イヴァン・プロヴェデル

SOCCERPEDIA / 選手ページ / イタリアのサッカー選手 / 最終更新:2026年9月1日


概要

イタリアイヴァン・プロヴェデル(Ivan Provedel、1994年3月17日生)は、イタリア出身のサッカー選手。ポジションはGK(ゴールキーパー)、2026年からインテルに所属、背番号は49。クラブでの国内リーグ戦は掲載分で通算263試合1得点(2012シーズン以降の記録)。クラブ・代表で通算1個のタイトルを獲得、個人賞は1回。

イヴァン・プロヴェデル(Ivan Provedel, 1994年3月17日 - )は、イタリア・ポルデノーネ出身のサッカー選手。SSラツィオ所属。ポジションはゴールキーパー。

クラブ経歴

クラブ

イタリア・ポルデノーネでイタリア人の父とロシア人の母のもとに生まれた。トレヴィーゾとポルデノーネの下部組織ではフォワードとしてプレーしており、リアピアーヴェでゴールキーパーとしてのキャリアをスタートした。2010年にはウディネーゼの、その2年後にはキエーヴォの下部組織に加わった。

2013年7月11日、レガ・プロ・プリマ・ディヴィジオーネ(3部リーグ)のピーサにレンタル移籍で加入した。

2017年7月11日、セリエBのエンポリに4年契約で加入した。2017-18シーズンにクラブはセリエBを制し昇格を果たすと、翌2018-19シーズンの第9節フロジノーネ戦でセリエAにデビューした。

2020年1月22日、セリエBのユーヴェ・スタビアにレンタル移籍で加入した。2月7日にアウェイで行われた第23節のアスコリとの試合では、後半アディショナルタイムにフリーキックに頭で合わせて同点ゴールを決めた。

2022年8月8日、セリエAのラツィオに完全移籍で加入した。14日にホームで行われた開幕節のボローニャ戦で、先発した同じく新加入のGKルイス・マキシミアーノが前半6分に退場処分を受けたため、前半8分からトマ・バシッチに代わってピッチに入り新天地にデビューした。シーズン中は21回のクリーンシートを記録するなど、チームの2位に貢献した。

2023年9月19日、UEFAチャンピオンズリーググループステージのアトレティコ・マドリード戦で、1点差を追いかける展開で迎えた後半アディショナルタイムのコーナーキックで攻撃参加すると、ヘディングで同点ゴールを挙げ、勝ち点1獲得の立役者となった。

代表経歴

代表

2022年9月16日、同月に行われるUEFAネーションズリーグ2022-23の2試合のメンバーとして、グリエルモ・ヴィカーリオとパスクアーレ・マッツォッキと共にイタリア代表に初招集された。

人物像

人物

家族のつながりとして、祖父が伝説的GKレフ・ヤシンと知り合いだったという話がある。Provedelは祖父がソ連軍にいた時代にヤシンと知り合いだった、というエピソードを語っている。

キャリアの初期である15歳まではフォワード(FW)としてプレーしていた。その後、ゴールキーパーに転向したが、この「FWとしての感覚」は現在のプレースタイルに大きく影響している。ペナルティエリア内での状況判断や、相手ストライカーの心理を読み切ったセービング技術は、FW時代の経験が下地となっている。本人は当時の転向について「FWでプロになる夢は捨てていなかったが、GKとしてならトップレベルに到達できると感じた」と語っている。

ゴールキーパーになるきっかけとして、ユーロ2000でフランチェスコ・トルドのプレーを見て「GKの仕事」に魅了されたことを挙げている。

ラツィオのメンバー紹介記事で「プライベートではゲームが大好き」と報じられている。

2023年9月、ラツィオ対アトレティコ・マドリード戦で、90+5分にコーナーキックからゴール前に上がり、ヘディングで同点ゴールを決めた。これはチャンピオンズリーグでオープンプレーから得点したゴールキーパーとして非常に稀有なケースである。 プロヴェデル本人はこのゴールについて「チーロ・インモービレ(ラツィオのストライカー)を研究していた」と冗談めかして語っており、得点時のポジショニングや動きはまさにフォワードのようだったと分析されている。

このゴールで感動した小さな子どもファン(名前はマッシモ)が涙を流して喜ぶシーンがカメラに映り、話題となった。後日、クラブがその少年を招いてプロヴェデルと会わせるという “夢をかなえる” エピソードもある。

発言集

一次情報の発言のみ収録。1回の会見につき主要な発言を最大3つ引用し、他は解説で要約しています。

2026-27シーズン(1件)
2026年10月25日監督評クリスティアン・キヴ(監督)/公式インタビュー
セリエA、サン・シーロでのフィオレンティーナ戦の試合前に、インテルのキヴ監督がDAZNに語った内容。この試合でプロヴェデルはインテルでの初出場を果たした。監督は、子どもが生まれた週であることに加え、数か月の練習への姿勢とペポへの支えを評価した。今後は控えGKとしてローテーションを担う存在になると位置づけている。同じ場で、フィオレンティーナは組織だった難敵だとして全力で臨む姿勢を示し、ミキタリアンの先発は年齢でなく直近の貢献で決めたと説明した。
「プロヴェデルは、お子さんが生まれたこの1週間と、この数か月の取り組みを考えれば先発に値する。ペポを支えてきたことも含めてだ。」
「今からシーズン終盤まで、彼はローテーションで我々を助けてくれるだろう。」

