ティヤニ・ラインデルス

SOCCERPEDIA / 選手ページ / オランダのサッカー選手 / 最終更新:2026年9月1日


概要

オランダティヤニ・ラインデルス(Tijjani Martinus Jan Reijnders、1998年7月29日生)は、オランダ出身のサッカー選手。ポジションはMF(ミッドフィールダー)、2026年からアル・カーディシーヤに所属、背番号は14。オランダでは2023年から通算39試合8得点を記録している。クラブでは公式戦通算389試合60得点(2017-18 シーズン以降)。クラブ・代表で通算4個のタイトルを獲得、個人賞は4回。

タイアニ・マルティヌス・ヤン・ラインデルス・レカトムペシー(Tijjani Martinus Jan Reijnders Lekatompessy, 1998年7月29日)は、オランダ・ズヴォレ出身のサッカー選手。サウジ・プロフェッショナルリーグ・アル・カーディシーヤFC所属。オランダ代表。ポジションはMF(OMF / CMF)。

クラブ経歴

クラブ経歴

2017年8月13日、PECズヴォレにて、エールディヴィジのローダJC戦でプロデビューを果たした。

2017年8月、AZアルクマールと3年契約を交わし、12月に正式にトップチームへと昇格した。2019-20シーズンの1月、ハーフシーズンのレンタルでRKCヴァールヴァイクにレンタルされた。

2023年7月19日、ACミランに移籍した。契約期間は2028年6月30日までの5年間。2023年8月21日、開幕戦となる第1節ボローニャFC戦にてスタメン出場しセリエAデビューを果たす。11月11日、第12節USレッチェ戦にてサムエル・チュクウェゼからのパスを受け、ペナルティーエリア内までドリブル後にシュートを決め、待望のセリエA初ゴールをマークした。2025年3月3日、クラブとの契約を2030年6月30日まで延長した。

2025年6月11日、マンチェスター・シティFCに移籍することが発表された。契約期間は5年間。

代表経歴

代表経歴

2026 FIFAワールドカップのメンバーに選手された。本大会ではオフェンシブMF(IH)として攻撃のタクトを振るった。ラインデルスは大会を通じてチーム最多のチャンスメイク数(6回)とクロスの成功数(8回)を記録した。チュニジア戦ではコーナーキックから2点目のプレ・アシストと3点目のヤン・ポール・ファン・ヘッケへのヘディングのアシストで2得点に関与した。

プレースタイル

プレースタイル

ポジションはオフェンシブMF(トップ下、シャドー、IH)とセントラルMFだが、戦術によってはより深い位置のホールディングMFも可能である。4-2-3-1の中盤では攻撃的なボランチ(主に左側)として頻繁に前に顔を出し、相手陣内で数的優位を作り出す役割を行う。キーパスも高く、ライン間の重要なパスも多く供給してきた。2024-25のミランで10ゴール5アシストを決め、オフェンシブMFと見られている一方でラインデルス自身は8番の攻守両面MFだと主張し、「8番として守備から攻撃、ビルドアップからフィニッシュまで絡むのが好きだ。得点に絡めるのは最大の強みだと思っているし、1試合に1度か2度くらいはチャンスを掴める。まだ(マンチェスター・シティでは)ミラン時代みたいに得点を奪えていないけど、良い位置には付けている」と述べている。

人物像

人物

父親のマルティンは1990年代にPECズヴォレでプレーしたプロサッカー選手であり、自身の2歳下の弟エリアノも同じくオランダ国内で活躍するサッカー選手である。父親が設立した少年サッカースクールでエリアノとともに育てられた。父は息子たちに厳しいトレーニングを課し、ポテンシャルを見極めた上でサッカーの道を支援し続けてきた。父親はオランダ人、母親はインドネシア人であるため、オランダとインドネシアの国籍を保有している。幼少期は「オランダ文化からは地に足をつけることを、インドネシア文化からは誇りを持つことを学んだ」と語っている。その結果、「自分が成し遂げたことには誇りを持つが、それによって人を見下すことは決してない」と常に意識しているという。

名前の「Tijjani」はオランダ語由来の名前ではなくナイジェリアのサッカー選手ティジャニ・ババンギダに由来するため、「ティジャニ」と発音される。

プロ初期にスーパーマーケットのアルディ(Aldi)で働いた経験があり、子どものうちから「努力して得たお金の価値を知ること」が大切だと家族から教えられていた。

既婚者で、妻のマリナとの間には息子のザヴィエンがいる。彼自身「ザヴィエンは文化が混ざり合った美しい存在で、息子の最初の言葉はアラビア語で『パパ』だった」と語っている。。

