フェデリコ・キエーザ

SOCCERPEDIA / 選手ページ / イタリアのサッカー選手 / 最終更新:2026年9月1日


概要

イタリアフェデリコ・キエーザ(Federico Chiesa、1997年10月25日生)は、イタリア出身のサッカー選手。ポジションはFW(フォワード)、2024年からリヴァプール(プレミアリーグ)に所属、背番号は14。イタリアでは2018年から通算51試合7得点を記録している。クラブでは公式戦通算335試合71得点(2016-17 シーズン以降)。クラブ・代表で通算8個のタイトルを獲得、個人賞は3回。

フェデリコ・キエーザ(Federico Chiesa、1997年10月25日 - )は、イタリア・ジェノヴァ出身のサッカー選手。プレミアリーグ・リヴァプールFC所属。イタリア代表。ポジションはFW。

クラブ経歴

初期

1997年に父親のエンリコ・キエーザの故郷であり、当時父親が在籍していたUCサンプドリアの本拠地でもあるジェノヴァにて生まれるが、そのわずか3ヶ月後には父親の移籍に伴いジェノヴァを去った。2002年に6歳から、当時父親が在籍していたACFフィオレンティーナの本拠地であるフィレンツェ市北東部にあるセッティニャーノのサッカースクールにてサッカーを始めた。2007年には11歳でフィオレンティーナの下部組織に入団し、以後プロデビューまでの育成期間を同クラブで過ごした。

フィオレンティーナ

2016-17年、キエーザは育成部門であるプリマヴェーラに所属していたが、プレシーズンのトップチームの夏合宿にパウロ・ソウザ監督によって招集される。その後の合宿中の会見でソウザ監督は「キエーザは残りのシーズンを我々と共に行動する」と発言し、レンタル移籍に出さずにそのままトップチームで起用することを示唆した。そして、その言葉通りに2016-17シーズンの開幕戦であるユヴェントス戦に先発起用され、18歳にしてセリエAデビュー、フィオレンティーナのトップチームでの公式戦デビューを同時に成し遂げた。続く9月29日にはホームで行われたカラバフFK戦にて欧州カップ戦デビューを果たした。また12月8日に行われた第2戦において、後半76分に得点を決め、プロ初得点によってチームの勝利(2-1)に貢献した。2017年1月14日には、フィオレンティーナとの契約を2021年6月まで延長したことが、同クラブ公式サイトにより発表された。同年1月21日にアウェイで行われた対キエーヴォ戦において、後半ロスタイムにセリエA初得点を記録し、8日後のリーグ戦ジェノア戦でもゴールを決めた。5月7日のサッスオーロ戦でもゴールを決めた。

2017-18シーズン、9月16日に対戦のボローニャ戦にて先制点を決め、チームも2-1で勝利した。2月4日のボローニャ戦では決勝点、3月31日のクロトーネ戦では1点を挙げた。

2018-19シーズン、1月30日のコッパ・イタリア準々決勝のASローマ戦で初のハットトリックを決め、チームを7-1での勝利に導いた。2019-20シーズン、ユヴェントスやプレミアリーグのビッグクラブからの関心が報じられている中、7月29日、第37節のボローニャ戦でセリエAでは初となるハットトリックを達成し、リーグ戦で初の2桁ゴールを達成した。2020-21シーズン、3試合に出場し、1ゴールを挙げていたが、シーズン途中にユベントスへ移籍することとなった。

ユヴェントス

2020年10月5日、ユヴェントスFCに2年間のレンタル移籍した。レンタル料は2年間で1000万ユーロで、特定の条件を満たした場合は買取が義務となる4000万ユーロでの買取オプションが付帯している。なお、ジャンルイジ・ブッフォンとは父のエンリコに続く親子二代での同僚となる。背番号は22番。10月17日、クロトーネ戦でデビューを飾り、アルバロ・モラタのゴールをアシストしたが、相手選手に危険なスライディングタックルを犯して退場処分を受けた。UEFAチャンピオンズリーグ、グループリーグのディナモ・キーウ戦で移籍後初ゴールかつチャンピオンズリーグ初ゴールを決めて勝利に貢献した。同シーズンのコッパイタリア決勝、アタランタ戦では決勝ゴールを決めて優勝を果たした。2021-22シーズン、2022年1月9日のASローマ戦で左膝前十字靭帯損傷の重傷を負った。完治には6〜7ヶ月要すると見込まれ、リーグ戦残り全試合、3月に行われる2022 FIFAワールドカップのヨーロッパ予選プレーオフ出場も絶望的という状態になってしまった。これを受け、ユヴェントスのみならずライバルクラブであるインテルやACミランなども見舞いのメッセージをSNS上で発信した。2022年7月1日、背番号を7番に変更することを発表。チャンピオンズリーググループステージ最終節のパリ・サンジェルマンFCで実戦復帰、約300日振りの復帰となった。2023-24シーズン終了後、ティアゴ・モッタの監督就任に伴いキエーザは構想外となり、プレシーズンの試合にも招集されなくなった。

