吉田謙

SOCCERPEDIA / 監督ページ / 日本のサッカー監督 / 最終更新:2026年9月1日


概要

日本吉田謙(Ken Yoshida、1970年3月1日生)は、日本出身のサッカー監督。2020からブラウブリッツ秋田の監督を務めている。これまでに2クラブを指揮した。

吉田 謙(よしだ けん、1970年3月1日 - )は、東京都国立市出身の元サッカー選手、サッカー指導者。現役時代のポジションはディフェンダー、ミッドフィールダー。

クラブ経歴

来歴

小学生時代は、国立SSSに所属し、「サッカーと共に生きる」 生活を送る。ダイヤモンドサッカーを録画して何回も見たり、サッカーマガジンとサッカーダイジェストを発売日に購入し、熟読していた。中学二年生になると、三浦知良が所属していたブラジルCAジュベントスに単身留学。「魔法のようなグラウンドや練習」は皆無で、基礎の徹底と積み上げの大切さを実感する。1987年10月号のサッカーマガジンでは、「178cmの長身を生かしたヘディングに威力を発揮するディフェンダーで、ロングスローも大きな武器」と吉田の読売ユース時代が紹介されている。

2006年に公認A級コーチ、2009年にJFA 公認S級コーチのライセンスを取得。2015年よりアスルクラロ沼津の監督に就任した。2018年Jリーグ優秀監督賞(J3)を受賞。2019年11月27日、今シーズン限りで監督を退任すると発表された。

2019年12月16日、ブラウブリッツ秋田の監督に就任した。就任挨拶において掲げたいキーワードとして「秋田一体」「攻守一体」を上げ、「攻撃をしているけれども守備もしている」「守備をしているけれどもそれは攻撃のためである」と解説した。指導方針としては、「礼儀正しさは最高の攻撃力」「茶髪等禁止」 「挨拶は先手必勝」と他クラブとは異なっている。また「大波のごとくゴールになだれ込む」といった表現や「ロケットアタック」「言葉を殴る」(言葉を厳選するの意) などの造語で戦術が要約されている。連勝中も「高い山を登り続けよう」と話し、全く「魔物を入れる空き」がなかった。2020年、21勝10分3敗の圧倒的な成績で、J3優勝を果たす。「積み重ねたレンガが、後ろを向いたらお城になっていた」と吉田自身の気持ちを表現した。統計的に分析すると、パス成功数、ボール支配率は最下位であり、日頃から「かっこいい横パスやドリブルはいらない。前に刺せ!」 といった言葉で戦術を組み立てていた。日常の練習についても強いこだわりがあり、「すべては日常、勝負の神は日常に宿る」「紙一重の差を埋めるために、紙一重の練習を続ける」「覚悟ある継続こそ最高の価値」「日頃からチーム皆で同じ絵を描いてそれを極めていく、極めに限界はない」「魂際は強い気持ちの方にボールが転がる。日常から予測、決断をしっかりすること。チームをコンパクトに保ち、魂際の魂際まで、こぼれのこぼれまでマイボールにする力。日常から心を止めない、足を止めない努力」「守備に不調はない。全ての試合、練習、失敗を血肉とする力があります」「守り抜くという気迫がオーラ、空気となって、強固な塊となる。立ち位置、ボールへのファイト、セカンドボール。 それを日々磨き続ける。それが大事」 と発言する。秋田市山王のブラウブリッツ事務所には、本好きの吉田の書物を集めた「吉田図書館」がありスタッフが読めるようになっている。

2021年第14節古巣甲府戦0-1で敗れると「気持ち一個分の差、人は習慣化されたものが極限で出る。チャンスは貯蓄できない。一回を決めきる執念が大事だと思います。」 と語り、悔しさを滲み出していた。また第25節大宮戦に引き分けると「課題は宝。その意味を捉えるのは自分達、これからもまた磨き込んで行ければと思います」と述べた。J2初年度は中位13位で目標である残留を果たした。

