ディオゴ・コスタ

SOCCERPEDIA / 選手ページ / ポルトガルのサッカー選手 / 最終更新:2026年9月1日


概要

ポルトガルディオゴ・コスタ(Diogo Costa、1999年9月19日生)は、ポルトガル出身のサッカー選手。ポジションはGK(ゴールキーパー)、2019年からポルト(プリメイラ・リーガ)に所属、背番号は99。ポルトガルでは2021年から通算52試合0得点を記録している。クラブでは公式戦通算307試合0得点(2017-18 シーズン以降)。クラブ・代表で通算17個のタイトルを獲得、個人賞は17回。

ディオゴ・メイレレス・ダ・コスタ(、1999年9月19日 - )は、スイス・ロートリスト出身のサッカー選手。プリメイラ・リーガ・FCポルト所属。ポルトガル代表。ポジションはゴールキーパー。

クラブ経歴

クラブ

スイスでポルトガル人の両親のもとに生まれ、7歳の時に父親が地元のトイレ洗剤工場に就職したことで、家族と共にポルト郊外に移住した。子供時代は、いとこのヴィトールと共にサッカーをしており、2人の憧れはビトール・バイーアだった。地元のサッカーチームであるAMCHリンジでサッカーを始め、その後はSLベンフィカの提携クラブであるポヴォア・デ・ラニョソに加入した。そこでは、将来FCポルトでチームメイトとなるヴィティーニャと共に頭角を現した。それから、2011年にFCポルトのアカデミーに加入した。2017年8月6日にBチームでセグンダ・リーガのジル・ヴィセンテ戦でプロデビューを果たした。2017-18シーズンは、Bチームで31試合に出場して、チームの7位フィニッシュに貢献し、2018年5月15日には、クラブとの契約を2022年まで延長した。9月にはチームの年間最優秀新人に選ばれた。2018年末には、トップチームで正ゴールキーパーを務めるイケル・カシージャスから自身の後継者と称賛された。2019年4月29日、UEFAユースリーグ決勝のチェルシーFC戦に3-1で勝利し。優勝に貢献した。その数日後、カシージャスが心臓発作を起こし、が正ゴールキーパーとなると、5月4日のCDアヴェス戦から残りの3試合でベンチ入りした。

2019年9月25日、タッサ・ダ・リーガのCDサンタ・クララ戦でトップチーム初出場を果たし、クリーンシートを達成した。11月10日、アグスティン・マルチェシンがチームの規律違反で欠場したことによりボアヴィスタFCでリーグ戦初出場を果たした。そのシーズン、さらに2試合に出場し、チームはリーグ優勝を果たした。また、タッサ・デ・ポルトガルの全7試合に出場し、国内二冠に貢献した。

2020-21シーズンより背番号をかつてビトール・バイーアが着用した99番に変更した。このシーズンも、アグスティン・マルチェシンの控えであり、リーグ戦では1試合の出場に留まったものの、2020年12月9日のUEFAチャンピオンズリーグのオリンピアコスFC戦でチャンピオンズリーグ初出場を果たした。

2021-22シーズン、負傷離脱したアグスティン・マルチェシンに代わってレギュラーに定着した。2021年9月には、月間最優秀ゴールキーパーの投票でベンフィカのオディッセアス・ヴラホディモスの22パーセントを上回る25パーセントの票を得て、月間最優秀ゴールキーパーに選ばれた。10月16日、クラブとの契約を2026年まで延長し、契約解除金は3000万ユーロから6000万ユーロに引き上げられた。その後、ポルトの16試合連続無敗に貢献し、その間8試合でクリーンシートを達成した。これにより、2021年12月から2022年3月にかけて4か月連続で月間最優秀ゴールキーパーに選ばれた。5月7日、ベンフィカ戦でクリーンシートを達成して1-0での勝利に貢献し、5月15日には、タッサ・デ・ポルトガル決勝のCDトンデラ戦に3-1で勝利し、国内二冠を達成した。2021-22シーズンは公式戦43試合に出場した。リーグ戦では、スポルティングCPのアントニオ・アダンに次ぐ15試合でクリーンシートを達成し、リーグの年間ベストイレブンに選出された。優勝が決まっていた最終節を除くリーグ戦33試合に出場し、リーグ最優秀ゴールキーパーに選ばれた。

2022年10月4日、UEFAチャンピオンズリーグのバイエル・レバークーゼン戦で、パトリック・シックのPKをセーブし、クリーンシートを達成し2-0での勝利に貢献した。10月12日、チャンピオンズリーグのバイエル・レバークーゼン戦では、ガレーノのゴールをアシストし、さらにケレム・デミルバイのPKをセーブした。チャンピオンズリーグで初めて、アシスト、PKセーブとクリーンシートを同じ試合で記録した選手となった。10月26日、クラブ・ブルッヘ戦でノア・ラングのPKをセーブし、これによりチャンピオンズリーグ史上初めて3試合連続でPKをセーブした選手となった。チャンピオンズリーグのグループステージでは好調を維持し、ポルトは11月1日のアトレティコ・マドリード戦に勝利してグループ首位通過を決めた。11月3日、クラブとの契約を2027年まで延長した。2023年2月22日、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント・ラウンド16のインテル・ミラノ戦第1戦では、0-1で敗れたものの多くのセーブで存在感を発揮した。3月14日のインテル・ミラノ戦第2戦は、ポルトでの100試合目の出場となり、いくつかの決定的なセーブでクリーンシートを達成したが、試合は0-0で引き分け、チームは敗退した。6月4日、タッサ・デ・ポルトガル決勝のSCブラガ戦でもクリーンシートを達成し、2-0での勝利に貢献した。リーグ戦では33試合に出場して16試合でクリーンシートを達成し、2年連続での年間最優秀ゴールキーパーの選出された。

