アレッサンドロ・バストーニ

SOCCERPEDIA / 選手ページ / イタリアのサッカー選手 / 最終更新:2026年9月1日


概要

イタリアアレッサンドロ・バストーニ(Alessandro Bastoni、1999年4月13日生)は、イタリア出身のサッカー選手。ポジションはDF(ディフェンダー)、2017年からインテル・ミラノに所属、背番号は6。イタリアでは2020年から通算45試合5得点を記録している。クラブでは公式戦通算337試合9得点(2016-17 シーズン以降)。クラブ・代表で通算14個のタイトルを獲得、個人賞は12回(セリエA 年間ベストイレブン 5回、UEFAチャンピオンズリーグ シーズンベストイレブン 2回)。

アレッサンドロ・バストーニ(Alessandro Bastoni, 1999年4月13日 - )は、イタリア・カザルマッジョーレ出身のサッカー選手。イタリア代表。セリエAのインテル・ミラノ所属。ポジションはDF(CB)。

クラブ経歴

キャリア初期

アタランタBCのユース出身で、2016年11月30日にコッパ・イタリア4回戦・ペスカーラ戦でトップチームデビューした。2017年1月22日、セリエA21節・サンプドリア戦で同じ1999年生まれのフィリッポ・メレゴーニとともに先発出場したが、1999年生まれの2選手を同時に先発起用したのは、ヨーロッパの5大リーグで初めてであった。

インテル・ミラノ時代

2017年8月31日、同じセリエAのインテルナツィオナーレ・ミラノに移籍した。2019年6月までの2年間はレンタルの形でアタランタでプレーを続ける。2018年8月7日、パルマ・カルチョにレンタル移籍。

2019-20シーズン開幕前、レンタルバックでインテルへ復帰。2019年9月28日のUCサンプドリア戦で先発出場しインテルでの公式戦デビューを果たした。ミラン・シュクリニアル、ディエゴ・ゴディン、ステファン・デ・フライと実力者が揃うDF陣の中でアントニオ・コンテ監督の信頼を掴み3バックの4番手として出場機会を得ていたが、シーズン終盤にはディエゴ・ゴディンのポジションを奪いレギュラーに定着した。結果的にリーグ戦25試合に出場し、3ゴールと1アシストも記録した。

2020-21シーズンは、開幕から3バックの左でプレーし、デ・フライ、シュクリニアルと守備陣を形成。リーグ戦33試合3アシストでセリエA優勝に貢献した。セリエAの年間ベストイレブンにも選出された。

2021-22シーズンは、リーグ戦31試合に出場し1ゴール3アシストを記録した。

2022-23シーズンには、リーグ戦29試合に出場し2アシストを記録した。UEFAチャンピオンズリーグでも3アシストを記録し、準優勝に貢献した。この活躍が認められ、CLベストイレブンに選出された。

2023-24シーズンは、リーグ戦28試合1ゴール3アシストを記録。強豪との試合が続く中で行われた第24節、ASローマ戦でゴールを決めるなどし、自身2度目のセリエA優勝に貢献、そのシーズンの最優秀DFに選ばれた。

代表経歴

代表

2020年8月28日にイタリア代表の初招集を受けたが、筋肉の負傷により途中離脱となった。しかし、同年11月11日にアルテミオ・フランキで行われたエストニアとの親善試合では先発に名を連ね、代表デビューを果たした。

2024年6月5日、UEFA EURO 2024の最終メンバーに選出された。グループステージ初戦のアルバニア戦では、1点ビハインドで迎えた前半10分にロレンツォ・ペッレグリーニからのクロスを頭で押し込み同点弾を決めた。

プレースタイル

プレースタイル

190cmの長身ながら高い足元の技術を誇っており、正確なフィードや機を見たドリブルでの持ち運びでビルドアップ時に大きな存在感を放つ。トップデビュー後は一対一で見せる脆さを度々指摘されていたが、コンテ監督の下で急成長。自分のポジションを離れての守備も得意としており、ボールロスト直後に敵陣でボールを回収する場面を何度も見せている。やや体の線は細いが、空中戦も不得手とせず。(2020年10月)

発言集

一次情報の発言のみ収録。1回の会見につき主要な発言を最大3つ引用し、他は解説で要約しています。

2026-27シーズン(5件)
2026年10月20日本人コメントアレッサンドロ・バストーニ(本人)/公式インタビュー
インテルのバストーニが、チャンピオンズリーグのシャフタール・ドネツク戦(水曜、サン・シーロ)を翌日に控え、クリスティアン・キヴ監督とともに臨んだ会見での発言。第2節でクラブ・ブルッヘに3-4で敗れた後で、過去の欧州での実績に頼らず、各自が個々のミスと正面から向き合うべきだと語った。今季、全大会で6度先制を許している点については、戦術面よりも危険察知の甘さという心理面に原因を見ており、失点を減らせば前進できるとの見通しも示した。
「明日は結果を出さざるを得ない。さもなければトップ8入りは不可能になる。」
「我々はもっと現実を見なければならない。ここ数年のチャンピオンズリーグでの決勝や道のりは過去のものだ。」
「私はチームが集中を欠いたり慢心したりしてピッチに入るのを見たことはない。もしかすると危険に対する認識が甘いのかもしれない。」

