概要
エディー・ケシャ(Eddie Nketiah、1999年5月30日生)は、イングランド出身のサッカー選手。ポジションはFW(フォワード)、2024年からクリスタル・パレスFCに所属、背番号は9。イングランドでは2023年から通算1試合0得点を記録している。クラブでは公式戦通算251試合56得点(2017-18 シーズン以降)。クラブ・代表で通算8個のタイトルを獲得。
エドワード・ケダー・エンケティア(Edward Keddar Nketiah, 1999年5月30日 - )は、イギリス・ロンドン・ルイシャム出身のサッカー選手。ポジションは、フォワード。クリスタル・パレスFC所属。イングランド代表の各ユース年代で選出されている。エヌケティア、ヌケティア、ケシャ等の表記も見られる。
クラブ経歴
クラブ
イギリスのロンドン・ルイシャム区ルイシャムで生まれ、ロンドン南東のチームHillyfieldersでプレーしたあと9歳でチェルシーFCのユースに引き抜かれた。2015年、身長の低さを理由にU-14のカテゴリーで放出された。しかし、数日後にアーセナルFCからトレーニング参加の招待を受けて合格しアーセナルユースの所属となった。2015-16シーズン、彼は、28試合24ゴールという記録を残した。
2016年9月、アーセナルFCとプロ契約を結んだ。2016-17シーズン、U-18チームで16試合で15ゴールを決めるとともに、飛び級でU-23チームにも招聘され26試合12ゴールという記録を残した。
2017年夏、その活躍がアーセン・ベンゲル監督の目に留まりトップチームのオーストラリアと中国へのプレシーズンツアーに招集された。2017年9月28日、ヨーロッパリーグのBATEボリソフ戦でトップチームに招集されると89分から出場した。次にトップチームでの出場となったのは約1ヶ月後のEFLカップのノリッジ・シティFC戦となった。この試合でアーセナルが1点ビハインドの85分から投入されると15秒後のファーストタッチでゴールを決め、さらにもう1点追加し2得点の活躍で逆転勝利に貢献した。2019年5月12日、シーズン最終戦となるバーンリーFC戦においてプレミアリーグ初得点を決めた。
2019年8月8日、2019-20シーズンの間EFLチャンピオンシップに参加するリーズ・ユナイテッドFCにレンタル移籍することが決定した。しかし、リーグ戦先発出場はわずか2試合とあまり出場機会を得られなかったため、2020年1月、ローン契約は打ち切られアーセナルに復帰した。7月7日のレスター・シティFC戦では、後半26分から途中出場で起用されながら、ボールに触れることもなく、4分後にレッドカードを提示されるという、不名誉な一発退場を受けた。
2021年8月1日、プレシーズンマッチのチェルシー戦で右足首を負傷し約1ヶ月の離脱をした。同年12月21日、EFLカップのサンダーランド戦でハットトリック達成。2022年1月1日、新型コロナの検査で陽性反応となったことが発表された。
2022年2月20日、プレミアリーグ第26節ブレントフォード戦で、その試合でキャプテンを務めていたアレクサンドル・ラカゼットと代わり後半29分に途中出場をし、同31分にキーラン・ティアニーにキャプテンマークを渡すまでの約2分間、キャプテンを務めた。2021-22シーズンはラカゼットの牙城を崩せず、2022年3月までスタメンはわずか1回であったが、4月20日のチェルシーFCとのビッグロンドンダービーではラカゼットが離脱してることからスタメンで出場し、2得点を上げる活躍を見せたことで監督のミケル・アルテタから評価された。
2022年6月18日、アーセナルと契約延長すること及び2022-23シーズンより14番に背番号を変更することが公式発表された。2023年3月1日、プレミアリーグ第7節延期分エヴァートン戦で足首を負傷。4月16日の第31節ウェストハム戦で途中出場し6週間以上ぶりに実戦復帰した。同年10月28日、プレミアリーグ第10節シェフィールド・ユナイテッド戦で自身初となるハットトリックを達成した。
2024年8月30日、5年契約でクリスタル・パレスFCに完全移籍することが公式発表された。背番号は9番を着用する。
代表経歴
代表
2017年3月22日、U-18イングランド代表としてU-19サウジアラビア代表戦で国際的なデビューを果たし初得点を決めた。次戦のU-19カタール代表戦ではハットトリックを達成した。2017年11月、2018年U-19欧州選手権予選のフェロー諸島戦で4得点を記録した 。2018年5月18日、トゥーロン国際大会でU-21イングランド代表に初招集された。同大会では、準決勝のU-21スコットランド戦で2得点、決勝のU-20メキシコ戦でキーラン・ドウェルの決勝点をアシストしイングランドの優勝に貢献した。また、彼のスコットランド戦の1つ目のゴールはトーナメント最優秀ゴール賞に選ばれた。
2020年9月4日、U-21コソボ代表戦でU-21イングランド代表のキャプテンを初めて務めた。同年10月13日、12戦目となるU-21トルコ代表戦で14得点目を決め、アラン・シアラー、フランシス・ジェファーズのもつそれまでの最多得点記録13得点を抜きイングランド代表U-21の歴代最多得点者となった。
2023年8月31日、9月の代表戦に向けた招集メンバーに選ばれイングランド代表に初招集された。10月13日、親善試合のオーストラリア代表戦でイングランド代表デビューを果たした。
個人成績
数値は英語版 Wikipedia の Career statisticsです。当サイトによる補完・推計は行っていません。記録が無い項目は「—」です(0 ではありません)。
