概要
マッテオ・カンチェッリエーリ(Matteo Cancellieri、2002年2月12日生)は、イタリア出身のサッカー選手。ポジションはFW(フォワード)、2023年からラツィオ(セリエA)に所属、背番号は22。クラブでは公式戦通算147試合14得点(2021-22 シーズン以降)。
マッテオ・カンチェッリエーリ(Matteo Cancellieri、2002年2月12日 - )は、イタリア・ローマ出身のサッカー選手。イタリア代表。SSラツィオ所属。ポジションはフォワード。
クラブ経歴
クラブ
2020年9月、マラシュ・クンブラがエラス・ヴェローナFCからASローマへ移籍する契約の一環として、カンチェッリエーリ自身はローマの下部組織からヴェローナに買い取り義務付きの2年間の期限付き移籍で加入した。2020-21シーズンはで戦い、15得点を挙げて得点王に輝いた。
19歳で迎えた2021-22シーズンはヴェローナのトップチームの一員となると、シーズン初戦となった8月14日のコッパ・イタリア1回戦のUSカタンザーロ戦で先発しデビューを果たした。21日のセリエA開幕節のホームでのUSサッスオーロ・カルチョ戦では、0-1と負け越しているなか後半開始と同時にニコラ・カリニッチに代わって出場し、セリエAにもデビュー。12月15日のコッパ・イタリア2回戦のエンポリFCとの試合で18分にトップチームでの初得点を挙げ、2022年3月20日のセリエA第30節のエンポリ戦でも72分にネットを揺らし、セリエAでの初得点を記録した。
2022年6月30日、一定の条件が達成されることにより買い取り義務の発生する期限付き移籍でSSラツィオに加入した。
2023年8月16日、完全移籍で加わったラツィオから、買い取りオプション及び買い戻しオプション付きの期限付き移籍でエンポリFCに加入した。
2024年8月14日、セリエAに昇格したパルマ・カルチョ1913に買い取りオプション付きの期限付き移籍で加入した。
代表経歴
代表 ― ユース代表
2021年8月27日、翌月の3日と7日に行われるUEFA U-21欧州選手権2023予選の試合に向けたU-21イタリア代表のメンバーに初招集された。すると、3日にスタディオ・カルロ・カステラーニで行われたU-21ルクセンブルク代表との試合で先発に名を連ね早速のデビューとなると、50分には左サイドからペナルティエリアに侵入して右足を振りぬき、初得点も決めた。
代表 ― A代表
2022年5月20日、イタリア代表を率いるロベルト・マンチーニは24日から26日にかけてコヴェルチャーノで行う若手選手のトレーニングキャンプに参加する53名を発表。カンチェッリエーリもそのメンバーに選出された。26日には、すでに23日に発表された翌6月の5試合に臨む39名のイタリア代表に、新たに追加招集される形で初選出された。6月1日のアルゼンチン代表とのフィナリッシマにはメンバー入りしなかったが、4日にスタディオ・レナート・ダッラーラで行われたUEFAネーションズリーグ2022-23のドイツ代表との試合ではベンチ入りし、1-1で引き分けているなか85分からジャンルカ・スカマッカに代わってピッチに入り初出場を果たした。試合はこのまま1-1で終了したが、この試合では自身を含め6名がイタリア代表にデビューした。なお、ヴェローナに所属する選手がイタリア代表の試合に出場するのは、ロベルト・トリチェッラとルイジ・デ・アゴスティーニが1987年6月10日のアルゼンチン代表との試合に出場して以来35年ぶりの出来事であった。
人物像
エピソード
2018年3月13日、スタディオ・オリンピコ・ディ・ローマで行われたUEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦のASローマとシャフタール・ドネツクの試合で当時16歳のカンチェッリエーリはボールボーイを務めていた。するとローマがリードしているなか、79分にシャフタールのイヴァン・オルデツが一発退場となった。その直後、ピッチサイドでボールを抱えていたカンチェッリエーリは、ボールの返還を早く求めるシャフタールのファクンド・フェレイラに押されて広告板を乗り越えて転倒してしまった。この出来事で一時両軍の選手がもみ合う形となり、フェレイラにはイエローカードが提示された。のちにフェレイラから謝罪があり、カンチェッリエーリも理解を示してそれを受け入れた。なお、この試合にローマは勝利し、続くFCバルセロナとの戦いも制して34年ぶりとなるベスト4まで進出した。
個人成績
数値は英語版 Wikipedia の Career statisticsです。当サイトによる補完・推計は行っていません。記録が無い項目は「—」です(0 ではありません)。
クラブ
| クラブ | シーズン | 年齢 | ディビジョン | リーグ | 大陸大会1 | シーズン通算 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
| 2021-22 | 19 | 1 | 2 | 1 | — | — | 14 | 2 | |
| 2022-23 | 20 | 0 | — | — | 10 | 0 | 30 | 0 | |
| 2025-26 | 23 | 4 | 5 | 0 | — | — | 35 | 4 | |
| 2026-27 | 24 | 1 | 1 | 0 | — | — | 5 | 1 | |
| 通算 | 6 | 0 | 10 | 0 | 70 | 5 | |||
| 2023-24 | 21 | 4 | — | — | — | — | 36 | 4 | |
| 2024-25 | 22 | 3 | — | — | — | — | 27 | 3 | |
| キャリア通算 | 8 | 1 | 10 | 0 | 147 | 14 | |||
1. 大陸大会(UEFAチャンピオンズリーグ、AFCチャンピオンズリーグなど) 年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。
代表
| 年 | 年齢 | 出場 | 得点 | 得点グラフ |
|---|---|---|---|---|
| 2022 | 19 | 1 | 0 | |
| 2023 | 20 | 9 | 2 | |
| 通算 | 10 | 2 | ||
年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。
所属チーム
ユース
