シャビ・シモンズ

SOCCERPEDIA / 選手ページ / オランダのサッカー選手 / 最終更新:2026年9月1日


概要

オランダシャビ・シモンズ(Xavi Simons、2003年4月21日生)は、オランダ出身のサッカー選手。ポジションはMF(ミッドフィールダー)、2025年からトッテナムに所属、背番号は7。オランダでは2022年から通算34試合6得点を記録している。クラブでは公式戦通算178試合49得点(2020-21 シーズン以降)。クラブ・代表で通算5個のタイトルを獲得、個人賞は10回(ブンデスリーガ 月間最優秀ゴール 2回、ブンデスリーガ 月間最優秀ルーキー 2回)。

シャビ・サイモン(Xavi Simons)ことシャビエル・カンタン・シェイ・シモンズ(Xavier Quentin Shay Simons, 2003年4月21日 - )は、オランダ・アムステルダム出身のサッカー選手。オランダ代表。プレミアリーグ・トッテナム・ホットスパーFC所属。ポジションはミッドフィールダー、フォワード。

Simonsのオランダでの発音は語尾のsが無声子音のため「シモンス」が近く、Xaviはオランダ語読み(「クサヴィ」が近い)で発音される事もある。

クラブ経歴

クラブ ― バルセロナ

シモンズが3歳の時に両親と一緒にスペインのアリカンテ近郊のに移住し、6歳の頃にバルセロナにスカウトされた。

2010年、7歳のときにバルセロナの下部組織であるラ・マシアでプレーした。その後すぐにU-14チームのキャプテンに任命されると、2016-17シーズンにはユースチームの一員として全25試合のうち164得点と14失点で全勝優勝を経験した。

クラブ ― パリ・サンジェルマン

2019年7月、シモンズが16歳の時に代理人であったミノ・ライオラのアドバイスでバルセロナとの契約延長を拒否してフランスの強豪パリ・サンジェルマンに3年契約で移籍することを選択した。 その際、シモンズに対してPSGは最大100万ユーロの年俸を提示したとも報じられた。 その後、彼はこの時の選択について「誰もがリオネル・メッシと一緒にプレーすることを夢見るが、時には別の道を選ばなければならない時もある。僕は別の冒険をしてみようと思ったんだ。」と語っている。 ちなみに、シモンズは当時まだプロではなかったにもかかわらず、彼のインスタグラムは200万人がフォローしていた。

2020年3月、シモンズはGoal.comが選出する2001年1月以降に生まれた世界最高の若手選手TOP50のうちの1人に選ばれた。

2021年2月10日、クープ・ドゥ・フランスのカーン戦でユリアン・ドラクスラーに代わって投入され、トップチーム初出場した。 4月10日のストラスブール戦でリーグ・アン初出場を果たした。 5月19日、クープ・ドゥ・フランスで優勝したことでシモンズはプロ最初のタイトルを獲得した。

2022年1月3日、それまでU-19チームでの活動がメインだったが、ヴァンヌとの試合でトップチームに招集されると右WGとしてスタメン出場した。この試合でキリアン・エムバペへのパスでプロ最初のアシストを記録した。

1月31日に行われたクープ・ドゥ・フランスニース戦では、既にイエローカードを1枚提示されていたコラン・ダグバとの交代で出場すると、そのままPK戦に突入。シモンズは7人目のキッカーとして蹴るも、当時PSGからローン加入していたマルシン・ブルカに止められ敗退した。

メッシとの共演という一度は手放した夢を叶えるも、3年間の在籍中にメッシやヴェッラッティといったパリのスター軍団の中では試合に出場できる時間は限られ、最終的にトップチームでの出場は約330分に留まった。

クラブ ― PSV

2022年6月28日、当初PSGはシモンズとの契約を更新した後にローン移籍させることを望んでいたが最終的には完全移籍でPSVに加入することが発表された。契約期間は同年7月1日から2027年6月30日までの5年間である。

PSVのルート・ファン・ニステルローイ監督はシモンズをミッドフィールダーよりもフォワードとして起用する方が良いと考えた。そして7月30日、ヨハン・クライフ・スハール決勝アヤックス戦でコーディ・ガクポとの交代でデビューするとともに、プロ初ゴールを決めた。8月6日に開催されたエールディヴィジ開幕節でヨハン・バカヨコのゴールをアシストすると、翌節のゴー・アヘッド・イーグルス戦では1部リーグ初ゴールを含む2ゴールを決めた。さらに9月1日のフォレンダムとの試合ではキックオフから僅か20秒で先制点を決め、この得点でエールディヴィジ4試合で6ゴール目となった。これほどのペースで得点を積み重ねたのは彼の他に2011-12シーズンに加入したドリース・メルテンスだけであり、フォワードとして出場する機会が増えたシモンズはエールディヴィジの8月の最優秀選手に選ばれた。10月6日のヨーロッパリーグ・チューリッヒ戦でも得点したことでシモンズは全コンペティションで14ゴールに関与(10ゴール4アシスト)を記録。これは2022年10月19日時点での22-23シーズン欧州6大リーグの21歳以下の選手の中で最多の数字だった。

