エミール・スミス・ロウ

SOCCERPEDIA / 選手ページ / イングランドのサッカー選手 / 最終更新:2026年9月1日


概要

イングランドエミール・スミス・ロウ(Emile Smith Rowe、2000年7月28日生)は、イングランド出身のサッカー選手。ポジションはMF(ミッドフィールダー)、2024年からフラムに所属、背番号は32。イングランドでは2021年から通算3試合1得点を記録している。クラブでは公式戦通算228試合32得点(2018-19 シーズン以降)。クラブ・代表で通算4個のタイトルを獲得。

エミール・スミス・ロウ(、2000年7月28日 - )は、イングランド・ロンドン・クロイドン出身のサッカー選手。プレミアリーグ・フラムFC所属。イングランド代表。ポジションはMF。

クラブ経歴

アーセナル

ロンドン南郊のクロイドンのトーントン・ヒース出身。2010年にアーセナルFCの下部組織に加入したのを切っ掛けに一家はロンドンの北側に引っ越した。2016-17シーズン、16歳でU-23チームに出場。翌シーズンもこのカテゴリで11試合に出場した。

2018年7月、シンガポールで行われたプレシーズンツアーでは、17歳にしてトップチームに帯同。インターナショナル・チャンピオンズ・カップ 2018のアトレティコ・マドリード戦では得点を決めて試合を引分に持ち込んだ。またパリ・サンジェルマンFC戦でもアシストを記録し、18歳の誕生日に5-1の勝利を手にした。同月31日に長期契約を締結、ウナイ・エメリ監督も「ポテンシャルの塊」と評した。長期契約の詳細についてはアーセナル側から発表がなかったが、5年契約であると報じられた。

9月20日に行われたUEFAヨーロッパリーグ 2018-19 グループリーグのFCヴォルスクラ・ポルタヴァ戦で後半にアレックス・イウォビに代えて投入され、プロ初出場。この交代でアーセナルとしては初めて2000年以降生まれの選手をピッチに立たせた事となった。カラバフFK戦では得点をあげ、2000年以降生まれの選手としてはクラブ史上初の得点となった他、2011年にアレックス・オックスレイド=チェンバレンが打ち立てたクラブ史上最年少ゴール記録も塗り替えた。また、EFLカップでも得点を決めた。

RBライプツィヒ

2019年1月31日に半年の契約でRBライプツィヒに期限付き移籍。しかし期限付き移籍が決まった後に鼠蹊部の怪我が完治していない事がわかった。そのため、ラルフ・ラングニック監督も「2週間から3週間はトレーニングをフルで熟せないだろう」と述べた。4月13日のブンデスリーガ・VfLヴォルフスブルク戦でエミル・フォルスベリに代わって出場し、ドイツ初出場及びトップリーグ初出場。

アーセナル復帰

2019-20シーズンはアーセナルに復帰。12月16日のプレミアリーグ・マンチェスター・シティFC戦でメスト・エジルに代わって投入され、プレミアリーグ初出場となったが、3-0で敗れた。2020年1月10日、チャンピオンシップのハダースフィールド・タウンFCにシーズン終了までローン移籍することが発表された。

2020年12月26日、第15節のチェルシーFC戦で今季初スタメンに抜擢されると勝利に貢献した。2021年5月9日、プレミアリーグのWBA戦でブカヨ・サカのクロスに飛び込みダイレクトボレーで合わせプレミアリーグ初得点を決めた。

2021年7月22日、アーセナルと長期の契約延長をしたこと及び背番号を10番に変更することが公式発表された。2021-22シーズンは、開幕から主力として先発出場を続けるも12月頃より慢性的な股関節痛を発症し途中出場で終盤のみ起用が増えていった。しかし、後半は限定された出場時間であったがその中でも得点を重ねプレミアリーグで10ゴールを決めた。その活躍から2021-22シーズンのPFA年間最優秀若手選手賞の6人の候補の中にチームメイトのブカヨ・サカとともに選出された。

2022年9月29日、かねてより慢性的な痛みを抱えていた股関節を9月4日のマンチェスター・ユナイテッドFC戦で悪化させたため股関節の腱の再建手術を受け手術が成功したことが発表された。2023年1月9日、FAカップのオックスフォード・ユナイテッドFC戦で途中出場し約4ヶ月ぶりに実戦復帰した。しかし、1月27日のFA杯マンチェスター・シティ戦前の練習で今度は太腿を負傷し2月18日のプレミアリーグ第24節アストン・ヴィラFC戦でベンチ入りするまで約3週間の離脱となった。

