レオン・ゴレツカ

SOCCERPEDIA / 選手ページ / ドイツのサッカー選手 / 最終更新:2026年9月1日


概要

ドイツレオン・ゴレツカ(Leon Goretzka、1995年2月6日生)は、ドイツ・ボーフム出身のサッカー選手。ポジションはMF(ミッドフィールダー)、2026年からアストン・ヴィラに所属、背番号は27。ドイツでは2014年から通算73試合15得点を記録している。クラブでは公式戦通算561試合74得点(2012-13 シーズン以降)。クラブ・代表で通算20個のタイトルを獲得、個人賞は8回(ブンデスリーガ チーム・オブ・ザ・シーズン 2回)。

レオン・ゴレツカ(, 1995年2月6日 - )は、ドイツ・ボーフム出身のサッカー選手。プレミアリーグ・アストン・ヴィラFC所属。ポジションはミッドフィールダー。ドイツ代表。

クラブ経歴

シャルケ

アーセナルFCやバイエルンが興味を示す中、2013年7月、シャルケ04へ移籍した。10月19日、第9節のアイントラハト・ブラウンシュヴァイク戦でブンデスリーガ1部での初ゴールを決めるなど、加入初年度は32試合に出場して5ゴールを記録(リーグ戦では25試合4ゴール)、同年中にA代表初出場を記録するなど好調なシーズンを送る。

翌シーズンは怪我のためわずか11試合の出場となるが、自身はその次の2015-16シーズンは34試合、16-17シーズンはキャリアハイの41試合に出場するなどポジションを獲得した。

バイエルン・ミュンヘン

2018年1月、FCバイエルン・ミュンヘンに新シーズンから加入することが発表された。シーズン途中で宿敵に移籍を発表、さらに移籍金は発生してないことからシャルケサポーターは激怒。リーグ19節のハノーファー96戦では移籍を非難する横断幕をかかげるほどで、遺恨が残るものだった。

2018-19シーズン、リーグ第2節のVfBシュトゥットガルト戦で移籍後初ゴールを決め、第18節のホッフェンハイム戦では初のリーグ戦2ゴールを決めるなど、リーグ戦では30試合8ゴール5アシストを決め、自身初のリーグ優勝を果たした。

2019-20シーズン、負傷で出遅れたものの、古巣シャルケ戦ではジャンピングボレーでゴールを決め、更にトーマス・ミュラーの通算100ゴールをアシストするなど、リーグ戦では24試合で6ゴール9アシストを決め優勝に貢献、UEFAチャンピオンズリーグ決勝のパリ・サンジェルマン戦でも先発フル出場して優勝を果たした。

2020-21シーズン、2020 UEFAスーパーカップのセヴィージャ戦では先制ゴールを挙げて優勝に貢献した。3月6日のデア・クラシカーでは決勝点を決めて勝利に貢献した。

2021-22シーズンからハビ・マルティネス退団に伴い、背番号を8番に変更。2021年9月16日には2026年までの契約に合意した。

2024-25シーズン、当初夏の移籍市場では放出候補となっており、シーズンが始まってからもベンチ外が続いたが、負傷者が相次いだこともあり、出場機会を得るとハイパフォーマンスを披露し、主力としてプレーしてチームのブンデスリーガ優勝に貢献した。

アストン・ヴィラ

2026年8月27日、プレミアリーグ・アストン・ヴィラにフリー移籍で加入することが発表された。

代表経歴

代表経歴

2014年5月13日に行われたポーランド代表との親善試合でドイツ代表初出場を果たした。

2017年5月、ロシアで開催されるFIFAコンフェデレーションズカップ2017の代表メンバーに選出された。初戦のオーストラリア戦で代表初得点を挙げた。

2018年ロシアで開催されたワールドカップではグループリーグ、第3戦の韓国戦に出場したが、敗れ決勝トーナメントには進めなかった。

2021年6月のUEFA EURO 2020では、敗れれば大会敗退が決まるグループステージ第3節のハンガリー戦で1-2から同点とするゴールを決め、決勝トーナメント進出の立役者となった。

EURO2024には選ばれなかったが、2024-25シーズンの活躍が認められて、2025年3月に代表に復帰し、UEFAネーションズリーグのイタリアとの準々決勝ファーストレグではキミッヒのアシストから逆転弾を決めてチームの勝利に貢献した。