| 期間 | 年齢 | チーム | 出場 | 得点 |
|---|---|---|---|---|
| — | — | — | — | |
| 2020〜2021 | 17 | 12 | 1 |
「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は代表戦の合計です(大会別の内訳は「個人成績」の表)。
クラブ
「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は国内リーグ戦の合計で、カップ戦・大陸大会を含む内訳は「個人成績」の表にあります。
代表
| 期間 | 年齢 | チーム |
|---|---|---|
| 2018 | 15 | |
| 2021〜2023 | 18 | |
| 2022〜 | 19 |
「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は取得元に記録がないため掲載していません。
移籍金・年俸・市場価値の推移
移籍履歴
掲載しているのは公表された実際の移籍金です(市場価値は別表)。金額が非公表・不明の場合は「—」と表記します(0 円ではありません)。
| 時期 | 年齢 | 移籍元 | 移籍先 | 形態 | 移籍金 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2020-10 | 18 | — | 期限付き移籍 | — | 移籍金は非公表・不明 | |
| 2022-07 | 20 | 期限付き移籍 | — | |||
| 2023-07 | 21 | 完全移籍 | 12.4億円 € 7M | |||
| 2023-08 | 21 | 期限付き移籍 | — | |||
| 2024-08 | 22 | 期限付き移籍 | — |
出典: 日本語版 Wikipedia(経歴)・API-Football(移籍データ)。移籍の有無と移籍先は日本語版 Wikipedia の情報欄、日付・形態・移籍金は API-Football の掲載値。億円換算は ECB レート(2026-10-21 時点)
人物相関
所属履歴と出場記録から機械的に算出しています。個人の交友関係についての評価は含みません。
共にプレーした選手
同じクラブ・同じシーズンに両者とも出場記録がある選手を、シーズン数の多い順に並べています。取得元(API-Football)のシーズン名簿は 2010-11 シーズン以降しか無いため、それ以前に一緒にプレーしたシーズンは数に入りません。
| 選手 | クラブ | 期間 | シーズン | |
|---|---|---|---|---|
| マッティア・ザッカーニ | 2021〜2026 | 4 | ||
| アダム・マルシッチ | 2022〜2026 | 3 | ||
| ルカ・ペッレグリーニ | 2022〜2026 | 3 | ||
| マヌエル・ラッザリ | 2022〜2026 | 3 | ||
| アレッシオ・ロマニョーリ | 2022〜2025 | 2 | ||
| フリストス・マンダス | 2025〜2026 | 2 | ||
| ダニーロ・カタルディ | 2022〜2025 | 2 | ||
| ダニエル・マルディーニ | 2023〜2025 | 2 | ||
| フィサヨ・デレ=バシル | 2025〜2026 | 2 | ||
| グスタフ・イサクセン | 2025〜2026 | 2 | ||
| イヴァン・プロヴェデル | 2022〜2025 | 2 | ||
| ケネト・テイラー | 2025〜2026 | 2 | ||
| マリオ・ヒラ | 2022〜2025 | 2 | ||
| ニコロ・カザーレ | 2021〜2022 | 2 | ||
| ニコロ・ロヴェッラ | 2025〜2026 | 2 | ||
| ヌーノ・タヴァレス | 2025〜2026 | 2 | ||
| オリヴァー・プロヴストゴード | 2025〜2026 | 2 | ||
| ペタル・ラトコヴ | 2025〜2026 | 2 | ||
| ペドロ・ロドリゲス・レデスマ | 2022〜2025 | 2 | ||
| レダ・ベラヤーネ | 2025〜2026 | 2 |
指導を受けた監督
本人の在籍期間と監督の在任期間の重なりから算出しています。取得元(API-Football)に在任期間の登録がある監督だけが対象で、古い年代の監督は登録が無いため出ていません。
| 監督 | クラブ・代表 | 在任 |
|---|---|---|
| イヴァン・ユリッチ | 2019年6月〜2021年5月 | |
| マウリツィオ・サッリ | 2021年6月〜2024年3月 | |
| エウゼビオ・ディ・フランチェスコ | 2021年6月〜2021年9月 |
日本語名を確認できない監督 7 人は掲載していません。
本文の一部は、ウィキペディア日本語版「マッテオ・カンチェッリエーリ」(版 108457192)の記述を https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/deed.ja(CC BY-SA 4.0)のもとで転載・編集したものです。当該部分は同ライセンスで再利用できます。成績・タイトル等の数値は各表の出典に基づきます。
出典
- API-Football(移籍データ)、2026年10月22日 取得 https://www.api-football.com/
- API-Football(選手・監督データ)、2026年10月25日 取得 https://www.api-football.com/
- Wikipedia(日本語版)「マッテオ・カンチェッリエーリ」、版 ID 108457192、2026年10月21日 取得 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%86%E3%82%AA%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%83%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%83%AA
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関連項目
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