ファッションにも自分らしさを反映させており、Instagramなどで目にしたスタイルを自分なりにアレンジして取り入れている姿勢は、個性を大切にする性格の表れとして注目されている。

マスコットとして「Power Reijnders」として知られ、謙虚で真面目ながらもパッションにあふれる人柄で、同僚やファンからの信頼も厚い。

発言集

一次情報の発言のみ収録。1回の会見につき主要な発言を最大3つ引用し、他は解説で要約しています。

2026-27シーズン(1件)
2026年9月23日本人コメントティヤニ・ラインデルス(本人)/公式インタビュー
オランダメディア『NOS』のインタビューで、マンチェスター・シティからアル・カーディシーヤへの移籍決断について語った。経済的条件が主な理由であることを明かしつつも、ブレンダン・ロジャーズ監督との会話で考えが変わり、サウジで数年プレーした後の欧州復帰を視野に入れていることを強調。現役引退後の経済的安定や将来世代への資産形成が判断基準だったとしている。
「他の選択肢を探りたいと思っていたところ、クラブから移籍を許可するという話があったんだ」
「彼はここで3、4年楽しくプレーしてから欧州に戻ることも十分可能だと言ってくれた。そういう例もたくさんあるし、それが僕の目標でもある」
「孫の世代まで豊かな生活ができる」

出典:Yahoo!ニュース 2026年9月23日

個人成績

数値は英語版 Wikipedia の Career statisticsです。当サイトによる補完・推計は行っていません。記録が無い項目は「—」です(0 ではありません)。

クラブ

クラブシーズン年齢ディビジョンリーグ国内カップ1リーグカップ2大陸大会3その他4シーズン通算
出場得点出場得点出場得点出場得点出場得点出場得点
ズヴォレ2017-1819エールディヴィジ10————————10
オランダヨングAZ2017-1819エールステ・ディヴィジ326————————326
2018-1920エールステ・ディヴィジ368————————368
2019-2021エールステ・ディヴィジ163————————163
2020-2122エールステ・ディヴィジ82————————82
通算9219————————9219
オランダAZアルクマール2017-1819エールディヴィジ1000——————10
2018-1920エールディヴィジ0010——————10
2019-2021エールディヴィジ3000——————30
2020-2122エールディヴィジ22000——————220
2021-2223エールディヴィジ36640——70——476
2022-2324エールディヴィジ34320——184——547
通算96970——254——12813
オランダワールウェイク2019-2021エールディヴィジ80————————80
イタリアミラン2023-2425セリエA36320——121——504
2024-2526セリエA371052——103205415
通算731372——2242010419
イングランドマンチェスター・シティ2024-2526プレミアリーグ————————3030
2025-2627プレミアリーグ2855141100——477
通算285514110030507
クウェートアル・カーディシーヤ2026-2728サウジ・プロリーグ5300——100063
キャリア通算30348193415885038960

1. 国内カップ戦(コパ・デル・レイ、FAカップ、天皇杯など) 2. リーグカップ(EFLカップ、JリーグYBCルヴァンカップなど) 3. 大陸大会(UEFAチャンピオンズリーグ、AFCチャンピオンズリーグなど) 4. 国内スーパーカップ・国際大会・プレーオフなど(UEFAスーパーカップ、FIFAクラブワールドカップ、リーグスカップ等) 年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。

代表

オランダ としての年別成績です。親善試合を含みます。

年年齢出場得点得点グラフ
20232460
202425143
20252693
202627102
通算398

年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。

所属チーム

ユース

期間年齢チーム出場得点
2003〜20074フランス世界歴戦者連盟——
2007〜20118オランダズヴォレ——
2011〜201512オランダトゥウェンテ——
2015〜201616CSV'28——
2016〜201717オランダズヴォレ10

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は代表戦の合計です(大会別の内訳は「個人成績」の表)。

クラブ

期間年齢チーム出場得点
201718オランダズヴォレ——
2018〜202319オランダAZアルクマール969
2018〜202119オランダヨングAZ9219
202021オランダワールウェイク80
2023〜202524イタリアミラン7313
2025〜202626イングランドマンチェスター・シティ——
2026〜27サウジアラビアアル・カーディシーヤ——

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は国内リーグ戦の合計で、カップ戦・大陸大会を含む内訳は「個人成績」の表にあります。

