イ・ガンイン

SOCCERPEDIA / 選手ページ / 韓国のサッカー選手 / 最終更新:2026年9月1日


概要

韓国イ・ガンイン(Lee Kang-in、2001年2月19日生)は、韓国出身のサッカー選手。ポジションはMF(ミッドフィールダー)、2026年からアトレティコ・マドリードに所属、背番号は7。韓国では2019年から通算53試合11得点を記録している。クラブでは公式戦通算294試合32得点(2017-18 シーズン以降)。クラブ・代表で通算16個のタイトルを獲得、個人賞は14回(IFFHSアジア年間ベストイレブン 3回)。

李 康仁(イ・ガンイン、、2001年2月19日 - )は、大韓民国・仁川広域市出身のサッカー選手。ラ・リーガ・アトレティコ・マドリード所属。韓国代表。ポジションはミッドフィールダー(MF)。

クラブ経歴

ユース時代

2007年、子どもたちがサッカーを学びながら成長していくリアリティー番組「」に6ヶ月間出演し、驚異的なパフォーマンスを見せて7歳の時から韓国サッカー界の神童と呼ばれて大きな注目を集めた。2009年8歳の時に地元の仁川ユナイテッドFC U-12チーム入団。

10歳の時に家族と共にスペインに渡り、バレンシアCFのカンテラに入団。カンテラで評価を高めた李にレアル・マドリードなどが獲得に興味を示す中、2017年3月2日にバレンシアと正式に2019年までのプロ契約を締結。2017-18シーズンにBチームにあたるバレンシアCF・メスタージャに登録され、プロデビュー。

バレンシア

2018年7月22日、バレンシアと2022年までの契約を締結。10月30日のコパ・デル・レイのCDエブロ戦で、トップチーム初出場。2019年1月13日のレアル・バリャドリード戦で、リーガ初出場。30日には、正式にトップチームに登録されたことが発表された。

2019-20シーズン、9月17日、UEFAチャンピオンズリーグのチェルシー戦に途中出場し、韓国人選手のCL最年少出場記録を更新した(18歳6ヶ月での出場)。9月25日のヘタフェ戦でラリーガ初ゴールを決めたが、 2020-21シーズンは、開幕戦のレアル・ソシエダ戦で先発で起用され4-2の勝利に貢献。同シーズンこそ飛躍のシーズンになるかと期待されていたが、次戦のセルタ・デ・ビーゴ戦で、前半途中にFKの役割を巡ってホセ・ルイス・ガヤと大口論となり、監督ハビ・グラシアは前半だけで李をベンチに下げた。以降はグラシアの構想外となり出場機会も減少。同シーズンも20試合1ゴールと消化不良のままシーズンを終えた。更にバレンシア側からの契約延長のオファーを固辞していたこともあり、放出の噂が広がっていった。

マジョルカ

2021年8月29日、バレンシアとの契約解消に合意し退団。翌30日にRCDマジョルカと4年契約を締結。カンテラ時代からライバルとして渡り歩いてきた久保建英とのプレーが実現することになった。加入第1戦となった9月11日のアスレティック・ビルバオ戦で、後半途中から起用されるも、試合は0-2で敗れた。リーグで30試合出場し、1ゴール、2アシストを記録。2022-23シーズンはレギュラーに定着し、リーグで36試合出場、6ゴール、6アシストを記録した。

パリ・サンジェルマン

2023年7月9日、完全移籍でリーグ・アンのパリ・サンジェルマンに加入した。2028年までの5年契約で、背番号は「19」となった。2023年10月24日、UEFAチャンピオンズリーグのACミラン戦でCL初ゴールを記録した。2023-24シーズンのリーグでは23試合出場で3得点4アシストを記録した。

2024-25シーズン、開幕戦でリーグ全体の第1号弾を決め、勝利に貢献した。右ウィングとミッドフィールダーのポジションで起用されリーグ戦では30試合出場、6得点6アシストを記録。

