オリヴァー・グラスナー

SOCCERPEDIA / 監督ページ / オーストリアのサッカー監督 / 最終更新:2026年9月1日


概要

オーストリアオリヴァー・グラスナー(Oliver Glasner、1974年8月28日生)は、オーストリア出身のサッカー監督。2026からノッティンガム・フォレストの監督を務めている。これまでに6クラブを指揮した。クラブ・代表で通算7個のタイトルを獲得、個人賞は2回。

オリヴァー・グラスナー(Oliver Glasner、1974年8月28日 - )は、オーストリア・ザルツブルク出身の元プロサッカー選手、同指導者。現役時代のポジションはディフェンダー。

クラブ経歴

選手経歴

現役時代はLASKリンツへの1年のローン期間を除いては、全て母国のSVリートで活躍。最終的にはキャプテンとなり、2011年にはクラブ史上2度目のオーストリア・カップ制覇に貢献。この年を限りに現役を引退した。引退の際には長きに渡るクラブでの活躍を認められ、クラブの終身名誉キャプテンに就任した。

監督経歴

オーストリア時代

が、クラブのスポーツダイレクターであったラルフ・ラングニックにかけられた言葉をきっかけに指導者への転身を決意。ロガー・シュミット監督の下でコーチを務めることになった。

2014年に古巣リートの監督に就任。監督初年度にリーグ6位とまずまずの結果を残すと、2015年にはさらに古巣リンツのオファーを受けて監督に就任。当時2部リーグに沈んでいた古豪を2年で昇格させると、3年目には1部リーグ4位と躍進。翌年にはこれを上回ってリーグ2位という成績を残し、クラブ史上初となるUEFAチャンピオンズリーグ予選の出場権を獲得した。

ヴォルフスブルク

2019年4月23日、VfLヴォルフスブルクの監督に就任することが発表。2020-21シーズンにはリーグ4位の好成績を収め、UEFAチャンピオンズリーグの出場権を獲得した。しかしクラブ首脳陣との意見の相違を理由に同期をもって退任。

フランクフルト

2021年5月27日、アイントラハト・フランクフルトの監督に就任。UEFAヨーロッパリーグではベティス、FCバルセロナ、ウエストハムなどを退け決勝に進出、決勝でもレンジャーズFCを破り42年ぶりの優勝に導いた。

2023年6月、フロントとの相違があり、2022-23シーズンをもってフランクフルト監督を退任した。

クリスタル・パレス

2024年2月19日、プレミアリーグに所属していたクリスタル・パレスFCの後任監督に途中就任した。

フルで指揮した2024-25シーズンのFAカップでは決勝まで勝ち進み、強豪のマンチェスター・シティを下してクラブ史上初制覇を成し遂げた。さらに翌2025-26シーズン、出場権を得た欧州カップ戦UEFAカンファレンスリーグで初優勝を成し遂げ、クラブに初の国際タイトルをもたらした。

発言集

一次情報の発言のみ収録。1回の会見につき主要な発言を最大3つ引用し、他は解説で要約しています。

2026-27シーズン(5件)
2026年10月23日本人コメントオリヴァー・グラスナー(本人)
ノッティンガム・フォレストを率いるグラスナー監督が、開幕8試合で5敗を喫し3連敗で降格圏にいる状況について語った。直近はクリスタル・パレスに敗れ、続いてアーセナルに0-1で惜敗している。グラスナーは決定機を決め切れなかったことを敗因に挙げ、強豪相手には好機が2〜4回しかないと説明した。そのうえで、自分たちで状況を変えられると強調し、選手の人間性を信じていると述べた。次戦はイプスウィッチ戦。
「不公平に感じるが、不満を言ったり被害者のように感じたりしたくはない。」
「それを変えられるのは私たち自身だけだ。」
「私は選手たちに、今は厳しい時期だと伝えた。人生の厳しい時期を乗り越える道は一つしかなく、家族や友人を頼り、団結して前向きでいることだ。」