出典:Goal.com 2026年10月20日

2026年10月12日監督評クリスティアン・キヴ(監督)
チャンピオンズリーグでのクラブ・ブルッヘ戦を前に、インテルのキヴ監督がSky Sportと記者会見で語った内容の一部です。インテルはレアル・マドリードに敗れた直後で、巻き返しが求められていました。監督はバストーニが代表で受けた扱いに触れて擁護し、国内の選手をもっと大切にすべきだとも訴えました。会見ではほかにカルハノールの状態や、CLを夢と捉えるか目標と捉えるかについても語りました。
「彼が受けた不当な扱いや、代表で起きたことを蒸し返すつもりはない。アレの実力は皆が知っている。」
「彼はインテルにもイタリアにも自らの価値を示してきたが、誰かに何かを証明する必要などなかった。彼は常に一定の格を備えた選手だ。」
「アレはインテルとイタリアにとって重要な財産だ。」

出典:Goal.com 2026年10月12日

2026年10月3日本人コメントアレッサンドロ・バストーニ(本人)/試合後会見
ネーションズリーグでイタリア代表がフランスと1-1で引き分けた試合後、Rai Sportに語った内容。バストーニはイタリアに先制点をもたらした。3月のW杯欧州プレーオフのボスニア戦での退場による出場停止を終えて代表に復帰しており、トルコ戦の4-1勝利に続く2戦連続ゴールとなった。得点後はすぐ同点を許さないことに意識が向いたと振り返り、この結果が今後の自信につながると語った。さらに、300試合以上のキャリアを一つや二つの出来事で損なわせはしないと述べ、家族への感謝も口にした。
「難しい な試合になることは分かっていたが、チームのパフォーマンスにはとても満足している。」
「我々は激しく戦い、苦しみ、フランスが大きな祝福の準備をしていたゴールをいくつか阻止もした。簡単な試合になるはずがないと分かってここに来たし、まさにその通りになった。」
「イタリア代表で2試合連続ゴールを決めるとは思っていなかったが、自分への自信を失ったことは一度もない。」

出典:africasoccer 2026年10月3日

2026年10月1日本人コメントアレッサンドロ・バストーニ(本人)
イタリア代表DFバストーニが、パリのスタッド・ド・フランスで行われるUEFAネーションズリーグのフランス戦を前に開いた会見での発言。バロンドール受賞直後のデンベレをどう止めるかを問われ、個人ではなく11人全員で守る必要があると語った。一方で守るだけでは勝機はなく、ボールを持って主導権を握ることが相手を揺さぶる鍵になるとも強調した。前回の対戦を踏まえた警戒心と、攻撃的に臨む姿勢の両方がうかがえる。
「前回どうなったかはご覧になったでしょう。彼のことは僕に聞くべきではありません、本当に簡単ではないので。」
「彼は素晴らしい選手で、あのユニットの仲間たちもみんなそうです。守備面で素晴らしいパフォーマンスが必要で、ピッチ上の11人全員が関わる集団的なものでなければなりません。」
「フランスを困らせる唯一の方法は、ボールを持つことを恐れずに実際にプレーすることだと思います。だから僕たちのボール保持の局面が違いを生み出せると信じています。」

出典:EWN 2026年10月2日

2026年9月28日本人コメントアレッサンドロ・バストーニ(本人)/公式インタビュー
イタリア代表がUEFAネーションズリーグ2026-27でトルコ代表に4-1で勝利した試合後、バストーニは先制点を挙げながらも慎重なコメントを発表。前試合の敗北から立て直して快勝を収めたが、昨年の経験から浮かれずにいるべきだと主張した。また若い世代が活躍する中、彼らは実力を有しており、チーム全体の成長を実感していることを示唆した。
「浮かれるわけにはいかない」
「昨年も好調な時期があったが、その後の僕らがどうなったかはご存知の通りだろう。もちろん、幸せな気分になること自体は良いことなのだけれども、浮かれてはならないよ」
「若いと言っても、選手たちは実力を備えおり、自分たちの力を証明したいと思っているんだ」

出典:Yahoo!ニュース 2026年9月28日

個人成績

数値は英語版 Wikipedia の Career statisticsです。当サイトによる補完・推計は行っていません。記録が無い項目は「—」です(0 ではありません)。

クラブ

クラブシーズン年齢ディビジョンリーグ大陸大会1その他2シーズン通算
出場得点出場得点出場得点出場得点
イタリアアタランタ2016-1717010————40
2017-181801000——50
通算2000——90
イタリアパルマ2018-1919100————241
インテル・ミラノ2019-202023050——332
2020-212102060——410
2021-22221408010441
2022-232304012010460
2023-24241107010371
2024-252514014061572
2025-26261209110402
2026-2727000100060
通算2006211013048
キャリア通算2206211013379

1. 大陸大会(UEFAチャンピオンズリーグ、AFCチャンピオンズリーグなど) 2. 国内スーパーカップ・国際大会・プレーオフなど(UEFAスーパーカップ、FIFAクラブワールドカップ、リーグスカップ等) 年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。

