概要
ジェレミー・ボガ(Jérémie Boga、1997年1月3日生)は、フランス出身のサッカー選手。ポジションはFW(フォワード)、2026年からユヴェントス(セリエA)に所属、背番号は13。コートジボワールでは2017年から通算25試合2得点を記録している。クラブでは公式戦通算332試合46得点(2014-15 シーズン以降)。クラブ・代表で通算5個のタイトルを獲得、個人賞は1回。
ジェレミー・ボガ(Jérémie Boga、1997年1月3日 - )は、フランス・マルセイユ出身のサッカー選手。コートジボワール代表。セリエA・ユヴェントスFC所属。ポジションはフォワード。
クラブ経歴
クラブ経歴
レンタル復帰後、2017-18シーズン開幕戦のバーンリーFC戦でスタメン入りしトップチームデビュー。
2018年7月21日、USサッスオーロ・カルチョに完全移籍した。買戻オプション付きの移籍となる。
2026年2月1日、ユヴェントスFCへの6月30日までのレンタル移籍が決定。加入後15試合で4ゴールを挙げ、ユヴェントスは買取オプションを行使、2029年6月30日までの契約を締結した。
代表経歴
代表歴
ボガ自身はフランスで生まれ育ったが、両親がコートジボワール出身のため、どちらかの代表を選ぶことが出来た。
年代別代表はフランスを選択したが、A代表はコートジボワールに変更することを表明している。2017年5月、アフリカネイションズカップ2019予選・ギニア戦のメンバーに選出された。同試合の77分にジャン・セリと交代しコートジボワール代表デビュー。試合には2-3で敗れた。
人物像
人物・エピソード
11歳の時にマルセイユのアマチュアクラブからチェルシーの下部組織に加入した。本人は「ディディエ・ドログバがチェルシーに行った最初の理由だった。彼はすべての若いコートジボワール人にとってのロールモデルで、彼のキャリアが私を刺激し動機づけた。トライアルをして施設やメンタリティ、自分に対する計画を見た後、家族全体、特に自分が納得した。だからこそそんなに早く離れる決断をした」と語っている。
チェルシー時代について「時々チェルシーに残ってチャンスを待つべきだったのかと考える時がある。ただ、継続的にプレーしないといけなかったし、序列ではアザール、ペドロ、ウィリアンよりも下だった。彼らが僕より良かったということはない。ただ、彼らは序列で僕の前にいたんだ」と述べている。
2025年11月30日、ニースの公式戦6連敗中だったロリアン戦後、チームバスが練習場に戻ったところを約400人のサポーターが待ち伏せし、ボガとテレム・モフィが特に標的となって殴る・蹴る、唾を吐きかけられる、人種差別的な侮辱を受ける暴行を受けた。ボガは被害届を提出し病気休暇を取得、その後退団を志願してチームから離脱した。
ユヴェントス移籍後のインタビューで「ニースであの出来事があった後、毎朝ここにいられることに感謝している。まだ詳細は明かせないが、専属コーチと妻とともに2ヶ月も家に籠り切りだった。大変だったが、あの状況から抜け出すことができて嬉しい。最初の1週間はあまり食べていなかったので体重が数キロも落ちてしまい、家族も少し心配していた。ユヴェントスに救われた。自分にとって祝福のようだった。2ヶ月間チームから離れていたが、今はユヴェントスにいるのは夢のようだ」と語った。
趣味としてフランスのラップ音楽を好み、コートジボワールの伝統料理であるアティエケを好む。幼少期はマルセイユのBengale地区でストリートサッカーを日常的に行い、ロンドン移住後は兄や従兄弟とPlayStationで遊ぶことも多かった。YouTubeではリオネル・メッシ、エデン・アザール、ハテム・ベン・アルファの動画をよく視聴し、自身のトップ3として挙げている。
チェルシー加入後、ロンドンのRichard Challoner Schoolに通った。16歳でサッカーに専念するため学業を中断した。現役引退後を見据え、UNFPの起業家向け講座を受講しており、レストランチェーンを開きたいと語っている。
社会貢献活動として、障害者や困難を抱える人の社会・教育・文化・職業的統合を支援するARI財団と協力している。また、Special Olympics Côte d'Ivoireのアンバサダーを務め、コートジボワールの高校を訪問して選手と交流したり、寄付を行ったり、ベルリンでの大会を応援に訪れたりしている。
個人成績
数値は英語版 Wikipedia の Career statisticsです。当サイトによる補完・推計は行っていません。記録が無い項目は「—」です(0 ではありません)。
クラブ
| クラブ | シーズン | 年齢 | ディビジョン | リーグ | 国内カップ1 | リーグカップ2 | 大陸大会3 | シーズン通算 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
| 2014-15 | 17 | プレミアリーグ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
| 2017-18 | 20 | プレミアリーグ | 1 | 0 | — | — | — | — | — | — | 1 | 0 | |
| 通算 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | |||
| 2015-16 | 18 | リーグ・アン | 27 | 2 | 2 | 1 | 2 | 0 | — | — | 31 | 3 | |
| グラナダ* | 2016-17 | 19 | ラ・リーガ | 26 | 2 | 1 | 0 | — | — | — | — | 27 | 2 |
| バーミンガム | 2017-18 | 20 | チャンピオンシップ | 31 | 2 | 3 | 0 | — | — | — | — | 34 | 2 |
| 2018-19 | 21 | セリエA | 25 | 3 | 2 | 0 | — | — | — | — | 27 | 3 | |