出典:BBC Sport Football 2026年10月23日

2026年10月18日本人コメントオリヴァー・グラスナー(本人)/試合後会見
プレミアリーグでアーセナルに敗れた後のノッティンガム・フォレスト監督グラスナーの発言。アーセナルが放った枠内シュートは1本だけで、それが相手に当たって軌道が変わり決勝点になった。主将ギブス=ホワイトも欠いていた。グラスナーは結果には納得していないが、欠けた戦力は受け入れる姿勢を示し、内容は評価した。チームは現在19位で、ホームでは無得点、勝ち点1にとどまっている。
「とても不公平に感じる結果だ。」
「足りない部分があることは受け入れなければならない。だが内容は多くの時間帯で非常に良かった。」

出典:The Guardian Football 2026年10月22日

2026年10月15日本人コメントオリヴァー・グラスナー(本人)/公式インタビュー
アーセナル戦を日曜に控え、スカイスポーツに語った内容。ノッティンガム・フォレストはリーグ戦5得点で、本拠地ではまだ無得点。先週のクリスタル・パレス戦では24本のシュートを放ちながら敗れた。グラスナー監督はこの試合を最高の攻撃内容と評価し、決定力不足を深刻な問題にしない姿勢を示した。練習でFWクリス・ウッドが得点の心構えを選手に伝えたことも明かした。アーセナルには大きな敬意を示しつつ、複数のチャンスは作れると自信を見せた。
「チャンスを何度か外すと、それが頭に入り込めば問題になることは皆わかっている。だから我々はそれを問題にしない。」
「こういう状況では冷静でいることが大切だ。チャンスを作れない、相手にあれだけ多くのチャンスを与えるというなら心配するが、むしろ逆だ。」
「チームにある経験と質を使わなければ、私は完全な愚か者だ。我々は皆同じものを望み、皆成功したいと思い、一つにまとまっている。」

出典:Sky Sports Football 2026年10月15日

2026年10月9日監督評ピエール・サージュ(監督)
クリスタル・パレスのサージュ監督が、日曜に本拠セルハースト・パークで行うノッティンガム・フォレスト戦を前にした会見で語った内容です。昨季までパレスを率い、今夏フォレストに移ったグラスナー監督が古巣に戻ります。サージュ監督は、彼が残した功績への敬意を示し、サポーターにも温かい出迎えを望みました。同じく退団したムニョスにも触れています。会見では他に、サールの先発の可能性と契約更新の協議、マテタら負傷者の状況、マンチェスター・シティへの有罪判断への見解、試合当日の雰囲気の重要性にも言及しました。
「誰もがこの監督が何を成し遂げたかを思い出すべきです。彼らはこのクラブで初めて3つのタイトルを獲得したのですから。」
「私は彼に大きな敬意を抱いています。この夏に退団したダニエル・ムニョスに対しても同じです。」
「去るとき、好きだったからこそ動揺する人もいます。ですが、その監督が自分たちのために何をしてくれたかを思い出せば、他クラブの監督になっても好きでいられるものです。」

出典:BBC 2026年10月9日

2026年10月8日本人コメントオリヴァー・グラスナー(本人)/試合後会見
古巣クリスタル・パレスのセルハースト・パークへ日曜に乗り込むのを前に、金曜の会見で語ったもの。ノッティンガム・フォレストの監督として臨む立場だが、FAカップ決勝やコミュニティ・シールド、カンファレンスリーグ決勝を共に戦った選手やスタッフへの感謝も口にした。試合の前後には抱擁を交わすことになるとも述べ、複雑な思いと勝利への集中を両立させる姿勢を示した。なお、会見の日付は記事の記述から確定できなかった。
「選手たちにいつも言っていることです。ときに『なぜこんなことをやっているのか』と思うものですが、そうした思い出は永遠に残ります。」
「あそこへ行けば、私は勝ちたい。ノッティンガム・フォレストが勝利を挙げられるよう、集中して支えるだけです。」
「でも今の私はノッティンガム・フォレストの監督です。3年、4年、5年後にフォレストについても同じことを言えるようになりたい。」

