マシュー・ライアン

SOCCERPEDIA / 選手ページ / オーストラリアのサッカー選手 / 最終更新:2026年9月1日


概要

オーストラリアマシュー・ライアン(Mathew Ryan、1992年4月8日生)は、オーストラリア出身のサッカー選手。ポジションはGK(ゴールキーパー)、2025年からレバンテに所属、背番号は13。オーストラリアでは2012年から通算105試合0得点を記録している。クラブでは公式戦通算526試合0得点(2009 シーズン以降)。クラブ・代表で通算4個のタイトルを獲得、個人賞は22回(IFFHSアジア年間ベストイレブン 3回、AFCアジアカップ 大会ベストイレブン 2回)。

マシュー・デヴィッド・ライアン(, 1992年4月8日 - )は、オーストラリア・ニューサウスウェールズ州プランプトン出身のサッカー選手。プリメーラ・ディビシオン・レバンテUD所属。オーストラリア代表。ポジションはゴールキーパー。

クラブ経歴

クラブ

地元のプランプトン/オークハーストSCでキャリアを始め、・の下部組織に入団。そこから、ムスタファ・アミニ、、バーニー・イビニ=イセイらと共にセントラルコースト・マリナーズFCと共に移籍。2009-10シーズンを下部組織で過ごし、トップチームに数回招集された後に3年契約が提示された。

当初は控えとして契約を結び、経験豊富な正GKの下で学んでいたが、ヴァンストラッタンが負傷によりシーズンを終了したことで急遽ゴールマウスを守ることになった。プレシーズンマッチの戦で初出場し、2010-11シーズン第4節の1-1で引き分けたシドニーFC戦でAリーグデビューを果たした。この試合は、ヴァンストラッタンの代役として加入してきた34歳のベテランGKをベンチに押しやり出場したが、センタリングからのボールをファンブルしてしまい、こぼれ球を押し込まれて先制ゴールを許してしまった。しかし、その後は安定したパフォーマンスを示した。

デビューシーズンながらクリーンシートを12試合で達成 と素晴らしい記録を残したことから、マーク・シュワルツァーの後継者と見られるようになり、チームのグラハム・アーノルド監督も称賛を送った。その集大成として、2010年2月に最優秀若手選手賞を受賞た。2011-12シーズンも最優秀若手選手賞に選ばれた。

2012年7月、イングランドのトッテナム・ホットスパーFC、ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンFC、ウィガン・アスレティックFCのトライアルに参加することが報告された。ウィガンのトライアルは怪我により参加は見送った。

2013年5月31日、ベルギー1部のクラブ・ブルッヘに移籍した。海外挑戦1年目で、ベルギーの最優秀GKに選出された。

2017年7月、ブライトンと4年契約を締結。加入後正GKに定着。2020-21シーズン途中にロベルト・サンチェスの台頭でポジションを奪われ、2021年1月22日、アーセナルFCにシーズン終了までローン移籍することが発表された。背番号は33番。同年2月6日、前節に正守護神のベルント・レノが退場し出場停止のため、プレミアリーグのアストン・ヴィラFC戦で先発出場しアーセナルデビュー。シーズン終了後は、代表監督であったアンジェ・ポステコグルーが率いるセルティックFCへの加入が噂された。

2021年7月12日、レアル・ソシエダと1シーズン延長オプション付きの2023年までの契約を結んだ。しかし、スペイン人GKアレックス・レミロの控えに甘んじ、公式戦出場は9試合に留まった。

2023年1月9日、エールディヴィジ・AZアルクマールへ完全移籍することが発表された。

2025年1月の移籍市場で、RCランスに完全移籍した。1月26日、アンジェ戦で先発出場し、クリーンシートを達成した。

代表経歴

代表

2012年ロンドンオリンピック・アジア予選のイラク戦でU-23代表デビューを果たした。2012年2月21日、2014年ブラジルW杯アジア3次予選のサウジアラビア戦でA代表初招集となった(出場なし) 。2013年12月5日の東アジアカップ2013予選2次ラウンド・北朝鮮戦でオーストラリア代表デビューした。