2026年5月21日、2026 FIFAワールドカップに臨むドイツ代表に選出された。

プレースタイル

プレースタイル

VfLボーフム時代は6番のディフェンシング・ハーフ(アンカーなど)であり、守備陣を支え、相手の攻撃を阻止する姿から、サミ・ケディラと比較されていた。

シャルケ04に加入してからは純粋な6番よりも8番の攻守両面MF(攻撃寄りのボランチなど)や10番のオフェンシブMF(トップ下やIHなど)でより攻撃に加わることとなった。

戦術によっては右MFや右オフェンシブMF(WG)としても起用される。純粋なウインガーのようにワイドを縦に突破するよりも右のハーフスペースから攻撃を組み立てるのを得意としている。

人物像

学業と文武両道

プロサッカー選手としてのキャリアを歩みながら、学業においても非常に優秀な成績を収めた。シャルケ04に在籍中、ドイツの高等教育修了資格であるアビトゥーアを取得。デュイスブルクのゲルルート・ボイマー職業専門学校に通い、厳しい練習スケジュールの合間を縫って試験に合格した。当時の恩師からは「非常に聡明で、サッカーをしていなくても学問の道で成功していただろう」と評されており、知的なプレースタイルの背景にはその高い教養があるとされている。

趣味・特技

読書家として知られ、歴史や社会問題に関する書籍を好んで読む。また、ボードゲームの熱心な愛好家でもあり、特に『カタンの開拓者たち(Catan)』をチームメイトのジョシュア・キミッヒやセルジュ・ニャブリらと共にプレーするのが恒例となっている。

この「カタン仲間」としての絆は非常に深く、代表合宿や遠征中のホテルでも対戦を重ねており、ブンデスリーガ公式メディア等でも「ピッチ外での戦略的な思考が、中盤での冷静なプレー判断に繋がっている」としばしば紹介される。2020年のロックダウン期間中には、対面で集まれない代わりにオンラインで対戦を続けていたエピソードも、彼らの親密さを物語るものとして知られている。

社会活動と政治的発信

アスリートによる社会的な発信を積極的に行う「アスリート・アクティビズム」の先駆者として知られる。

環境活動とライフスタイル

環境保護への意識が高く、ミュンヘン市内では高級車ではなく自転車で練習場(ゼーベナー・シュトラーセ)へ通う姿が度々報じられている。これは自身のルーツであるVfLボーフム時代からの「スター気取りをしない」というプロ意識と、環境負荷の低減を両立させたライフスタイルとして、ドイツ国内のメディアから高く評価されている。

発言集

一次情報の発言のみ収録。1回の会見につき主要な発言を最大3つ引用し、他は解説で要約しています。

2026-27シーズン(1件)
2026年10月13日監督評ウナイ・エメリ(監督)
アストン・ヴィラのエメリ監督が、水曜に本拠地ヴィラ・パークで行われるチャンピオンズリーグのフェネルバフチェ戦を前にした会見で語った言葉です。ゴレツカは今夏フリーでバイエルンから加入しましたが、膝の問題でヴィラでの始動が遅れていました。そのため、メンバー入りが明言されたことは大きな意味を持ちます。同じ会見で監督は、この一戦を大きな挑戦であり心躍る機会だと位置づけ、1982年の優勝や2年前の欧州での経験を振り返りました。
「レオン・ゴレツカは明日のメンバーに入っている。」

出典:My Old Man Said 2026年10月13日

個人成績

数値は英語版 Wikipedia の Career statisticsです。当サイトによる補完・推計は行っていません。記録が無い項目は「—」です(0 ではありません)。