リヴァプール

2024年8月29日、リヴァプールFCに移籍した。契約期間は2028年6月30日までの4年間。背番号は14番。2025年8月16日、プレミアリーグ開幕節リヴァプールFC対AFCボーンマスにて移籍後初となるゴールを決めた。

代表経歴

代表経歴

U-19からイタリア代表に招集されている。2017年にU-21イタリア代表としてU-21欧州選手権に出場したが、準決勝で敗れた。2019年にもUEFA U-21欧州選手権2019に出場。グループリーグで敗退したが、3試合の出場で3得点をあげた。

2017年5月、サンマリノとの親善試合に向けた若手主体のフル代表に招集されたが、2018年3月に行われるアルゼンチン、イングランド代表との親善試合のメンバーにルイジ・ディ・ビアジョ監督に選出され、正式に初のフル代表入りとなった。アルゼンチン戦で先発出場で代表デビューすると、次のイングランド戦では後半56分から出場し、PKを奪うなどの好プレーを見せた。

2019年11月のUEFA EURO 2020予選、アルメニア戦で2アシストを決めただけでなく、代表初ゴールを決めた。2021年に開催されたUEFA EURO 2020、決勝トーナメント1回戦のオーストリア戦では延長前半にトラップで相手DFをかわし、ゴールを挙げて、チームのベスト8入りに貢献、このゴールでユーロ史上初の親子2代でゴールを記録したこととなった。準決勝のスペイン戦でもゴールを決めて決勝進出の立役者の一人となり、この試合のMOMに選出された。決勝のイングランド戦でも先発出場、相手DFを脅かしたが、後半終了間際に負傷、途中交代となった。大会ベストイレブンに選出された。

プレースタイル

プレースタイル

若いながらも落ち着いたメンタルを兼ね備え、スピードとテクニックに優れ、左右の足でのプレーが可能である。ポジションは左右のウイングを主戦場としているが、ソウザ監督はセカンドスライカーなど、インサイドハーフでもテストしている。トップチーム昇格後は下がり気味の右のサイドミッドフィールダーとして起用されている。

個人成績

数値は英語版 Wikipedia の Career statisticsです。当サイトによる補完・推計は行っていません。記録が無い項目は「—」です(0 ではありません)。

クラブ

クラブシーズン年齢ディビジョンリーグ国内カップ1リーグカップ2大陸大会3その他4シーズン通算
出場得点出場得点出場得点出場得点出場得点出場得点
イタリアフィオレンティーナ2016-1718セリエA27320——51——344
2017-1819セリエA36620——————386
2018-1920セリエA37646——————4112
2019-2021セリエA341031——————3711
2020-2122セリエA31————————31
通算13726117——51——15334
イタリアユヴェントス2020-2122セリエA30842——84104314
2021-2223セリエA14200——4200184
2022-2324セリエA21241——81——334
2023-2425セリエA33941——————3710
通算9821124——2071013132
イングランドリヴァプール2024-2526プレミアリーグ60213130——142
2025-2627プレミアリーグ26230205100363
2026-2728プレミアリーグ10000000——10
通算33251518100515
キャリア通算268492812513391033571

1. 国内カップ戦(コパ・デル・レイ、FAカップ、天皇杯など) 2. リーグカップ(EFLカップ、JリーグYBCルヴァンカップなど) 3. 大陸大会(UEFAチャンピオンズリーグ、AFCチャンピオンズリーグなど) 4. 国内スーパーカップ・国際大会・プレーオフなど(UEFAスーパーカップ、FIFAクラブワールドカップ、リーグスカップ等) 年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。

代表

イタリア としての年別成績です。親善試合を含みます。

年年齢出場得点得点グラフ
201820110
20192161
20202240
202123173
20222420
20232543
20242670
通算517

