ジャンルイジ・ドンナルンマ

SOCCERPEDIA / 選手ページ / イタリアのサッカー選手 / 最終更新:2026年9月1日


概要

イタリアジャンルイジ・ドンナルンマ(Gianluigi Donnarumma、1999年2月25日生)は、イタリア出身のサッカー選手。ポジションはGK(ゴールキーパー)、2025年からマンチェスター・シティに所属、背番号は1。イタリアでは2016年から通算86試合0得点を記録している。クラブでは公式戦通算462試合0得点(2015-16 シーズン以降)。クラブ・代表で通算16個のタイトルを獲得、個人賞は29回(FIFA FIFProワールドイレブン 2回、IFFHS 世界ベストイレブン 2回)。

ジャンルイジ・ドンナルンマ(, 1999年2月25日 - )は、イタリア・カンパニア州ナポリ県カステッランマーレ・ディ・スタービア出身のサッカー選手。プレミアリーグ・マンチェスター・シティFC所属。イタリア代表。ポジションはゴールキーパー。

クラブ経歴

ACミラン

ACミランのユース出身。16歳になる誕生日の3日前、2015年2月22日に行われたチェゼーナとのリーグ戦で初のベンチ入り。翌シーズン、シニシャ・ミハイロヴィチ監督によってユースから昇格し、第三ゴールキーパーとなった。インターナショナル・チャンピオンズ・カップ 2015でインテル、レアル・マドリードの両チームと対戦し、7月30日のレアル・マドリード戦の72分にディエゴ・ロペスに代わりプロデビューを果たした。この試合では残り時間を無失点に抑えたものの、その後のPK戦で彼が得点に失敗した事によって敗北を喫した。

2015年10月25日のサン・シーロで行われたUSサッスオーロ・カルチョ戦ではリーグ戦初出場を果たし、スターティングメンバーにも名を連ねた。この初出場に際してはディエゴ・ロペスが以前の三試合で勝利を掴めなかった事があり、これによって若き彼はセリエAでのデビューを果たした。この16歳8ヶ月の記録はゴールキーパーとして最も若い記録となっている。ミハイロヴィチ監督には「イタリアサッカーの未来」と称される程にその能力を買われている。無失点に抑えた初試合はその三日後のACキエーヴォ・ヴェローナ戦であり、1-0の勝利でこの試合を終えた。11月8日には4試合目の出場となり、海外のメディアからも注目され、アタランタBC相手にスコアレスドローの結果を出した。

2016-17シーズン終了後の2017年6月15日、ACミランは2018年6月で切れるドンナルンマとの契約を更新しないことを発表したが、交渉の結果、2021年までの4年契約を締結。年俸は18歳の選手としては破格の600万ユーロとなる。

2018年4月15日にサン・シーロで行われたSSCナポリ戦で、史上最年少となる19歳と49日でセリエA100試合出場を達成した。2019-20シーズン、第35節サッスオーロ戦でセリエA通算200試合出場を果たした。2020-21シーズンは来季のチャンピオンズリーグ出場権獲得となるチームのリーグ戦第2位に貢献、同シーズンのリーグ最優秀GKに選出された。しかし、結局ミランとの契約延長交渉は不調に終わり、同シーズン終了後に退団となった。

パリ・サンジェルマン

2021年7月14日、移籍金フリーでリーグ・アン所属のパリ・サンジェルマンFCと契約を結んだことが発表された。期間は2026年までの5年契約。加入当初はケイロル・ナバスに次ぐ第2GKに留まるも、ナバスの不調などもあってスタメンの座を獲得。その後はナバスとの併用で起用され、17試合に出場した。

翌年の2022ー23シーズンは、完全にナバスからポジションを奪取することに成功し、正GKとして出場を続け、2024-25シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ制覇を含めたトレブル獲得に貢献した。しかし、2025年夏、ルイス・エンリケ監督の戦術的志向やそれに伴うリュカ・シュヴァリエの獲得からUEFAスーパーカップの招集メンバー外となり、ドンナルンマも自身のSNSで退団の意向を述べた。

マンチェスター・シティFC

2025年9月2日、マンチェスター・シティFCへの移籍が決定。契約は2030年までの5年間。

代表経歴

代表経歴

UEFA U-17欧州選手権2015に臨んだイタリアU-17代表では正ゴールキーパーとして出場した。2015年11月5日にはイタリアU-21代表からセルビアU-21代表、リトアニアU-21代表戦で初招集を受けた。

2016年8月にはイタリアA代表に初めて招集され、9月1日のフランスとの親善試合で代表デビューを果たした。17歳6ヶ月での代表デビューはイタリア代表史上3番目の若さであり、ゴールキーパーとしては最年少、直近の105年で最年少での出場となった。

