ペルビス・エストゥピニャン

SOCCERPEDIA / 選手ページ / エクアドルのサッカー選手 / 最終更新:2026年9月1日


概要

エクアドルペルビス・エストゥピニャン(Pervis Estupiñán、1998年1月21日生)は、エクアドル出身のサッカー選手。ポジションはDF(ディフェンダー)、2025年からミランに所属、背番号は2。エクアドルでは2019年から通算58試合5得点を記録している。クラブでは公式戦通算355試合11得点(2015 シーズン以降)。クラブ・代表で通算1個のタイトルを獲得、個人賞は1回。

ペルビス・ホスエ・エストゥピニャーン・テノーリオ(Pervis Josué Estupiñán Tenorio, 1998年1月21日 - )は、エクアドル・エスメラルダス出身のプロサッカー選手。セリエA・ACミラン所属。エクアドル代表。ポジションはディフェンダー(サイドバック)。

クラブ経歴

クラブ

2016年7月29日、イングランドのワトフォードに移籍。契約期間は「長期」と報じられた。イギリスの労働許可証の問題もあり、すぐにスペインのグラナダにローン移籍し、主にBチームで経験を積んだ。2017年4月5日、デポルティーボ・ラ・コルーニャ戦でラ・リーガ初出場。

2017年7月17日、セグンダ・ディビシオンのアルメリアに1シーズンのローン移籍。

2018年8月9日、マジョルカにローン移籍。リーグを5位で終えたマジョルカはプレイオフを制し、ラ・リーガに昇格した。

2019年7月3日、前シーズンのセグンダ・ディビシオンで優勝したオサスナに2シーズンのローン移籍となった。

2020年9月16日、7年契約でビジャレアルに完全移籍。2020-21シーズン、ビジャレアルはUEFAヨーロッパリーグで初優勝し、自身は4試合に出場し1アシストを記録した。

2022年8月16日、再びイングランドに渡り、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンに5年契約で完全移籍。移籍金は1,490万ポンドと報じられた。8月21日、リーグ第3節のウェストハム・ユナイテッド戦に先発し、プレミアリーグ初出場。2023年1月21日、25歳の誕生日に迎えた第21節のレスター・シティ戦では、三笘薫とエヴァン・ファーガソンのゴールをアシストし、アウェイでの勝ち点1獲得に貢献。5月14日、第36節のアーセナル戦では先制点をアシスト、さらに試合終了間際には自身のプレミアリーグ初ゴールを挙げた。

2025年7月24日、イタリアのミランに5年契約で完全移籍。移籍金はアドオンを含めて2,000万ユーロと報じられている。2025年8月18日、コッパ・イタリア1回戦のバーリ戦にてスタメン出場しミランデビューを果たすと、同8月24日、リーグ第1節のクレモネーゼ戦においてもスタメン出場、セリエAデビューを果たした。2026 年3月8日、セリエA第28節インテルとのミラノダービーにて前半35分、フォファナのスルーパスをゴール前で受け、左足を振り抜きシュート。ボールはゴールネット左上に突き刺さり、ミランおよびセリエAでの初ゴールをマークした。

代表経歴

代表

2015年にチリで開催されたFIFA U-17ワールドカップにエクアドル代表のメンバーに選出され、エクアドルの全5試合にフル出場し、サイドバックながら2ゴール2アシストを記録した。

2017年1月の南米ユース選手権では、全9試合に出場し、4ゴール1アシストを記録し、チームの準優勝に貢献。5月に韓国で開催されたFIFA U-20ワールドカップでは、ESPNが選ぶ「U20W杯の注目10選手」として注目された。

2021年のコパ・アメリカでは、準々決勝でアルゼンチンに敗退したが、ディフェンダーとして最も多くのチャンスメイクに関与し、個人として大会ベストイレヴンに選出された。

2022年11月、FIFAワールドカップに臨むメンバーに選出され、グループステージの全3試合にフル出場した。

人物像

人物

幼少期に母親が経営するエンパナーダの屋台を手伝い、自身も街でエンパナーダを売って家計を助けていた。また、地元のテニスクラブでボールボーイのアルバイトを行っていた。

2020年11月、ビジャレアル所属時にエクアドル代表としてコロンビア戦で6-1の勝利に貢献した直後、キトのカラプンゴ地区でパスポートと黒いバッグ3つを紛失した。Twitter上で「#LasMalasdePervis」のハッシュタグを使い発見を呼びかけたところ、約4,000回以上リツイートされ、エクアドルサッカー協会の協力もあり、同日中にパスポートと荷物が回収された。

料理を趣味の一つとしており、南米風バーベキューであるアサードの調理が得意である。YouTube番組に出演し、自らアサードを振る舞った。ACミラン移籍後、クラブの公式レストランでは「セビーチェ・ディ・エストゥピニャン」という彼の名を冠したエクアドル料理がメニューに登場した。 ACミラン移籍後の公式インタビューでイタリアのパスタが大好きであると語った。