年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。

所属チーム

ユース

期間年齢チーム出場得点
2002〜20074USセッティニャネーゼ——
2007〜20169イタリアフィオレンティーナ273

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は代表戦の合計です(大会別の内訳は「個人成績」の表)。

クラブ

期間年齢チーム出場得点
2016〜202218イタリアフィオレンティーナ11023
2020〜202222イタリアユヴェントス6512
2022〜202424イタリアユヴェントス339
2024〜26イングランドリヴァプール60

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は国内リーグ戦の合計で、カップ戦・大陸大会を含む内訳は「個人成績」の表にあります。

代表

期間年齢チーム
2015〜201617イタリアイタリア U-19
201618イタリアイタリア U-20
2017〜201919イタリアイタリア U-21
2018〜20イタリアイタリア

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は取得元に記録がないため掲載していません。

移籍金・年俸・市場価値の推移

移籍履歴

掲載しているのは公表された実際の移籍金です(市場価値は別表)。金額が非公表・不明の場合は「—」と表記します(0 円ではありません)。

時期年齢移籍元移籍先形態移籍金備考
2020-1022イタリアフィオレンティーナイタリアユヴェントス期限付き移籍—
2022-0724イタリアフィオレンティーナイタリアユヴェントス完全移籍70.9億円
€ 40M
2024-0826イタリアユヴェントスイングランドリヴァプール完全移籍21.1億円
£10,000,000
移籍金は英語版 Wikipedia のシーズン記事による

出典: 日本語版 Wikipedia(経歴)・API-Football(移籍データ)。移籍の有無と移籍先は日本語版 Wikipedia の情報欄、日付・形態・移籍金は API-Football の掲載値。億円換算は ECB レート(2026-10-21 時点)

年俸の推移

報道・公開資料に載った年俸を、その媒体・日付とともに掲載しています(当サイトの推定ではありません)。基本給・ボーナス・肖像権収入の扱いは情報源により異なります。出典が確認できない値は掲載しません。

時期年齢所属年俸
(報道値)
備考出典
2026-2728イングランドリヴァプール16.8億円
£7.8m(税込・週給£150k×52週で年額換算)/1ポンド=215円で換算
The National(Capology 等の推定と報道の集計)
2026年8月25日

年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。

人物相関

所属履歴と出場記録から機械的に算出しています。個人の交友関係についての評価は含みません。

共にプレーした選手

同じクラブ・同じシーズンに両者とも出場記録がある選手を、シーズン数の多い順に並べています。取得元(API-Football)のシーズン名簿は 2010-11 シーズン以降しか無いため、それ以前に一緒にプレーしたシーズンは数に入りません。

指導を受けた監督

本人の在籍期間と監督の在任期間の重なりから算出しています。取得元(API-Football)に在任期間の登録がある監督だけが対象で、古い年代の監督は登録が無いため出ていません。

監督クラブ・代表在任
ステファノ・ピオリイタリアフィオレンティーナ2017年6月〜2019年4月
マッシミリアーノ・アッレグリイタリアユヴェントス2021年5月〜2024年5月
ルチアーノ・スパレッティイタリアイタリア代表2023年9月〜
アルネ・スロットイングランドリヴァプール2024年6月〜
アンドニ・イラオライングランドリヴァプール2026年7月〜

日本語名を確認できない監督 11 人は掲載していません。

タイトル

クラブ

ユヴェントス

リヴァプール

イタリア代表

個人

英語の記録名しか確認できないもの(3件)は、日本語名を確認できるまで掲載していません。

本文の一部は、ウィキペディア日本語版「フェデリコ・キエーザ」(版 109363077)の記述を https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/deed.ja(CC BY-SA 4.0)のもとで転載・編集したものです。当該部分は同ライセンスで再利用できます。成績・タイトル等の数値は各表の出典に基づきます。

出典

  1. API-Football(移籍データ)、2026年10月22日 取得 https://www.api-football.com/
  2. API-Football(選手・監督データ)、2026年10月25日 取得 https://www.api-football.com/
  3. The National(Capology 等の推定と報道の集計)、2026年8月25日、2026年10月11日 取得 https://www.thenationalnews.com/sport/football/2026/08/25/liverpool-salary-202627/
  4. Wikidata、2026年10月25日 取得 https://www.wikidata.org/
  5. Wikipedia(日本語版)「フェデリコ・キエーザ」、版 ID 109363077、2026年10月18日 取得 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%87%E3%83%AA%E3%82%B3%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%82%B6
  6. Wikipedia(英語版)、版 ID 1380273365、2026年10月18日 取得 https://en.wikipedia.org/wiki/Federico_Chiesa

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