2024年8月2日アーセナルFCからフラムFCへ完全移籍。移籍金は非公開で契約は2029年までの5年契約で、さらに12ヶ月の契約延長オプションが付いている。

代表経歴

代表経歴

2017年4月にUEFA U-17欧州選手権2017のメンバーに入った。準決勝では途中出場したものの、決勝では出場機会が無かった。同年10月には2019 FIFA U-17ワールドカップのメンバーに入り、優勝メンバーの一員となった。彼自身もこの大会ではグループステージで1得点、準決勝ではリアン・ブリュースターの得点をアシストしている。

2019年11月14日にはU-20代表としてU-20ポルトガル代表相手に得点した。

2021年11月8日、元々U-21イングランド代表に招集されていたがイングランドA代表に追加で初招集され、11月12日のアルバニアA代表戦でA代表デビューを果たした。11月15日、2022W杯欧州予選グループステージのサンマリノ戦でイングランドA代表での初先発出場を果たしA代表初ゴールも決めた。

UEFA U-21欧州選手権2023で代表に招集された。初戦のU-21チェコ代表戦で途中出場からゴールを決め、第2戦のU-21イスラエル代表戦でも2試合連続となるゴールを決めた。準決勝のU-21イスラエル戦ではアシストを記録し、6戦全試合に出場して2G1Aで全勝無失点での39年ぶりとなるイングランド代表の優勝に貢献した。

個人成績

数値は英語版 Wikipedia の Career statisticsです。当サイトによる補完・推計は行っていません。記録が無い項目は「—」です(0 ではありません)。

クラブ

クラブシーズン年齢ディビジョンリーグ国内カップ1リーグカップ2大陸大会3その他4シーズン通算
出場得点出場得点出場得点出場得点出場得点出場得点
イングランドアーセナル2018-1918—————————1111
2019-2019—————————2020
2020-2120—————————1010
通算————————4141
イングランドアーセナル2018-1918プレミアリーグ00002142——63
2019-2019プレミアリーグ20001030——60
2020-2120プレミアリーグ202111011100334
2021-2221プレミアリーグ33100041————3711
2022-2322プレミアリーグ120100010——140
2023-2423プレミアリーグ13010103010190
通算801231922231011518
ライプツィヒ2018-1918ブンデスリーガ3000——————30
イングランドハダースフィールド2019-2019チャンピオンシップ192————————192
イギリスフラム2024-2524プレミアリーグ3464020————406
2025-2625プレミアリーグ3733131————435
2026-2726プレミアリーグ400011————51
通算7597162————8812
キャリア通算17723911542235122832

1. 国内カップ戦(コパ・デル・レイ、FAカップ、天皇杯など) 2. リーグカップ(EFLカップ、JリーグYBCルヴァンカップなど) 3. 大陸大会(UEFAチャンピオンズリーグ、AFCチャンピオンズリーグなど) 4. 国内スーパーカップ・国際大会・プレーオフなど(UEFAスーパーカップ、FIFAクラブワールドカップ、リーグスカップ等) 年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。

代表

イングランド としての年別成績です。親善試合を含みます。

年年齢出場得点得点グラフ
20212021
20222110
通算31

年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。

所属チーム

ユース

期間年齢チーム出場得点
2010〜20189イングランドアーセナル00

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は代表戦の合計です(大会別の内訳は「個人成績」の表)。

クラブ

期間年齢チーム出場得点
2018〜202417イングランドアーセナル8112
201918ドイツライプツィヒ30
202019イギリスハダースフィールド192
2024〜23イングランドフラム656

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は国内リーグ戦の合計で、カップ戦・大陸大会を含む内訳は「個人成績」の表にあります。

代表

期間年齢チーム
2015〜201614イングランド U-16
2016〜201715イギリスイングランド U-17
201716イングランド U-18
201817イングランドイングランド U-19
2019〜18イギリスイングランド U-20
2021〜20イングランドイングランド U-21
2021〜20イングランドイングランド

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は取得元に記録がないため掲載していません。

移籍金・年俸・市場価値の推移

移籍履歴

掲載しているのは公表された実際の移籍金です(市場価値は別表)。金額が非公表・不明の場合は「—」と表記します(0 円ではありません)。

時期年齢移籍元移籍先形態移籍金備考
2019-0118イングランドアーセナルライプツィヒ期限付き移籍—
2020-0119イングランドアーセナルイングランドハダースフィールド期限付き移籍—
2024-0824イングランドアーセナルイギリスフラム完全移籍56.4億円
€ 31.8M