2024年、スペインのUniversidad San Jorgeが実施するエリート選手を対象とした怪我予防およびパフォーマンス向上に関する研究プロジェクトに被験者として協力した。

2022年11月18日、Common Goalプロジェクトに参加し、給与の1パーセントを故郷エスメラルダスの若者支援を目的としたFundación de las Américas para el Desarrollo (FUDELA)に寄付している。これはエクアドル人選手として初の参加となった。

ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン在籍時には三笘薫と左サイドで強力なコンビを組み、2023年1月21日のプレミアリーグ・レスター・シティ戦では2アシストを記録した。日本では名前の「ñán」の響きから「Gato(猫)」の愛称で親しまれている。

発言集

一次情報の発言のみ収録。1回の会見につき主要な発言を最大3つ引用し、他は解説で要約しています。

2026-27シーズン(1件)
2026年10月19日監督評ルーベン・アモリム(監督)
ミランのアモリム監督が、夏にアストン・ヴィラなどから関心を寄せられていた左サイドバックのエストゥピニャンの移籍を自分が止めたと明かした場面での発言です。一部のミラン・サポーターから厳しい声が出ていることを受け、責任は自分にあると強調しました。また、仲間が苦しめばチーム全体が苦しみ、全員で支えるべきだという考えも示し、選手への信頼とチームとしての結束を訴えています。
「移籍期間の終盤、エストゥピニャンを獲得したいクラブのリストがありました。しかし私は『ノー』と言いました。」
「他のクラブでも、ファンが特定の選手をあまり好まないことはあります。私たちはエストゥピニャンを助け、彼がどんな選手なのかをファンに理解してもらわなければなりません。」
「彼が起用されているのは、私が選んだからであり、彼を信じているからです。彼はチームにとって本当に重要な存在になると確信しています。」

出典:Sport Witness 2026年10月19日

個人成績

数値は英語版 Wikipedia の Career statisticsです。当サイトによる補完・推計は行っていません。記録が無い項目は「—」です(0 ではありません)。

クラブ

クラブシーズン年齢ディビジョンリーグ国内カップ1リーグカップ2大陸大会3その他4シーズン通算
出場得点出場得点出場得点出場得点出場得点出場得点
LDUキト*201517リーガプロ・セリエA*32000——20——340
201618リーガプロ・セリエA*8000——30——110
通算400————50——450
グラナダB*2016-1718セグンダ・ディビシオンB212————————212
グラナダ*2016-1718ラ・リーガ2000——————20
スペインアルメリア2017-1819セグンダ・ディビシオン26010——————270
スペインマジョルカ2018-1920セグンダ・ディビシオン12220——————142
スペインオサスナ2019-2021ラ・リーガ36130——————391
スペインビジャレアル2020-2122ラ・リーガ25040——40——330
2021-2223ラ・リーガ28020——10010410
通算53060——14010740
イングランドブライトン2022-2324プレミアリーグ3514020————411
2023-2425プレミアリーグ192311040——273
2024-2526プレミアリーグ3013030————361
通算8441016040——1045
イタリアミラン|2025-26—セリエA19120————10221
|2026-27—セリエA7000——00——70
通算26120——0010291
キャリア通算30010241602302035511

1. 国内カップ戦(コパ・デル・レイ、FAカップ、天皇杯など) 2. リーグカップ(EFLカップ、JリーグYBCルヴァンカップなど) 3. 大陸大会(UEFAチャンピオンズリーグ、AFCチャンピオンズリーグなど) 4. 国内スーパーカップ・国際大会・プレーオフなど(UEFAスーパーカップ、FIFAクラブワールドカップ、リーグスカップ等) 年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。

代表

エクアドル としての年別成績です。親善試合を含みます。

年年齢出場得点得点グラフ
20192010
20202141
202122141
202223121
20232461
20242570
20252660
20262781
通算585

年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。

所属チーム

ユース

期間年齢チーム出場得点
2011〜201412エクアドルLDUキト00

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は代表戦の合計です(大会別の内訳は「個人成績」の表)。

クラブ

期間年齢チーム出場得点
2015〜201616エクアドルLDUキト400
2016〜202017イングランドワトフォード——
2016〜201717スペイングラナダB——
2016〜201717スペイングラナダ20
2017〜201818スペインアルメリア260
2018〜201919スペインマジョルカ233
2019〜202020スペインオサスナ361
2020〜202221スペインビジャレアル530
2022〜202523イングランドブライトン864
2025〜26イタリアミラン261

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は国内リーグ戦の合計で、カップ戦・大陸大会を含む内訳は「個人成績」の表にあります。