クラブ

クラブシーズン年齢ディビジョンリーグ国内カップ1リーグカップ2大陸大会3その他4シーズン通算
出場得点出場得点出場得点出場得点出場得点出場得点
ボーフム2012-13172.ブンデスリーガ32440——————364
ドイツシャルケ2013-1418ブンデスリーガ25421——50——325
2014-1519ブンデスリーガ10000——10——110
2015-1620ブンデスリーガ25121——70——342
2016-1721ブンデスリーガ30520——93——418
2017-1822ブンデスリーガ26430——————294
通算1161492——223——14719
ドイツシャルケ04 II2014-1519レギオナルリーガ西地区*10————————10
ドイツバイエルン・ミュンヘン2018-1923ブンデスリーガ30851——6010429
2019-2024ブンデスリーガ24651——8110388
2020-2125ブンデスリーガ24500——7211328
2021-2226ブンデスリーガ19310——6010273
2022-2327ブンデスリーガ27341——8200396
2023-2428ブンデスリーガ30610——10010426
2024-2529ブンデスリーガ26420——12131436
2025-2630ブンデスリーガ31560——10010485
通算21140243——6869231251
イングランドアストン・ヴィラ2026-2731プレミアリーグ10000010——20
キャリア通算36158375009199256174

1. 国内カップ戦(コパ・デル・レイ、FAカップ、天皇杯など) 2. リーグカップ(EFLカップ、JリーグYBCルヴァンカップなど) 3. 大陸大会(UEFAチャンピオンズリーグ、AFCチャンピオンズリーグなど) 4. 国内スーパーカップ・国際大会・プレーオフなど(UEFAスーパーカップ、FIFAクラブワールドカップ、リーグスカップ等) 年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。

代表

ドイツ としての年別成績です。親善試合を含みます。

年年齢出場得点得点グラフ
20141810
20151900
20162020
20172196
20182270
20192365
20202441
202125122
20222670
20232790
20242800
202529101
20263060
通算7315

年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。

所属チーム

クラブ

期間年齢チーム出場得点
2012〜201316ドイツボーフム324
2013〜201817ドイツシャルケ11614
201519ドイツシャルケⅡ——
2018〜202622ドイツバイエルン・ミュンヘン18635
2026〜30イングランドアストン・ヴィラ——

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は国内リーグ戦の合計で、カップ戦・大陸大会を含む内訳は「個人成績」の表にあります。

代表

期間年齢チーム
2010〜201114ドイツ U-16
2011〜201215ドイツドイツ U-17
2012〜201416ドイツドイツ U-19
2013〜201517ドイツドイツ U-21
2014〜18ドイツドイツ
201620ドイツドイツ・オリンピック

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は取得元に記録がないため掲載していません。

移籍金・年俸・市場価値の推移

移籍履歴

掲載しているのは公表された実際の移籍金です(市場価値は別表)。金額が非公表・不明の場合は「—」と表記します(0 円ではありません)。

時期年齢移籍元移籍先形態移籍金備考
2013-0718ボーフムドイツシャルケ完全移籍5.8億円
€ 3.3M
201520ドイツシャルケシャルケⅡ期限付き移籍—期間・移籍金は未確認
2018-0723ドイツシャルケドイツバイエルン・ミュンヘンフリー移籍—
2026-0831ドイツバイエルン・ミュンヘンイングランドアストン・ヴィラフリー移籍—

出典: 日本語版 Wikipedia(経歴)・API-Football(移籍データ)。移籍の有無と移籍先は日本語版 Wikipedia の情報欄、日付・形態・移籍金は API-Football の掲載値。億円換算は ECB レート(2026-10-21 時点)
日本語版 Wikipedia(経歴)。日本語版 Wikipedia の情報欄の在籍の切り替わりから作成。形態・移籍金は出典で未確認

年俸の推移

報道・公開資料に載った年俸を、その媒体・日付とともに掲載しています(当サイトの推定ではありません)。基本給・ボーナス・肖像権収入の扱いは情報源により異なります。出典が確認できない値は掲載しません。

時期年齢所属年俸
(報道値)
備考出典
2026-2731イギリスアストン・ヴィラFC16.8億円
£7.8m(SalaryLeaksの年額表記(週給£150,000)。基本給で、ボーナス+£3.3Mは除外。)/1ポンド=215円で換算
SalaryLeaks
2026年9月18日

年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。

人物相関

所属履歴と出場記録から機械的に算出しています。個人の交友関係についての評価は含みません。

共にプレーした選手

同じクラブ・同じシーズンに両者とも出場記録がある選手を、シーズン数の多い順に並べています。取得元(API-Football)のシーズン名簿は 2010-11 シーズン以降しか無いため、それ以前に一緒にプレーしたシーズンは数に入りません。