代表

期間年齢チーム
2018〜201919オランダオランダ U-20
2023〜24オランダオランダ

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は取得元に記録がないため掲載していません。

移籍金・年俸・市場価値の推移

移籍履歴

掲載しているのは公表された実際の移籍金です(市場価値は別表)。金額が非公表・不明の場合は「—」と表記します(0 円ではありません)。

時期年齢移籍元移籍先形態移籍金備考
201516オランダトゥウェンテCSV'28移籍—下部組織への移籍
形態・移籍金は未確認
201617CSV'28ズヴォレ移籍—下部組織への移籍
形態・移籍金は未確認
2017-0819ズヴォレAZアルクマールフリー移籍—
201819AZアルクマールオランダヨングAZ期限付き移籍—期間・移籍金は未確認
2020-0121AZアルクマールRKC期限付き移籍—
2023-0724AZアルクマールイタリアミラン完全移籍33.7億円
€ 19M
2025-0626イタリアミランイングランドマンチェスター・シティ完全移籍97.9億円
£46,300,000
移籍金は英語版 Wikipedia のシーズン記事による
2026-0828イングランドマンチェスター・シティクウェートアル・カーディシーヤ完全移籍109.9億円
£52,000,000
移籍金は英語版 Wikipedia のシーズン記事による

出典: 日本語版 Wikipedia(経歴)。日本語版 Wikipedia の情報欄の在籍の切り替わりから作成。形態・移籍金は出典で未確認
日本語版 Wikipedia(経歴)・API-Football(移籍データ)。移籍の有無と移籍先は日本語版 Wikipedia の情報欄、日付・形態・移籍金は API-Football の掲載値。億円換算は ECB レート(2026-10-21 時点)

年俸の推移

報道・公開資料に載った年俸を、その媒体・日付とともに掲載しています(当サイトの推定ではありません)。基本給・ボーナス・肖像権収入の扱いは情報源により異なります。出典が確認できない値は掲載しません。

時期年齢所属年俸
(報道値)
備考出典
2026-2728イングランドマンチェスター・シティ25.7億円
£11.96m(税込・週給£230k×52週で年額換算)/1ポンド=215円で換算
The National(Capology 等の推定と報道の集計)
2026年8月6日

年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。

人物相関

所属履歴と出場記録から機械的に算出しています。個人の交友関係についての評価は含みません。

共にプレーした選手

同じクラブ・同じシーズンに両者とも出場記録がある選手を、シーズン数の多い順に並べています。取得元(API-Football)のシーズン名簿は 2010-11 シーズン以降しか無いため、それ以前に一緒にプレーしたシーズンは数に入りません。

指導を受けた監督

本人の在籍期間と監督の在任期間の重なりから算出しています。取得元(API-Football)に在任期間の登録がある監督だけが対象で、古い年代の監督は登録が無いため出ていません。

監督クラブ・代表在任
ペップ・グアルディオライングランドマンチェスター・シティ2016年7月〜
ステファノ・ピオリイタリアACミラン2019年10月〜2024年5月
ルイ・ファン・ハールオランダオランダ代表2021年8月〜2022年12月
パウロ・フォンセカイタリアACミラン2024年6月〜2024年12月

日本語名を確認できない監督 14 人は掲載していません。

タイトル

クラブ

ACミラン

マンチェスター・シティ

個人

英語の記録名しか確認できないもの(3件)は、日本語名を確認できるまで掲載していません。

本文の一部は、ウィキペディア日本語版「タイアニ・ラインデルス」(版 110763668)の記述を https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/deed.ja(CC BY-SA 4.0)のもとで転載・編集したものです。当該部分は同ライセンスで再利用できます。成績・タイトル等の数値は各表の出典に基づきます。

出典

  1. API-Football(移籍データ)、2026年10月22日 取得 https://www.api-football.com/
  2. API-Football(選手・監督データ)、2026年10月25日 取得 https://www.api-football.com/
  3. The National(Capology 等の推定と報道の集計)、2026年8月6日、2026年10月11日 取得 https://thenationalnews.com/sport/football/2026/08/01/manchester-city-player-salaries-erling-haaland-leads-the-way-by-a-distance-in-202627
  4. Wikidata、2026年10月25日 取得 https://www.wikidata.org/
  5. Wikipedia(日本語版)「タイアニ・ラインデルス」、版 ID 110763668、2026年10月11日 取得 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%AB%E3%82%B9
  6. Wikipedia(英語版)、版 ID 1379373530、2026年10月11日 取得 https://en.wikipedia.org/wiki/Tijjani_Reijnders
  7. Yahoo!ニュース、2026年9月23日、2026年10月9日 取得 https://news.yahoo.co.jp/articles/fc7f93025dc2f9322b1ab8a3cd600b7f5e65cbf2

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