クラブ ― RBライプツィヒ

2023年7月20日にパリ・サンジェルマンに買い戻され、2023-2024シーズンはRBライプツィヒにレンタル移籍することが発表された。

2024-25シーズンも再びRBライプツィヒにレンタル移籍し、2025年1月30日、RBライプツィヒへの完全移籍が発表された。

クラブ ― トッテナム・ホットスパー

2025年8月29日、プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーへ推定約5150万ポンドで移籍したことを発表した。背番号は退団したソン・フンミンが着用していた7番。

2026年4月27日、ウルヴス戦中に前十字靭帯を断裂し、本シーズン残りの全試合を欠場。この影響で2026 FIFAワールドカップの出場を逃し、翌シーズン冬までの見通しとなる長期離脱となった。

代表経歴

代表

2022年10月21日、彼の能力を高く評価したルイス・ファン・ハールによってそれまでフル代表での出場経験が無いにもかかわらずカタールW杯に向けた予備登録メンバーの1人に選ばれた。

その後本大会の登録メンバー入りし、2022年12月3日、ベスト16のアメリカ戦でオランダ代表デビューを飾った。

EURO 2024では6試合に先発して1ゴール3アシストを記録。特に準決勝では先制ゴールを決めたが、試合には敗れた。

プレースタイル

特徴

ライプツィヒではダニ・オルモとともに4-2-2-2の攻撃的MFとして起用され、ピッチを広く使う攻撃の触媒となっていた。ドリブルに加えてキラーパスを次々に供給し、洗練されたパサーとされた。ブンデス23-24シーズンでは4-2-3-1が採用され、ドミニク・ソボスライのリヴァプールの移籍に伴い、シモンズは右MFでも起用された。

人物像

人物

元サッカー選手のレジリオ・シモンズを父に持ち、バルセロナで活躍したシャビ・エルナンデスにちなんで名付けられた。シモンズもシャビのことをアイドルと述べている。のちにシャビはオランダ代表監督に就任している。

アニメファンで、特に『Naruto』を好み、インタビューで今一番自分に近いキャラクターはNarutoと答えている。

前十字靭帯断裂により長期離脱中であった2026年10月、この期間を利用してアメリカのハーバード大学に入学。現在はオンラインコースでクロスオーバー・イントゥ・ビジネスプログラムに参加し、ビジネスについて学んでいる。

発言集

一次情報の発言のみ収録。1回の会見につき主要な発言を最大3つ引用し、他は解説で要約しています。

2026-27シーズン(1件)
2026年10月8日本人コメントシャビ・シモンズ(本人)/本人SNS
トッテナムのシャビ・シモンズが、ハーバード大学のプロアスリート向けオンラインコース『Crossover into Business』に参加することをLinkedInで明らかにした際の投稿。4月に前十字靭帯を断裂して以来離脱が続き、その影響でW杯も欠場している。投稿の冒頭では学校に戻ると報告し、終盤では離脱期間を競技外の自己投資にも充てたいと語った。最近は米国でリハビリを強化し、ボストンのハーバード大キャンパスも訪れたという。
「回復期間中は、時間をできる限り有効に使おうとしてきました。サッカーは今も一番の関心事ですが、ピッチの外でも学び、成長を続けたいと思っています。」
「サッカーだけでなく、昔からそれ以外のことにも興味がありました。競技のビジネス面をもっと理解し、さまざまな業界の人から学び、人間としても成長し続けたいです。」
「ピッチに戻ることが、今も私にとって最優先事項です。」

出典:BBC Sport Football 2026年10月8日

個人成績

数値は英語版 Wikipedia の Career statisticsです。当サイトによる補完・推計は行っていません。記録が無い項目は「—」です(0 ではありません)。

クラブ

クラブシーズン年齢ディビジョンリーグ国内カップ1リーグカップ2大陸大会3その他4シーズン通算
出場得点出場得点出場得点出場得点出場得点出場得点
フランスパリ・サンジェルマン2020-2117リーグ・アン1010——000020
2021-2218リーグ・アン6030——000090
通算7040——0000110
オランダPSVアイントホーフェン2022-2319エールディヴィジ341941——91114822
ライプツィヒ2023-2420ブンデスリーガ32820——82104310
2024-2521ブンデスリーガ251031——50——3311
2025-2622ブンデスリーガ1011——————21
通算581862——132107822
イングランドトッテナム2025-2622プレミアリーグ2821020103——415
キャリア通算12739153203262117849

1. 国内カップ戦(コパ・デル・レイ、FAカップ、天皇杯など) 2. リーグカップ(EFLカップ、JリーグYBCルヴァンカップなど) 3. 大陸大会(UEFAチャンピオンズリーグ、AFCチャンピオンズリーグなど) 4. 国内スーパーカップ・国際大会・プレーオフなど(UEFAスーパーカップ、FIFAクラブワールドカップ、リーグスカップ等) 年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。