2023年夏の移籍市場では、チェルシーやマンチェスター・ユナイテッドが興味を示し、ポルトを退団することが噂された。しかし、ポルトは契約解除金である7500万ユーロ以下での売却には応じないという姿勢を貫いたため、2クラブは移籍金の高さから獲得を断念し、マンチェスター・ユナイテッドはアンドレ・オナナを獲得した。また、正ゴールキーパーが負傷したバイエルン・ミュンヘンやレアル・マドリードへの移籍も噂されたが移籍は実現せず、ポルトに残留した。2023-24シーズンは、ポルトはリーグ3位に終わったものの、リーグ戦34試合に出場してリーグ最多の14試合でクリーンシートを達成した。2024年5月26日、タッサ・デ・ポルトガル決勝のスポルティングCP戦にも出場し、2-1での勝利に貢献した。

2023-24シーズン終了後、サウジ・プロフェッショナルリーグの3クラブから関心を示されたほか、エデルソンがアル・イテハドに移籍する可能性があったマンチェスター・シティからもエデルソンの後継者として関心を示された。しかし、7月2日にクラブの会長のアンドレ・ビラス・ボアスが「コスタはクラブの最大の資産の1つ」と述べ、売却の意思がないことを明言した。7月12日、ペペの引退とイバン・マルカノの負傷での長期離脱を受けて、キャプテンに任命された。8月3日、シーズン最初の公式戦となったスーペルタッサ・カンディド・デ・オリベイラのスポルティングCP戦で初めてキャプテンとして出場し、3点リードされたものの4-3で逆転勝利を果たした。9月29日、FCアロウカ戦でクリーンシートを達成したが、これは161試合目で100回目のクリーンシート達成となった。シーズン序盤、ポルトにとっては守備面で厳しいスタートとなったが、リーグ戦5試合中3試合でクリーンシートを記録し、9月と10月の月間最優秀ゴールキーパーに選ばれた。このシーズン、ポルトはリーグ3位に終わったものの、リーグ最多の16試合でクリーンシートを達成し、リーグ最優秀ゴールキーパーに選ばれ、年間ベストイレブンにも選出された。

代表経歴

代表

2021年8月26日、W杯欧州予選に臨むポルトガル代表のメンバーに初選出された。同年10月9日に代表初出場。

2022 FIFAワールドカップでは、予選終盤にて正GKを務めていたルイ・パトリシオからポジションを奪取。そのまま本大会も正GKとしてメンバー入りを果たした。

2024年5月21日、UEFA EURO 2024のメンバーに選出され、ベスト16のスロベニアとの対戦では、PK戦に入り、相手のシュートを3本連続でセーブしてチームのベスト8入りに貢献した。PK戦で3本もシュートと止めたのは、EURO史上初の快挙である。

発言集

一次情報の発言のみ収録。1回の会見につき主要な発言を最大3つ引用し、他は解説で要約しています。

2026-27シーズン(1件)
2026年9月16日本人コメントディオゴ・コスタ(本人)
ポルトのGKディオゴ・コスタが、ポルトの裁判所で証言した内容。元スペイン代表GKカシージャスが、2019年5月1日にオリバルでの練習中に起こした急性心筋梗塞をめぐり、ポルトとフィデリダーデに370万ユーロを求めた民事訴訟の場である。当時19歳だった同選手は、戦術中心で負荷の軽い練習内容や、準備運動の流れ、シーズン終盤は回復を重視する方針だったことも説明した。
「何年だったかはよく覚えていないが、あの出来事ははっきり覚えている。こういうことは忘れられない。」
「イケルが座ってストレッチをしているのを見ていたら、突然『痛い、痛い、痛い』となった。混乱が起き、衝撃だった。」
「心臓発作の後、オリバルでイケルを再び見かけた記憶はない。彼が介抱されて病院へ向かうところを見たのを覚えているだけだ。」

出典:OneFootball 2026年9月16日

個人成績

数値は英語版 Wikipedia の Career statisticsです。当サイトによる補完・推計は行っていません。記録が無い項目は「—」です(0 ではありません)。

クラブ

クラブシーズン年齢ディビジョンリーグ大陸大会1その他2シーズン通算
出場得点出場得点出場得点出場得点
ポルトガルポルトB2017-1817———————340
2018-1918———————180
2020-2120———————20
通算——————510
ポルトガルポルト2019-201905000——150
2020-21200201000100
2021-2221000100——430
2022-23220008000410
2023-24230008010450
2024-252400010010430
2025-2625000120——490
2026-27260001010100
通算70500302560
キャリア通算70500303070

