イリマン・エンディアイエ

SOCCERPEDIA / 選手ページ / セネガルのサッカー選手 / 最終更新:2026年9月1日


概要

セネガルイリマン・エンディアイエ(Iliman Ndiaye、2000年3月6日生)は、フランス出身のサッカー選手。ポジションはMF(ミッドフィールダー)、2026年からマンチェスター・シティ(プレミアリーグ)に所属、背番号は7。セネガルでは2022年から通算45試合6得点を記録している。クラブでは公式戦通算221試合44得点(2019-20 シーズン以降)。個人賞は6回。

イリマン・エンディアイエ(、2000年3月6日 - )はセネガルのサッカー選手。セネガル代表。プレミアリーグ・マンチェスター・シティFC所属。ポジションはFW、MF。

クラブ経歴

幼少期

フランス北部の都市ルーアンでセネガル人の父とフランス人の母の間に生まれたエンディアイエは、幼い頃からプロのサッカー選手になることを熱望していた。8人きょうだいの中で唯一の男子として生まれたエンディアイエは、家族とともに近くのビーチでサッカーの練習しつつ、最初にFCルーアンのユースに入団した。入団後すぐに適応したエンディアイエは、ドリブルが得意だったこともあり地元では「ネクスト・ジダン」、セネガルの新聞では「セネガルから生まれた次世代のリオネル・メッシ」として大々的に取り上げられ、10歳の頃には地元のテレビ番組で「いつかの日かワールドカップの舞台でプレーするのが夢だ。」と公言した。 数年後、父からPSGかオリンピック・マルセイユのトライアウトを受けるように勧められるとマルセイユのファンであったためマルセイユのトライアウトを選択。トライアウトに合格しマルセイユのユースチームでトレーニングを積むことになった。

しかし、家庭の事情で父親の出身地であるセネガルのダカールに一時帰国し、その3年後にロンドンに戻った。ロンドンではPASEカレッジプログラムと呼ばれるサッカーのトレーニングと並行して教育を受けられるボレアム・ウッドFCが運営する組織に入学し、関係者はエンディアイエをアカデミー出身の最も優秀な選手の1人とみなしていた。2018年、PASEカレッジプログラムは、プレミアリーグの審判が翌年から導入されるVARの練習をするための練習試合に招待された。その試合でエンディアイエはハーフウェーラインから、リオネル・メッシやディエゴ・マラドーナのような華麗なドリブルでゴールを決めて当時多くのスカウトマンの目を引いた。

その後はチェルシーやサウサンプトンを含む多くのトライアウトを受けたが、当時のエンディアイエは技術面では申し分ないものの小柄な体格だったためいずれも不合格となり、体格が年齢に追いついてきた2019年にシェフィールド・ユナイテッドFCと契約を結んだ。

シェフィールド

シェフィールドに加入後、2019-20シーズン冬からはハイド・ユナイテッドFCに期限付き移籍するも新型コロナウイルスの世界的流行によってその期間は短縮され、再度チームに合流した2020-21シーズンには、U-23チームで得点王になった。

23歳以下のチームで印象的なプレーを見せた彼は、クリス・ワイルダー監督の指揮下では出場機会を得られなかったものの、ワイルダー解任後に暫定監督となった監督によって2021年3月14日のレスター戦でプレミアリーグデビューを果した。その半年後の9月にはアマチュアリーグ在籍からわずか2年でトップリーグのクラブとの契約を結んだ。

2022年4月23日、ブラモール・レーンで行われたカーディフ・シティFC戦で、昇格プレーオフ進出を狙うシェフィールドはエンディアイエのヘディングシュートで貴重な勝点3を手にした。

2023年3月1日に行われたFAカップ5回戦ではトッテナムと対戦。この試合唯一のゴールを決め、チームの準々決勝進出に貢献した。

2022-23シーズンはリーグ戦46試合に出場し、14ゴール11アシストを記録してチームのプレミアリーグ昇格に大きく貢献した。これらの活躍により、エンディアイエはこのシーズンのEFLアワーズで年間ベストイレブンにノミネートし、チームの年間最優秀選手にも選ばれた。