出典:Nottinghamshire Live 2026年10月8日

監督成績

在任別・通算

英語版 Wikipedia の Managerial statistics の値です(Wikipedia(英語版)、revid 1375758053)。勝率は勝利数÷試合数。当サイトによる補完・推計は行っていません。

在任期間年齢チーム試合勝分敗勝率
2014.05〜2015.0539オーストリアリード371371735.1%
2015.07〜2019.0740オーストリアリード16194323558.4%
2019.07〜2021.0644ドイツヴォルフスブルク8741222447.1%
2021.07〜2023.0646ドイツフランクフルト9738302939.2%
2024.02〜2026.0549イングランドクリスタル・パレス12151363442.1%
2026.07〜現在51イングランドノッティンガム・F612316.7%
通算50823812914146.9%

所属チーム

クラブ(選手時代)

期間年齢チーム
1995〜201120オーストリアSVリート
2003〜200428オーストリアLASKリンツ

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は取得元に記録がないため掲載していません。

監督

在任年齢チーム役職
2014〜201539オーストリアリート監督
2015〜201940オーストリアLASKリンツ監督
2019〜202144ドイツヴォルフスブルク監督
2021〜202346ドイツフランクフルト監督
2024〜202649イングランドクリスタル・パレス監督
2026〜51イングランドノッティンガム・フォレスト監督

移籍金・年俸・市場価値の推移

移籍履歴

掲載しているのは公表された実際の移籍金です(市場価値は別表)。金額が非公表・不明の場合は「—」と表記します(0 円ではありません)。

時期年齢移籍元移籍先形態移籍金備考
200328オーストリアSVリートオーストリアLASKリンツ期限付き移籍—期間・移籍金は未確認

※ 移籍金が公表された移籍はありません(フリー移籍・期限付き移籍・非公表)。

出典: 日本語版 Wikipedia(経歴)。日本語版 Wikipedia の情報欄の在籍の切り替わりから作成。形態・移籍金は出典で未確認

タイトル

クラブ

その他

クリスタル・パレス(監督)

個人

英語の記録名しか確認できないもの(4件)は、日本語名を確認できるまで掲載していません。

本文の一部は、ウィキペディア日本語版「オリヴァー・グラスナー」(版 110245856)の記述を https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/deed.ja(CC BY-SA 4.0)のもとで転載・編集したものです。当該部分は同ライセンスで再利用できます。成績・タイトル等の数値は各表の出典に基づきます。

出典

  1. BBC、2026年10月9日、2026年10月11日 取得 https://www.bbc.com/sport/football/articles/cm93zq75nzd7o
  2. BBC Sport Football、2026年10月23日、2026年10月23日 取得 https://www.bbc.co.uk/sport/football/articles/cw3djpg15045o?at_medium=RSS&at_campaign=rss
  3. Nottinghamshire Live、2026年10月8日、2026年10月11日 取得 https://www.nottinghampost.com/sport/football/football-news/nottingham-forest-glasner-crystal-palace-11191739
  4. Sky Sports Football、2026年10月15日、2026年10月18日 取得 https://www.skysports.com/football/news/11095/13599639/oliver-glasner-how-nottingham-forest-head-coach-is-trying-to-solve-clubs-scoring-problem-ahead-of-arsenal-fixture
  5. The Guardian Football、2026年10月22日、2026年10月22日 取得 https://www.theguardian.com/football/2026/oct/22/nottingham-forest-oliver-glasner-time-evangelos-marinakis
  6. Wikidata、2026年10月25日 取得 https://www.wikidata.org/
  7. Wikipedia(日本語版)「オリヴァー・グラスナー」、版 ID 110245856、2026年10月11日 取得 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%8A%E3%83%BC
  8. Wikipedia(英語版)、版 ID 1375758053、2026年10月11日 取得 https://en.wikipedia.org/wiki/Oliver_Glasner

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