1. 大陸大会(UEFAチャンピオンズリーグ、AFCチャンピオンズリーグなど) 2. 国内スーパーカップ・国際大会・プレーオフなど(UEFAスーパーカップ、FIFAクラブワールドカップ、リーグスカップ等) 年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。

代表

ポルトガル としての年別成績です。親善試合を含みます。

年年齢出場得点得点グラフ
20212110
202222110
20232370
202424130
202525100
202626100
通算520

年齢はその期間の開始時点の満年齢です(シーズン表記は欧州リーグ=8月、単年表記は3月を起点に計算)。

所属チーム

ユース

期間年齢チーム出場得点
2009〜20119ポヴォア・ラニョソ——
2011〜201911ポルトガルポルト170

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は代表戦の合計です(大会別の内訳は「個人成績」の表)。

クラブ

期間年齢チーム出場得点
2017〜202117ポルトガルポルトB430
2019〜19ポルトガルポルト1700

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は国内リーグ戦の合計で、カップ戦・大陸大会を含む内訳は「個人成績」の表にあります。

代表

期間年齢チーム
201414ポルトガル U-15
2014〜201514ポルトガル U-16
2015〜201615ポルトガルポルトガル U-17
201515ポルトガル U-18
2016〜201816ポルトガルポルトガル U-19
2017〜201917ポルトガルポルトガル U-20
2018〜202118ポルトガルポルトガル U-21
2021〜21ポルトガルポルトガル

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は取得元に記録がないため掲載していません。

人物相関

所属履歴と出場記録から機械的に算出しています。個人の交友関係についての評価は含みません。

共にプレーした選手

同じクラブ・同じシーズンに両者とも出場記録がある選手を、シーズン数の多い順に並べています。取得元(API-Football)のシーズン名簿は 2010-11 シーズン以降しか無いため、それ以前に一緒にプレーしたシーズンは数に入りません。

選手クラブ期間シーズン 
ジョアン・マリオポルトガルポルト2017〜20259
ファビオ・ヴィエイラポルトガルポルト2017〜20257
ゴンサロ・ボルジェスポルトガルポルト2018〜20257
イバン・マルカノポルトガルポルト2019〜20246
ペペポルトガルポルト2021〜20266
エヴァニウソンポルトガルポルト2020〜20245
ガレーノポルトガルポルト2017〜20245
オタヴィオ・エジミウソン・ダ・シウヴァ・モンテイロポルトガルポルト2019〜20235
ぺぺポルトガルポルト2019〜20235
トニ・マルティネスポルトガルポルト2020〜20245
ディオゴ・レイテポルトガルポルトB2017〜20204
メフディ・タレミポルトガルポルト2020〜20234
ヴィトール・フェレイラポルトガルポルト2017〜20214
ダヴィド・カルモポルトガルポルト2022〜20243
フランシスコ・コンセイソンポルトガルポルト2020〜20233
ファビオ・カルドーゾポルトガルポルト2021〜20233
ルイス・フェルナンド・ディアス・マルランダポルトガルポルト2019〜20213
ロドリゴ・モラポルトガルポルト2024〜20263
セルジオ・オリヴェイラポルトガルポルト2019〜20213
ウィリアムポルトガルポルト2024〜20263

指導を受けた監督

本人の在籍期間と監督の在任期間の重なりから算出しています。取得元(API-Football)に在任期間の登録がある監督だけが対象で、古い年代の監督は登録が無いため出ていません。

監督クラブ・代表在任
ロベルト・マルティネスポルトガルポルトガル代表2023年1月〜

日本語名を確認できない監督 14 人は掲載していません。

タイトル

クラブ

FCポルト

ポルトガル代表 U-21

個人

英語の記録名しか確認できないもの(12件)は、日本語名を確認できるまで掲載していません。

獲得メダル

英語の記録名しか確認できないもの(4件)は、日本語名を確認できるまで掲載していません。

本文の一部は、ウィキペディア日本語版「ディオゴ・コスタ」(版 110265022)の記述を https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/deed.ja(CC BY-SA 4.0)のもとで転載・編集したものです。当該部分は同ライセンスで再利用できます。成績・タイトル等の数値は各表の出典に基づきます。

出典

  1. API-Football(選手・監督データ)、2026年10月25日 取得 https://www.api-football.com/
  2. OneFootball、2026年9月16日、2026年10月9日 取得 https://onefootball.com/en/news/diogo-costa-recalls-casillas-heart-attack-it-was-a-shock-43473117
  3. Wikidata、2026年10月25日 取得 https://www.wikidata.org/
  4. Wikipedia(日本語版)「ディオゴ・コスタ」、版 ID 110265022、2026年10月12日 取得 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%AA%E3%82%B4%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%82%B9%E3%82%BF
  5. Wikipedia(英語版)、版 ID 1379562837、2026年10月12日 取得 https://en.wikipedia.org/wiki/Diogo_Costa

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