエンヌ120
2019〜17イングランドアーセナル1006
2019〜202017フランスサンテティエンヌ——
202119フランスニース201
2021〜202219フランスマルセイユ360

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は国内リーグ戦の合計で、カップ戦・大陸大会を含む内訳は「個人成績」の表にあります。

代表

期間年齢チーム
201715フランスフランス U-16
2017〜201815フランスフランス U-17
201816フランスフランス U-18
201816フランスフランス U-19
201917フランスフランス U-20
202119フランスフランス U-21
2022〜20フランスフランス

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は取得元に記録がないため掲載していません。

移籍金・年俸・市場価値の推移

移籍履歴

掲載しているのは公表された実際の移籍金です(市場価値は別表)。金額が非公表・不明の場合は「—」と表記します(0 円ではありません)。

時期年齢移籍元移籍先形態移籍金備考
2019-0718サンテティエンヌイングランドアーセナル完全移籍53.2億円
€ 30M
2019-0718イングランドアーセナルサンテティエンヌ期限付き移籍—
2021-0119イングランドアーセナルフランスニース期限付き移籍—
2021-0720イングランドアーセナルフランスマルセイユ期限付き移籍—

出典: 日本語版 Wikipedia(経歴)・API-Football(移籍データ)。移籍の有無と移籍先は日本語版 Wikipedia の情報欄、日付・形態・移籍金は API-Football の掲載値。億円換算は ECB レート(2026-10-21 時点)

年俸の推移

報道・公開資料に載った年俸を、その媒体・日付とともに掲載しています(当サイトの推定ではありません)。基本給・ボーナス・肖像権収入の扱いは情報源により異なります。出典が確認できない値は掲載しません。

時期年齢所属年俸
(報道値)
備考出典
2025-2624イングランドアーセナル20.3億円
£9.88m(税込・週給£190k×52週で年額換算)/1ポンド=205円で換算
The National
2025年8月13日
2026-2725イングランドアーセナル27.9億円
£13m(税込・週給£250k×52週で年額換算)/1ポンド=215円で換算
The National(Capology・Spotrac 等の推定と報道の集計)
2026年8月3日

年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。

人物相関

所属履歴と出場記録から機械的に算出しています。個人の交友関係についての評価は含みません。

共にプレーした選手

同じクラブ・同じシーズンに両者とも出場記録がある選手を、シーズン数の多い順に並べています。取得元(API-Football)のシーズン名簿は 2010-11 シーズン以降しか無いため、それ以前に一緒にプレーしたシーズンは数に入りません。

指導を受けた監督

本人の在籍期間と監督の在任期間の重なりから算出しています。取得元(API-Football)に在任期間の登録がある監督だけが対象で、古い年代の監督は登録が無いため出ていません。

監督クラブ・代表在任
アンドレ・ビラス・ボアスフランスマルセイユ2019年8月〜
ミケル・アルテタイングランドアーセナル2019年12月〜

日本語名を確認できない監督 10 人は掲載していません。

タイトル

クラブ

サン・テティエンヌ

アーセナル

代表

フランス代表

個人

英語の記録名しか確認できないもの(3件)は、日本語名を確認できるまで掲載していません。

獲得メダル

代表チームで獲得したメダルです(銀1)。当サイトの大会結果データとも照合し、食い違いがあれば掲載しません。

FIFAワールドカップ銀 2022

出典は英語版 Wikipedia の「メダル獲得記録(Medal record)」節(記事名・版 ID・取得日は「出典」節に記載)。W杯は当サイトの大会結果データでも一致を確認しています。

本文の一部は、ウィキペディア日本語版「ウィリアン・サリバ」(版 110592412)の記述を https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/deed.ja(CC BY-SA 4.0)のもとで転載・編集したものです。当該部分は同ライセンスで再利用できます。成績・タイトル等の数値は各表の出典に基づきます。

出典

  1. API-Football(移籍データ)、2026年10月22日 取得 https://www.api-football.com/
  2. API-Football(選手・監督データ)、2026年10月25日 取得 https://www.api-football.com/
  3. Goal.com 日本語版、2026年10月17日、2026年10月17日 取得 https://www.goal.com/jp/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9/arsenal-saliba-arteta-injury-20261017/blt5bec673bae5905bf
  4. The Guardian Football、2026年10月12日、2026年10月13日 取得 https://www.theguardian.com/football/2026/oct/12/piero-hincapie-martin-zubimendi-injuries-warm-down-arsenal-mikel-arteta-william-saliba
  5. The National、2025年8月13日、2026年10月11日 取得 https://www.thenationalnews.com/sport/football/2025/08/13/arsenal-salaries-2025-26-gyokeres/
  6. The National(Capology・Spotrac 等の推定と報道の集計)、2026年8月3日、2026年10月11日 取得 https://thenationalnews.com/sport/football/2026/07/30/arsenal-salaries-202627-declan-rice-and-kai-havertz-on-big-money-but-bukayo-saka-is-top-earner
  7. Wikidata、2026年10月25日 取得 https://www.wikidata.org/
  8. Wikipedia(日本語版)「ウィリアン・サリバ」、版 ID 110592412、2026年10月9日 取得 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%AA%E3%83%90
  9. Wikipedia(英語版)、版 ID 1376756357、2026年10月16日 取得 https://en.wikipedia.org/wiki/William_Saliba

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