マルセイユ

クラブとの契約が残り1年に迫るなか、エンディアイエには契約延長の他にエヴァートンやトッテナムも興味を示したが、クラブが抱える負債もあり、2023年8月1日にユース時代に在籍したリーグ・アンのマルセイユに移籍した。

代表経歴

代表経歴

セネガル人の父親とフランス人の母を持つが、セネガル代表を選択し、2022年6月4日のベナン代表戦でデビューした。

2022年11月25日、カタールW杯のグループリーグで開催国のカタールとの試合でエンディアイエはイスマイラ・サールとの交代で夢であったワールドカップデビューを飾った。ピッチに入ってから10分後、エンディアイエはバンバ・ディエンのゴールをアシストしてチームも3-1で勝利した。続くエクアドル戦ではスタメン出場し、セネガルにとって20年ぶりとなるベスト16進出に貢献した。

発言集

一次情報の発言のみ収録。1回の会見につき主要な発言を最大3つ引用し、他は解説で要約しています。

2026-27シーズン(1件)
2026年10月6日本人コメントイリマン・エンディアイエ(本人)
この夏にマンチェスター・シティへ加入したエンディアイエが、セネガル代表に合流している時期に、古巣マルセイユのサポーターが復帰を求めていることを問われて語った内容。サポーターの声を素直に喜びつつ、復帰を明言も否定もせず含みを残した。記事は、クラブの財政状況を考えると復帰の実現は現状かなり難しいと指摘している。
「サポーターがOMへの復帰を求めて声を上げてくれるのは、うれしいよ。物語はまだ終わっていないと思う。」
「自分がどこへ連れて行かれるのかは分からないから、とにかく様子を見よう。」

出典:French Football Weekly 2026年10月6日

個人成績

数値は英語版 Wikipedia の Career statisticsです。当サイトによる補完・推計は行っていません。記録が無い項目は「—」です(0 ではありません)。

クラブ

クラブシーズン年齢ディビジョンリーグ国内カップ1リーグカップ2大陸大会3その他4シーズン通算
出場得点出場得点出場得点出場得点出場得点出場得点
イングランドシェフィールド・ユナイテッド2019-2019プレミアリーグ000000————00
2020-2120プレミアリーグ100000————10
2021-2221チャンピオンシップ3071020——20357
2022-2322チャンピオンシップ46146100————5215
通算77217120——208822
ハイド・ユナイテッド2019-2019ノーザン・プレミアリーグ・プレミアディビジョン*61——————3091
フランスマルセイユ2023-2423リーグ・アン30300——161——464
イングランドエヴァートン2024-2524プレミアリーグ3392121————3711
2025-2625プレミアリーグ3260020————346
2026-2726プレミアリーグ20——10————30
通算67152151————7417
イングランドマンチェスター・シティ2026-2726プレミアリーグ30000010——40
キャリア通算1834092711715022144

1. 国内カップ戦(コパ・デル・レイ、FAカップ、天皇杯など) 2. リーグカップ(EFLカップ、JリーグYBCルヴァンカップなど) 3. 大陸大会(UEFAチャンピオンズリーグ、AFCチャンピオンズリーグなど) 4. 国内スーパーカップ・国際大会・プレーオフなど(UEFAスーパーカップ、FIFAクラブワールドカップ、リーグスカップ等) 年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。

代表

セネガル としての年別成績です。親善試合を含みます。

年年齢出場得点得点グラフ
20222150
20232261
202423151
202524101
20262593
通算456

年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。

所属チーム

ユース

期間年齢チーム出場得点
2009〜20108フランスFCルーアン——
2010〜20149フランスマルセイユ——
2014〜201613セネガルダカール・サクレ=クール——
2016〜201915イギリスボレアム・ウッドFC00

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は代表戦の合計です(大会別の内訳は「個人成績」の表)。

クラブ

期間年齢チーム出場得点
2019〜202318イングランドシェフィールド・ユナイテッド7921
202019イギリスハイド・ユナイテッド——
2023〜202422フランスマルセイユ303
2024〜202623イングランドエヴァートン6815
2026〜25イングランドマンチェスター・シティ50

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は国内リーグ戦の合計で、カップ戦・大陸大会を含む内訳は「個人成績」の表にあります。