代表

イタリア としての年別成績です。親善試合を含みます。

年年齢出場得点得点グラフ
20202030
20212160
20222281
20232340
202424121
20252581
20262642
通算455

年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。

所属チーム

ユース

期間年齢チーム出場得点
——カンナテーゼ——
2006〜20166イタリアアタランタ30

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は代表戦の合計です(大会別の内訳は「個人成績」の表)。

クラブ

期間年齢チーム出場得点
2016〜201716イタリアアタランタ40
2017〜17イタリアインテル・ミラノ1795
2017〜201817イタリアアタランタ——
2018〜201918イタリアパルマ241

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は国内リーグ戦の合計で、カップ戦・大陸大会を含む内訳は「個人成績」の表にあります。

代表

期間年齢チーム
201414イタリア U-15
2014〜201514イタリア U-16
2015〜201615イタリアイタリア U-17
201616イタリア U-18
2017〜201817イタリアイタリア U-19
2018〜201918イタリアイタリア U-21
2020〜20イタリアイタリア

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は取得元に記録がないため掲載していません。

移籍金・年俸・市場価値の推移

移籍履歴

掲載しているのは公表された実際の移籍金です(市場価値は別表)。金額が非公表・不明の場合は「—」と表記します(0 円ではありません)。

時期年齢移籍元移籍先形態移籍金備考
2017-0818イタリアアタランタインテル・ミラノ完全移籍13.8億円
€ 7.8M
2017-0818インテル・ミラノイタリアアタランタ期限付き移籍—
2018-0819インテル・ミラノイタリアパルマ期限付き移籍—
2019-0720イタリアパルマイタリアインテル完全移籍—移籍金は非公表・不明
日本語版 Wikipedia の経歴には未反映

出典: 日本語版 Wikipedia(経歴)・API-Football(移籍データ)。移籍の有無と移籍先は日本語版 Wikipedia の情報欄、日付・形態・移籍金は API-Football の掲載値。億円換算は ECB レート(2026-10-21 時点)

人物相関

所属履歴と出場記録から機械的に算出しています。個人の交友関係についての評価は含みません。

共にプレーした選手

同じクラブ・同じシーズンに両者とも出場記録がある選手を、シーズン数の多い順に並べています。取得元(API-Football)のシーズン名簿は 2010-11 シーズン以降しか無いため、それ以前に一緒にプレーしたシーズンは数に入りません。

指導を受けた監督

本人の在籍期間と監督の在任期間の重なりから算出しています。取得元(API-Football)に在任期間の登録がある監督だけが対象で、古い年代の監督は登録が無いため出ていません。

監督クラブ・代表在任
ジャン・ピエロ・ガスペリーニイタリアアタランタ2016年6月〜
ルチアーノ・スパレッティイタリアイタリア代表2023年9月〜

日本語名を確認できない監督 9 人は掲載していません。

タイトル

クラブ

インテル

イタリア代表

個人

英語の記録名しか確認できないもの(5件)は、日本語名を確認できるまで掲載していません。

本文の一部は、ウィキペディア日本語版「アレッサンドロ・バストーニ」(版 110737065)の記述を https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/deed.ja(CC BY-SA 4.0)のもとで転載・編集したものです。当該部分は同ライセンスで再利用できます。成績・タイトル等の数値は各表の出典に基づきます。

出典

  1. API-Football(移籍データ)、2026年10月22日 取得 https://www.api-football.com/
  2. API-Football(選手・監督データ)、2026年10月25日 取得 https://www.api-football.com/
  3. EWN、2026年10月2日、2026年10月12日 取得 https://www.ewn.co.za/2026/10/02/alessandro-bastoni-prepares-for-tough-french-challenge-in-nations-league-rivalry
  4. Goal.com、2026年10月12日、2026年10月12日 取得 https://www.goal.com/en/lists/chivu-bastoni-is-an-asset-to-inter-and-italy-nobody-should-question-calhanoglu-is-the-champions-league-a-dream-or-an-opportunity/blta4437cc8695c0e76
  5. Goal.com、2026年10月20日、2026年10月21日 取得 https://www.goal.com/en/lists/alessandro-bastoni-inter-milan-shakhtar-donetsk-champions-league-preview/bltb8f61bc89e439028
  6. Wikidata、2026年10月25日 取得 https://www.wikidata.org/
  7. Wikipedia(日本語版)「アレッサンドロ・バストーニ」、版 ID 110737065、2026年10月7日 取得 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AD%E3%83%BB%E3%83%90%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%8B
  8. Wikipedia(英語版)、版 ID 1378080665、2026年10月6日 取得 https://en.wikipedia.org/wiki/Alessandro_Bastoni
  9. Yahoo!ニュース、2026年9月28日、2026年10月12日 取得 https://news.yahoo.co.jp/articles/3d618e7ebcdb5613a271d2c8b80289216c9e1828
  10. africasoccer、2026年10月3日、2026年10月12日 取得 https://africasoccer.com/bastoni-hails-italys-fight-after-france-draw-in-nations-league/

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