| 2019-20 | 22 | セリエA | 34 | 11 | 1 | 0 | — | — | — | — | 35 | 11 | |
| 2020-21 | 23 | セリエA | 27 | 4 | 1 | 0 | — | — | — | — | 28 | 4 | |
| 2021-22 | 24 | セリエA | 12 | 0 | 0 | 0 | — | — | — | — | 12 | 0 | |
| 通算 | 99 | 18 | 4 | 0 | — | — | — | — | 103 | 18 | |||
| 2021-22 | 24 | セリエA | 15 | 0 | 1 | 1 | — | — | 6 | 1 | 22 | 2 | |
| 2022-23 | 25 | セリエA | 23 | 2 | 2 | 0 | — | — | — | — | 25 | 2 | |
| 通算 | 38 | 2 | 3 | 1 | — | — | 6 | 1 | 47 | 4 | |||
| 2023-24 | 26 | リーグ・アン | 28 | 6 | 1 | 0 | — | — | — | — | 29 | 6 | |
| 2024-25 | 27 | リーグ・アン | 21 | 1 | 0 | 0 | — | — | 3 | 1 | 24 | 2 | |
| 2025-26 | 28 | リーグ・アン | 14 | 2 | 0 | 0 | — | — | 6 | 0 | 20 | 2 | |
| 通算 | 63 | 9 | 1 | 0 | — | — | 9 | 1 | 73 | 10 | |||
| 2025-26 | 28 | セリエA | 15 | 4 | 1 | 0 | — | — | 1 | 0 | 17 | 4 | |
| 2026-27 | 29 | セリエA | 0 | 0 | 0 | 0 | — | — | 0 | 0 | 0 | 0 | |
| キャリア通算 | 301 | 42 | 15 | 2 | 2 | 0 | 16 | 2 | 332 | 46 | |||
1. 国内カップ戦(コパ・デル・レイ、FAカップ、天皇杯など) 2. リーグカップ(EFLカップ、JリーグYBCルヴァンカップなど) 3. 大陸大会(UEFAチャンピオンズリーグ、AFCチャンピオンズリーグなど) 年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。
代表
コートジボワール としての年別成績です。親善試合を含みます。
| 年 | 年齢 | 出場 | 得点 | 得点グラフ |
|---|---|---|---|---|
| 2017 | 19 | 1 | 0 | |
| 2021 | 23 | 6 | 1 | |
| 2022 | 24 | 3 | 0 | |
| 2023 | 25 | 4 | 0 | |
| 2024 | 26 | 9 | 1 | |
| 2025 | 27 | 2 | 0 | |
| 通算 | 25 | 2 | ||
年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。
所属チーム
ユース
| 期間 | 年齢 | チーム | 出場 | 得点 |
|---|---|---|---|---|
| 2009〜2015 | 11 | 0 | 0 |
「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は代表戦の合計です(大会別の内訳は「個人成績」の表)。
クラブ
| 期間 | 年齢 | チーム | 出場 | 得点 |
|---|---|---|---|---|
| 2015〜2018 | 17 | 1 | 0 | |
| 2015〜2016 | 17 | 27 | 2 | |
| 2016〜2017 | 18 | 26 | 2 | |
| 2017〜2018 | 19 | 31 | 2 | |
| 2018〜2022 | 20 | 98 | 18 | |
| 2022 | 24 | 38 | 2 | |
| 2022〜2023 | 24 | — | — | |
| 2023〜2026 | 25 | 66 | 9 | |
| 2026 | 28 | 19 | 4 | |
| 2026〜 | 28 | — | — |
「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は国内リーグ戦の合計で、カップ戦・大陸大会を含む内訳は「個人成績」の表にあります。
代表
| 期間 | 年齢 | チーム |
|---|---|---|
| 2012 | 14 | |
| 2014〜2016 | 16 | |
| 2017〜 | 19 |
「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は取得元に記録がないため掲載していません。
移籍金・年俸・市場価値の推移
移籍履歴
掲載しているのは公表された実際の移籍金です(市場価値は別表)。金額が非公表・不明の場合は「—」と表記します(0 円ではありません)。
| 時期 | 年齢 | 移籍元 | 移籍先 | 形態 | 移籍金 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2015-08 | 18 | 期限付き移籍 | — | |||
| 2016-07 | 19 | 期限付き移籍 | — | |||
| 2017-08 | 20 | バーミンガム | 期限付き移籍 | — | ||
| 2018-07 | 21 | 完全移籍 | 6.9億円 € 3.9M | |||
| 2022-01 | 24 | 期限付き移籍 | — | |||
| 2022-07 | 25 | 完全移籍 | 39億円 €22M | 移籍金は非公表・不明 移籍金は英語版 Wikipedia のシーズン記事による | ||