2022年第34節台風下で行われた琉球戦 では、強風に負けない「筋金入りの徹底」という造語で試合を振り返った。同年11月には「まいにち吉田語録」日めくりカレンダーが発売された。最終第42節仙台戦で、ソユスタ広場に吉田発言がのぼりで多数展示され、J2二年目も中位12位で終了した。

2023年、新シーズンを迎えるにあたり、去年から最も継続したいことについて問われ「徹底を徹底する」と述べている。日本一長い54日間の高知キャンプを経て 迎えた第11節長崎戦に2-4で敗れると、「執念は悔しさからにじみ出てくるものと思います」と談話し、再度顔を洗って出直すことを誓った。第13節仙台戦に引き分けると、「ピラミッドは上から作られない。 1日1日、根気強く一つずつ積み上げる。選手のひたむきさ、成長を信じて、今日出た結果を踏み台にして更に成長できるように受け止めて前に進んでいきたいと思います。」と改めて日常練習の重要性を強調した。ブラウブリッツ秋田後援会が、吉田発言を記載した「吉田みくじ」を第20節金沢戦より販売し、その収益を新秋田スタジアム整備推進の寄付金に充足する予定となっている。試合告知のビラを配る際には、「一枚一枚全力で渡す。受け取っていただき、感謝しかございません。受け取っていただいた心を僕らも受け取って、ひたむきな走りや粘り強さに変えていきたい。」と語る。また、今年度は秋田ダイハツや秋田魁新報社のCMに登場した。

監督成績

在任別・通算

英語版 Wikipedia の Managerial statistics の値です(Wikipedia(英語版)、revid 1359319484)。勝率は勝利数÷試合数。当サイトによる補完・推計は行っていません。

在任期間年齢チーム試合勝分敗勝率
——日本アスルクラロ沼津9841273041.8%
〜現在—日本ブラウブリッツ秋田11847353639.8%
通算21688626640.7%

所属チーム

ユース(選手時代)

期間年齢チーム
——ブラジルCAジュベントス
——日本日本体育大学
1982〜198411日本読売クラブジュニアユース
1985〜198714読売クラブユース

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は取得元に記録がないため掲載していません。

クラブ(選手時代)

期間年齢チーム
——日本読売ジュニオール
——日本日本鋼管サッカー部
1994〜199623日本甲府クラブ
1997〜199826日本ジヤトコ

「期間」の出典は成績が記録されているシーズンの範囲(API-Football。取得元に古いシーズンの登録が無い場合、実際の加入年より後になります)。出場・得点は取得元に記録がないため掲載していません。

監督

在任年齢チーム役職
2015〜201944日本アスルクラロ沼津監督
2020〜49日本ブラウブリッツ秋田監督

移籍金・年俸・市場価値の推移

移籍履歴

掲載しているのは公表された実際の移籍金です(市場価値は別表)。金額が非公表・不明の場合は「—」と表記します(0 円ではありません)。

時期年齢移籍元移籍先形態移籍金備考
199424読売クラブユース甲府クラブ移籍—形態・移籍金は未確認
199727甲府クラブジヤトコ移籍—形態・移籍金は未確認

※ 移籍金が公表された移籍はありません(フリー移籍・期限付き移籍・非公表)。

出典: 日本語版 Wikipedia(経歴)。日本語版 Wikipedia の情報欄の在籍の切り替わりから作成。形態・移籍金は出典で未確認

本文の一部は、ウィキペディア日本語版「吉田謙」(版 109846250)の記述を https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/deed.ja(CC BY-SA 4.0)のもとで転載・編集したものです。当該部分は同ライセンスで再利用できます。成績・タイトル等の数値は各表の出典に基づきます。

出典

  1. Wikipedia(日本語版)「吉田謙」、版 ID 109846250、2026年10月11日 取得 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%89%E7%94%B0%E8%AC%99
  2. Wikipedia(英語版)、版 ID 1359319484、2026年10月11日 取得 https://en.wikipedia.org/wiki/Ken_Yoshida

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