代表経歴

代表経歴

2018年のトゥーロン国際大会にU-20韓国代表として出場し、5試合3ゴールを決めて大会ベストイレブンに選ばれた。

2019 FIFA U-20ワールドカップでチームが準優勝し、自身も2ゴール4アシストで大会MVP賞であるゴールデンボールを受賞した。

2019年3月にフル代表初招集。2021年3月に日韓戦初出場。しかし、FWでのプレーで吉田麻也と冨安健洋とのマッチアップに苦戦を強いられ、試合も0-3で敗れた。

2022 FIFAワールドカップの韓国代表として出場し、ガーナ戦ではアシストを記録した。

アジアカップ2023の韓国代表に選ばれ、6試合全試合に先発し、3ゴール1アシストを記録した。チームはベスト4で敗退となったが、大会ベストイレブンに選出された。

2026年5月16日、2026 FIFAワールドカップに臨む韓国代表に選出された。

発言集

一次情報の発言のみ収録。1回の会見につき主要な発言を最大3つ引用し、他は解説で要約しています。

2026-27シーズン(4件)
2026年10月13日対戦相手評パク・チソン(対戦相手評)/公式インタビュー
マンチェスター・ユナイテッドのレジェンド、パク・チソンが『マルカ』のインタビューで、PSGからアトレティコ・マドリード移籍を果たしたイ・ガンインを高く評価した。パクは韓国史上最高の技術を持つ選手と見ており、グリーズマンの跡を継ぐレジェンドになれる可能性があると期待している。また、欧州の最高レベルで戦うアジア選手が直面するプレッシャーについても言及し、自身の経験を踏まえて精神的な強さの重要性を語った。
「イ・ガンインは韓国がこれまでに輩出した選手の中で、最も技術的な才能に恵まれていると思う。世界の舞台でどこまで行けるのか、楽しみにしている」
「幸いなことに、韓国サッカーは国際的な最高レベルで戦える選手を継続的に輩出してきた。今、その中心にいるのがイ・ガンインだ。」
「イ・ガンインがアトレティコ・マドリーにうまく適応しているのは驚きではない。さらなる飛躍の始まりだと見ている。」

出典:Goal.com 日本語版 2026年10月13日

2026年10月6日監督評ロバート・モレノ(監督)/試合後会見
2026年10月6日、韓国がウズベキスタンとの親善試合に2-0で勝利した後のモレノ監督の会見。イ・ガンインはアトレティコ・マドリードで活躍する選手として評価されつつも、この試合では前半終了時に本人の要望で交代させられた。モレノ監督は足首の負傷が理由であることを明かし、イ・ガンインが代表チームを愛する選手であると述べた。また、選手個人についての言及をあまりしないポリシーながらも、この日はイ・ガンインについて多く語ったことを認めている。
「足首に負傷が生じ、やむを得ず抜け出さなければならない状況だった。 前半が終わって本人が交代を要請した。」
「李カンインは間違いなく大韓民国と代表チームを愛する選手だ。 今日も非常に自ら努力した」

出典:Star News Korea 2026年10月6日

2026年10月6日本人コメントイ・ガンイン(本人)/試合後会見
韓国代表がヨンイン・ミルスタジアムでウズベキスタンに2-0で勝った親善試合の後の発言。イ・ガンインは右ウイングで先発し、前半のみで交代した。モレノ暫定監督は足首の不調による本人希望の交代と説明したが、本人は以前からの古傷で、気遣いに感謝していると話した。さらに、新監督のサッカーが浸透しつつあると語り、今後はアジアカップよりも11月の代表戦に集中する意向を示した。
「深刻ではありません。古傷なのでうまく管理しなければなりません。」
「新しい監督のもとで、選手たちは少しずつ彼のサッカーを理解しています。最初から言っているように、私たちは一つのチームにならなければなりません。」
「ワールドカップのせいで難しい一年になりました。過ぎたことは過ぎたことです。」

出典:Chosunbiz 2026年10月6日

2026年9月27日監督評ロベルト・モレノ(監督)
韓国代表のモレノ暫定監督が、ウルグアイとの親善試合を翌日に控えたソウルでの公式会見で語った内容。就任初戦のエクアドル戦は3-0で勝利しており、その試合を体調回復のため欠場したイ・ガンインを、本職の攻撃的な位置で起用する考えを示した。ほかに、選手が自ら判断して解決策を見つけることの大切さや、短期間に4試合を戦うため全員の状態を見て起用するという方針も述べた。先発メンバーは試合当日まで明かさないとした。
「イ・ガンインをクラブでの起用位置と違うポジションで使うのは、私にとって無謀で軽率な選択だ。」
「イ・ガンインに期待しているのは、クラブで見せているのと同じ最高の姿を代表でも見せてくれることだ。」
「彼が最も得意とするポジションで、サッカーを楽しんでもらうつもりだ。」