出典: 日本語版 Wikipedia(経歴)・API-Football(移籍データ)。移籍の有無と移籍先は日本語版 Wikipedia の情報欄、日付・形態・移籍金は API-Football の掲載値。億円換算は ECB レート(2026-10-21 時点)

人物相関

所属履歴と出場記録から機械的に算出しています。個人の交友関係についての評価は含みません。

共にプレーした選手

同じクラブ・同じシーズンに両者とも出場記録がある選手を、シーズン数の多い順に並べています。取得元(API-Football)のシーズン名簿は 2010-11 シーズン以降しか無いため、それ以前に一緒にプレーしたシーズンは数に入りません。

選手クラブ期間シーズン 
ブカヨ・サカイングランドアーセナル2018〜20236
エディー・ケシャイングランドアーセナル2018〜20236
アレックス・イウォビイングランドフルアム2018〜20265
セドリック・ソアレスイングランドアーセナル2019〜20235
フォラリン・バログンイングランドアーセナル2018〜20235
グラニト・ジャカイングランドアーセナル2018〜20225
ガブリエウ・テオドロ・マルティネッリ・シウヴァイングランドアーセナル2019〜20235
エクトル・ベジェリンイングランドアーセナル2018〜20225
モハメド・エルネニーイングランドアーセナル2018〜20235
アレクサンドル・ラカゼットイングランドアーセナル2018〜20214
アントニー・ロビンソンイングランドフルアム2023〜20264
カルヴィン・バッシーイングランドフルアム2023〜20264
ガブリエウ・マガリャンイスイングランドアーセナル2020〜20234
ハリソン・リードイングランドフルアム2023〜20264
カール・ヤコブ・ハインイングランドアーセナル2020〜20234
ケニー・テテイングランドフルアム2023〜20264
マルティン・ウーデゴールイングランドアーセナル2020〜20234
ニコラ・ペペイングランドアーセナル2019〜20224
ピエール=エメリク・オーバメヤンイングランドアーセナル2018〜20214
ロドリゴ・ムニスイングランドフルアム2023〜20264

指導を受けた監督

本人の在籍期間と監督の在任期間の重なりから算出しています。取得元(API-Football)に在任期間の登録がある監督だけが対象で、古い年代の監督は登録が無いため出ていません。

監督クラブ・代表在任
ウナイ・エメリイングランドアーセナル2018年5月〜2019年11月
フレドリック・ユングベリイングランドアーセナル2019年11月〜2019年12月
ミケル・アルテタイングランドアーセナル2019年12月〜

日本語名を確認できない監督 3 人は掲載していません。

タイトル

クラブ

アーセナル

イングランド代表 U-21

英語の記録名しか確認できないもの(1件)は、日本語名を確認できるまで掲載していません。

獲得メダル

代表チームで獲得したメダルです(金2)。当サイトの大会結果データとも照合し、食い違いがあれば掲載しません。

UEFA U-21欧州選手権金 2023 ジョージア・ルーマニア
FIFA U-17ワールドカップ金 2017 インド

出典は英語版 Wikipedia の「メダル獲得記録(Medal record)」節(記事名・版 ID・取得日は「出典」節に記載)。W杯は当サイトの大会結果データでも一致を確認しています。

英語の記録名しか確認できないもの(1件)は、日本語名を確認できるまで掲載していません。

本文の一部は、ウィキペディア日本語版「エミール・スミス・ロウ」(版 111174936)の記述を https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/deed.ja(CC BY-SA 4.0)のもとで転載・編集したものです。当該部分は同ライセンスで再利用できます。成績・タイトル等の数値は各表の出典に基づきます。

出典

  1. API-Football(移籍データ)、2026年10月22日 取得 https://www.api-football.com/
  2. API-Football(選手・監督データ)、2026年10月25日 取得 https://www.api-football.com/
  3. Wikipedia(日本語版)「エミール・スミス・ロウ」、版 ID 111174936、2026年10月18日 取得 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%82%A6
  4. Wikipedia(英語版)、版 ID 1380030797、2026年10月18日 取得 https://en.wikipedia.org/wiki/Emile_Smith_Rowe

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