2013年11月6日に守護神マーク・シュワルツァーが代表引退をしてからの後継者である。

代表でのエピソード ― 2022年W杯での発言

2022 FIFAワールドカップのグループステージ第3戦・デンマーク戦で、決勝ゴールを挙げたマシュー・レッキーの活躍によりオーストラリアがベスト16進出を決めた際、試合後のインタビューで記者から「これでレッキーは今後バーで自腹でビールを買う必要はなくなるか」と問われ、「もちろんその必要はない。今夜のゴールを決める前から、彼に自分でビールを買わせるわけにはいかない」と答え、チームメイトの活躍を称賛した。

人物像

クラブチームでのエピソード ― アーセナルへの移籍

幼少期からアーセナルFCの熱狂的なサポーターであることを公言していた。2021年1月22日、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCからアーセナルへの期限付き移籍が決定した際には、自身のSNSで「子供の頃から応援していたクラブへの移籍という夢が叶った」と喜びを表現した。同年2月6日のアストン・ヴィラFC戦で移籍後初出場を果たし、試合には0-1で敗れたものの、随所で好セーブを見せ評価を得た。

社会貢献・環境活動

2020年1月、母国オーストラリアで大規模な森林火災(ブッシュファイア)が発生した際、当時所属していたプレミアリーグのブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCにおいて、その週末のリーグ戦全試合で自身を含むすべてのゴールキーパーが記録した1セーブにつき500オーストラリア・ドルを、個人的に野生動物救済基金へ寄付するキャンペーンを実施した。この週末にリーグ全体で56セーブが記録され、オーストラリアプロサッカー選手会(PFA)などの協力もあって、最終的に55,000オーストラリア・ドルが野生動物救済緊急基金(WIRES)や赤十字社へ寄付された。

個人成績

数値は英語版 Wikipedia の Career statisticsです。当サイトによる補完・推計は行っていません。記録が無い項目は「—」です(0 ではありません)。

クラブ

クラブシーズン年齢ディビジョンリーグ国内カップ1リーグカップ2大陸大会3シーズン通算
出場得点出場得点出場得点出場得点出場得点
オーストラリアブラックタウン・シティ200916NSWプレミアリーグ*0000————00
201017NSWプレミアリーグ*11040————150
通算11040————150
オーストラリアセントラルコースト・マリナーズ2009-1017Aリーグ*00——————00
|2010-11—Aリーグ*310——————310
2011-1219Aリーグ*240————60300
2012-1320Aリーグ*250————80330
通算710————140940
ベルギークラブ・ブルッヘ2013-1421ジュピラー・プロ・リーグ40020——20440
2014-1522ジュピラー・プロ・リーグ37050——160580
通算77070——1801020
スペインバレンシア2015-1623ラ・リーガ8070——60210
2016-1724ラ・リーガ2000————20
通算10070——60230
ヘンク2016-1724ジュピラー・プロ・リーグ17010——60240
イングランドブライトン2017-1825プレミアリーグ3800000——380
2018-1926プレミアリーグ3402000——360
2019-2027プレミアリーグ3800000——380
2020-2128プレミアリーグ1100000——110
通算12102000——1230
イングランドアーセナル2020-2128プレミアリーグ3000——0030
スペインレアル・ソシエダ2021-2229ラ・リーガ3030——3090
デンマークコペンハーゲン2022-2330デンマーク・スーペルリーガ*6010——40110
オランダAZアルクマール2022-2330エールディヴィジ18010——60250
2023-2431エールディヴィジ29010——90390
通算47020——150640
ローマ2024-2532セリエA0010——0010
フランスランス2024-2532リーグ・アン140——————140
スペインレバンテ2025-2633ラ・リーガ36000————360
2026-2734ラ・リーガ7000————70
通算4300000——430
キャリア通算4320280006605260