出典:Goal.com 2026年10月25日

個人成績

数値はAPI-Football の掲載値です。当サイトによる補完・推計は行っていません。記録が無い項目は「—」です(0 ではありません)。

クラブ

クラブシーズン年齢ディビジョンリーグ国内カップ大陸大会1シーズン通算
出場得点出場得点出場得点出場得点
イタリアPRO・ヴェルチェッリ2016-1722———10——10
通算——10——10
イタリアエンポリ2017-1823———10——10
2018-1924セリエA160————160
2019-2025———10——10
2020-2126———10——10
通算16030——190
イタリアスペツィア2020-2126セリエA290————290
2021-2227セリエA310————310
通算600————600
イタリアラツィオ2022-2328セリエA38———60440
2023-2429セリエA3001081391
2024-2530セリエA38———12—50—
通算1060102611331
掲載分の合計1820502612131

1. UEFAチャンピオンズリーグ/UEFAヨーロッパリーグ 親善試合・プレシーズン大会は含みません。年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。

所属チーム

ユース

期間年齢チーム出場得点
2006〜200811イタリアトレヴィーゾ——
2008〜200913イタリアポルデノーネ——
2009〜201014リアピアーヴェ——
2010〜201215イタリアウディネーゼ——
2012〜201317イタリアキエーヴォ00

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は代表戦の合計です(大会別の内訳は「個人成績」の表)。

クラブ

期間年齢チーム出場得点
2013〜201718イタリアキエーヴォ——
2013〜201418イタリアピサ——
2014〜201519イタリアペルージャ——
2015〜201620イタリアモデナ——
2016〜201721プロ・ヴェルチェッリ400
2017〜202022イタリアエンポリ390
202025イタリアユーヴェ・スタビア181
2020〜202225イタリアスペツィア600
2022〜202627イタリアラツィオ1060
2026〜31イタリアインテル——

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は国内リーグ戦の合計で、カップ戦・大陸大会を含む内訳は「個人成績」の表にあります。

代表

期間年齢チーム
201318イタリアイタリア U-20

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は取得元に記録がないため掲載していません。

移籍金・年俸・市場価値の推移

移籍履歴

掲載しているのは公表された実際の移籍金です(市場価値は別表)。金額が非公表・不明の場合は「—」と表記します(0 円ではありません)。

時期年齢移籍元移籍先形態移籍金備考
201015リアピアーヴェイタリアウディネーゼ移籍—下部組織への移籍
形態・移籍金は未確認
201217イタリアウディネーゼイタリアキエーヴォ移籍—下部組織への移籍
形態・移籍金は未確認
2013-0719イタリアキエーヴォイタリアピサ期限付き移籍—
2014-0720イタリアキエーヴォイタリアペルージャ期限付き移籍—
201520イタリアキエーヴォイタリアモデナ期限付き移籍—期間・移籍金は未確認
201621イタリアキエーヴォプロ・ヴェルチェッリ期限付き移籍—期間・移籍金は未確認
2017-0723イタリアキエーヴォイタリアエンポリ完全移籍—移籍金は非公表・不明
2020-0125イタリアスペツィアユーヴェ・スタビア期限付き移籍—
2020-1026イタリアエンポリイタリアスペツィア完全移籍—移籍金は非公表・不明
2022-0828イタリアスペツィアイタリアラツィオ完全移籍3.5億円
€2,000,000
移籍金は非公表・不明
移籍金は英語版 Wikipedia のシーズン記事による
2026-0732イタリアラツィオインテル・ミラノ*完全移籍5.3億円
€3.0M
移籍金は英語版 Wikipedia のシーズン記事による

出典: 日本語版 Wikipedia(経歴)。日本語版 Wikipedia の情報欄の在籍の切り替わりから作成。形態・移籍金は出典で未確認
日本語版 Wikipedia(経歴)・API-Football(移籍データ)。移籍の有無と移籍先は日本語版 Wikipedia の情報欄、日付・形態・移籍金は API-Football の掲載値。億円換算は ECB レート(2026-10-21 時点)

人物相関

所属履歴と出場記録から機械的に算出しています。個人の交友関係についての評価は含みません。

共にプレーした選手

同じクラブ・同じシーズンに両者とも出場記録がある選手を、シーズン数の多い順に並べています。取得元(API-Football)のシーズン名簿は 2010-11 シーズン以降しか無いため、それ以前に一緒にプレーしたシーズンは数に入りません。

指導を受けた監督

本人の在籍期間と監督の在任期間の重なりから算出しています。取得元(API-Football)に在任期間の登録がある監督だけが対象で、古い年代の監督は登録が無いため出ていません。

監督クラブ・代表在任
マウリツィオ・サッリイタリアラツィオ2021年6月〜2024年3月
ルチアーノ・スパレッティイタリアイタリア代表2023年9月〜

日本語名を確認できない監督 9 人は掲載していません。

タイトル

クラブ

エンポリ

英語の記録名しか確認できないもの(1件)は、日本語名を確認できるまで掲載していません。

本文の一部は、ウィキペディア日本語版「イヴァン・プロヴェデル」(版 109646074)の記述を https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/deed.ja(CC BY-SA 4.0)のもとで転載・編集したものです。当該部分は同ライセンスで再利用できます。成績・タイトル等の数値は各表の出典に基づきます。

出典

  1. API-Football(移籍データ)、2026年10月22日 取得 https://www.api-football.com/
  2. API-Football(選手・監督データ)、2026年10月25日 取得 https://www.api-football.com/
  3. Goal.com、2026年10月25日、2026年10月25日 取得 https://www.goal.com/en/news/cristian-chivu-inter-fiorentina-ivan-provedel-henrikh-mkhitaryan-quotes/blt4273d2712aab2060
  4. Wikidata、2026年10月25日 取得 https://www.wikidata.org/
  5. Wikipedia(日本語版)「イヴァン・プロヴェデル」、版 ID 109646074、2026年10月13日 取得 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%87%E3%83%AB
  6. Wikipedia(英語版)、版 ID 1378882823、2026年10月13日 取得 https://en.wikipedia.org/wiki/Ivan_Provedel

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