クラブ
| クラブ | シーズン | 年齢 | ディビジョン | リーグ | 大陸大会1 | その他2 | シーズン通算 | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
| 2017-18 | 18 | 0 | 1 | 2 | 5 | 0 | 0 | 0 | 10 | 2 | |
| 2018-19 | 19 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | — | — | 9 | 1 | |
| 2019-20 | 20 | 2 | — | — | 0 | 0 | — | — | 17 | 4 | |
| 2020-21 | 21 | 0 | 2 | 1 | 8 | 3 | 1 | 0 | 29 | 6 | |
| 2021-22 | 22 | 0 | 5 | 5 | — | — | — | — | 27 | 10 | |
| 2022-23 | 23 | 2 | 1 | 1 | 6 | 2 | — | — | 39 | 9 | |
| 2023-24 | 24 | 0 | 2 | 0 | 6 | 1 | 1 | 0 | 37 | 6 | |
| 通算 | 12 | 9 | 27 | 6 | 2 | 0 | 168 | 38 | |||
| 2018-19 | 19 | — | — | — | — | — | 1 | 1 | 1 | 1 | |
| 2019-20 | 20 | — | 2 | 2 | — | — | — | — | 19 | 5 | |
| 2024-25 | 25 | 2 | 3 | 2 | — | — | — | — | 37 | 7 | |
| 2025-26 | 26 | 0 | 2 | 0 | 5 | 2 | 0 | 0 | 19 | 4 | |
| 2026-27 | 27 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | — | — | 7 | 1 | |
| 通算 | 5 | 2 | 7 | 3 | 0 | 0 | 63 | 12 | |||
| キャリア通算 | 19 | 13 | 34 | 9 | 3 | 1 | 251 | 56 | |||
1. 大陸大会(UEFAチャンピオンズリーグ、AFCチャンピオンズリーグなど) 2. 国内スーパーカップ・国際大会・プレーオフなど(UEFAスーパーカップ、FIFAクラブワールドカップ、リーグスカップ等) 年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。
代表
イングランド としての年別成績です。親善試合を含みます。
| 年 | 年齢 | 出場 | 得点 | 得点グラフ |
|---|---|---|---|---|
| 2023 | 23 | 1 | 0 | |
| 通算 | 1 | 0 | ||
年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。
所属チーム
ユース
| 期間 | 年齢 | チーム | 出場 | 得点 |
|---|---|---|---|---|
| 2008〜2015 | 8 | — | — | |
| 2015〜2017 | 15 | 3 | 0 |
「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は代表戦の合計です(大会別の内訳は「個人成績」の表)。
クラブ
| 期間 | 年齢 | チーム | 出場 | 得点 |
|---|---|---|---|---|
| 2017〜2024 | 17 | 113 | 19 | |
| 2019〜2020 | 19 | 17 | 3 | |
| 2024〜 | 24 | 40 | 5 |
「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は国内リーグ戦の合計で、カップ戦・大陸大会を含む内訳は「個人成績」の表にあります。
代表
| 期間 | 年齢 | チーム |
|---|---|---|
| 2017 | 17 | イングランド U-18 |
| 2017〜2018 | 17 | |
| 2018〜2019 | 18 | |
| 2018〜2021 | 18 | |
| 2023〜 | 23 |
「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は取得元に記録がないため掲載していません。
移籍金・年俸・市場価値の推移
移籍履歴
掲載しているのは公表された実際の移籍金です(市場価値は別表)。金額が非公表・不明の場合は「—」と表記します(0 円ではありません)。
| 時期 | 年齢 | 移籍元 | 移籍先 | 形態 | 移籍金 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2015 | 15 | 移籍 | — | 下部組織への移籍 形態・移籍金は未確認 | ||
| 2019-08 | 20 | 期限付き移籍 | — | |||
| 2024-08 | 25 | 完全移籍 | 52.7億円 € 29.7M |
出典: 日本語版 Wikipedia(経歴)。日本語版 Wikipedia の情報欄の在籍の切り替わりから作成。形態・移籍金は出典で未確認
日本語版 Wikipedia(経歴)・API-Football(移籍データ)。移籍の有無と移籍先は日本語版 Wikipedia の情報欄、日付・形態・移籍金は API-Football の掲載値。億円換算は ECB レート(2026-10-21 時点)