1. 国内カップ戦(コパ・デル・レイ、FAカップ、天皇杯など) 2. リーグカップ(EFLカップ、JリーグYBCルヴァンカップなど) 3. 大陸大会(UEFAチャンピオンズリーグ、AFCチャンピオンズリーグなど) 年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。

代表

オーストラリア としての年別成績です。親善試合を含みます。

年年齢出場得点得点グラフ
20121920
20132020
20142190
20152280
20162390
201724110
20182580
20192690
20202700
20212880
202229120
20233070
202431100
20253260
20263340
通算1050

年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。

所属チーム

ユース

期間年齢チーム
2002〜20089オーストラリアマルコーニ・スタリオンズ
2008〜200915オーストラリアブラックタウン・シティ
2009〜201016オーストラリアセントラルコースト・マリナーズ

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は取得元に記録がないため掲載していません。

クラブ

期間年齢チーム出場得点
201017オーストラリアブラックタウン・シティ——
2010〜201317オーストラリアセントラルコースト・マリナーズ490
2013〜201520ベルギークラブ・ブルッヘ770
2015〜201722スペインバレンシア100
201724ベルギーヘンク60
2017〜202124イングランドブライトン1210
202128イングランドアーセナル30
2021〜202228スペインレアル・ソシエダ30
2022〜202329デンマークコペンハーゲン60
2023〜202430オランダAZアルクマール470
2024〜202531イタリアローマ00
202532フランスランス140
2025〜32スペインレバンテ——

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は国内リーグ戦の合計で、カップ戦・大陸大会を含む内訳は「個人成績」の表にあります。

代表

期間年齢チーム
2011〜201218オーストラリアオーストラリア U-23
2012〜19オーストラリアオーストラリア

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は取得元に記録がないため掲載していません。

移籍金・年俸・市場価値の推移

移籍履歴

掲載しているのは公表された実際の移籍金です(市場価値は別表)。金額が非公表・不明の場合は「—」と表記します(0 円ではありません)。

時期年齢移籍元移籍先形態移籍金備考
200815オーストラリアマルコーニ・スタリオンズオーストラリアブラックタウン・シティ移籍—下部組織への移籍
形態・移籍金は未確認
200916オーストラリアブラックタウン・シティオーストラリアセントラルコースト・マリナーズ移籍—下部組織への移籍
形態・移籍金は未確認
201017オーストラリアセントラルコースト・マリナーズオーストラリアブラックタウン・シティ移籍—形態・移籍金は未確認
201017オーストラリアブラックタウン・シティオーストラリアセントラルコースト・マリナーズ移籍—形態・移籍金は未確認
2013-0721オーストラリアセントラルコースト・マリナーズベルギークラブ・ブルッヘフリー移籍—
2015-0723ベルギークラブ・ブルッヘスペインバレンシア完全移籍12.4億円
€ 7M
2017-0124イングランドブライトンヘンク期限付き移籍—
2017-0725スペインバレンシアイングランドブライトン完全移籍10.6億円
€6,000,000
移籍金は非公表・不明
移籍金は英語版 Wikipedia のシーズン記事による
2021-0128スペインレアル・ソシエダイングランドアーセナル期限付き移籍—
2021-0729イングランドブライトンスペインレアル・ソシエダフリー移籍—
2022-0830スペインレアル・ソシエダデンマークコペンハーゲン完全移籍8.9億円
€5M
移籍金は非公表・不明
移籍金は英語版 Wikipedia のシーズン記事による
2023-0130デンマークコペンハーゲンAZアルクマールフリー移籍—
2024-0732AZアルクマールローマフリー移籍—
2025-0132ローマフランスランス完全移籍1.4億円
€ 800K
2025-0833フランスランススペインレバンテフリー移籍—