選手クラブ期間シーズン 
レロイ・サネドイツバイエルン・ミュンヘン2013〜20259
アルフォンソ・デイヴィスドイツバイエルン・ミュンヘン2018〜20258
ヨシュア・キミッヒドイツバイエルン・ミュンヘン2018〜20258
マヌエル・ノイアードイツバイエルン・ミュンヘン2018〜20258
セルジュ・ニャブリドイツバイエルン・ミュンヘン2018〜20258
スヴェン・ウルライヒドイツバイエルン・ミュンヘン2018〜20258
トーマス・ミュラードイツバイエルン・ミュンヘン2018〜20258
ジャマル・ムシアラドイツバイエルン・ミュンヘン2019〜20257
ヨシプ・スタニシッチドイツバイエルン・ミュンヘン2018〜20257
バンジャマン・パヴァールドイツバイエルン・ミュンヘン2019〜20235
ダヨ・ウパメカノドイツバイエルン・ミュンヘン2021〜20255
アリヨン・イブラヒモビッチドイツバイエルン・ミュンヘン2022〜20254
クリス・リチャーズドイツバイエルン・ミュンヘン2018〜20214
コランタン・トリッソドイツバイエルン・ミュンヘン2018〜20214
ハリー・ケインドイツバイエルン・ミュンヘン2022〜20254
ジョシュア・ザークツィードイツバイエルン・ミュンヘン2018〜20224
コンラート・ライマードイツバイエルン・ミュンヘン2022〜20254
リュカ・エルナンデスドイツバイエルン・ミュンヘン2019〜20224
マティス・テルドイツバイエルン・ミュンヘン2022〜20254
ロベルト・レヴァンドフスキドイツバイエルン・ミュンヘン2018〜20214

指導を受けた監督

本人の在籍期間と監督の在任期間の重なりから算出しています。取得元(API-Football)に在任期間の登録がある監督だけが対象で、古い年代の監督は登録が無いため出ていません。

監督クラブ・代表在任
ヨアヒム・レーヴドイツドイツ代表2006年7月〜2021年7月
ハンジ・フリックドイツドイツ代表2021年8月〜2023年9月
ウナイ・エメリイングランドアストン・ヴィラ2022年11月〜

日本語名を確認できない監督 11 人は掲載していません。

タイトル

クラブ

バイエルン

個人

英語の記録名しか確認できないもの(8件)は、日本語名を確認できるまで掲載していません。

獲得メダル

代表チームで獲得したメダルです(金1)。当サイトの大会結果データとも照合し、食い違いがあれば掲載しません。

FIFAコンフェデレーションズカップ金 2017 ロシア

出典は英語版 Wikipedia の「メダル獲得記録(Medal record)」節(記事名・版 ID・取得日は「出典」節に記載)。W杯は当サイトの大会結果データでも一致を確認しています。

英語の記録名しか確認できないもの(1件)は、日本語名を確認できるまで掲載していません。

本文の一部は、ウィキペディア日本語版「レオン・ゴレツカ」(版 110896434)の記述を https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/deed.ja(CC BY-SA 4.0)のもとで転載・編集したものです。当該部分は同ライセンスで再利用できます。成績・タイトル等の数値は各表の出典に基づきます。

出典

  1. API-Football(移籍データ)、2026年10月22日 取得 https://www.api-football.com/
  2. API-Football(選手・監督データ)、2026年10月25日 取得 https://www.api-football.com/
  3. My Old Man Said、2026年10月13日、2026年10月18日 取得 https://myoldmansaid.com/goretzka-finally-available-to-help-emery-and-make-a-timely-champions-league-return-to-villa-park/
  4. SalaryLeaks、2026年9月18日、2026年10月21日 取得 https://www.salaryleaks.com/football/teams/aston-villa
  5. Wikidata、2026年10月25日 取得 https://www.wikidata.org/
  6. Wikipedia(日本語版)「レオン・ゴレツカ」、版 ID 110896434、2026年10月18日 取得 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B4%E3%83%AC%E3%83%84%E3%82%AB
  7. Wikipedia(英語版)、版 ID 1380763373、2026年10月18日 取得 https://en.wikipedia.org/wiki/Leon_Goretzka

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