出典:Herald Business 2026年9月27日

個人成績

数値は英語版 Wikipedia の Career statisticsです。当サイトによる補完・推計は行っていません。記録が無い項目は「—」です(0 ではありません)。

クラブ

クラブシーズン年齢ディビジョンリーグ国内カップ1大陸大会2その他3シーズン通算
出場得点出場得点出場得点出場得点出場得点
スペインバレンシアCF・メスタージャ2017-1816セグンダ・ディビシオンB111——————111
2018-1917セグンダ・ディビシオンB153——————153
通算264——————264
スペインバレンシア2018-1917ラ・リーガ306020——110
2019-2018ラ・リーガ172205000242
2020-2119ラ・リーガ24031————271
通算4421117000623
スペインマジョルカ2021-2220ラ・リーガ30140————341
2022-2321ラ・リーガ36630————396
通算66770————737
フランスパリ・サンジェルマン2023-2422リーグ・アン233309111365
2024-2523リーグ・アン3063011051497
2025-2624リーグ・アン2730010021394
通算8012603018312416
スペインアトレティコ・マドリード2026-2725ラ・リーガ8200100092
キャリア通算224272413818329432

1. 国内カップ戦(コパ・デル・レイ、FAカップ、天皇杯など) 2. 大陸大会(UEFAチャンピオンズリーグ、AFCチャンピオンズリーグなど) 3. 国内スーパーカップ・国際大会・プレーオフなど(UEFAスーパーカップ、FIFAクラブワールドカップ、リーグスカップ等) 年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。

代表

韓国 としての年別成績です。親善試合を含みます。

年年齢出場得点得点グラフ
20191730
20201820
20211910
20222040
20232184
202422176
20252391
20262490
通算5311

年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。

所属チーム

ユース

期間年齢チーム
2009〜20107韓国仁川ユナイテッドFC
2010〜20118フライングスFC
2011〜20179スペインバレンシアCF

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は取得元に記録がないため掲載していません。

クラブ

期間年齢チーム出場得点
2017〜201915スペインバレンシアB——
2018〜202116スペインバレンシア473
2021〜202319スペインマジョルカ667
2023〜202621フランスパリ・サンジェルマン8212
2026〜24スペインアトレティコ・マドリード92

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は国内リーグ戦の合計で、カップ戦・大陸大会を含む内訳は「個人成績」の表にあります。

代表

期間年齢チーム
2017〜201915韓国韓国 U-20
2019〜17韓国韓国
2021〜202319韓国韓国 U-23
202119韓国韓国・オリンピック

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は取得元に記録がないため掲載していません。

移籍金・年俸・市場価値の推移

移籍履歴

掲載しているのは公表された実際の移籍金です(市場価値は別表)。金額が非公表・不明の場合は「—」と表記します(0 円ではありません)。

時期年齢移籍元移籍先形態移籍金備考
201716スペインバレンシアCFスペインバレンシアB移籍—形態・移籍金は未確認
201817スペインバレンシアBスペインバレンシア移籍—形態・移籍金は未確認
2021-0820スペインバレンシアスペインマジョルカフリー移籍—
2023-0722スペインマジョルカフランスパリ・サンジェルマン完全移籍39億円
€ 22M
2026-0725フランスパリ・サンジェルマンスペインアトレティコ・マドリード完全移籍62.1億円
€35,000,000
移籍金は英語版 Wikipedia のシーズン記事による

出典: 日本語版 Wikipedia(経歴)。日本語版 Wikipedia の情報欄の在籍の切り替わりから作成。形態・移籍金は出典で未確認
日本語版 Wikipedia(経歴)・API-Football(移籍データ)。移籍の有無と移籍先は日本語版 Wikipedia の情報欄、日付・形態・移籍金は API-Football の掲載値。億円換算は ECB レート(2026-10-21 時点)

年俸の推移

報道・公開資料に載った年俸を、その媒体・日付とともに掲載しています(当サイトの推定ではありません)。基本給・ボーナス・肖像権収入の扱いは情報源により異なります。出典が確認できない値は掲載しません。

時期年齢所属年俸
(報道値)
備考出典
2026-2725スペインアトレティコ・M11.1億円
€5.98m(週給€115k×52週で年額換算(固定給。ボーナス除く。Capology・SalaryLeaks等の集計に基づく報道))/1ユーロ=185円で換算
The National
2026年8月6日