代表

期間年齢チーム
201516エクアドル U-17
201718エクアドル U-20
2019〜20エクアドルエクアドル

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は取得元に記録がないため掲載していません。

移籍金・年俸・市場価値の推移

移籍履歴

掲載しているのは公表された実際の移籍金です(市場価値は別表)。金額が非公表・不明の場合は「—」と表記します(0 円ではありません)。

時期年齢移籍元移籍先形態移籍金備考
201618イングランドワトフォードスペイングラナダ期限付き移籍—期間・移籍金は未確認
2016-0718イングランドワトフォードグラナダB期限付き移籍—
2017-0719エクアドルLDUキトイングランドワトフォード完全移籍—移籍金は非公表・不明
2017-0719イングランドワトフォードスペインアルメリア期限付き移籍—
201820イングランドワトフォードスペインマジョルカ期限付き移籍—期間・移籍金は未確認
2019-0721イングランドワトフォードスペインオサスナ期限付き移籍—
202022イングランドワトフォードスペインビジャレアル完全移籍29.3億円
€16.5M
2022-0824スペインビジャレアルイングランドブライトン完全移籍31.6億円
€ 17.8M
2025-0727イングランドブライトンイタリアミラン完全移籍35.9億円
£17,000,000
移籍金は英語版 Wikipedia のシーズン記事による

出典: 日本語版 Wikipedia(経歴)。日本語版 Wikipedia の情報欄の在籍の切り替わりから作成。形態・移籍金は出典で未確認
日本語版 Wikipedia(経歴)・API-Football(移籍データ)。移籍の有無と移籍先は日本語版 Wikipedia の情報欄、日付・形態・移籍金は API-Football の掲載値。億円換算は ECB レート(2026-10-21 時点)
英語版 Wikipedia(クラブのシーズン記事)。移籍金・形態は英語版 Wikipedia の各クラブのシーズン記事の移籍の表による。億円換算は ECB レート(2026-10-21 時点)

人物相関

所属履歴と出場記録から機械的に算出しています。個人の交友関係についての評価は含みません。

共にプレーした選手

同じクラブ・同じシーズンに両者とも出場記録がある選手を、シーズン数の多い順に並べています。取得元(API-Football)のシーズン名簿は 2010-11 シーズン以降しか無いため、それ以前に一緒にプレーしたシーズンは数に入りません。

選手クラブ期間シーズン 
サムエル・チュクウェゼスペインビジャレアル2020〜20265
アルベルト・モレノ・ペレススペインビジャレアル2020〜20223
ビリー・ギルモアイングランドブライトン2022〜20243
ダニー・ウェルベックイングランドブライトン2022〜20243
ダニエル・パレホスペインビジャレアル2020〜20223
ヘロニモ・ルジスペインビジャレアル2020〜20223
ジェラール・モレノスペインビジャレアル2020〜20223
フリオ・エンシソイングランドブライトン2022〜20243
フアン・フォイススペインビジャレアル2020〜20223
ジャック・ヒンシェルウッドイングランドブライトン2022〜20243
ジェイソン・スティールイングランドブライトン2022〜20243
ヤン・ポール・ファン・ヘッケイングランドブライトン2022〜20243
ジョアン・ペドロイングランドブライトン2020〜20243
三笘薫イングランドブライトン2022〜20243
ルイス・ダンクイングランドブライトン2022〜20243
マヌ・トリゲロススペインビジャレアル2020〜20223
マリオ・ガスパールスペインビジャレアル2020〜20223
パウ・トーレススペインビジャレアル2020〜20223
アルフォンソ・ペドラサスペインビジャレアル2020〜20223
ラウール・アルビオルスペインビジャレアル2020〜20223

指導を受けた監督

本人の在籍期間と監督の在任期間の重なりから算出しています。取得元(API-Football)に在任期間の登録がある監督だけが対象で、古い年代の監督は登録が無いため出ていません。

日本語名を確認できない監督 10 人は掲載していません。

タイトル

英語の記録名しか確認できないもの(2件)は、日本語名を確認できるまで掲載していません。

本文の一部は、ウィキペディア日本語版「ペルビス・エストゥピニャン」(版 111205979)の記述を https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/deed.ja(CC BY-SA 4.0)のもとで転載・編集したものです。当該部分は同ライセンスで再利用できます。成績・タイトル等の数値は各表の出典に基づきます。

出典

  1. API-Football(移籍データ)、2026年10月22日 取得 https://www.api-football.com/
  2. API-Football(選手・監督データ)、2026年10月25日 取得 https://www.api-football.com/
  3. Sport Witness、2026年10月19日、2026年10月23日 取得 https://sportwitness.co.uk/i-said-no-manager-defends-decision-to-block-aston-villa-move-as-player-faces-fan-backlash/
  4. Wikidata、2026年10月25日 取得 https://www.wikidata.org/
  5. Wikipedia(日本語版)「ペルビス・エストゥピニャン」、版 ID 111205979、2026年10月21日 取得 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%83%AB%E3%83%93%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%94%E3%83%8B%E3%83%A3%E3%83%B3
  6. Wikipedia(英語版)、版 ID 1380907475、2026年10月21日 取得 https://en.wikipedia.org/wiki/Pervis_Estupi%C3%B1%C3%A1n

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