2021年、UEFA EURO 2020では全試合に先発出場。グループステージを3連勝(無失点)で突破すると、ラウンド16では延長戦でオーストリア、準々決勝ではベルギーとの試合に勝利した。EUROでは4大会続けての対戦となるスペインとの準決勝ではPK戦でアルバロ・モラタのキックをセーブしてチームを決勝に導いた。決勝のイングランド戦のPK戦でもジェイドン・サンチョとブカヨ・サカの2本のキックをセーブするなど活躍、チームの優勝と共に大会最優秀選手に選出された。10月10日のUEFAネーションズリーグ ベルギー戦で1965年以来最年少となる22歳7か月で初の主将を務めた 。

発言集

一次情報の発言のみ収録。1回の会見につき主要な発言を最大3つ引用し、他は解説で要約しています。

2026-27シーズン(1件)
2026年10月2日本人コメントジャンルイジ・ドンナルンマ(本人)/試合後インタビュー
マンチェスター・シティのドンナルンマがイタリア代表キャプテンとしてフランス代表とのUEFAネーションズリーグ第3節に出場。1-1のドローで終わった試合を振り返り、チームの団結力と堅守を称える発言をしている。7セーブを記録した自身のパフォーマンスについては謙虚に評価し、何よりチームの勝利を求め、前試合(ベルギー戦での敗戦)から学びを得て前に進む姿勢を示している。
「ここに来てこれほど良いプレーをするというのは、誰にでもできることではない」
「今のチームの取り組みにはとても満足しているし、僕たちは素晴らしい姿勢でこの大会に臨んでいる。バストーニのゴールは、彼がボールを持って前線へ攻め上がったことで生まれたものだった。」
「今は好調を維持できているし、落ち着いてプレーできている。今夜のセーブも良いものだったけど、何よりチームの力になれたことが嬉しい。」

出典:マイナビニュース 2026年10月3日

個人成績

数値は英語版 Wikipedia の Career statisticsです。当サイトによる補完・推計は行っていません。記録が無い項目は「—」です(0 ではありません)。

クラブ

クラブシーズン年齢ディビジョンリーグ国内カップ1リーグカップ2大陸大会3その他4シーズン通算
出場得点出場得点出場得点出場得点出場得点出場得点
イタリアミラン2015-1616セリエA30010——————310
2016-1717セリエA38020————10410
2017-1818セリエA38040——110——530
2018-1919セリエA36020——0010390
2019-2020セリエA36030——————390
2020-2121セリエA37000——110——480
通算2150120——220202510
フランスパリ・サンジェルマン2021-2222リーグ・アン17020——5000240
2022-2323リーグ・アン38010——8010480
2023-2424リーグ・アン25040——12010420
2024-2525リーグ・アン24000——15080470
通算104070——4001001610
イングランドマンチェスター・シティ2025-2626プレミアリーグ340000090——430
2026-2727プレミアリーグ500000101070
通算390000010010500
キャリア通算3580190007201304620

1. 国内カップ戦(コパ・デル・レイ、FAカップ、天皇杯など) 2. リーグカップ(EFLカップ、JリーグYBCルヴァンカップなど) 3. 大陸大会(UEFAチャンピオンズリーグ、AFCチャンピオンズリーグなど) 4. 国内スーパーカップ・国際大会・プレーオフなど(UEFAスーパーカップ、FIFAクラブワールドカップ、リーグスカップ等) 年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。

代表

イタリア としての年別成績です。親善試合を含みます。

年年齢出場得点得点グラフ
20161620
20171720
20181870
20191950
20202060
202121180
202222100
202323100
202424100
20252590
20262670
通算860

年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。

所属チーム

ユース

期間年齢チーム出場得点
2003〜20133クラブ・ナポリ——
2013〜201513イタリアミラン300

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は代表戦の合計です(大会別の内訳は「個人成績」の表)。

クラブ

期間年齢チーム出場得点
2015〜202115イタリアミラン1850
2021〜202521フランスパリ・サンジェルマン1040
2025〜25イングランドマンチェスター・シティ——

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は国内リーグ戦の合計で、カップ戦・大陸大会を含む内訳は「個人成績」の表にあります。

代表

期間年齢チーム
201414イタリア U-15
201414イタリア U-16
2014〜201514イタリアイタリア U-17
2016〜201716イタリアイタリア U-21
2016〜16イタリアイタリア

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は取得元に記録がないため掲載していません。

移籍金・年俸・市場価値の推移

移籍履歴

掲載しているのは公表された実際の移籍金です(市場価値は別表)。金額が非公表・不明の場合は「—」と表記します(0 円ではありません)。

時期年齢移籍元移籍先形態移籍金備考
2021-0722イタリアミランフランスパリ・サンジェルマンフリー移籍—
2025-0826フランスパリ・サンジェルマンイングランドマンチェスター・シティ完全移籍55億円
£26,000,000
移籍金は英語版 Wikipedia のシーズン記事による