代表

期間年齢チーム
2022〜21セネガルセネガル

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は取得元に記録がないため掲載していません。

移籍金・年俸・市場価値の推移

移籍履歴

掲載しているのは公表された実際の移籍金です(市場価値は別表)。金額が非公表・不明の場合は「—」と表記します(0 円ではありません)。

時期年齢移籍元移籍先形態移籍金備考
201615ダカール・サクレ=クールボレアム・ウッドFC移籍—下部組織への移籍
形態・移籍金は未確認
201918ボレアム・ウッドFCイングランドシェフィールド・ユナイテッド移籍—形態・移籍金は未確認
202019イングランドシェフィールド・ユナイテッドハイド・ユナイテッド期限付き移籍—期間・移籍金は未確認
2023-0723イングランドシェフィールド・ユナイテッドフランスマルセイユ完全移籍30.1億円
€ 17M
2024-0724フランスマルセイユイングランドエヴァートン完全移籍31.9億円
€ 18M
2026-0826イングランドエヴァートンイングランドマンチェスター・シティ完全移籍137.4億円
£65,000,000
移籍金は英語版 Wikipedia のシーズン記事による

出典: 日本語版 Wikipedia(経歴)。日本語版 Wikipedia の情報欄の在籍の切り替わりから作成。形態・移籍金は出典で未確認
日本語版 Wikipedia(経歴)・API-Football(移籍データ)。移籍の有無と移籍先は日本語版 Wikipedia の情報欄、日付・形態・移籍金は API-Football の掲載値。億円換算は ECB レート(2026-10-21 時点)

人物相関

所属履歴と出場記録から機械的に算出しています。個人の交友関係についての評価は含みません。

共にプレーした選手

同じクラブ・同じシーズンに両者とも出場記録がある選手を、シーズン数の多い順に並べています。取得元(API-Football)のシーズン名簿は 2010-11 シーズン以降しか無いため、それ以前に一緒にプレーしたシーズンは数に入りません。

指導を受けた監督

本人の在籍期間と監督の在任期間の重なりから算出しています。取得元(API-Football)に在任期間の登録がある監督だけが対象で、古い年代の監督は登録が無いため出ていません。

監督クラブ・代表在任
クリス・ワイルダーイングランドシェフィールド・ユナイテッド2016年5月〜2021年3月
ペップ・グアルディオライングランドマンチェスター・シティ2016年7月〜
アンドレ・ビラス・ボアスフランスマルセイユ2019年8月〜
ロベルト・デ・ゼルビフランスマルセイユ2024年7月〜
デイヴィッド・モイーズイングランドエヴァートン2025年1月〜
エンツォ・マレスカイングランドマンチェスター・シティ2026年8月〜

日本語名を確認できない監督 8 人は掲載していません。

タイトル

個人

英語の記録名しか確認できないもの(4件)は、日本語名を確認できるまで掲載していません。

獲得メダル

代表チームで獲得したメダルです(銀1)。当サイトの大会結果データとも照合し、食い違いがあれば掲載しません。

アフリカネイションズカップ銀 2025 モロッコ

出典は英語版 Wikipedia の「メダル獲得記録(Medal record)」節(記事名・版 ID・取得日は「出典」節に記載)。W杯は当サイトの大会結果データでも一致を確認しています。

本文の一部は、ウィキペディア日本語版「イリマン・エンディアイエ」(版 110903089)の記述を https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/deed.ja(CC BY-SA 4.0)のもとで転載・編集したものです。当該部分は同ライセンスで再利用できます。成績・タイトル等の数値は各表の出典に基づきます。

出典

  1. API-Football(移籍データ)、2026年10月22日 取得 https://www.api-football.com/
  2. API-Football(選手・監督データ)、2026年10月25日 取得 https://www.api-football.com/
  3. French Football Weekly、2026年10月6日、2026年10月18日 取得 https://frenchfootballweekly.com/2026/10/06/manchester-city-iliman-ndiaye-evokes-an-improbable-return-to-om/
  4. Wikipedia(日本語版)「イリマン・エンディアイエ」、版 ID 110903089、2026年10月18日 取得 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%A8
  5. Wikipedia(英語版)、版 ID 1378451254、2026年10月18日 取得 https://en.wikipedia.org/wiki/Iliman_Ndiaye

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