パスクアーレ・マッツォッキ

SOCCERPEDIA / 選手ページ / イタリアのサッカー選手 / 最終更新:2026年9月1日


概要

イタリアパスクアーレ・マッツォッキ(Pasquale Mazzocchi、1995年7月27日生)は、イタリア出身のサッカー選手。ポジションはDF(ディフェンダー)、2026年からヴェネツィア(セリエA)に所属、背番号は70。クラブでの国内リーグ戦は掲載分で通算284試合4得点(2016シーズン以降の記録)。クラブ・代表で通算2個のタイトルを獲得。

パスクアーレ・マッツォッキ(Pasquale Mazzocchi, 1995年7月27日 - )は、イタリア・ナポリ出身のサッカー選手。SSCナポリ所属。イタリア代表。ポジションは、ディフェンダー。

クラブ経歴

クラブ

2022年1月25日、セリエAのサレルニターナに一定の条件が達せられた場合には買取り義務の発生するレンタル移籍で加入した。

2024年1月5日、セリエAのSSCナポリに3年半契約で加入した。2024年1月7日、トリノ戦で後半から途中出場して移籍後初出場を果たすも、後半5分に一発退場処分となった。

代表経歴

代表

2022年9月16日、同月に行われるUEFAネーションズリーグ2022-23の2試合のメンバーとして、イヴァン・プロヴェデルとグリエルモ・ヴィカーリオと共にイタリア代表に初招集された。27日にアウェイのプスカシュ・アレーナで行われたハンガリー代表との試合で、2-0と勝ち越しているなか後半45分からジョバンニ・ディ・ロレンツォに代わってピッチに入りイタリア代表にデビューした。試合はこのまま動かずデビュー戦を勝利で終えたが、サレルニターナに所属している選手がイタリア代表の試合に出場するのは史上初の出来事であった。

人物像

生い立ち

ナポリ郊外の治安が極めて悪いとされるバッラ地区で、6人兄弟の1人として生まれた。家庭は非常に困窮しており、サッカーのスパイク代を稼ぐために9歳の時から放課後に地元の果物屋で働いていた。本人は2022年のインタビューにおいて、「生活費に困るような状況の地域では間違った道に進んでしまう若者が多いが、サッカーが自分を違う方向へ導き、救ってくれた」と回顧している。

下部組織時代からパルマでの連続昇格

11歳の時にベネヴェント・カルチョの下部組織に加入するため実家を離れ、両親と月1回しか会えない寮生活を送った。その後はエラス・ヴェローナFCなどの下部組織を経て下部リーグのクラブを転々とした。2016年1月にセリエD(4部)のパルマ・カルチョ1913へ加入すると主力として定着し、チームとともにセリエDからセリエC、セリエB、セリエAへと3シーズン連続でのリーグ昇格を達成した。

ナポリ移籍への経緯

USサレルニターナ1919でキャプテンを務めていた2023年4月30日、アウェイでのSSCナポリ戦に出場した。ナポリはこの試合に勝利すればセリエA優勝(スクデット)が決まる歴史的な一戦であったが、サレルニターナは1-1の引き分けに持ち込みナポリの優勝決定を阻止した。この結果、地元ナポリの一部ファンからSNS上で非難を浴びる事態となったが、この試合で見せたタフなプレーと彼の壮絶な生い立ちがナポリの会長アウレリオ・デ・ラウレンティスの目に留まり、2024年1月のナポリへの完全移籍へとつながった。

ナポリでのデビュー戦

2024年1月7日に行われたトリノFC戦にて、後半開始から途中出場しナポリでのデビューを果たした。しかしピッチに入ってからわずか4分後、トリノのヴァレンティノ・ラザロに対する激しいタックルがVAR判定の末に一発退場(レッドカード)となった。デビュー戦における退場処分としてはセリエA史上3番目に早い記録となり、チームも0-3で大敗した。