出典: 日本語版 Wikipedia(経歴)。日本語版 Wikipedia の情報欄の在籍の切り替わりから作成。形態・移籍金は出典で未確認
日本語版 Wikipedia(経歴)・API-Football(移籍データ)。移籍の有無と移籍先は日本語版 Wikipedia の情報欄、日付・形態・移籍金は API-Football の掲載値。億円換算は ECB レート(2026-10-21 時点)

人物相関

所属履歴と出場記録から機械的に算出しています。個人の交友関係についての評価は含みません。

共にプレーした選手

同じクラブ・同じシーズンに両者とも出場記録がある選手を、シーズン数の多い順に並べています。取得元(API-Football)のシーズン名簿は 2010-11 シーズン以降しか無いため、それ以前に一緒にプレーしたシーズンは数に入りません。

選手クラブ期間シーズン 
ルイス・ダンクイングランドブライトン2017〜20204
パスカル・グロスイングランドブライトン2017〜20204
ベルナルド・シウバイングランドブライトン2018〜20203
ダン・バーンイングランドブライトン2018〜20203
ジョン・アンデル・オラサガスティスペインレバンテ2021〜20263
レアンドロ・トロサールイングランドブライトン2016〜20203
マルティン・モントヤイングランドブライトン2016〜20193
アレクシス・マック・アリスターイングランドブライトン2019〜20202
ダニエル・パレホスペインバレンシア2015〜20162
ジエゴ・アウヴェススペインバレンシア2015〜20162
カール・エッタ・エヨンスペインレバンテ2025〜20262
イェンス・オドゴールオランダAZアルクマール2022〜20232
ジェイソン・スティールイングランドブライトン2018〜20202
ジェレミー・トリアンスペインレバンテ2025〜20262
ジャウメ・ドメネクスペインバレンシア2015〜20162
ホセ・ルイス・ガヤスペインバレンシア2015〜20162
ジョアン・カンセロスペインバレンシア2015〜20162
カリーム・トゥンデスペインレバンテ2025〜20262
メックス・ミールディンクオランダAZアルクマール2022〜20232

指導を受けた監督

本人の在籍期間と監督の在任期間の重なりから算出しています。取得元(API-Football)に在任期間の登録がある監督だけが対象で、古い年代の監督は登録が無いため出ていません。

監督クラブ・代表在任
ミケル・アルテタイングランドアーセナル2019年12月〜
ウィル・スティルフランスランス2024年6月〜
イヴァン・ユリッチイタリアASローマ2024年9月〜2024年11月
クラウディオ・ラニエリイタリアASローマ2024年11月〜2025年6月

日本語名を確認できない監督 12 人は掲載していません。

タイトル

個人

英語の記録名しか確認できないもの(15件)は、日本語名を確認できるまで掲載していません。

獲得メダル

代表チームで獲得したメダルです(金1)。当サイトの大会結果データとも照合し、食い違いがあれば掲載しません。

AFCアジアカップ金 2015 オーストラリア

出典は英語版 Wikipedia の「メダル獲得記録(Medal record)」節(記事名・版 ID・取得日は「出典」節に記載)。W杯は当サイトの大会結果データでも一致を確認しています。

本文の一部は、ウィキペディア日本語版「マシュー・ライアン」(版 110157729)の記述を https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/deed.ja(CC BY-SA 4.0)のもとで転載・編集したものです。当該部分は同ライセンスで再利用できます。成績・タイトル等の数値は各表の出典に基づきます。

出典

  1. API-Football(移籍データ)、2026年10月22日 取得 https://www.api-football.com/
  2. API-Football(選手・監督データ)、2026年10月25日 取得 https://www.api-football.com/
  3. Wikidata、2026年10月25日 取得 https://www.wikidata.org/
  4. Wikipedia(日本語版)「マシュー・ライアン」、版 ID 110157729、2026年10月13日 取得 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%B3
  5. Wikipedia(英語版)、版 ID 1380023495、2026年10月13日 取得 https://en.wikipedia.org/wiki/Mathew_Ryan

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