年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。

人物相関

所属履歴と出場記録から機械的に算出しています。個人の交友関係についての評価は含みません。

共にプレーした選手

同じクラブ・同じシーズンに両者とも出場記録がある選手を、シーズン数の多い順に並べています。取得元(API-Football)のシーズン名簿は 2010-11 シーズン以降しか無いため、それ以前に一緒にプレーしたシーズンは数に入りません。

指導を受けた監督

本人の在籍期間と監督の在任期間の重なりから算出しています。取得元(API-Football)に在任期間の登録がある監督だけが対象で、古い年代の監督は登録が無いため出ていません。

監督クラブ・代表在任
ホセ・ボルダラススペインバレンシア2021年7月〜2022年6月

日本語名を確認できない監督 10 人は掲載していません。

タイトル

クラブ

バレンシア

パリ・サンジェルマン

その他

個人

英語の記録名しか確認できないもの(11件)は、日本語名を確認できるまで掲載していません。

獲得メダル

代表チームで獲得したメダルです(金1・銀1)。当サイトの大会結果データとも照合し、食い違いがあれば掲載しません。

FIFA U-20ワールドカップ銀 2019 ポーランド
アジア競技大会金 2022 杭州

出典は英語版 Wikipedia の「メダル獲得記録(Medal record)」節(記事名・版 ID・取得日は「出典」節に記載)。W杯は当サイトの大会結果データでも一致を確認しています。

本文の一部は、ウィキペディア日本語版「李康仁」(版 111116079)の記述を https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/deed.ja(CC BY-SA 4.0)のもとで転載・編集したものです。当該部分は同ライセンスで再利用できます。成績・タイトル等の数値は各表の出典に基づきます。

出典

  1. API-Football(移籍データ)、2026年10月22日 取得 https://www.api-football.com/
  2. API-Football(選手・監督データ)、2026年10月25日 取得 https://www.api-football.com/
  3. Chosunbiz、2026年10月6日、2026年10月9日 取得 https://biz.chosun.com/en/en-sports/2026/10/07/OEOT7AMIVJCVPOVZP6ODRO2K24/
  4. Goal.com 日本語版、2026年10月13日、2026年10月13日 取得 https://www.goal.com/jp/%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88/%E9%9F%93%E5%9B%BD%E3%81%8B%E3%82%99%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%BE%E3%81%A6%E3%82%99%E3%81%AB%E8%BC%A9%E5%87%BA%E3%81%97%E3%81%9F%E4%B8%AD%E3%81%A6%E3%82%99%E6%9C%80%E3%82%82%E6%8A%80%E8%A1%93%E3%81%AB%E5%84%AA%E3%82%8C%E3%81%9F%E9%81%B8%E6%89%8B-%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC-%E3%83%A6%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%99%E3%81%AE%E3%83%AC%E3%82%B7%E3%82%99%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%83%88%E3%82%99-%E3%83%8F%E3%82%9A%E3%82%AF-%E3%83%81%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%81%8B%E3%82%99%E3%82%A4-%E3%82%AB%E3%82%99%E3%83%B3%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%92%E7%A7%B0%E8%B3%9B-%E3%82%A2%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B3-%E3%83%9E%E3%83%88%E3%82%99%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%81%AE%E8%B1%A1%E5%BE%B4%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8A%E5%BE%97%E3%82%8B%E3%81%A8%E8%A9%95%E4%BE%A1/blt8b2fb544ad9cd63f
  5. Herald Business、2026年9月27日、2026年10月9日 取得 https://biz.heraldcorp.com/article/10885325
  6. Star News Korea、2026年10月6日、2026年10月9日 取得 https://www.starnewskorea.com/ja/sports/2026/10/07/2026100617090966435
  7. The National、2026年8月6日、2026年10月14日 取得 https://www.thenationalnews.com/sport/football/2026/08/06/atletico-madrid-salary-guide-202627-julian-alvarez-and-jan-oblak-among-top-earners/
  8. Wikidata、2026年10月25日 取得 https://www.wikidata.org/
  9. Wikipedia(日本語版)「李康仁」、版 ID 111116079、2026年10月12日 取得 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%8E%E5%BA%B7%E4%BB%81
  10. Wikipedia(英語版)、版 ID 1379548033、2026年10月12日 取得 https://en.wikipedia.org/wiki/Lee_Kang-in

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