地元への凱旋

2024-25シーズン、アントニオ・コンテ監督のもとでナポリがセリエAを制覇し、自身初となるスクデットを獲得した。優勝後、彼が生まれ育ったバッラ地区には多くの住民が集まり、発煙筒や花火、そして「自分の街のユニフォームを着て勝利した。バッラは名誉とともにマッツォッキをチャンピオンとして戴冠する」と書かれた巨大な横断幕で彼を出迎えた。マッツォッキは地元住民に向けて「自分はこの細い路地からスタートして、この近所で初めてボールを蹴り始めた。地元の若い子供たちが、自分のこのストーリーを良いお手本にしてくれたら嬉しい」とスピーチを行った。

個人成績

数値はAPI-Football の掲載値です。当サイトによる補完・推計は行っていません。記録が無い項目は「—」です(0 ではありません)。

クラブ

クラブシーズン年齢ディビジョンリーグ国内カップシーズン通算
出場得点出場得点出場得点
イタリアペルージャ2018-1923———1010
2019-2024———1111
通算——2121
イタリアヴェネツィア2020-2125———1010
2021-2226セリエA18020200
2026-2731セリエA10——10
通算19030220
イタリアサレルニターナ2021-2226セリエA150——150
2022-2327セリエA272——272
2023-2428セリエA18010190
通算60210612
イタリアナポリ2023-2428セリエA100——100
2024-2529セリエA32—20340
2025-2630セリエA16020180
通算58040620
掲載分の合計13721011473

親善試合・プレシーズン大会は含みません。年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。

代表

年年齢出場得点得点グラフ
20222610
通算10

年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。

所属チーム

ユース

期間年齢チーム
——イタリアベネヴェント
2012〜201416イタリアヴェローナ

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は取得元に記録がないため掲載していません。

クラブ

期間年齢チーム出場得点
2014〜201518イタリアヴェローナ——
201418イタリアベッラーリア——
2014〜201518イタリアプロ・ピアチェンツァ——
2015〜201619イタリアリミニ——
2016〜201820イタリアパルマ480
2018〜202022イタリアペルージャ601
2020〜202224イタリアヴェネツィア571
202226イタリアサレルニターナ422
2022〜202426イタリアサレルニターナ180
2024〜28イタリアナポリ580
2026〜30イタリアヴェネツィア10

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は国内リーグ戦の合計で、カップ戦・大陸大会を含む内訳は「個人成績」の表にあります。

代表

期間年齢チーム
2022〜26イタリアイタリア

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は取得元に記録がないため掲載していません。

人物相関

所属履歴と出場記録から機械的に算出しています。個人の交友関係についての評価は含みません。

共にプレーした選手

同じクラブ・同じシーズンに両者とも出場記録がある選手を、シーズン数の多い順に並べています。取得元(API-Football)のシーズン名簿は 2010-11 シーズン以降しか無いため、それ以前に一緒にプレーしたシーズンは数に入りません。

指導を受けた監督

本人の在籍期間と監督の在任期間の重なりから算出しています。取得元(API-Football)に在任期間の登録がある監督だけが対象で、古い年代の監督は登録が無いため出ていません。

日本語名を確認できない監督 13 人は掲載していません。

タイトル

クラブ

ナポリ

本文の一部は、ウィキペディア日本語版「パスクアーレ・マッツォッキ」(版 110041223)の記述を https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/deed.ja(CC BY-SA 4.0)のもとで転載・編集したものです。当該部分は同ライセンスで再利用できます。成績・タイトル等の数値は各表の出典に基づきます。

出典

  1. API-Football(選手・監督データ)、2026年10月25日 取得 https://www.api-football.com/
  2. Wikipedia(日本語版)「パスクアーレ・マッツォッキ」、版 ID 110041223、2026年10月22日 取得 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%84%E3%82%A9%E3%83%83%E3%82%AD
  3. Wikipedia(英語版)、版 ID 1374913667、2026年10月22日 取得 https://en.wikipedia.org/wiki/Pasquale_Mazzocchi

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