代表

オランダ としての年別成績です。親善試合を含みます。

年年齢出場得点得点グラフ
20221810
202319100
202420133
20252183
20262220
通算346

年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。

所属チーム

ユース

期間年齢チーム出場得点
20106セグラ——
2010〜20196スペインバルセロナ——
2019〜202115フランスパリ・サンジェルマン195

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は代表戦の合計です(大会別の内訳は「個人成績」の表)。

クラブ

期間年齢チーム出場得点
2021〜202217フランスパリ・サンジェルマン——
2022〜202318オランダPSVアイントホーフェン3419
2023〜202519フランスパリ・サンジェルマン——
2023〜202519ドイツライプツィヒ5718
202521ライプツィヒ——
2025〜21イングランドトッテナム——
202521ドイツRBライプツィヒ——

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は国内リーグ戦の合計で、カップ戦・大陸大会を含む内訳は「個人成績」の表にあります。

代表

期間年齢チーム
201410オランダオランダ U-15
201713オランダオランダ U-16
201915オランダオランダ U-17
202117オランダオランダ U-19
202218オランダオランダ U-21
2022〜18オランダオランダ

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は取得元に記録がないため掲載していません。

移籍金・年俸・市場価値の推移

移籍履歴

掲載しているのは公表された実際の移籍金です(市場価値は別表)。金額が非公表・不明の場合は「—」と表記します(0 円ではありません)。

時期年齢移籍元移籍先形態移籍金備考
201915スペインバルセロナフランスパリ・サンジェルマン移籍—下部組織への移籍
形態・移籍金は未確認
2022-0719フランスパリ・サンジェルマンオランダPSVアイントホーフェンフリー移籍—
2023-0720オランダPSVアイントホーフェンフランスパリ・サンジェルマン完全移籍10.6億円
€ 6M
2023-0720フランスパリ・サンジェルマンライプツィヒ期限付き移籍—
202521イングランドトッテナムドイツRBライプツィヒ完全移籍88.7億円
€50 million
2025-0121フランスパリ・サンジェルマンライプツィヒ完全移籍—
2025-0822ライプツィヒイングランドトッテナム完全移籍109.5億円
£51,800,000
移籍金は英語版 Wikipedia のシーズン記事による

出典: 日本語版 Wikipedia(経歴)。日本語版 Wikipedia の情報欄の在籍の切り替わりから作成。形態・移籍金は出典で未確認
日本語版 Wikipedia(経歴)・API-Football(移籍データ)。移籍の有無と移籍先は日本語版 Wikipedia の情報欄、日付・形態・移籍金は API-Football の掲載値。億円換算は ECB レート(2026-10-21 時点)
英語版 Wikipedia(クラブのシーズン記事)。移籍金・形態は英語版 Wikipedia の各クラブのシーズン記事の移籍の表による。億円換算は ECB レート(2026-10-21 時点)

人物相関

所属履歴と出場記録から機械的に算出しています。個人の交友関係についての評価は含みません。

共にプレーした選手

同じクラブ・同じシーズンに両者とも出場記録がある選手を、シーズン数の多い順に並べています。取得元(API-Football)のシーズン名簿は 2010-11 シーズン以降しか無いため、それ以前に一緒にプレーしたシーズンは数に入りません。

指導を受けた監督

本人の在籍期間と監督の在任期間の重なりから算出しています。取得元(API-Football)に在任期間の登録がある監督だけが対象で、古い年代の監督は登録が無いため出ていません。

監督クラブ・代表在任
トーマス・トゥヘルフランスパリ・サンジェルマン2018年7月〜2020年12月
ルイ・ファン・ハールオランダオランダ代表2021年8月〜2022年12月
マルコ・ローゼドイツRBライプツィヒ2022年9月〜2025年3月
トーマス・フランクイングランドトッテナム2025年7月〜
ロベルト・デ・ゼルビイングランドトッテナム2025年9月〜

日本語名を確認できない監督 17 人は掲載していません。

タイトル

クラブ

パリ・サンジェルマン

PSVアイントホーフェン

個人

英語の記録名しか確認できないもの(6件)は、日本語名を確認できるまで掲載していません。

本文の一部は、ウィキペディア日本語版「シャビ・シモンズ」(版 111328682)の記述を https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/deed.ja(CC BY-SA 4.0)のもとで転載・編集したものです。当該部分は同ライセンスで再利用できます。成績・タイトル等の数値は各表の出典に基づきます。

出典

  1. API-Football(移籍データ)、2026年10月22日 取得 https://www.api-football.com/
  2. API-Football(選手・監督データ)、2026年10月25日 取得 https://www.api-football.com/
  3. BBC Sport Football、2026年10月8日、2026年10月9日 取得 https://www.bbc.co.uk/sport/football/articles/ckpqg9388e7wo?at_medium=RSS&at_campaign=rss
  4. Wikidata、2026年10月25日 取得 https://www.wikidata.org/
  5. Wikipedia(日本語版)「シャビ・シモンズ」、版 ID 111328682、2026年10月11日 取得 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%93%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%BA
  6. Wikipedia(英語版)、版 ID 1379332191、2026年10月11日 取得 https://en.wikipedia.org/wiki/Xavi_Simons

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