出典: 日本語版 Wikipedia(経歴)・API-Football(移籍データ)。移籍の有無と移籍先は日本語版 Wikipedia の情報欄、日付・形態・移籍金は API-Football の掲載値。億円換算は ECB レート(2026-10-21 時点)

年俸の推移

報道・公開資料に載った年俸を、その媒体・日付とともに掲載しています(当サイトの推定ではありません)。基本給・ボーナス・肖像権収入の扱いは情報源により異なります。出典が確認できない値は掲載しません。

時期年齢所属年俸
(報道値)
備考出典
2026-2727イングランドマンチェスター・シティ27.9億円
£13m(税込・週給£250k×52週で年額換算)/1ポンド=215円で換算
The National(Capology 等の推定と報道の集計)
2026年8月6日

年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。

人物相関

所属履歴と出場記録から機械的に算出しています。個人の交友関係についての評価は含みません。

共にプレーした選手

同じクラブ・同じシーズンに両者とも出場記録がある選手を、シーズン数の多い順に並べています。取得元(API-Football)のシーズン名簿は 2010-11 シーズン以降しか無いため、それ以前に一緒にプレーしたシーズンは数に入りません。

選手クラブ期間シーズン 
アレッシオ・ロマニョーリイタリアACミラン2015〜20206
パトリック・クトローネイタリアACミラン2015〜20195
ヘスス・フェルナンデス・サエスイタリアACミラン2015〜20195
ロイ・ホジソンフランスパリ・サンジェルマン2021〜20244
フランク・ケシエイタリアACミラン2017〜20204
ハカン・チャルハノールイタリアACミラン2017〜20204
イニャツィオ・アバーテイタリアACミラン2015〜20184
ルカ・アントネッリイタリアACミラン2015〜20184
マヌエル・ロカテッリイタリアACミラン2015〜20184
マルコス・アオアス・コレアフランスパリ・サンジェルマン2021〜20244
ヌーノ・メンデスフランスパリ・サンジェルマン2021〜20244
リッカルド・モントリーヴォイタリアACミラン2015〜20184
ブラッドリー・バルコラフランスパリ・サンジェルマン2022〜20243
ダニーロ・ペレイラフランスパリ・サンジェルマン2021〜20233
ファビアン・ルイスフランスパリ・サンジェルマン2022〜20243
イスマエル・ガルビフランスパリ・サンジェルマン2021〜20233
ファン・ベルナトフランスパリ・サンジェルマン2021〜20233
キリアン・エムバペフランスパリ・サンジェルマン2021〜20233
マッテオ・ガッビアイタリアACミラン2017〜20203
ネイマールフランスパリ・サンジェルマン2021〜20233

指導を受けた監督

本人の在籍期間と監督の在任期間の重なりから算出しています。取得元(API-Football)に在任期間の登録がある監督だけが対象で、古い年代の監督は登録が無いため出ていません。

監督クラブ・代表在任
ペップ・グアルディオライングランドマンチェスター・シティ2016年7月〜
ステファノ・ピオリイタリアACミラン2019年10月〜2024年5月
ルチアーノ・スパレッティイタリアイタリア代表2023年9月〜
エンツォ・マレスカイングランドマンチェスター・シティ2026年8月〜

日本語名を確認できない監督 6 人は掲載していません。

タイトル

クラブ

ACミラン

パリ・サンジェルマン

マンチェスター・シティ

イタリア代表

個人

英語の記録名しか確認できないもの(12件)は、日本語名を確認できるまで掲載していません。

本文の一部は、ウィキペディア日本語版「ジャンルイジ・ドンナルンマ」(版 111091344)の記述を https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/deed.ja(CC BY-SA 4.0)のもとで転載・編集したものです。当該部分は同ライセンスで再利用できます。成績・タイトル等の数値は各表の出典に基づきます。

出典

  1. API-Football(移籍データ)、2026年10月22日 取得 https://www.api-football.com/
  2. API-Football(選手・監督データ)、2026年10月25日 取得 https://www.api-football.com/
  3. The National(Capology 等の推定と報道の集計)、2026年8月6日、2026年10月11日 取得 https://thenationalnews.com/sport/football/2026/08/01/manchester-city-player-salaries-erling-haaland-leads-the-way-by-a-distance-in-202627
  4. Wikidata、2026年10月25日 取得 https://www.wikidata.org/
  5. Wikipedia(日本語版)「ジャンルイジ・ドンナルンマ」、版 ID 111091344、2026年10月6日 取得 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%AB%E3%82%A4%E3%82%B8%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%B3%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%B3%E3%83%9E
  6. Wikipedia(英語版)、版 ID 1378180256、2026年10月6日 取得 https://en.wikipedia.org/wiki/Gianluigi_Donnarumma
  7. マイナビニュース、2026年10月3日、2026年10月18日 取得 https://news.mynavi.jp/article/20261003-5067054/

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