| 2023-07 | 26 | 完全移籍 | 31.9億円 € 18M | |||
| 2026-01 | 28 | 期限付き移籍 | — | |||
| 2026-06 | 29 | 完全移籍 | 8.5億円 €4.8M | 移籍金は英語版 Wikipedia のシーズン記事による |
出典: 日本語版 Wikipedia(経歴)・API-Football(移籍データ)。移籍の有無と移籍先は日本語版 Wikipedia の情報欄、日付・形態・移籍金は API-Football の掲載値。億円換算は ECB レート(2026-10-21 時点)
人物相関
所属履歴と出場記録から機械的に算出しています。個人の交友関係についての評価は含みません。
共にプレーした選手
同じクラブ・同じシーズンに両者とも出場記録がある選手を、シーズン数の多い順に並べています。取得元(API-Football)のシーズン名簿は 2010-11 シーズン以降しか無いため、それ以前に一緒にプレーしたシーズンは数に入りません。
| 選手 | クラブ | 期間 | シーズン | |
|---|---|---|---|---|
| マヌエル・ロカテッリ | 2018〜2026 | 5 | ||
| ドメニコ・ベラルディ | 2018〜2021 | 4 | ||
| フェデリコ・ペルーゾ | 2018〜2021 | 4 | ||
| フランチェスコ・マニャネッリ | 2018〜2021 | 4 | ||
| ジャコモ・ラスパドーリ | 2018〜2021 | 4 | ||
| テウン・コープマイネルス | 2021〜2026 | 4 | ||
| バドレディン・ブアナニ | 2023〜2025 | 3 | ||
| ビラル・ブラヒミ | 2023〜2025 | 3 | ||
| セスク・ファブレガス | 2014〜2017 | 3 | ||
| セサル・アスピリクエタ | 2014〜2017 | 3 | ||
| ダヴィデ・ザッパコスタ | 2017〜2022 | 3 | ||
| ガリー・ケーヒル | 2014〜2017 | 3 | ||
| ヒシャム・ブダウイ | 2023〜2025 | 3 | ||
| ハメド・ジュニオール・トラオレ | 2019〜2021 | 3 | ||
| ジェレミー・トリアン | 2019〜2021 | 3 | ||
| メルヴァン・バール | 2023〜2025 | 3 | ||
| モハメド=アリ・チョー | 2023〜2025 | 3 | ||
| マリオ・パシャリッチ | 2017〜2022 | 3 | ||
| モルガン・サンソン | 2023〜2025 | 3 | ||
| ソフィアン・ディオプ | 2023〜2025 | 3 |
指導を受けた監督
本人の在籍期間と監督の在任期間の重なりから算出しています。取得元(API-Football)に在任期間の登録がある監督だけが対象で、古い年代の監督は登録が無いため出ていません。
| 監督 | クラブ・代表 | 在任 |
|---|---|---|
| ジョゼ・モウリーニョ | 2013年6月〜2015年12月 | |
| ジャン・ピエロ・ガスペリーニ | 2016年6月〜 | |
| ロベルト・デ・ゼルビ | 2018年7月〜2021年6月 | |
| フランク・エズ | 2024年6月〜 | |
| ルチアーノ・スパレッティ | 2026年9月〜 |
日本語名を確認できない監督 15 人は掲載していません。
タイトル
英語の記録名しか確認できないもの(5件)は、日本語名を確認できるまで掲載していません。
獲得メダル
代表チームで獲得したメダルです(金1)。当サイトの大会結果データとも照合し、食い違いがあれば掲載しません。
| アフリカネイションズカップ | 金 2023 |
|---|
出典は英語版 Wikipedia の「メダル獲得記録(Medal record)」節(記事名・版 ID・取得日は「出典」節に記載)。W杯は当サイトの大会結果データでも一致を確認しています。
本文の一部は、ウィキペディア日本語版「ジェレミー・ボガ」(版 111101172)の記述を https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/deed.ja(CC BY-SA 4.0)のもとで転載・編集したものです。当該部分は同ライセンスで再利用できます。成績・タイトル等の数値は各表の出典に基づきます。
出典
- API-Football(移籍データ)、2026年10月22日 取得 https://www.api-football.com/
- API-Football(選手・監督データ)、2026年10月25日 取得 https://www.api-football.com/
- Wikidata、2026年10月25日 取得 https://www.wikidata.org/
- Wikipedia(日本語版)「ジェレミー・ボガ」、版 ID 111101172、2026年10月21日 取得 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%AC%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%82%AC
- Wikipedia(英語版)、版 ID 1369907444、2026年10月21日 取得 https://en.wikipedia.org/wiki/J%C3%A9r%C3%A9mie_Boga
※ 出典は媒体名・日付・URL を文字で記載しています(外部サイトへのリンクは行いません)。出典が確認できない数値はページに載せません。
関連項目
掲載写真は Wikidata API および Wikimedia Commons API を通じて、ライセンス(CC BY-SA / パブリックドメイン等)と作者表示の要件を確認したうえで掲載します。