人物相関
所属履歴と出場記録から機械的に算出しています。個人の交友関係についての評価は含みません。
共にプレーした選手
同じクラブ・同じシーズンに両者とも出場記録がある選手を、シーズン数の多い順に並べています。取得元(API-Football)のシーズン名簿は 2010-11 シーズン以降しか無いため、それ以前に一緒にプレーしたシーズンは数に入りません。
| 選手 | クラブ | 期間 | シーズン | |
|---|---|---|---|---|
| ブカヨ・サカ | 2018〜2023 | 6 | ||
| エミール・スミス・ロウ | 2018〜2023 | 6 | ||
| グラニト・ジャカ | 2017〜2022 | 6 | ||
| エクトル・ベジェリン | 2017〜2022 | 6 | ||
| モハメド・エルネニー | 2017〜2023 | 6 | ||
| アレクサンドル・ラカゼット | 2017〜2021 | 5 | ||
| セドリック・ソアレス | 2019〜2023 | 5 | ||
| ガブリエウ・テオドロ・マルティネッリ・シウヴァ | 2019〜2023 | 5 | ||
| ピエール=エメリク・オーバメヤン | 2017〜2021 | 5 | ||
| セアド・コラシナツ | 2017〜2021 | 5 | ||
| アダム・ウォートン | 2023〜2026 | 4 | ||
| ベン・ホワイト | 2019〜2023 | 4 | ||
| クリス・リチャーズ | 2023〜2026 | 4 | ||
| ディーン・ヘンダーソン | 2023〜2026 | 4 | ||
| ダニエル・ムニョス | 2023〜2026 | 4 | ||
| フォラリン・バログン | 2018〜2023 | 4 | ||
| ガブリエウ・マガリャンイス | 2020〜2023 | 4 | ||
| ジェフェルソン・レルマ | 2023〜2026 | 4 | ||
| ジャン=フィリップ・マテタ | 2023〜2026 | 4 | ||
| ジョー・ウィロック | 2017〜2020 | 4 |
指導を受けた監督
本人の在籍期間と監督の在任期間の重なりから算出しています。取得元(API-Football)に在任期間の登録がある監督だけが対象で、古い年代の監督は登録が無いため出ていません。
| 監督 | クラブ・代表 | 在任 |
|---|---|---|
| アーセン・ヴェンゲル | 1996年9月〜2018年5月 | |
| ウナイ・エメリ | 2018年5月〜2019年11月 | |
| フレドリック・ユングベリ | 2019年11月〜2019年12月 | |
| ミケル・アルテタ | 2019年12月〜 | |
| ロイ・ホジソン | 2023年3月〜2024年2月 | |
| オリヴァー・グラスナー | 2024年2月〜 | |
| トーマス・トゥヘル | 2025年1月〜 | |
| ピエール・サージュ | 2026年7月〜 |
日本語名を確認できない監督 8 人は掲載していません。
タイトル
クラブ
アーセナル
- FAカップ:1回(2019-20)
- コミュニティ・シールド:2回(2020, 2023)
クリスタル・パレス
- FAカップ:1回(2024-25)
英語の記録名しか確認できないもの(4件)は、日本語名を確認できるまで掲載していません。
本文の一部は、ウィキペディア日本語版「エディ・エンケティア」(版 109404607)の記述を https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/deed.ja(CC BY-SA 4.0)のもとで転載・編集したものです。当該部分は同ライセンスで再利用できます。成績・タイトル等の数値は各表の出典に基づきます。
出典
- API-Football(移籍データ)、2026年10月22日 取得 https://www.api-football.com/
- API-Football(選手・監督データ)、2026年10月25日 取得 https://www.api-football.com/
- Wikipedia(日本語版)「エディ・エンケティア」、版 ID 109404607、2026年10月18日 取得 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B1%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A2
- Wikipedia(英語版)、版 ID 1380523117、2026年10月18日 取得 https://en.wikipedia.org/wiki/Eddie_Nketiah
※ 出典は媒体名・日付・URL を文字で記載しています(外部サイトへのリンクは行いません)。出典が確認できない数値はページに載せません。
関連項目
- アーセナルFC
- リーズ・ユナイテッドFC
- クリスタル・パレスFC
- イングランド
- イングランド U-18
- イングランド U-19
- イングランド U-20
- イングランド U-21
- FAカップ
- コミュニティ・シールド
掲載写真は Wikidata API および Wikimedia Commons API を通じて、ライセンス(CC BY-SA / パブリックドメイン等)と作者表示の要件を確認したうえで掲載します。